2009年10月17日(土) 18:30〜20:45 「メサイア」&「グロリア・ミサ」 メサイアの抜粋曲を確認しましょう! う、う、うっかり、1週間オケ練日記が抜けてしまいました! ゴメンナサイ!! さて、今さらの情報ですが、まずは「メサイア」の抜粋曲についてお知らせです。 やるのは、下記の番号曲です。楽譜がちゃんと揃っているか、各自確認をヨロシクね。 〈Part 1〉 No.1 OVERTURE No.2 RECITATIVE(Tenor), COMFORT YE MY PEOPLE. No.3 AIR.(Tenor), EV'RY VALLEY SHALL BE EXALTED. No.12 CHORUS, FOR UNTO US A CHILD IS BORN. No.17 CHORUS, CLORY TO GOD. No.21 CHORUS, HIS YOKE IS EASY 〈Part 2〉 No.22 CHORUS, BEHOLD THE LAMB OF GOD. No.44 CHORUS, HALLELUJAH. 〈Part 3〉 No.47 RECIT.(Basso), BEHOLD, I TELL YOU A MYSTERY No.48 AIR(Basso), THE TRUMPET SHALL SOUND. No.53 CHORUS, WORTHY IS THE LAMB THAT WAS SLAIN. さて、練習の方ですが、ずっとプッチーニばかりを合わせていたので、「そろそろメサイアを・・・」というコンミスさんからの進言もあり、前回からメサイアを合わせ始めました。 以前に比べると、初合せにしては、そこそこ形になっていました。とは言っても、とりあえず止まらずに最後までいけたというレベルなので、音楽的な面はこれからもっともっと詰めていかないとね。 Y先生は合唱団の指導も担当されているので、今日のように歌詞の内容を説明してくれると、どんな音を出したらいいのか、みんな具体的にイメージしやすいみたいだね。 それから、これは毎回言われているけど、 ・基本的に裏拍の音が強くなり過ぎない様に気をつけましょう! これは、Y先生だけでなく、吉田マエストロや井戸田マエストロにも言われましたね。要注意!! それから ・音の出だしが揃うように神経をつかう。 ・音の終りがだらしなくならないように。 この2点もとても大切な基本中の基本。音を出している間は、もっと自分の出す音に意識を集中して、決しておざなりにならないようにしましょう。 と、今回はこんな感じでした。 |
2009年9月27日(日) ![]() マエストロ直伝! 練習の必需品とは? さあ、今年もアンサンブル・フェスタ本番がやってきました。 オケのメンバーは10時半集合ということだけど、何人かのメンバーは9時に会場にかけつけ、セッティングのお手伝い。ご苦労様です。 オケだけでなく、ほかにリコーダーや吹奏楽、リード合奏などさまざまな団体が出演するので、舞台設営、転換作業が重労働だったりする。 ひな壇を組んで、ピアノをセットして・・・それでも30分程度であらかたの作業が終了し、各団体のステージリハーサル開始。 トップバッターは、われらが市原市楽友協会のトロンボーン四重奏。この演奏会で高校生のユーリちゃんが進学のため休会。ハイドンの方には残念ながらトロンボーンパートの出番がなかったので、O団長が「じゃ、トロンボーンはトロンボーンでアンサンブルをやりましょう!」と音頭を取り、tuttiとは別室で4人仲良く練習を続けて・・・ユーリちゃんにとっていい思い出になるといいけど。 リハは着々と進み、オケの番。とにかく、人数が多いから、イス・譜面台のセットだけでもかなりの時間を要してしまう。残りの持ち時間は1回通しギリギリ。でも、あえて、吉田マエストロは、 「今はリピードはなしで。本番はちゃんとリピートしてね。」 とおっしゃった。 リピートしても時間的にはセーフだと思うんだけど??? そして、リピートなしでリハ終了。まだ、持ち時間は少し残っている。 すると、マエストロが、 「じゃあ、本番の前にひと言だけ、大事なことを話しておきます。オケの練習でもレッスンでも絶対に必要なものがあります。それは、“えんぴつ”と“消しゴム”。えんぴつはBか2B。HBやシャープペンでは硬すぎて楽譜を掘ってしまい消しても後が残ってしまうのでダメ。少し柔らかめのBか2Bがよい。それから、間違えたり、指示が変わることもあるので、消しゴムも必需品。この2つは必ず楽器ケースに入れて、練習やレッスンですぐ使えるように準備しておくこと。」 と、またまた深イイお話をされました。 今回は、楽友のメンバーだけでなく、コンミスのお弟子さんも何人か参加されていて、特に子供たちのために、これから音楽を学んでいく心構えとして、このような話をされたのかもしれない。 吉田マエストロは、素晴らしい指揮者であると同時にとてもよい教育者でもあると、あらためて感動したタクトなのでした。 さて、本番の方は、吉田マエストロのにこやかな表情に乗せられたのか、浮ついたところもなく、これまでの指摘がよく生かされた演奏でした。 みなさん、本当にお疲れ様でした。 来年から夏の公演は、吉田マエストロが指揮者として就任決定。オケの弦楽器の底上げに大いに期待が持てる! もちろん、管楽器メンバーも先生の指導を楽しみにしている。 これからの成長がまたまた楽しみになってきました。 さて、再来週から年内いっぱいは、「グロリア・ミサ」と「メサイア(抜粋)」。指揮は山本先生。 吉田マエストロがおっしゃった「最後の音を出し切るまで、絶対に気を抜かない」という言葉を常に頭に置いて、しっかり演奏しましょう! |
2009年9月26日(土) 18:30〜20:45 ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 最後の音を出し終わるまで神経を遣って!! いよいよ明日、アンサンブル・フェスタ本番・・・会場は違えど、今日が事実上のゲネプロだ。 定刻通りにチューニングを終え、1楽章からスタート。 「リピートはありで」 今までずっとリピートしてなかった・・・明日本番なのに、みんな混乱しないかな?と一抹の不安。 でも、吉田マエストロの笑顔を見ていると「何とかなるか」と思えるので不思議。 ひと通り通した後で、吉田マエストロはていねいに、今まで指摘されたことを再度みんなが認識できるように、つまみ練習。みんなも明日が本番とあって、真剣モード。でも、ビリビリした感じではなく、いい感じの緊張感が漂っている。tuttiはこうでなくっちゃ〜。 今までの練習での指摘のほかに、 「fとpの差があまりにも狭すぎる。ff−f−mf−mp−p−ppともっとダイナミクスの幅を広げないとね。」 とのお話が。 今回、短期間の練習ではあるものの、吉田マエストロはきちんと越えるべきハードルを考えておられたようだ。その中の一つが強弱の“弱”。 「そこは、p。もっと小さく!」 練習初日から言い続けていらした言葉だ。 pでちゃんとした音を出す(カスカスしたり貧弱にならない)・・・これがアマチュアにとってはとても難しい(プロでもか?)ことなのだ。でも、何とか越えたい壁の一つだね。 そして、3楽章では、「3拍子の感じが今一つ。言われたからしょうがなく1拍目を強くしてる感じじゃダメ。それじゃ、踊れないでしょう。(苦笑)」と、これもずっと言われ続けましたね。 特に、3拍目にsfがついてるとそちらに意識がいってしまうのか、1拍目の存在がちょっと弱くなってしまうのだ。で、こちらでも「pでも3拍子の感じを失わない」と。 練習を通して思ったことは、自分の出す音に対して常に神経を遣うということ。 みんな、こんなにずーっと気を遣って音を出したことなかったかも?! そして、20時25分。 「じゃ、今日の練習はおしまい。ロンドンは明日午前のリハと本番、あと2回弾けるから、楽しみましょう。」 といつものスマイルでおっしゃり、今日の練習はかなり早めに終了してしまった。い、いいのか!? 【最後の最後まで!】 練習の締めくくりに吉田マエストロから深イイ話がありました。 曲の最後だけでなく、フレーズの終りでも音を出し終わるまでは「終わった!」って気を抜いちゃダメ。最後の最後まで神経を遣わないと、音の終りがだらしなくなり、とても雑な演奏になってしまう。「終わった」と思っていいのは、最後の音が完全に切れてから。 確かに、最後の音までたどり着くとホッとして、つい気が緩んじゃうよね。でも、ここがいい演奏、今一つの演奏の分かれ道の一つなんだ。 みんな、いつも肝に銘じて演奏しましょう! |
2009年9月20日(日) 10:00〜15:45 ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 充実感たっぷりの練習〜♪ 今日は来週に迫ったアンサンブル・フェスタに向けての一日強化練習! 午前は弦楽器のみ、午後からtutti。 吉田マエストロは、相当張り切っておられ、自身の愛器(ヴィオラ)を持参。ところが、ヴァイオリンの高い音は出ないので途中からHさん持参のヴァイオリンに選手(?)交代。 さてさて、練習の方は、自称「私は相当しつこい」とのお言葉通り、数小節をたっぷり時間をかけて指導。 1小節進むのに1時間とはいかなかったけど、それでも1楽章(7分くらい)をまるまる2時間かけてやりました。 通常の練習時間帯ではなかったので、参加できなかった人もちらほらいたけど、参加したメンバーには収穫たっぷりの有意義な内容でした。欠席しちゃった人は相当損をしたかも・・・。 特に、ヴァイオリンに関しては、物理的な弾き方の指導もありました。ヴァイオリン演奏で最も難しい弓の運動については、一人一人、手を取りながらの指導。女性が多いので、もし事情を知らない方がのぞいたら、セクハラと間違えられそう!? 具体的には、上腕を固定して腕の下だけを肘を軸に早く動かすことだそうだけど、実際にやってみると、その難しさときたら・・・。ヴァイオリンが上手に弾けるか弾けないか、ここが大きな分け目なのかも。 曲についての細かい指示は下記の通りです。 (ここに書いても見ない人は見ないだろうけど、のっぴきならない事情で出られなかったメンバーのために載せておくよ。) 【1楽章】 (小節番号1) 出だしのモチーフ 必ず拍ごとに切る。(もう何回も言われてますね。汗) (3) 弦楽器、2拍目がダウンで強くならないよう自然な感じでデクレッシェンド (52)フルートのスラーはなし (54)(55) sfは“なし”に変更。 (63) 粒を揃えて! (92) 1拍目もきちんと発音する。 2拍目のsfしか聞こえないのは不自然 (112)〜(114) ボーイング変更・・・細かいことはパート内で確認してね! (115) 2分音符はマルカートで (175)(178) 木管とVnは少しクレシェンド (184) クレシェンドして (193) 再現部 前の小節までの興奮を冷まして、何事もなかったように冷静に弾き始める (257) fは決め所!! 【3楽章】 (55)からの弦のpizz.は3拍子を意識して。(1拍目を重く) (71) 3拍目の入りは聞こえなくてよい (52) ダ・カーポの曲の最後は、(今回は4楽章がないので)終わりを意識した表現にする。 他にもいろいろ指示があったけど、メモするだけでも大変〜。あとはパート内で確認してね! いよいよ、来週が本番。みんな、今日の練習、これまでの練習をしっかり活かして頑張りましょう!! |
2009年9月19日(土) 18:45〜20:45 プッチーニ グロリア・ミサ 今日は、12月の演目、プッチーニのグロリア・ミサのtutti。 コンミスが体調不良でお休みのため、ちょっと心許ない感じの練習。 トロンボーン、ホルンが全員揃っているということで、主に金管中心の練習だった。 その中で、スラーの吹き方について、山本先生がしつこいくらいリクエストされていたが、メンバーはなかなか理解できず・・・。 山本先生曰く、「スラーでも音の動きははっきり」ということらしい。 でも・・・先生の言うように演奏しようとすると、“スラーは必要ないんじゃ?”みたいな気が。 練習会場にはみんなの「??」が飛び交っていたような。 あと、言われたことは、「響きを上手に残して」、「音が浮かないように」、「出来立てのブラスバンドの音にならないように」でした。 あ〜、毎回同じこと言われてますね。(ちょっとゲンナリ) 明日は、吉田マエストロのロンドンtuttiが控えてます。頑張りましょう! |
2009年9月12日(土) 18:45〜20:45 ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 メヌエット(舞曲)は小節目の頭を強く! 今日は、残り少ない吉田先生のtutti。音楽室は相変わらずのぎゅうぎゅう状態〜、嬉しい悲鳴です♪ さっそく3楽章の合わせから。 ざっと一通り合わせた後、マエストロから細かな指摘がありました。 ・小節の1拍目は常に強く(3拍目にsfがあってもそれよりも1拍目は強く) ・3拍目にsfがついてるかついてないかわかるように弾く。 ・冒頭2分音符がある人は音を出してから抜いて響きを残す感じで。 ・8小節目の終りからpになったら、軽い感じになるように。(弦は出来るだけ弓の根元で弾く) ・14小節目の3拍目の音は強くならないように。可愛らしく♪ ・17小節目からの2分音符は音を抜いて。 ・19小節目の1拍目は短く。(スタカートがあるように) ・20小節目3拍目からの4分音符は短くなり過ぎないように。 ・31小節目のVn.1はフルートやオーボエが聞こえるような大きさで2個ずつの動きを大事に。 ・33〜34小節目クレシェンド ・35小節目からのファゴット、金管は3拍子(1拍目強く)の感じをしっかりつける。 ・47小節目はずっとp(クレシェンドしない) 特にトリルの人は小さく!ヴィオラと低弦の刻みが聞こえるように。 ・49小節目の3拍目からの動きも3拍目が1拍目より強くならないように。 ・51小節目3拍目と52小節目1拍目はしっかり弾いて、終りの感じを出す ・54小節目からのVn.2、Va、Vcは、3拍子で!(音程も合わせてね) ・TrioのObとVn.1、出だしは軽く、小さく。その後のクレシェンド、デクレシェンドを忘れない。 また、55、56小節目の小節感がわからなくならないように。(小節の頭の音をほんのちょっと強く) ・61小節目からはスラーとスタカートの区別をはっきりと。 ・64小節目から8分音符の人はなるべく小さく。4分音符→2分音符の動きを消さない。 ・65小節目からのVn.1とFg.は小節の頭に少しだけアクセント ・75小節目からの低弦は、2拍目・3拍目が強くならないように。77小節目の2分音符は音を抜いて ・75小節目3拍目からのVn2はなるべく根元で弾く。4分音符は常にスタカート ・78小節目3拍目、Vn.1とFg.はディミヌエンドして79小節目に入る ・85小節目からのディミヌエンド、最後は消えるくらいに ・88小節目からのOb.とVn.1は出だし小さく、フレーズを大切に。 ・100小節目からVn.1はひと弓で(絶対大きく弾けないから!笑) フェルマータの音はとにかく小さく 休憩後、1楽章の234小節目から。 ・234小節目からの4分音符は短く。 ・238小節目からと244小節目の4分音符は弓を軽くあてるだけの感じで ・239、241小節目の2分音符は弓を小さく使って(15センチくらい?) ・247小節目のOb.は1つのフレーズになるように。少しデクレシェンドする感じ。 ・248小節目のVnの4分音符は優しい感じで、2分音符と4分音符で1つのフレーズになるように。 ・251小節目のFg.とVaも2分音符と4分音符のフレーズを大切に ・256小節目は一度終わった感じを出す。(大きくならない) ・266小節目からのVn.2とVaはスラーで長いスカートをひらっとしている感じで。(ビリッと破いちゃダメよ!) ・271小節目のVn.2とVaは弓をドスンと落さないように!(右手をしっかり調節して) ・277小節目、4分音符は短めに。管楽器は次の2分音符に向かう感じを出す。(インテンポで) ・284小節目から2分音符のパートは少し強めに! ・最後2小節目の2分音符が長くなり過ぎないように。(ファンファーレみたいな感じで) ・228小節目からの4分音符は機械的にならないように、旋律のつもりで弾く。 ・229、231小節目の2個目の2分音符が短くならないように ・232、233小節目はクレシェンドする感じ、234、235はデクレシェンドする感じで。 ・124小節目からVn.1の4分音符は全部アップで。きっちり弾かず、だらしない感じでOK (4個目の4分音符は気持ち長めに) ・125小節目、Vn.1はダウンでクレシェンドにならないように。 ・124〜136小節目まではこっそり弾いている感じ。(我慢して!!) ・137小節目でいきなりf! 4分音符のパートは次へ向かう感じで。 ・151小節目のFgの2分音符は拍分しっかり伸ばす ・159小節目からのFl、Ob、Vn.1は4分音符で表情をつけて ・155小節目、4分音符のパートは歯切れよく、2分音符のパートは響きを残して ・157小節目の付点2分音符は音を抜いて。 とまあ、今日もこんな感じで短時間でも緻密な練習が続いたのでした。 さて、来週は19日(土)が山本先生のtutti(プッチーニ)、20日(日)が吉田マエストロのtuttiだよ。 ちょっとハードだけどガンバロー!! |
2009年9月5日(土) 18:45〜20:45 プッチーニ グロリア・ミサ 今日は、山本先生によるプッチーニのtuttiです。 練習会場が集会室で音楽室より広いせいもあるけど、アン・フェスメンバーが抜けると、やっぱり弦はスカスカした感じ。ジュニアさんたちが成長して、メンバーになってくれる日を心から待ち望んでいます! さて、練習の方は、 ・休符も音楽の大事な要素! 8分休符はきちんと休むこと ・音が軽く浮いてしまわないように、地面に向かって?!(←出た! お決まりのひと言!!) ・できたてのブラスバンドみたいな音を出さない! の3点が主な指摘でした〜。 何でもプッチーニの自筆の総譜はかなり読みづらかったらしく、弾いていて(吹いていて)、「変だな〜?」と感じる部分があったら楽譜に誤りがあるかもしれないので、確認にきてほしいそうです。 とりあえず、こんな感じでした。 来週は、吉田マエストロによる「ロンドン」のtuttiです。 練習課題が多くて大変かもしれないけど、各自、練習時間を有効に使って、頑張りましょう! |
2009年8月29日(土) 18:45〜20:45 ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 ちっちゃくて可愛い〜ヴァイオリニスト♪ 今日は、吉田マエストロの2回目のtuttiです。 先週よりさらにVn参加者が増えて、練習室はぎゅうぎゅうと嬉しい悲鳴です! さっそく、ロンドン1楽章を頭から。 先週いなかった人のために、もう一度復習。 ・音と音の間に少しすき間を空けて弾きましょう! ・2分音符のフェルマータの音の最後は少しだけディミヌエンド これだけで、和風から洋風に変身?! さて、今回の楽譜は先生の使っているスコアとダイナミクス、アーティキュレーションがかなり違うようなので、以下を参考に自分の楽譜を直しておいて下さいね。(書きもれがあるかもしれないので、できればパート内で確認して下さい。) ・1小節目、7小節目・・・ff(フォルテシモ) ・5小節目3拍目からクレッシェンド ・6小節目は3拍目に向かってデクレシェンド。3拍目はp、4拍目はpp ・23小節目、低弦の4拍目はスタカート ・32小節目・・・ff ・32小節目、34小節目の木管はスラー ・54、55小節目の3拍目にsfをつける ・92、93,94,95小節目の2拍目にsfをつける ・96小節目の2拍目からff ・103小節目のVnの4拍目はスタカート ・105、107小節目の3拍目、4拍目にスタカートをつける (3拍目はスラーの終りでスタカート) ・172小節目・・・ff ・175、176、177小節目の1拍目にsfをつける ・244小節目・・・pp ・247小節目のObはp ・248小節目のVnはp ・277小節目・・・ff そして、先生からの指摘は下記の通りです。 ・3小節目のVn2,Va,低弦の2拍目はスラーを大事に。その後の2分音符はふくらまないように。 ・5〜6小節目の弦楽器はクレシェンド、デクレシェンドをしっかりつける ・6小節目の4拍目はできるかぎりppで! ・9、10小節目のVa,低弦の2分音符は少しディミヌエンド ・17小節目のVn,Vaは一つの流れになるように ・17〜18小節目の低弦は拍感を失わないように。最後は少しディミヌエンド ・24小節目のVnの1拍目にアクセントをつける ・32〜33小節、34〜35小節目は一つの固まりで ・33小節目からの16分音符は飾りなので頑張らない ・40小節目、42小節目の金管、ティンパニは1拍目より2拍目を強く ・57小節目のVn1は頑張らなくていいので、61小節目の4分音符の動きからは目だって! ・94から97小節目に向かってクレシェンド。(怒ったお母さんの角がずんずんと大きくなるみたいに?!) ・97〜98小節目はデクレシェンドして99小節目の頭の4分音符は優しく。(長くならない) ・103小節からのVn1はなるべく根元で弾く ・122〜123はデクレシェンドのつもりで ・126、128小節目のVn1の4分音符は全部アップで。 ・155小節目の管楽器は響きのある音で ・166、168、174、179小節目の4分音符のパートはクレシェンド ・193小節目は必ずp! ・275〜276小節目でしっかりクレシェンドして277小節目のffへ ・277、279小節目、4分音符のパートはクレシェンドで。 ・277小節目からのFlとVn1は「レ」の音を少し強く長めに弾いて焦った感じにならないように ・284小節目の管楽器の2分音符は鐘のように ・290小節目の管楽器は1拍目より2拍目を強く ・最後の2小節はインテンポで。(ゆっくりしない) 以上でーす。 今日初参加だったメンバーの中には、Allegroからのテンポの速さに戸惑った人もいたみたいだけど、慣れてしまえば大丈夫〜♪ 本番まで合わせ練習はあと3回。楽譜にしっかりメモをして頑張りましょう! 次回は、山本先生のtuttiです。 |
2009年8月22日(土) 18:45〜20:45 ハイドン 交響曲第104番「ロンドン」 サムライ・ロンドン・シンフォニー!? 今日は、9月のアンサンブル・フェスタに向けてのtuttiです。 そう! 吉田マエストロの登場です! バンザ〜イ!!(←タクトの個人的感情入りすぎ?!) 演奏メンバーには、コンミスさんの可愛いお弟子さんたち他(小学生や社会人)も加わり、平均年齢がググーッと若返り、にぎやかだ。 さっそく、「ロンドン」1楽章から。 まずは、ざーっと最後まで合わせてみる。これで、マエストロはだいたいの様子を把握? Allegroから返し練習。 ・出だしは全員p! ・Vn.1のメロディーはスケートで滑っているような感じで。(なるべくスムーズな動きで) ・18小節目のVn.1、タイでつながっている8分音符は休んで、次からの動きの出だしを揃えて。 (以下、同じフレーズはすべて同じように) ・21小節目からのVn.1と低弦の2分音符は遅れないように! ・32小節目からは、ホルン・トランペット・ティンパニが聞こえる音量で。(ffでも出しすぎない) ・44小節目からは低弦を聞いて! ・44小節目から4分音符が出てきたらスタカートで ・54,55小節目は3拍目にsfを入れる。 ・57小節目のVn.2とVaの付点二分音符は音を抜いて。 ・61小節目からVaの8分音符の動きを聞きたいので、その他のパートは音を控えて ・63、64小節目の4分音符は、ほんの気持ち、弱くなっていく感じで。 (64小節目の4分音符が強すぎないように! ベートーヴェンじゃないから?!) ・65小節目からのVn.1はFlの音が聞きながら弾く。(頑張り過ぎない) (73小節目からはObと一緒) ・80小節目からのVaと低弦、シンコペーションの動きをはっきりと。 ・91小節目のトリルは頭からしっかり! (90小節目の全音符を少し早めに切ってトリルに備える) ・92、93、94、95小節目の2拍目にsfを入れて、その後の4分音符は弾んで。 ・96小節目の2拍目はff とここまでやって、頭のAdagioへ 全員でレー・レー・レ・ラ〜〜♪ すると、マエストロ・・・ 「うーん、かなり和風だね。なんだかサムライが刀を構えてるような・・・(笑)」 これには、ほぼ全員、爆笑〜。言われてみれば確かに!? では、どうするか? ・それぞれの音と音の間にほんの少し間を空けて、さらに音の最後の最後で少ーしだけディミヌエンドする。(ただし、わざとらしくなってはいけない。) そして、あまり重々しくなり過ぎずに。 ・2分音符は音を出したら、膨らまないように ・9小節目のVn.1は弓の真ん中を使って弾く。 ・16小節目はObが聞こえればいいから、他のパートは頑張らない。Obはクレシェンド・デクレシェンドを入れて。 ☆1楽章全体を通して、4分音符は弾んだ感じで弾くように! ここで、一旦休憩。 後半は、3楽章。これもリピートなしでざっと通してみる。 ・最初のsfは、女性がドレスの裾を翻すようなイメージで。(乱暴に弾くとスカートがめくれ上がっちゃうよ?) ・6小節目の最後のsfは、聞いている人を一瞬驚かせるようなつもりで。その後のトリルは驚かした人を笑っているような感じで。 ・17、18小節目3拍目にsfを入れる。 ・20小節目3拍目から始まる4分音符の同じ音の連打は信号音だと思って。 ・30小節目はFlが大事。Vn.1は頑張り過ぎない。 ・Trioの出だしは、踊りに誘うようなつもりで優しく柔らかく。その後の8分音符は出来るだけ軽やかに。 (以下、同じようなフレーズは同じように) ・61小節目からのVn.1は弓の根元で弾く。(音をくっきりさせるため) ・95小節目アウフタクトから始まるObとVn.1のフレーズは1回ごとに弱くなっていくように。 ・95小節目のVn.2は弓の先で弾く。 ・95小節目から4分音符のパート(Vn.2→Va)は、長めの音で、みんなを引っ張るつもりで。(遅くならない) ・100小節目からObとVn.1の付点2分音符はなるべく平らなディミヌエンドで。 ・100、102はFl、101、103はVn.2の動きが聞こえるように、他の人は控える。 ☆3楽章は、「メヌエット」=踊りなので、常にそれを頭にイメージしながら弾きましょう! 子供たちのことを考えてか、吉田マエストロの指摘はとてもわかりやすく、確実にオケの音が変わっていくのがわかりました。やっぱり“さすが”です! 1楽章出だしの「サムライが出てきそう・・・」発言には大いに笑いました〜。 何とか少しでも洋風に近づけるよう、みなさん、頑張りましょう! 【吉田マエストロのこぼれ話】 ハイドンは、宮廷音楽家。だから、ベートーヴェンのシンフォニーと違って、あまり重々しい音で弾かない。 上品というか気品のある感じの音で弾くようにしましょう。 (「第九のイメージは忘れてね〜」と言いたかったのかも?) 【クラリネット2名入団決定!】 前回見学にいらした2名のクラリネット奏者さんの入団が決まりました! バンザイ!! みなさん、よろしくね。 次回も「ロンドン」の合わせでーす。各自でしっかり復習しておいてね! |
2009年8月8日(土) 18:45〜20:45 グリロア・ミサ 頼もしいクラリネット見学者が2名も!! 夏休みということもあって、出席者は若干少なめ。トランペット、トロンボーンが全滅というのはちょっと痛い! と思っていたら、7時半ごろトロンボーンのKさん登場。よかった〜。 さてさて、今日も「グロリア・ミサ」の合わせ。1曲目のKyrieから。 出だしの1st Vn.のメロディーがきれいだよね〜。さすがプッチーニって感じ。最初の数小節でグッと聴く人の心を惹き付ける・・・。 フレーズごとに少しタメたりするから、勝手に先に行かないように! 指揮かコンミスを見てね。 さて、今日は、クラリネットに見学者さんが来ていて、早速tuttiに加わっていたら、あまりにもしっかり吹かれるので、Y先生は初見だとは気付かず、捕まえる、捕まえる。 それでも、ひるむことなく、一生懸命食いついていく見学者さん、大したものです! ぜひ入会して欲しいな♪ さすがに、休憩の時に、セクリのSさんがY先生に 「彼女は、見学者さんで初見なので、お手やわらかに」 と進言していました。 これには、Y先生、 「あ、そうだったの。ゴメン、ゴメン。しっかりしてるからわからなかったよ!」 と照れ笑い。 そして、7時過ぎに、もう一方クラリネットの見学者さんがいらっしゃいました。 この方も、初見とは思えない吹きっぷり! クラリネットは一気に充実したパートへと変貌しそうです☆ さてさて、その他の指摘で特に気になったのは、2曲目のGloriaの64小節目〜を合わせている時、Y先生がおっしゃった 「休符も音楽」 というひと言。 確かにね・・・。“休符=無”にならないようにしましょう。 今日は、Vnやホルンなどの音程を細かくチェックしながら合わせで、あまり先へは進みませんでした。 22日は、いよいよ吉田マエストロの登場です! みなさん、楽しみですね〜♪ |
2009年8月1日(土) 18:45〜20:45 グリロア・ミサ![]() エキサイティングな「夏の第九」が終り、今年も後半期に突入〜。 後半期は、吉田マエストロとの9月27日のアンサンブル・フェスタ(市原市文化祭)、山本先生との12月13日の第27回市民コンサートの2本立てです! 今日は、12月のメイン、プッチーニ「グロリア・ミサ」のtuttiです。 第九が終わって、Vnメンバーがどのくらい残るのか・・・少し不安がありましたが、井戸田先生のユニークで情熱的な指導のおかげもあり、オケの楽しさを知った大半のメンバーが残留。よかった〜。 さて、プッチーニの「グロリア・ミサ」。ところどころルバートがあるものの、とても分かりやすい曲のようです。初tuttiにしては、スムーズに流れていました。いつも初tuttiは??が飛び交っていたりしたのですが・・・2週間の空きがあり、各自で譜読みがしっかりできてたから? ま、やればできるってことか。(^_^;) では、いくつか注意点を・・・ ♪Gloriaは62小節目2拍目の音を少し伸ばして63小節目へ ♪Gloriaは63小節目からAndanteで(100小節目ではなく) ♪Gloriaの111小節目のstentateは重々しく(絶対音が軽く浮かないように) ♪Gloriaの138小節目からの旋律は16分音符で走らない!(ていねいに) ♪Gloria、273小節目からのMaestosoは2つ振り(その後のAllegroも2つ振り) ♪Credo、178小節目(Larghetto)からはゆっくりの4つ振り ♪Credo、208小節目(Allegro)は4つ振り(変わるかも?) ♪Credo、217小節目(Andantino)は2つ振り ♪各パート最終ページにあるAnhangというのは、Gloria中間部の別バージョンで今回はやりません。 トータル50分弱の曲ですが、初tuttiで最後まで通せたなんて、もしかして初めてだったりして?! 今までは、つまづきつまづきの合わせでなかなか先に進めなかったりしてたけど。 山本先生も何だかあまりにもスムーズなんで拍子抜けしているようでした。 後半期は幸先よさそう〜♪ (メサイア抜粋の方が難航するかも?) 次回は、もう一度グロリア・ミサを一通りやります。みなさん、よろしく〜。(^o^)丿 |