2011年7月17日(日) ![]() さあ、とうとう本番当日になりました。 みんなの調子はどうだろう? 今日は、少しゆっくりの10時15分スタート。 でも、9時過ぎには続々とメンバー到着、音出し開始。 やはりじっとはしてられないのかな。 諸連絡の後、10時半に本当の?ゲネラル・プローベ、スタート! 吉田マエストロは、特に第4曲のラストと第5曲の冒頭部分にこだわりがあるらしい。 その辺りを何度かダメ出しして、休憩後、ショスタコーヴィッチ。 こちらも指揮を振りながら、気になるページを耳折りするマエストロ。短い時間で可能な限り、自分のイメージを伝えようとしている。 そして、恒例となりつつある、本番前のマエストロの言葉。今回はアンコール曲の合わせの前でした。 「今回の曲目は全て、みんながアンサンブルを意識するのにとてもいい課題でした。技術的にはそんなに難しくない分、周りの音を聴く余裕が持てるはずと。実際は、なかなか周りの音が耳に入らないようだったけど。でも、たった今やってきたように、どこではどの楽器がどのように動いていて、自分はどの楽器とどんな風に絡んでいるのか、、、ということを意識して本番で演奏して下さい。その場所に来たら、ここではこの楽器を聴け!って言われたなぁと思い出して。」 相変わらず深いお言葉です。これまでの練習の積み重ねがきちんと本番で発揮できますように。 という訳で、本番。 アンケートにも書かれたように、ちょっとあるセクションの音外しが気にはなりましたが、全体的にはいい演奏だったと思います。マエストロがおっしゃっていた“アンサンブル”はまだまだこれからの課題・・・かな。 みなさん、大変お疲れ様でした。 【ピアノさんのネコパンチ!?】 ショスタコの3楽章で、ピアノのトレモロがあるのですが、な、なんと両手グーで弾いておられました。 何だかネコパンチみたいに見えて、可愛らしかった♪ 何でもどこかのプロオケのDVDで見たんだとか。 ハープのmikikoさんからの情報でしたー。 【るね先生のクレッシェンド〆、デビュー♪】 うちのオケの〆は、“クレシェンド〆”というタイプです。 説明は省きます。(みなさん、ご想像下さい!) 今回は、今年からVnのトレーナーに就任された青木るね先生に先導をお願いしました。 るね先生にクレシェンド〆の説明をする団長・・・横から吉田マエストロが「ちょっと近づき過ぎ!!」とヤキモチ?を妬いていました。(^_^;) 盛り上がりました〜。 さて、みなさま、ひと休みが済んだら、冬の演目の準備、よろしくお願いいたします! |
2011年7月16日(土) 19:00〜21:30 ゲネラル・プローベ 入念な最終練習。。。 いよいよ明日が本番。 会場集合が18時なので、その前に練習したいメンバーはいつもの青少年会館に集結! 15時頃には、結構なメンバーが集まり、円陣を組んでショスタコの合わせ練習。気合い、入ってますね!!(テンポはかなり緩めな感じだったけど・・・苦笑) そして、18時に本番会場に集合、舞台セッティングチームと受付設営・チラシ挟み込みチームに分かれて作業。舞台セッティングには、エキストラさんも積極的に協力して下さり、大変ありがたかったです。どうもありがとうございました。タクトからもあらためて御礼申し上げます〜。 セッティングが終り、いよいよ最終リハーサル。一応通し練習ですが、吉田マエストロは相変わらず入念。 マ・メールだけで1時間・・・ヒャ!! 予定通り21時半に練習、終わるかな? さすがに明日のことを考えると早めに上がれた方がいいような。 心配したけれど、時間配分はきちんと計算済みのマエストロ、さすが!! 21時半に無事、練習終了。 さっさと帰って、明日に備えましょう! |
2011年7月10日(日) 13:30〜17:00 全曲 アマチュア・オーケストラの危機!! 昨日に引き続き、最終練習開始です。 今日は、とにかく全曲通しました。 な、な、なんと大阪からかのTp奏者が参加していました。 力強い助っ人です! 懐かしい音〜♪ さて、今日の練習で言われたこと。(最初からずっと言われ続けてるけど。汗) ・周りの音をよく聴く。(自分一人の世界にならない?!) ・音程を合わせる。 ・リズムは正確に。(アバウトにしない!) どれも基本的なこと。でも、まだまだできてないね。 少しずつでいいから、来週の本番では上記の点を意識して、よりよい演奏を目指しましょう! そして、被災地で大変な思いをされている方々を応援する気持ちを込めて、しっかり演奏しましょう。 さて、、、練習で使わせていただいている市原青少年会館・・・来月から音楽室以外での音出しが禁止だとか。 でも、オーケストラは人数や楽器が多く、音楽室ではスペース的にかなり厳しいので、集会室や学習室も利用していたのだけど・・・何やら「音がうるさい!」と苦情があったとか。 窓を閉め切って、なるべくご迷惑にならないように気をつけてはいました。でも、節電等でエアコンの使用を控え、窓を開けているご家庭が増えたせいか、苦情が・・・。 正直、困っています。市内の他の施設でも、音楽室と視聴覚室以外は音出し禁止になったそうです。 人数が多い音楽団体にとっては、とても頭の痛い状況です。 集会室や学習室の住宅側のカーテンを厚手にするなどの防音対策をして、何とか使用可能にならないものか・・・。 最後はぼやきのタクトでした。 |
2011年7月9日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ1,2,4楽章、マメ・ロア4 いよいよ来週本番です! 今日、明日が最後の練習ということで、てっきり全曲通しかと思っていたんだけど・・・。 1楽章、、、なかなか吉田マエストロの要求に応えられず、何度も何度も同じ箇所を繰り返し練習。 本当に来週が本番?というような練習が繰り広げられました。(>_<) 2楽章では、木管・弦、それぞれ、あの箇所(?)では、目の前にトライアングルを思い浮かべて演奏しましょう!(指揮は見なくてもいいらしい。笑) 1楽章の綿密さに比べると、2楽章は短いし、まあそんなに問題なく流れ、、、4楽章の後半をちょこっと合わせて、マ・メール・ロアの4番へ。 野獣役のコントラ・ファゴットさん、だいぶ様になってきましたー。あと一息かな。それにしても、難しそうだ。 という訳で、明日はどのような練習になるのか・・・つづく。。。 |
2011年7月3日(日) 10:30〜16:45 全曲 マエストロのおやじギャグ・・・ 本番まであと2週間。今日は、一日練習です! でも、トランペットさんの姿が・・・ここのところ、ずっと顔を見ていないような。トランペットの音がないと、ショスタコがイマイチ締まらないー。お嬢さん方の元気な音色を聴きたいなぁ。 さて、今日は、「マ・メール・ロア」から練習開始です。 2曲目の「親指小僧」は、家が貧しいために森に捨てられ、帰り道がわかるようにとこっそり道みちにパンくずをまいておきますが,森の小鳥に食べられてしまい,道に迷ってしまうというペローの童話を描いています。出だしの弦楽器を聞いたマエストロが一言。 「いくら森で迷っているからって、モリモリし過ぎ! もっと静かに。せめて“林”にして?!(笑)」 と。 あの〜、もしかして、いまや懐かしいおやじギャグの一種でしょうか・・・。(汗) 3曲目の弦楽器は8分音符のピチカートでどうしても早くなってしまいがち。管楽器が必死に16分音符を吹いているので、置いていかないで! 4曲目の「美女と野獣の対話」で、マエストロは 「ハープのグリッサンドで野獣の魔法が解けて王子が現れ、ポーッとなった美女の様子がVnソロ。醜いうちは拒んでいたのに、魔法が解けたら心変わり!(笑)」 とおっしゃっていました。 でも! でも! 「美女と野獣」のお話って、美女が姿は醜いけれどその心の優しさに触れて野獣の愛を受け入れる決心をしたから、魔法が解けたんじゃなかった?? マエストロのは、現代版「美女と野獣」か? そして、ショスタコの3楽章では、マエストロが指揮をしながら、シロホン、コントラバスの近くまで行って出張指導!? ここにもこだわりが! ショスタコの3楽章は作曲者自身が仕上がりにすごく満足していたそうだけど、ちょうどこの曲を書いている頃に大親友が逮捕され処刑されるという痛ましい事件があり、このことが少なからず影響していたのではないかとマエストロが語っていました。祈りのような旋律から魂の叫びのような激しさへ発展して、また静寂へという構成、やはり・・・と思わずにはいられないし、そういう気持ちを持って演奏すると、音まで変わってくるような。不思議ですね。 それにしても、マエストロの 「今はまだ上手にできなくていいから。ちょうど2週間後に頂点がくるようにね。(笑)」 という余裕発言。 早めに仕上げて安心したいタイプの人にはハラハラかもね〜。 さて、あと2週間後の本番で、どんな音が飛び出すのか・・・お楽しみに☆ |
2011年7月2日(土) 18:30〜20:45 全曲 心震える!! ショスタコーヴィッチ第3楽章 今日は、ハープさん、チェレスタさん等々特殊楽器の方々が練習に参加。 という訳で、ショスタコとマ・メール・ロアの全曲練習となりました。 とは言っても、単なる通しではなく、随所で吉田マエストロのこだわりが垣間見られ、なかなか興味深かったです。(指摘を受けた当事者は大変だろうけど。) 今日の練習で初めて、ハープさんとチェレスタさんが揃った訳ですが、ショスタコ3楽章の終りでこの2つの楽器がユニゾンを奏でるんです。これがもう何とも表現しがたい味わい深い音色で・・・。 それぞれ一つの楽器の音色だけでも充分趣が深いのに、この二つ、特にハープにはフラジオレットを弾かせたあたり、、、ショスタコーヴィッチの卓越したセンスに脱帽です! ぜひ、たくさんの方にこのえも言われぬ絶妙の音色をお楽しみいただきたいです! おすすめ!! |
2011年6月26日(日) 10:30〜16:45 全曲 グロッケンのヴィブラート?? 突然夏がやってきて、ちょっとバテているタクトです・・・。 さて、今日の練習、ショスタコービッチの3楽章で吉田マエストロが、 「そこのグロッケン、もっと大きく! あとヴィヴラートかけてね♪」 えっ?? 一瞬耳を疑った、というか、またまたにこやかに冗談をおっしゃって〜と思っていたら、ジョークなんかではなかった。 そう、グロッケンでもヴィヴラートはちゃんとかけられるのです。 なるほど〜な方法。 お知りになりたい方は、ぜひ7月17日、市原市市民会館大ホールへお越し下さい!! で、演奏者のみなさん、暑いですが、もっともっと各自で練習しましょうね。 |
2011年6月18日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ2,4楽章&マメ・ロア4,5 ハープの小道具!? 本番まで1ヶ月となりました〜。 でも、まだまだ仕上がりには遠い感じ・・・でも、着実に前進しているから、みんな頑張って!! さて、今日はハープさんが参加してくれました。 2楽章で、吉田マエストロ様が、いつものスマイルで 「ハープさん、5円玉と10円玉持ってる?」 ハープさん、お財布をごそごそ・・・「ありました〜♪」 「じゃあ、この部分をまずは5円玉で・・・。」 「次は10円玉で。」 ・・・ 「うん、ここは、それでいこう!」 へえ〜、なるほどねぇ。確かに、コインを使った方が何ともコミカルな感じで合っている。 さすがに、プロオケ奏者!! という訳で、本番、2楽章のどこでこのコミカルな音が聞けるのか、お楽しみに?! 練習時の指摘については、こちらにまとまってまーす! みなさん、チェックして下さいね。 |
2011年6月11日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ1,3楽章&マメ・ロア1,2,3 合宿の成果は・・・? 合宿を終えて、みんなはどのくらい成長したかな? と思っていたんだけど、今日の出席率はイマイチ。。。金管席がサミシイ。そして、コンミスさんも青木先生もお休み。うっ、大丈夫か?と心配したけど、ストバイには強力な助っ人さんが3人も参加してくれていたので、何とか・・・。 早速1楽章から。冒頭は弦のみ。ここは毎回、時間がかかる。なかなか先生の意図するような音が出てこない。何度も何度もやり直し。これが吉田マエストロ流。 その後も、みんなに刷り込みをするように、随所で何度も何度も同じ練習を・・・。 でも、まあ、少しずつだけど、弦の音も一人一人の音がだいぶ出るようになってきた。 とはいうものの、あと1ヶ月で本番、焦らなきゃ! 管楽器も木管はもっともっと音量が必要。金管はう〜ん、音程が?? で、今回も大変奇特な方がこちらに先生からの指摘をまとめてくれたよ♪ ぜひ参考にして、各自練習に励みましょう!! では、また来週〜☆ |
2011年6月4日(土)〜5日(日) 合宿:岩井海岸・大謙館にて 音楽♪の力!! さあ、今年も合宿です! 2年ぶりに岩井海岸に戻ってきました?! 過去にも何度かお世話になった「大謙館」さん。震災後はキャンセルが相次ぎ、大変だったそうです。 あちこちに未だに残る震災の被害・・・被災地ではまだまだ不自由な生活が続いているんですよね。 あらためて、こんな風に音楽に浸れる時間を持てる幸せを実感しました。 被災地の復興の為に、南房総市ではハートフルキャンペーンなるものを実施しておりました。もちろん、タクトもこっそり参加しました。被災地にみなさんに少しでも力になれたらと思います。 さて、今年の合宿ですが、参加者はかなり多く、とても充実した練習ができました。 吉田マエストロの指導は、相変わらずのキメ細やかさで、指摘事項を書き出すとキリがないので(過去と重複したものもかなりあり)、パート内で確認してもらうとして、全体に関することについて3点ほど挙げておきたいと思います。 1.周りをよく聞いて縦の線を揃えるように注意する。(自分勝手なテンポで弾かない) 2.ゆっくりのテンポ(ショスタコ3楽章の冒頭とか)の時は、人に話して聞かせるように、丁寧に弾く。 (でも、遅くなってはいけない。音楽は前へ進むように。) 3.前後のつながりをちゃんと理解して弾く。 4.リズムを正確に。特に、付点8分音符+16分音符が3連符ノリにならないように。 それから、弦楽器のグリッサンドは、動きがしっかり見えるように!(2曲共通の指摘) あとは、やっぱり・・・音程。もっともっと自分に厳しくならないと!! もっともっといろいろあるけど、まあ、このへんで・・・。 そうそう、ショスタコは楽譜に書いてあるテンポより若干速めです。これから参加される方は要注意! 結構速くて「えっ?」ってならないように。(笑) さて、演奏会まであと1ヶ月となりました。ここからが正念場ですよ! みなさん、頑張りましょう。 【懇親会で・・・その1】 今年の懇親会では、弦楽器セクションによるアンサンブル演奏がありました。 まずは弦全員で2曲。真面目に演奏しているメンバーとは対照的に、吉田マエストロはニヤニヤ。何やらいろいろ茶化していたらしいです。(^_^;) 続いて、ヴィオラのカルテット。Vn2のKさんが助っ人で参加していましたが、さすがに個性派揃いのパート。何だか現代音楽のような不思議な曲が流れていました。(苦笑) 最後に、ありがたくも、トレーナーの青木先生がコンミスのピアノで「情熱大陸」を演奏。「お酒飲んじゃってるから、ダメよぅ〜」と照れていらっしゃいましたが、お見事でした♪ めちゃくちゃ得した気分☆ 【懇親会で・・・その2】 震災後、4月いっぱいは、ほとんどの公演が中止となり、 「ああいう時、音楽って必要ないものなんだなぁって思ったよ・・・。」 と、吉田マエストロは落ち込まれたらしい。 確かに、人が生きる為には、まず「衣・食・住」が肝心要なんだけど、でも、それだけではやっぱり生きてはいけないと思う。身体の栄養だけでなく、心にも栄養が必要。音楽はその大事なエネルギー源の一つだよね? 僕も落ち込んだ時、何度も音楽に助けられた。 “音楽の力”は、やっぱり偉大だと思う!! |
2011年5月28日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ2,3楽章&マメ・ロア タクトくん、復活〜♪ みなさん、大変ご無沙汰しておりました! 今回からタクト、復帰でーす。またよろしくお願いします☆ さて、久々にtuttiを聞いたけど・・・ムムム、みんな、まだまだ楽譜に翻弄されてる感じ。ショスタコもラヴェルも一筋縄ではいかないよね。もっともっと個人練が必要!! 今日も、吉田先生はいつものスマイルを浮かべながら、「そこはもっと大きく!」とか「明日お腹が痛くなるくらい腹筋使って! まだまだ甘い!!」と容赦ない要求を。。。みんな、頑張ってね〜。 今日の主な指摘事項は下記の通りだよ。 【ショスタコ 第2楽章】 ・全体的に8分音符の刻みを基本にして、4分音符が詰ったりしないで、正確に。(でも重くならない) ・練習番号49の木管は大きめに出てすぐにディミヌエンド、次の小節は完全にpになるように。 ・低弦、5小節目で少し落してからクレシェンド。7小節目の4分音符は長すぎず短すぎず! ・練習番号50のクレシェンドをたくさん、その後のアクセントの音は腹筋を使って強くはっきり。 ・32小節目以降のVn2とVaは汚くなってもいいからぶつけるようにしてffのつもりでしっかり入る ・Vn2とVa、34小節目でクレシェンド、次の小節の頭が頂点でその後ディミヌエンド ・練習番号52の2小節目でクレシェンド! ・41〜42小節目は2拍子3つのつもりで(その後2小節は3拍子に戻る)、アクセントはっきり ・練習番号53の木管は3連符のようにならない。16部音符はなるべく後ろにつける ・練習番号57の1小節前だけ少しルバートあり。(指揮を見て!) ・98小節目、114小節目は入ったらすぐa tempo ・練習番号61の4分音符は短くしすぎず、響きが少し残る感じで (138小節目からの木管の4分音符も同じ) ・120小節目のグリッサンドは入った瞬間から始める。上の音が少し外れてもいいから勢いよく! ・練習番号62から出てくる木管のスタカートは短く、くっきりと、転ばずに。その後の頭の4分音符で弱くならない! ・133小節目のVn1はmorendo、消えていって構わない。その他の弦楽器は大きく!! ・134小節目からの管楽器、出が遅れないように ・142、143小節目の木管は頭の8分音符をはっきり大きく ・153小節目からの木管、遅くならないように。 ・167小節目からのVn,Vaはmpくらいで(少し大きめに) その後に出てくるPicは大きく ・176小節目のVnのクレシェンドははっきりと ・練習番号67の1小節前のクレシェンドは2小節前から(179小節目から)に変更 ・練習番号67のVcのデクレシェンドは2小節目からに変更して4小節目でpに ・練習番号68の2小節目のクレシェンド、大げさに。 ・191小節目の3拍目をアウフタクトのようにして次の小節の頭に ・197小節目からは2拍子を3回やりながらクレシェンドして ・208小節目からのFgと低弦はアクセントをかために ・216小節目からの木管は強く! ・最後の小節の2拍目は短く(1拍目と同じ長さでよい) 【第3楽章】 ・練習番号87は少しだけ遅く(あまり遅くしすぎない) ・練習番号91の木管はVcの補強。処刑される人の叫びのように強く!(軽く吹かない) ・練習番号92は全部ダウン。2小節目の4分音符は長く。(指揮を見て) ・練習番号93からはVn2,3とVaが大事。1回ごとのフレーズをていねいに94番の2小節前が一番大事。 ・149小節目からのVcは処刑されてしまうあきらめの気持ちを表わして。 ・練習番号94からのVn2は死んだ人の魂の浮遊?! ・終り3小節は「アー、メーン」の気持ちで?! 【マ・メール・ロア 3.パゴダの女王パドロネット】 ・冒頭の木管とホルンは同じ音量になるように(一つの楽器がやっているかのように) ・3の2小節目、4小節目は全員pp ・4の3小節目2拍目のOb,Ehの8分音符は極端に大きく、強調して。 ・4からのHrは少し大きめでよい ・5からのFlは2小節間クレシェンドしてHrへバトンタッチするつもりで ・5の3〜4小節目のデクレシェンド、しっかりつけて ・6からは管が主役。弦は少し控えめに。(クレシェンド、デクレシェンドもオーバーにならない) ・11からの弦は大きすぎないこと。クレシェンド、デクレシェンドは楽譜に書いてある通りにやる (遅れてかけない) ・12のClとFgはため息のように。少し強めに始めてよい。(プツっと音が切れないように) ・14からの弦は小さく ・14の8小節めからのPicはfのつもりで ・最後の2分音符(管楽器)はフェルマータ 【マ・メール・ロア 5.妖精の園】 ・冒頭の弦、リズムを正確に。(8分音符が短くなったりしない) ・1の前のFlとHrは同じ音量で。(大きめでよい) ・2の3小節前の4分音符は1つずつセパレートして ・2の3小節目に入るのが遅くならないように ・2の6小節目のCisが低くならないように ・4の1小節前のVn1は小さく始める ・4は極力小さく美しい音色で2小節間はppのまま ・4の5小節目からは全楽器が一つの動きになるように。(加わったのが露骨にわからないように) ・4の6小節目から出てくる4分音符3つの動きで3拍目の4分音符が弱くならないように う〜ん、今回は細かくメモしたつもりだけど、、、他にもあったかも。 お休みしちゃった人は、パート内の人に確認してね。 さあ、次は合宿! 成果に大いに期待です。 |
2011年5月14日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ4楽章&マメ・ロア マ・メール・ロアの練習記号追加! 久しぶりの更新です。 というか、今、タクトくんが忙しいらしく、原稿が届きません! で、要点のみでいいからよろしくね☆と管理人の私にお鉢が回ってきました。 そんな急に〜!! 心構えもないのに!!! そんな訳で、今回は、練習時に先生から指示のあったマ・メール・ロアの練習記号追加についてのみ、取り急ぎお知らせいたします。 【第4曲:美女と野獣の対話】 ・練習番号1の8小節目・・・A ・練習番号2の12小節目・・・B ・練習番号3の17小節目・・・C ・練習番号6の13小節目・・・D 以上です。 次回は、タクトくんが復活してくれますように! |
2011年4月10日(日) 16:30〜18:45 ショスタコ全楽章 3月11日(金)に発生した東日本大震災で被災された皆様へ、 心よりお見舞い申し上げます。 皆様の一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。 まだまだ余震が続いていて、不安で落ち着かない日々です。幸い、市原市はコンビナートの大火災があったものの、地震による大きな被害はありませんでした。 それでも、計画停電・節電の影響などから、いつも練習会場としてお借りしている青少年会館の使用について制限があり、3月いっぱいは練習休止、そして4月も変則的な練習スケジュールになっています。 5月からは通常モードに戻るようですが、、、とにかく、こうしてみんなで集まって活動できるということのありがたさを身に沁みて感じました。 復旧復興へ歩みだした矢先に起きた大きな余震で被災者の方々が受けたショックと落胆は計り知れません。せめて私たちができることを積極的に取り組みましょう! そして、せっかくの時間、機会を決してムダにしないよう、努力をしていきましょう! 今日は、1ヶ月ぶりの吉田先生のtuttiでした。変則的な時間でも集まりはかなりよかったです。でも、1ヶ月のブランクはやはり大きいというか、これから再スタートといった演奏でした。まだまだ個人練が足りていないと感じました。みなさん、新たな気持ちで音楽に向かい、練習に励みましょうね。 さて、先生からの指摘事項、みんなに関係があるものをピックアップしておきます。 【第1楽章】 ・冒頭からの弦の動き、アクセントのついている音がちゃんと拍に合うように。 (その前の引っ掛けの短い音をため過ぎない。) ・4小節目からの低弦、Vaはpではなく、少し強めに。(動き始めが分かるように) ・15小節目のVn1はmpではなくmfのつもりで大きめにはっきり ・106小節目からの低弦は重くならないように、2拍で1つのかたまりになるように ・117小節目4拍目からのチェロは先へ進むように。(次の小節のテンポで) ・練習番号38からのアクセントははっきりつけるけど、テンポの中で。(もたれない) ・253小節目からの金管の動きは重過ぎないように ・257小節目の金管は、ここから4分音符で始まる音楽に感じ方を変える 【第2楽章】 ・練習番号54ちと56と72のTp,Tbはmfを厳守!(他の楽器はfなのでつられて大きくならない) ・練習番号55からの弦楽器はテンポをはしょらないで正確に! ・練習番号70のTbはfで。(次のメロディーをTpが受け持っているため?) 【第3楽章】 ・練習番号81からのVn、Vaのメロディーはお祈り。できる限り丁寧に。2小節1フレーズで。 ・61小節目の低弦は3拍目まで強いままで、dimはその後から ・練習番号85からの低弦は死者が土の中でうめく感じのイメージで。 ・練習番号86からの弦はお祈り。その後に続くFlソロはただひたすら悲しんで!(歌いすぎない) ・120小節目の弦は叫ぶように大きく激しく ・151小節目のVcの8分音符の動きは全てを諦めたといった感じで ・153小節目からのVcはうめく感じ ・最後のmorendoは死に絶えるように消えていく・・・ だいたいこんな所かな? 抜けているところもたくさんあると思うから、お休みした人は同じパートの人に必ず確認して下さい! 次のtuttiは5月でーす! それまで、しっかりおさらいしておきましょう!! 次回は、マ・メール・ロアもやるよ! |
2011年2月26日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ5番 1&2楽章 リズムを正確に! 先週の分奏&個人練を踏まえてのtutti。成果はいかに? という訳で、今週も集会室での練習。が、先週同様、室内はジメジメ湿気充満。 マエストロは 「この部屋はやっぱりすごい湿気だね〜」 と苦笑いしながら、上着を脱いでワイシャツ姿でtutti開始。 まずは、1楽章から。 中間部の木管ソロのブレス位置について細かく指示がありました。(当事者はしっかりメモしていたから、大丈夫でしょう) その他、1、2楽章通して、「リズムの甘さ」について指摘されました。 以下に注意点を抜粋します。 【第1楽章】 ・冒頭の弦の32分音符は鋭く次の音に引っ掛ける感じで ・練習番号14の2拍目、FlとVn1は出だしを揃える。(大きすぎないように) ・97〜98小節目にかけてのクレシェンドは急激にたくさんやる ・練習番号18からのHrはマルカートで ・141小節目の木管は2拍目の8分音符は短く ・147小節目の木管のリズムはアクセントを意識してはっきりと ・練習番号22からの低弦の4分音符ははしょらない。(長さを保って) ・159小節目からの木管と弦は8分音符のアクセントをテヌートし過ぎて動きが止まらないように ・160小節目からの管楽器は4分音符の長さをきちんと保って(先へいかない) ・176小節目からの木管はアクセントのある音をしっかりと。 ・194小節目、3拍目からのクレシェンドはたくさんやる ・197小節目からの木管とTpのリズムは甘くならないように。(きちんと16分音符で、急がないで) ・259小節目からの弦は、弓の真ん中から先を使って弾く。4分音符を若干大きめに。バランスとして高弦より低弦が少し大きめ ・練習番号44からは、8分音符をカウントを意識して弾くこと(リズムを正確に) ・309小節目からの低弦の16分音符は弓先で 【第2楽章】 ・練習番号52のVn1は弓をぶつける感じで。(でも出だしは小さく始める) ・練習番号52のVn2以下の弦は、2拍目が1拍目より強くならないように。 (1拍目の方が少し強め。2拍目が強くなってしまうとつんのめった感じになってしまう) ・練習番号53からの木管は16分音符を正確に入れる。 ・62小節目からの木管はアクセントのある音をはっきりと。 ・86小節目少し遅くして次の小節(87小節目)ですぐテンポを戻す ・127小節目〜のHrと低弦は2つのパートで一つの動きになるようにお互いを意識して ・練習番号63からの木管は細かい音符を正確に入れて、次の小節の頭を揃える。 ・134小節目(153小節目)からの木管とHrは同じニュアンスになるように ・242小節目少し遅く ・練習番号74から最後までは同じテンポのままで。 次回は、ショスタコ3&4楽章の弦分奏です。 そして、その翌週(3/12)に3&4楽章のtuttiをやりますので、弦は分奏でやったことを、管は個人・パートでしっかり練習をして備えましょう! |
2011年2月19日(土) 18:30〜20:45 弦:ショスタコ5番1&2楽章 管:個人練 しっかりメモを取りましょう! 今日は、吉田先生、弦トレーナー青木先生ペア(?)による弦分奏です。 参加人数はちょっと少なめだったけど、バランス的にはまあまあよい感じ。 が、練習会場はサウナのようなものすごい湿気! 指揮台の上が汗をかき楽譜がへばりつくとマエストロは苦笑い。トレーナーの青木先生も指板がべたつきスムーズにポジション移動できないとやはり苦笑い。 この環境はどうにかならないものか・・・? 暖房を切るしかない!? さて、こんな環境にも負けず、練習開始♪ ショスタコの1、2楽章を練習しましたが、細かい指示の大半が1/22の初合わせで言われたことの繰り返し。マエストロは再確認の意味もあって(あと、刷り込み?)、何度も繰り返しおっしゃって下さるが、言われたことはすぐにメモを取るようにして、なるべく何度も同じ事を言われないようにしましょう! 再確認の主な内容は・・・ @ピッチカートで大きな音の出し方→弓を手が抱えて弾く。 弦を横方向に引っ張ってはじく。 A一拍のグリッサンドは裏拍から移動 Bオケでは弓は基本的に中から元弓をメインに使う。中から先弓は特別に指示された時のみ (これは以前から何回も言われていますね!要注意!!) 各楽章についての指摘は・・・ 【第1楽章】 ・冒頭は8ツ振り ・練習番号1の1小節前くらいから4つ振り。弓を弦に置いて弾き始める。 ・41小節目からのVn2以下のpizz.は強く! ・練習番号9の2拍前から全体に流れるように。だらしなく弾く。スタカートにアクセントをつけないように ・練習番号36の2小節前4拍目ぐらいからゆっくりして36からは8ツ振り ・練習番号38の3小節目から4つ振り。アクセントなしの音符もメリハリつける ・練習番号45のグリッサンドは4拍裏から 【第2楽章】 ・123小節目の弦楽器は1拍目をテヌート 他にも指摘があったと思うけど・・・湿気でボーっとなっていて聞き逃してました。 パート内で確認して下さいね。よろしくお願いします。 さて、来週のtuttiで今日の練習の成果がちゃんと現れますように。 ってか、そうなるように、みんなしっかり練習してきましょうね♪♪ |
2011年2月12日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ5番 第3楽章&マ・メール・ロア もっとしっかり各自で個人練習を!! 今日は時間通りにtutti開始。 まずは、ショスタコの第3楽章から。 ゆっくりな曲なんだけど、なんかズレズレ〜。いや、ゆっくりだから難しいのか?? そして、一通り合わせた後、マエストロから・・・ 「もっと個人練をしっかりしてこないと、音にならない! ゆっくりだし、そんなに難しくないはずだから、これぐらいはちゃんと弾けないとね!!」 とにこやかながら、ビシッと言われてしまいました。(汗) さて、タクトがメモれた指摘は↓の通りです。 ・冒頭のVnとVaは表情はつけてもなるべく平らな感じで。弓を返しても音が切れないように ・練習番号76のVnは付点2分音符でクレシェンド ・12小節目でデクレシェンドして4拍目(低弦は次の小節)でp ・16小節目のVnとVaはクレシェンド ・22小節目の3拍目からデクレシェンド ・練習番号78はpppで! ・26小節目のVn.1の4分音符はクレシェンドしないように。一つ一つ区切って弾く ・29小節目で少しだけクレシェンド ・81小節目pp!! ・46小節目のVn.1は2分音符の中でもクレシェンドを ・練習番号83の低弦の4分音符はテヌートで ・練習番号85の低弦はppp! ・練習番号86の弦はノン・クレシェンド(クレシェンドしない!) 休憩後に「マ・メール・ロア」 【1.眠りの森の美女のパヴァーヌ】 ・練習番号1に入る前に少しルバート。指揮を見て! ・全体を通して、弦のピチカートはしっかりめに ・終り4小節のVnはできるだけやわらかく 【2.おやゆび小僧】 ・弓のスピードをつけてなるべく全弓で弾く ・1の3小節目、6小節目のClは出をはっきり ・先生がストーリーをざっくりと話してくれました。各自でもう一度確認して音楽に生かしましょう! 【3.パゴダの女王レドロネット】 ・練習番号8からは1つ振り ・練習番号13から2つ振りにもどる ・練習番号16の2小節前からVcは少しブレーキをかける 【4.美女と野獣の対話】 ・クラリネットが美女のテーマを、コントラファゴットが野獣のテーマを主に担当。 ・最後は、魔法が解けて野獣は王子様に・・・というのが音楽で表現されています。 ・これも先生が少しだけストーリーを話してくれました。これも各自で調べてみましょう! 【5.妖精の園】 ・冒頭の弦楽器は鋭角的にならないように。 ・練習番号2の3小節前でpに ・練習番号2からの木管は小さく。Vnソロを浮き立たせるように ・練習番号3の4小節目からの弦のデクレシェンドは楽器が変わってもつながっている感じで ・練習番号4の5小節目からの弦のクレシェンドは一つのラインになるように 特にラヴェルの弦に関しては、それぞれに合う奏法があるそうで、それはおいおいやっていくとのこと。 先生から教わったことは、ちゃんとパート内で周知徹底して、いい音楽を創りましょう! さて、次回は・・・マエストロによる弦分奏でショスタコの1,2楽章です。 ・ |
2011年2月5日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ5番 第4楽章 マエストロ、“ゆるキャラ祭り”にはまる!? 今日は、ショスタコの4楽章の合わせということで、マエストロが到着するまで各自、必死に個人練。 が! 18時30分・・・マエストロも美人トレーナーさんも現れず。もしかして、本番で遅れているのか? さらに、みんな黙々と個人練。(一部、喫煙タイム?) 19時・・・そろそろ到着かな? 19時5分・・・まだ?? そして、、、とある情報が。 「今日、海ほたるで“ゆるキャラ祭り”とイベントをやっていたらしく、渋滞しているのでは!?」 むむ、ありうる、ありうる。 と少しざわつき始めたところ、まずトレーナーさん登場。ほどなくしてマエストロもいらっしゃり、無事に?tutti開始!! 何度か止まりながらもまずは最後まで通しました。ふーっ。先は長そう・・・。 全体に関しての指摘は↓の通りです。 ・2小節目の8分音符までしっかり音があるように。(長さに注意。短く終わらないように) ・楽譜に速度が書いてあるけど、徐々にテンポが上がっていくので、変化に要注意! ・Fl,Ob,Vn・・・37小節目の頭の音はアクセント気味にはっきり強く ・練習番号103のHr,Tpは出遅れない ・42小節目の弦、mfなので強くなり過ぎない ・44小節目の木管、1拍目、3拍目を少し強めに ・44小節目の弦、ffです!強く、でも転ばないように! ・47小節目3、4拍目のVnの4分音符はしっかりと ・48小節目、VaとVcは頑張って!!(Vnはガムシャラに弾かなくてよい) ・64小節目のVcは出遅れないように! ・89小節目4拍からのTpの4分音符は長さをしっかり保って ・93小節目からの、バスTb、チューバ、低弦は音の立ち上がりをはっきりと ・95小節目からの金管は付点4分音符の中でもクレシェンドをする ・練習番号110のFg、低弦はタイの8分音符分まできっちり音を伸ばす ・練習番号110のVnとVaは全弓で ・108小節目2拍目、VnとVaは根元で弾く ・118小節目4拍目からのHrとTbは4分音符はテヌートで重々しく ・練習番号112に入る前に少しルバート。(指揮を見て!) ・練習番号112から2小節間Vnはデクレシェンド ・126小節目からのVnはヴィブラートはかけず、なるべく無機質な感じで(歌わない) ・練習番号113からのVcは4分音符をテヌート気味に ・150小節目から必ずディミヌエンドして152小節目のpへ持っていく ・151小節目2拍目からVnの4分音符の動きは次のpへ向かって丁寧に弾く ・練習番号114はf!!(弓の圧力を強めにしてしっかり弾く) ・170小節目3、4拍目のFl,Obは息を合わせて ・178小節目からのVn.1の4分音符は流れるように ・188小節目のHrは出遅れないように ・191小節目のHrのダイナミクスは少しだけ ・209小節目の低弦、テンポは前と同じまま ・練習番号119のVn.1は低弦のテンポに合わせて ・250小節目からのCl,Fgはテヌートでも立ち上がりははっきりと ・261小節目は次の小節に向かって少しだけaccel ・290小節目、ルバート。指揮を見て! ・344小節目でルバート、次の小節でa tempo 他にもいろいろ細かな指示がありましたが、パート内で必ず確認してね!! |
2011年1月22日(土) 18:30〜20:45 ショスタコ5番 1&2楽章![]() さあ、今年も新しいシーズンが始まりました! 今日は、待ちに待った吉田先生による初tuttiです♪ それだけでも、超ウキウキなのに、な、なんと、とっても美しいVnトレーナーさんもご一緒に!! これからが楽しみですね♪(特に男性陣??) さて、今日の練習は、難曲ショスタコ5番の第1楽章、第2楽章・・・まずは第1楽章の主な注意点。 【第1楽章】 ・冒頭は8ツ振り ・出だし〜 4分音符+複付点8分音符は伸ばしている間も音を持続して(弱くならない) ・付点8分音符と32分音符の組合せのリズムでは32分音符はなるべく後ろにつけて ・練習番号1の2小節前後半から少しテンポアップ ・練習番号1の1小節前くらいから4つ振り ・41小節目からのVn.2以下のpizz.は強く! ・練習番号9の2拍前からテンポしっかり。Vn.2以下の動きは、4分音符が短くならないように、 全体に流れるように。 ・練習番号17の1拍前のVcはテンポの変化に要注意!! ・練習番号36の2小節前4拍目ぐらいからゆっくりして36からは8ツ振り ・練習番号38の3小節目から4つ振り 【第2楽章】 ・3小節目、4小節目は1拍目を強く(Vc, Cb) ・5小節目で少し落してcresc.(Vc, Cb) ・練習番号49の木管はff(できる限り大きく)で始まったらすぐにdim.して次の小節の頭はp! ・練習番号50の木管はpからcrescをいっぱいして次の小節の頭の音をなるべく強く。その後も アクセントの音をはっきりと。 ・24小節目のFgは、一度落してからcresc. ・32小節目からのVn.2とVaは根元でぶつけるように弾く。(きつい感じで) ・35小節目の1拍目が頂点でその後デクレシェンド ・練習番号52はmpぐらいに落してからcresc ・練習番号53からの木管は8分音符は響きのある音で、16分音符はなるべく後ろにつける ・49小節目の頭の音は短くなり過ぎない様に、響きをもって ・52小節目からはトリルの後の8分音符がはっきり出るように。(あいまいにしない) ・練習番号54の形は2拍目にFg, 低弦の8分音符2つを意識して。4拍目からのHrはすぐにテンポを 取り戻して。(あとから同じようなフレーズが何回か出てくるけど全部同じように) ・練習番号55の1拍前のVnは全弓で弾き、次の小節は弓の先で弓をのせたままで弾く。 ・67小節目の弦はアップで弾き始めて16分音符は弾きやすいところで弾き、次の小節は根元で。 ・71小節目からのトリルは頑張らなくてよい(少しで) ・83小節目、84小節目の木管はpからcresc. ・123小節目の弦楽器は1拍目を強く(3拍子を意識) ・練習番号62からの木管はリズムを正確に! ・242小節目からのObのソロはウォッカで酔っ払ったロシア人という感じで!? ・247小節目のFg, 低弦は2拍目の8分音符を強めに弾いて強調する。 ・249小節目の3拍目からFg, 低弦は全ての音を強めに。 それから、3楽章の弦楽器のパートの分け方について、説明がありました。 それぞれのパートでしっかり把握してくださいね。 というわけで、初tuttiはとりあえず終了。 いや〜、先は長いって感じです。(やるべきことが山積み・・・汗) 吉田先生のテンポ設定は結構速めのようなので、みなさん、心して練習に励みましょう! 来週は、分奏。でも、2月5日には4楽章の合わせが待っているから、練習、練習と。 では、また次回〜。 |