・このページでは、市原市楽友協会オーケストラの練習時における悲喜こもごもを楽しく明るく正直に?お伝えしたいと思います。
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それでは、さっそく・・・

 2012年12月9日(日)

 第33回市民コンサート本番!!


 今回は、バンダとして東海大学付属望洋高等学校吹奏楽部のトランペット5人が出演してくれ、熱のこもった演奏で、コンサートを盛り上げてくれました! ありがとうございました!!
 そして、オケも合唱もよく頑張りました。本番には魔物がすんでいるらしい?ので、ちょっとヒヤッとする箇所はあったものの、まあまあの仕上がりだったと思います。
 みなさん、お疲れ様でした。
 無事に終わってホッとしているでしょうが、各自しっかり反省点を挙げて、次の演奏会に生かしましょう!
 冬の演奏会は合唱付きとあって、いつもアマ・オケにできるのか?!という大曲で、縦の線を合わせるのが精一杯、Y先生もあまり細かい点には触れないけど、正直音楽的な面はおきざりかなぁと感じます。
 本当は、もっと音程にシビアになるべきだし、音の始まりや終わりをきっちり合わせるべきだし、ダイナミクスもきちんとつけるべきだと思う。
 Y先生は、「pを意識すると、音が貧弱になるから、fでいいよ。」とよくおっしゃいますが、それに甘えていてはいけません!
 “pでもよい響きの音を出すにはどうしたらよいか?”
 こういうことに真剣に取り組んで、次はもっと音楽面でも素敵な演奏ができるように、目標をきちんと持って練習しましょう。

 【打ち上げで】
 バリトンのプリンス、加耒さん。ここ何年かは隔年でご出演いただいていますが、いらっしゃるたびに磨きがかかっている感じ。今回もとてもよく通る心地よい美声をホールに響かせてくれました。
 そして、打ち上げでは、女性団員から「ツーショット!!」の嵐。引っ張りだこなのでした。(笑)
 
 2012年12月1日(土) 18:30〜20:45 レクイエムV〜Z
          2日(日) 18:30〜21:15 ソリスト、合唱合わせ

 自分の中にある音楽を!!


 いよいよ練習もこの2日間で最終。あとはゲネプロ・本番を残すのみ。
 仕上がり具合は・・・本番までのお楽しみ!
 レクイエムは、ソリストさんも合唱もアカペラが結構あり、それぞれに大変そうです。
 特に、ソリストさんは4人で練習という機会はないようで、お互い探り合いな感じ?
 でも、本番になれば、さすがプロ!というところを見せてくれるでしょう。
 オケもこの半年間練習してきたものをしっかり本番で発揮してほしいです。
 今回は、コンミスさんが出産休暇に入ってしまったため、るね先生にコンミスをお願いしたものの、スケジュールがなかなか厳しく、実質的には第2コンマスに任命されたHさんが慣れないながらも役割を果たしてくれ、弦楽器はいつもよりまとまりがあるように感じられます。
Y先生も「今回はみんなが一つにまとまっている感があり、最後の練習もやりやすかった。」とおっしゃっていました。
 昨年、最後の最後でまさかの崩壊寸前事件がありましたから、みんなも用心しているんだろうけど。(苦笑)
 Hさん、大変でしょうが、これからもコンマスとしてよろしくお願いします!!
 さて、本番を前にタクトから・・・。
 レクイエムはとても難しい曲だけど、どうか1フレーズでもいいから、みんなの中にある音楽を感じて演奏して下さい。 成功を祈っています。
 
 2012年10月27日(土) 18:30〜20:45 レクイエムI〜II、アンコール

 練習宝物とは!?


 今日の練習は、参加して下さったエキストラさんには申し訳ない内容(一部ですが)だったかもしれない。
 本番まであと一ヶ月と少しなのに・・・今さら?とつぶやきたくなるシーンがありました。(泣)
 練習出席率はかなりよくなったんだけど、残念ながら練習に参加しているだけでは弾けるようにはなりません。何事も事前の準備が大切です。そう、オケで言うなら、やはり個人練習。これができてないと、合奏に出ていてもあまり楽しくないんじゃないかな?
 個人練習は正直、つらい、つまんないの繰り返しだけど、でも練習はやった分だけ必ず身につくし、合奏が何倍も楽しくなるよ!
 楽器の音色って、人の声と同じで人それぞれ、十人十色なんだよね。たとえ、同じ楽器を使ったとしても、出てくる音は微妙に違う。だから、市原市楽友協会オケの音はみんなにしか出せない。自分の音がオケ全体の音に反映されてると思うと、ドキドキワクワク・・・と同時に音に対する責任というのも感じない?
 ドミソ〜♪の和音にド♯が混じったら? 一気に不協和音になっちゃうよね?
 そこにあるべき音をきちんと出すためには、やっぱり地道に練習するしかない・・・。
 練習時間の確保は大変だと思うけど、よりベストな演奏を目指して、頑張りましょう!!
 
 
 2012年8月〜9月 

 演奏のヒント??


 いけない、いけない!
 すっかり日記の更新が滞ってしまった〜〜〜。すみません。m(__)m

 tutti練習の方は、着々とほぼスケジュール通りに進んでいます。みんなの出席率も以前に比べるとずいぶん高くなっています。
 が、細かい点はまだまだ個人練が追いついていない・・・。難曲だけど、トレーナーの先生の力も借りて、果敢に取り組みましょう! 無事に終えたら、かなり実力がついていると思うよ〜。

 さて、この「レクイエム」ですが、第2曲目“怒りの日”は他の曲に比べるととても長ーいですね。全曲の半分はこの曲で占められているくらい。
 この長大な曲の攻略法(?)を一つ考えてみました。
 とても簡単なことなので、ぜひ実行してみて下さい!!
 それは、、、この第2曲は、実は9つの曲が合わさってできています。(よく山本先生が「第2曲の2番」とか「8番」とかいうのはこのことです。)
 そのタイトルを楽譜に書き込みましょう。
 それだけでも、自分のやっている曲に対してイメージが湧きます。それは必ず音に反映されます。(とタクトは信じています。)
 この前の練習で、山本先生が「ここは泣いて鼻を啜ってる感じで」と言ったら、みんなの音が微妙に変わったのを確かに感じたんだ。
 だから、ぜひ試してみてね!

 ちなみに、小節数と照合すると・・・
   1小節目〜 「1.怒りの日」
  91小節目〜 「2.くすしきラッパの音」
 162小節目〜 「3.書き記された書物には〜怒りの日」
 270小節目〜 「4.哀れな私」
 322小節目〜 「5.恐るべきみいつの王」
 383小節目〜 「6.思い出したまえ」
 447小節目〜 「7.私は嘆く」
 503小節目〜 「8.呪われたもの〜怒りの日」
 624小節目〜 「9.涙の日」

 となります。
 次のtuttiまで少し時間が空きますが、その間に個人、パート、セクションでしっかり練習しておきましょう!

 2012年8月4日(土) 18:30〜20:45 レクイエム T、U

 レクイエムは・・・


 さあ、後半期のtutti練習スタートです!
 管楽器は9割のメンバーが揃い、やる気満々な感じ。
 弦楽器もVn以外は、やはり9割近い出席率。でも、Vnは・・・お子さんが夏休みに入って忙しい方が多いのか、非常に少ない。オケなのに、Vnが少ないとtuttiはなかなか厳しい。
 今月末予定のtuttiには、たくさんのVn団員が揃うことを願うばかり。
 というか、8月18日の弦練には必ず出席してほしい! 休んだりしたら、せっかくの上手になれるチャンスがパーだよ!!
 「まだ個人練習が出来ていないから・・・」と尻込みする必要はありません。弾けるようになる秘訣?をちゃんとるね先生が教えて下さいます。大船に乗ったつもりで弦練、tuttiに参加しましょう。

 初tuttiは、レクイエムのT、Uを通しました! まさかUを全曲通せるとは思ってもいませんでした。
 後半少し駆け足でしたが、とりあえず通せたので、それぞれ練習すべきところがよくわかったと思います。
 少しずつでいいので、細かい音符も弾けるように各自でしっかり練習して下さい。
 金管楽器は、音の立ち上がりをはっきりと、あとから音を押すというか、後膨れの感じにならないように気をつけてと指示がありました。
 
 次の合奏は8月25日ですが、その日にV〜Zを通します。夏休みの間、しーっかり練習してきてね♪

 【レクイエムとは】
 練習の最後に、Y先生からレクイエムについてのお話がありました。
 レクイエムは、日本語では「鎮魂歌」と訳されたりするが、意味合いがかなり違っていて、亡くなった人の魂を鎮めるためのものではなく、「死者が天国に行けるように」と神に祈るミサの音楽です。みなさんもその点をよく理解して演奏して下さい。
 なるほど・・・。確かに、意味合いが180度くらい違うね!
 こういうことを知っているかどうか、意識しているかどうかで、出てくる音は変わってくるとタクトは思います。 練習を休んだ人にもパート内でちゃんと教えてあげてね。

 2012年7月28日(土)

 冬に向けての練習開始にあたり、、、


 みなさんにとって、オーケストラはどんなポジションですか?
 誘われたから何となく参加している?
 ライフワークの一つ、かけがえのないもの?
 人によって位置づけは様々だと思うけど、せっかく参加しているのだから、もっともっとオーケストラの本当の楽しさを団員全員に知ってほしい!

 そのためには、まず、音楽に近づく努力をしましょう。
 自分から積極的に近づいていかない限り、音楽の方からあなたに近づいてくることはありません。
 受け身でいたら、いつまでも音楽の真の姿は見えないし、楽しさ、美しさもわからないでしょう。
 具体的には、今より10分、いえ、5分でもいいから、音楽に時間を割いて下さい。
 より多く時間をかければかけただけ、音楽の神様はあなたにご褒美をくれます。
 そうやって得たものは、あなたの人生の大きな宝物となるでしょう。
 
 まずは、5分、練習時間を増やすことから始めて下さい。
 
 あなたの隣、あるいは前で、サラサラと弾いているあの人もこの人も、みんなそうやって努力を続けているのです。頑張っているのです。
 
 たくさんの人と一緒だからこそできる、とてもとても贅沢な時間をもっと大切にしましょう。
 
 そして、練習を維持する為に、会場確保、大物楽器の準備、楽譜の準備・管理、団報の作成など、目に見えないところで苦労している人がいることを決して忘れないで下さい。

 いよいよ、ヴェルディ「レクイエム」の練習開始です。
 技術的にかなり厳しいところがあると思いますが、音楽に歩み寄る努力で乗り越えましょう!

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