2013年6月23日(日)![]() いよいよ本番当日となりました。 今回のひな壇は、大工さんでもある団長さん自作! さすがプロ!! 少し小さめのステージでしたが、ひな壇があるだけで、それっぽい!? と、さまざまな人の努力で、今回も無事に本番を迎えられました。 さてさて、肝心の演奏会はどうだったかというと・・・ 演奏もよかったと思うんだけど、何よりも吉田マエストロの絶妙なトーク!にお客様もステージ上も大盛り上がりでした。いや〜、お客様とのやりとりも手馴れたもので、お見事お見事。 会場いっぱいのネコの鳴き声や、指揮を振る姿(何かの宗教団体のようだった?笑)、そして、アンコールでの指揮棒に合わせた手拍子の強弱・・・など、ステージと会場が一体となり、笑顔あふれるコンサートでした。 こんな楽しい演奏会を市原でもやれたらいいかもね。集客も上がりそうだし。 当日、コンミスさんもご主人、お子様と一緒に聴きに来てくれました。 「演奏もまとまりがあってよかったし、後半はお客さんがとても楽しんでいて、みなさん喜んで帰っていったよ。」 と嬉しい感想をいただきました。 お客様に喜んでいただけたことは何にも増して嬉しいことですね! タクトには遅々として進まない練習に思えていたけど、みんなの気合が入れば、きちんとまとまるんだね。(もちろん、エキストラさんの協力も大きいけど) 吉田マエストロには、今回もまたまた脱帽です! 半年後の吉田シーズンの始まりが今から待ち遠しいなぁ。 ・・・っとと、その前に12月のバッハ「ロ短調ミサ曲」、しっかり頑張りましょう!! |
2013年6月15日(土)〜16日(日) 全曲 本番1週間前となりましたが、吉田マエストロは妥協することなく、細かいところまで注意をされます。 ほとんどがこれまでずっとおっしゃっていたことばかり・・・本番終了まで、みんな忘れないで〜! という訳で、細かな点はすでにみんな楽譜に書き込んであると思うので、今日はマエストロがおっしゃっていた大切なことのみ書いておきます。 「ただ頑なにテンポを守ることが大事なのではなくて、ちゃんと周りを聞いて、その流れにのって演奏すること。決して、自分だけのテンポで弾いてはいけない。常に周りを意識し、感じて音を出すこと。」 これって、アンサンブルの基本だよね! でも・・・とかく“基本”は忘れられがち。今度の演奏会では、きちんと周りの景色?も見て演奏しましょう。 |
2013年6月8日(土)〜9日(日) 全曲 あと2週間・・・練習したことを忘れないで〜 本番を2週間後に控え、今週と来週は土・日と強化練習です! 内容がぎっしりだったので、全部は報告しきれないけど、全体に関することをピックアップしてお知らせしておきます。 【運命・第1楽章】 ・6小節目から始まる“8分休符+8分音符3コ”のリレー、まだ食いつきが悪いです。また、8分音符3コも正確なリズムで急いだりしないように。同じ形のリズムは全て要注意!! ・63小節目から始まるメロディーは4小節で一つのフレーズ。スラーが切れていても流れは途切れないように。 ・110小節目からの管楽器は1拍目ウラから始まる8分音符3コをはっきりと。 ・160小節目からのVnはクレシェンドしない。4分音符にアクセントがつかないように。 ・175小節目のpiu fははっきりと強く ・196〜203小節目の管→弦は4小節で一つのフレーズという意識で。 ・207〜210小節目は音が上行していくことを意識する。 ・221小節目はppでコードが変わったことを明確にする。 ・250小節目は前の流れを受けて少しだけゆっくりめに(430小節目も同じ) 【運命・第2楽章】 ・8小節目の3拍目でクレシェンドしてもいいので、次のfが乱暴にならず豊かな音で。 ・15小節目のVnの出だしは木管のラ♭の音程を引き継いで。(低くならない) ・全体を通して、付点16分音符+32分音符のリズムを正確に。 ・Cから16分音符で刻んでいる人は、ただの音の羅列にせず、音が上がっていく時にテンションも上がる感じで。 ・160小節目からの弦はなるべく凸凹せず均一の感じになるよう練習を! ・166小節めからの木管楽器は16分音符と32分音符が同じにならないように、16分音符には少し響きを持たせて。 ・174小節目はすぐにクレッシェンドをたくさん! ・185小節目からの中低弦の32分音符はできる限り力強く、その他のパートに聞かせるつもりで ・226小節目に入るときにためない!(間をとらない) ・230〜232小節目のVnは小さく!(木管に添える程度の感じ) ・233小節目からのVnはしっかり聞こえるように弾く ・242小節目からの8分音符は音符分ちゃんと伸ばす。(スタカートのある音は短く) 【運命・第3楽章】 ・フェルマータの前で極端に遅くしたりためたりしない。自然な流れで次の音へ進む ・34小節目からの付点2分音符にはアクセントをつけない。レガートに。 ・114小節目からは全部の楽器が3拍目の4分音符が揃うことを意識するように ・184小節目からのsfは大げさなくらいにつける 【運命・第4楽章】 ・341小節目からは8分音符の動きが一つになるように。(木管とVnは出遅れない) ・22小節目からはsfを毎回ちゃんとつける ・399小節目4拍目からの管楽器はもたれたりせずに次の小節の頭の音へ。 ・437小節目からfpをはっきりとつける ・445小節目からのfはやわらかい感じで ・513小節目から全音符は音を抜いて、その間に動いている楽器が聞こえるように ・630小節目からの管楽器は3連符は短くはっきり、4分音符はテヌートで。 ・652小節目からの管楽器のリズムは正確に。 ・702小節目からは付点2分音符は出したら抜いて、4分音符は大きくはっきり (719小節目からも同じ) ・726小節目からのaccelは指揮に合わせて。 ・793、795小節目はお休みが入っていても流れ(勢い)は途切れないように ・805〜809小節目はコード転回を意識して。(漫然と音を出さない) ・811〜813小節目は同じコードであることを意識して。 ・最後のCの音程!! 【雷鳴と稲妻】 ・pのところが極力小さくなるように。(メリハリが大事) ・打楽器さんが主役です! 要所要所、はずすことなく、しっかりと! 【踊る子猫】 ・テンポがころころ変わるので要注意! ・Vnはワルツにのって正確に。(勝手に伸び縮みしない) ・13からのプレストは一定のテンポで。(速くなっていかない) 【カルメンからトレアドール】 ・どんなパターンの指揮にでも対応できるように! 【ふるさと】 ・中間部のVnは、大きく目立って! 【威風堂々】 ・CとDは少しテンポアップする感じで(停滞しない) ・TrioはホルンとVnは抑え気味でClの音量とのバランスを意識する。 ・多少テンポがゆれる箇所があります。指揮をみて! 全体的な印象としては、まだまだ音程が幅広いので、きれいな響きにならず濁っているのとリズムがアバウトになりがちですね。 残り2週間となりましたが、よりよい演奏を目指して、ギリギリまで練習に励みましょう! |
2013年6月1日(土) 18:30〜20:45 tutti 運命2,3,4楽章 踊る子猫ほか リズムと音程を〜 今日は、運命の2楽章からtuttiスタート! 主に木管楽器が活躍する楽章とあって、かなり入念に木管楽器のフレーズを練習しました。 【第2楽章】 ・117の3拍目で音が上がるのにつれて、テンションが上がった感じを出す ・123からの弦楽器は極力小さく!(でも遅れない!!) ・Dからはあまり重い感じにならないように ・162からの弦は拍の頭の音が大きくならないように。 ・181からの32分音符は正確に。その後の付点8分は少し抜いて、その後に始まる他楽器の動きに譲る。 ・185からの中・低弦は力強くバリバリ弾く ・186からの木管は弦との掛け合いがわかるように動き始めの音をはっきり出す。 ・205からの弦はとばさなくてよいが、極力小さく 【第3楽章】 ・テンポを揺らさず、キープして 【第4楽章】 ・最初の2小節はたっぷりめに、3小節目からはきっぱりテンポで! ・Aからの管楽器は重たくならずに、4拍目から1拍目へは勢いをつけて 第3、4楽章については、来週またじっくりやります。 【踊る子猫】 ・前回も言ったとおりテンポの変化に注意! ・Vnのグリッサンドはきちんとテンポにはめること(遅れない!) ・最後の8分の6拍子は同じテンポのままで(accel.しない) 【雷鳴と電光】 ・後半のオープニングなので景気よく元気よく♪ (かなり速いテンポです!) ・強弱を大げさなくらいにやる ・D.C後も繰り返しはありです。(進行注意!) ・51小節目、1カッコの中の1拍目ウラからの3つの8分音符を強めに。 (フレーズの始まり) 【威風堂々】 ・C,D,N,Oからは少し早めで先に行く感じで 全体を通して、まだまだリズムがあいまいなところがあり、揃っていません。 弓の都合(運弓)、指の都合(運指)でリズムが崩れないように、メトロノームを使ってきっちり練習しましょう。 音程が幅広過ぎます! 自分を甘やかしてはいけません。もっとシビアな耳を持って、正確な音程で弾けるようにしましょう!! “音程注意報発令?!” マエストロが指揮をしながら、時々耳に手を当てているのを知っていますか? たぶん音程に問題がある時のサインなんだと思うんだけど・・・。 やるべきこと、注意すべきことは山ほどあるけど、極力楽器、楽譜に触れる時間を作って、もっと指揮を見て演奏できるように頑張りましょう! (指揮が止まったことに気付かず音を出し続けてるのは恥かしいよ) 今週末から土・日の強化練習が始まります。音、音楽に意識を集中していい演奏ができるよう、さらなる努力を〜。 |
2013年5月25日(土) 18:30〜20:45 tutti 運命全楽章 間に合うのかな・・・(汗) 本番まで残すところ、あと一ヶ月となりました。 が!! 正直なところ、このペースで間に合うのか、一抹の不安が・・・。 今日は、「運命」全楽章の合わせでしたが、1楽章の冒頭、8分音符の連続がどうもうまくかみ合っていかない。練習当初から、どんなに速くても1拍子ではなく、2拍子を崩さずに弾くことと言われていたのに、少しテンポが上がると、途端にアバウトな感じになってしまう。 ・8分休符+8分音符3つのリズムをとにかく正確に弾くこと。 ・2拍目の頭をきちんと意識すること。(弱くならない) ・4分音符の長さは、1小節を8分音符4つに直した時の8分音符3つ目の音が出たと同時に切る。 1楽章に関しては上記3つのポイントをしっかり押さえて演奏しましょう。 1楽章だけで練習時間の半分以上が経っていたのでした。 次回は2楽章から合わせて、2部の曲も合わせをやるそうです。 これまでの練習でやってきたことについては、お休みしていた団員とこれから参加予定のエキストラさんに各パートできっちり伝えておいて下さい。 大多喜のみなさんに、よいよい演奏を聴いていただけるように、もっともっと頑張らないとね!! |
2013年5月18日(土)〜19日(日) 合宿!! もう一度楽譜をよーく見てみよう〜♪ さあ、今年も楽しい合宿の時期がやって来ました☆ この2日間は、どっぷりと音楽に漬かろうではありませんかっ!! という訳で、午後3時からまずは弦と管に分かれ、セクション練習からスタート。 夕食後にみっちり合奏。翌日も朝から15時まで合奏と、かなり充実した練習ができたのではないでしょうか。 先生から指摘されたことは、各パートでお休みだった人にちゃんと伝えて下さい。 とりあえず、全体に関することをピックアップしておくと・・・ 【運命】 ・全楽章を通して、音符の長さが短すぎる箇所が多い。もう一度よく楽譜を見て、音符の長さが人それぞれの長さになることなく、揃うように。 ・フレーズの終わりが雑にならないように。 ・細かい音符が続くところ(特に3楽章中間部)で、自分の都合?でテンポが揺れないように。 【威風堂々】 ・CとD(NとO)からは先へ進む感じで(同じ場所で澱んだ感じにならない) ・G(P)からの16分音符で急がない。(テンポどおりに) ・I(Trio)で4分音符を担当する楽器は2拍目→1拍目の動きに意識を持って 【カルメンよりトレアドール(指揮者コーナー用)】 ・指揮者コーナーでやるのは、E〜終わりまで。Eの頭の音が冒頭と違う場合は冒頭の音にする。 ・速いパターン、だんだん遅くなったり、速くなったり、最後までちゃんと振れないこともあったりするので、どんな指揮になってもちゃんと合わせられるように、練習しておくこと。 【ワルツィング・キャット】 ・1、3、6、10、12は同じ速さ ・2、4、11はその前より少し速めのテンポで。 ・7がこの曲の中では一番速いテンポ 全体を通して、「どんな音(音色)で、どのくらいの長さで弾くか、もう一度楽譜をよく見直す」ということが必要かなと思いました。 本番まであと一ヶ月、振り出しに戻ったつもりで、丁寧におさらいをしましょう。 |
2013年4月27日(土) 18:30〜20:45 tutti 運命3,4楽章、踊る子猫、雷鳴と電光 短い音符でもハーモニーを大切に! 4月は1週おきに合奏練習。そして、いよいよ運命以外の曲の合わせも始まりました。 どの曲もまだまだこれからという感じ。「運命だけでも大変!」というメンバーも多いかと思いますが、大多喜のみなさんに喜んでもらえるよう、寸暇を惜しんで練習に励みましょう!! さて、今日の注意事項ですが、 ♪運命の4楽章、4分音符でも短くブチッと音を切ったりしないで、ハーモニーがちゃんと感じられる響きがあるような長さで弾きましょう。 ♪その他の場所も(特にユニゾンは)、もっと音程を合わせるように。(幅広すぎます!) ♪雷鳴と電光はダ・カーポ後もリピートありです。 ♪踊る子猫の最後のPrestoはそんなに速くないので、正確なリズムで。 細かな指摘事項については、パート内できちんと伝達して下さいね。 |
2013年3月16日(土) 18:30〜20:45 tutti 運命全楽章 それぞれの課題・・・ 2週続けてのtutti練習〜♪ 嬉しくてついつい鼻歌が出てしまいそう?! でも・・・出席率イマイチのパートが。仕事や家庭の事情などで仕方ないのだろうけど、残念なことである。 一番残念に思っているのは、たぶん休んだご本人だよね。なにしろ、今シーズンはtutti練習があまりないから。 という訳で、今回の合わせで全体に関係することをお知らせしますので、楽譜に書き込みを!! (各パートに関することは、パート内で申し送りしてね〜。) 【第1楽章】 ・196小節目から始まる2分音符は次の小節の頭までしっかり伸ばし、管→弦→管・・・と音が途切れずにつながるようにする。 ・408小節目からの管楽器はそれぞれの出番で大きめに入り、存在感を出す。 ・415小節目からのVnはそれまでと音型が異なることを意識し、423のsfに向かってテンションを上げるように弾く ・441小節目からのスラーのついた4分音符でスラーの終わりの音は拍分きちんと伸ばす。 (ただし、スラーの終わりの音はあくまで弱拍なので、アクセントをつけたり、1拍目より強くなったりしないように) ・459〜460小節目(467〜469小節目)の4分音符は短く!(スラーと対照的になるように) ・483小節目からの弦楽器は始まりの音は小さくてもはっきりと、かつリズムを正確にして全員がきっちり揃うように。 【第2楽章】 ・全曲を通して、8分音符の長さをきちんと保って弾くこと。(16分音符と区別がつくように弾く) ・9〜10小節目はfからいきなりpではなく、自然なデクレシェンドを。 ・11小節目はほんの少しルバートする感じで、12小節目からは新しくフレーズを始める。 (その後出てくる同じようなフレーズも全く同様に) ・Cからの16分音符は長過ぎても短過ぎてもダメ。少し響きが残る感じの弾き方を研究! ・205小節目からの弦楽器、弾き方をパート内で必ず確認しておいて下さい。 (タクトにはよくわからなかったので。) 【第3楽章】 ・140小節目以降、途中から加わってくる楽器はフレーズの始まりの4部音符を長めにはっきりと弾く。 (入ったことがわかるように) ・214小節目からの付点2分音符はただ伸ばすのではなく、メロディーのフレーズ感に寄り添うように弾くこと。 ・300小節目あたりからのVn1は何やら弾き方に内緒の話が・・・。(パート内で確認して下さい。) 【第4楽章】 ・Aからの管楽器は動きが重たくならないように。勢いのある感じで。 ・64小節目からのfpはすぐにpにして、後に続くVn1のフレーズが浮き立つように。 ・85小節目の1カッコはやりません。すぐに2カッコへ ・2カッコから始まる木管の8分音符の動きはくっきりと。 ・122小節目からは木管、金管、弦楽器それぞれの動きがピチッとはまるように。 ・390小節目からはド(3小節)→ミ(2小節)→ソ(2小節)→ド・・・という上行を意識しながらテンションも上げていく。 とこんな感じですが、たぶんいっぱい抜けていると思うので、お休みした人は出席した人にちゃんと確認して下さい! 今回は、管楽器、特に木管(中でもフルート?)に対し、先生からの注文?課題?がたくさん出されました。 本番までの3ヶ月でクリアできるか? 乞うご期待?! 次のtuttiは4月13日。パート練、セクション練習を経て、どんな「運命」に成長しているかな。。。 |
2013年3月9日(土) 18:30〜20:45 tutti 運命3、4楽章 じっと我慢の・・・? 1ヶ月ぶりの楽しい時間がやってきました!! そして、トロンボーンさん達にとっては、今年初のtuttiです。 でも、、、4楽章しか出番がないので、ひたすら待って、待って、ようやく出番! と思ったら、またまた待ち時間・・・? 曲が曲だから仕方ないこととはいえ、少しお気の毒な気がしました。 パート練習重視で始まった今シーズンですが、tuttiの時間にパート練習で確認すべきでは?みたいな内容があったのはちょっと残念でした。 「せっかくパート練習にたくさんの時間を割いているんだから、tuttiの日にはtuttiでしかやれないことに時間を使いたいですよね。」 と、ある団員さんがぼやいていました。 確かに、バランスとか他の楽器との絡みとか、全体練習でしか見えないこと、わからないことってたくさんあるから、tuttiはとても貴重な時間・・・みんながそういう気持ちで練習に臨んでほしいです。 さて、練習の内容ですが、1楽章同様、3楽章も4楽章も少しゆっくりのテンポでリズムを合わせることからスタート。ゆっくりでやると、いかにアバウトに弾いている(吹いている)か、よくわかりますね。 3楽章では、直前で管がやっていたように、弦もきっぱりした感じで弾いてフレーズに統一性を持たせること、トリオからは各パートとも“始まりの四分音符”をしっかり弾いて、存在感を出すことなど指摘がありました。 4楽章では、主にリズムを正確にという指示がありました。 来週は、当初の予定を変更して、運命全楽章を合わせることになりました。 先月の1、2楽章、今日の3、4楽章と各自でしっかり復習してtuttiに臨みましょう! |
2013年2月16日(土) 18:30〜20:45 弦:パート練習 管:境野先生による分奏 小節番号がっ!! 初tuttiを終えて、再びパート&セクション練習。 管楽器は、境野先生による運命3,4楽章の分奏でした。 で、その時に第4楽章の小節番号がスコアとパート譜で違っていることがわかったそうです。 パート譜は3楽章からの通しで振られているのに対し、スコアは4楽章から新たに振られています。 このままでは、次のtuttiの時に混乱してしまう!! という訳で、みなさん、下記の情報を参考に4楽章の小節番号を各自で振り直して来て下さい。 ちなみに、左端の小節番号から373をマイナスするとスコアと同じ小節番号になります。 *第4楽章 A・・・26 B・・・58 2カッコ・・・85(1カッコ内はノーカウント) C・・・107 D・・・132 E・・・144 Tempo I (4分の3拍子)・・・153 Allegro(4分の4拍子)・・・207 F・・・252 G・・・294 H・・・312 sempre piu Allegro・・・353 Presto(2分の2拍子)・・・362 練習時間のロスにならないよう、パート内できっちり周知徹底をお願いします。 では、次のtutti後にまた更新します。(たぶん・・・) |
2013年2月9日(土) 18:30〜20:45 運命第1,2楽章 正確なリズムで! 今日は待ちに待った初tutti〜♪ 年明けからの一ヶ月間、弦と管に分かれてじっくりとパート練&セクション練。お互いの成果やいかに? という楽しみもあったのだけど・・・3連休初日のせいか、Vnの参加者がちょっと少なめ。 う〜ん、土曜日のこの時間は“オケ最優先”と位置づけしてほしいなぁと思ったりするけど、なかなかそうもいかないよね。残念・・・。 さて、練習の内容ですが、運命第1楽章はかなりゆっくりめのテンポで2つ振りからスタート。 吉田先生曰く、「まずは2拍子であることをきちんと意識して弾くように。8分音符3つがひと塊ではなく、2拍目の頭を揃えるつもりで。みんなのリズムが揃うまでは2拍子でやって、少しずつテンポをあげていきます。」とのこと。 どのパートも1小節=1拍(1つ振り)で練習していたようで、8分音符の連続で走る走る。リズムのアバウトさが露見!! とは言うものの、週1回の練習で6月下旬には本番だから、のんびりはしていられない! まずは個人個人で、きちんとメトロノームを使って練習をしてきましょう。 じゃないと本番でノロノロ〜な1楽章を演奏することになっちゃうかも?! 休憩後の2楽章。こちらも問題はリズム。テーマとバリエーションで分かれて弾いて、お互いのリズムが合っているか、聞き合う練習もしてみましょう。 それから、ところどころでほんの少し自然な“ゆらぎ”がかかるので、そのあたりも要注意です。 あとは、音程・・・これはほぼ個人の問題かな。音程がとりにくいところは歌ったり、ピアノなど別の楽器で弾いてみたりして耳を鍛えましょう。 【吉田先生の“ベートーヴェンは天才だ!”秘話?】 ベートーヴェンは運命と同時期に、交響曲第6番「田園」とピアノ協奏曲第4番も作曲していて、この3曲の始まりはいずれも“8分休符+8分音符3つ”。全く同じリズムなのに、雰囲気はまるで異なっている。 きっと同じリズムで3つの異なるフレーズが同時に思い浮かんだろうね。 しかも、この頃にはすでに耳は聞こえなくなっていて、自分の記憶の中にある音で作曲している訳で、つくづく天才だなぁと。 確かに!! さて、次回のtuttiは一ヵ月後の3月9日。次は運命の3、4楽章をやります。それまでは、パート・セクション練習で頑張りましょう。 |
2013年1月1日(火)![]() 2013年になりました。 毎日寒さが厳しいけれど、ようやく我がオケの春が始まる〜! 待ちに待った吉田先生のシーズンが始まります!! 今年は、市原市民会館が秋まで耐震改修工事で使えないので、夏の演奏会はお隣の大多喜町に出張して行います。小・中学生を中心に、ベートーヴェンの運命やアンダーソン、シュトラウスなど耳なじみのよい曲、そして指揮者コーナーも盛り込みます。 どんな本番になるのか、とても楽しみです♪ が、、、楽しむためには、まずはしっかり練習ですね。 初めて生のオーケストラを聴くという子供たちが多いと思うから、いつも以上にきっちり仕上げていい演奏が出来るように、こつこつと今から練習に励みましょう! では、みなさん! 今年も張り切って!! |