指揮＆指導

　　　　指揮者『井戸田善之』氏のプロフィール

　東京生まれ。１９７９年洗足学園音楽大学在学中に、ＮＨＫ交響楽団に入団、現在に至る。
　オーケストラ活動の他にも室内楽・ソロ活動等数多くのコンサートに出演しており、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターＷ.ヒンク氏、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団元コンサートマスターＬ.シュピーラー氏、また、パノハ弦楽四重奏団等、世界的に著名な演奏家との協演も多い。
　草津国際音楽フェスティバルにも毎年のように招聘され、数多くの室内楽コンサートに出演している。旧東京音楽学校奏楽堂に於ける「Ｎ響メンバーによる奏楽堂コンサート」を主宰し、すでに50回を超えるコンサートの企画にあたっている。また、多くのアマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、特に特別顧問を務めるフィルハーモニック・アンサンブル・オーケストラの海外公演の企画・制作に力を入れており、同オーケストラの、ニューヨーク・カーネギーホール、ベルリンのフィルハーミニザール、ウィーン・ムジークフェライン等の公演での成功を導いている。２００９年には、アムステルダムのコンセルト・ヘボウの公演も予定されている。
　近年、指揮活動にも力を入れており、国際交流プロデューサーの小沢優子氏が主宰する「文化交流サロンオーケストラ」の指揮者として、すでに世界１０数カ国の音楽を指揮し、各国大使館から好評を博している。
　また、フィルハーモニック・アンサンブル・オーケストラの奏楽堂コンサート、幕張フィルハーモニー管弦楽団定期公演、Ｎ響メンバーによる奏楽堂コンサート等、数多く指揮している。
　教育面においては、先のＬ.シュピーラー氏と共に、カズサ弦楽セミナーの実行委員長を務め、現在、洗足学園音楽大学及び同大学院教授として、コントラ・バスはもとより、室内楽・オーケストラ等多岐にわたり後進の育成にあたっている。
　