2004年7月11日(日)![]() いよいよ本番当日。今回は、諸所の事情により、一週間前にゲネプロを終え、前日にまったくtuttiをやらないというオケ始まって以来の異例の本番・・・まるまる一週間空いてしまって、みんなはすぐにそれぞれの曲の感覚を取り戻せるだろうか? 心配だー。 朝9時、団員集合!すぐにセッティング開始のはずが、、、反響版が完全にセット完了するまで20分近くの時間を要し、その間みんなは客席でセッティング開始を今か今かと待っていたのだった。反響版がセットされると、インペクの二人の指示にしたがって、まずは山台組みから。お互いに声を掛け合いながら、合唱団の方々の応援もあり、ステージセッティングは着々と進行。10時にはほぼステージが完成し、みんな音出し開始。予定通り15分に楽屋にてミーティング。 10時30分、最後のステージ練習開始。オケ単独コンサートは、経費節約のため、当日しか会場を確保できないので、各楽器の音量のバランスを慎重にチェックしながら、tutti。一週間の練習の開きが心配だったけど、みんなはそういうことをちゃんと想定に入れて、各自努力をしてきたようで、tuttiに大きな乱れはなかった。それどころか、いつも以上に気合が入っているようで、なかなかいい音が出ている。マエストロからは、「ダイナミクスをもっとはっきりつけよう!」という指示があり、さらに演奏に磨きがかかる。この調子なら、本番はうまくいきそうだ。よかった。 午後1時20分、雨が降りそうな怪しい雰囲気になってきたため、早めに開場。ギリギリまでステージで音を出していたメンバーがあわてて楽屋へ飛び込んでくる。(笑) 今年は、どのくらいのお客さんが入るかなぁ・・・。 午後2時、いよいよ開演。アンダーソンの「舞踏会の美女」が華やかに開場に響く。うん、この曲をオープニングに選んだのは正解だったね! お客さんはすっかりステージに惹きこまれてる〜♪ 1曲目の演奏が終わると、司会役の合唱団のHさん登場。簡単に曲の説明をする。 2曲目、我らが看板トランペッターTpヒロが指揮者の脇へと進み出て、「トランペット吹きの子守歌」演奏開始。昨年ハイドンのTpコンチェルトで堂々とソロを演奏しただけあって、今日も心地よい音色を響かせて、聴衆を魅了している。本人は「結構緊張してるんだよ」と言っていたけど、とてもそんな風には見えない。余裕すら感じさせる演奏でアマチュアとは思えないくらいだった。 3曲目、「ブルー・タンゴ」 先週のゲネプロでおそろしく速いテンポだったので、本番はどうなるかなぁと心配したけど、午前中に斉藤先生が「ゲネプロの時、速過ぎたから、もうちょっと落ち着いたテンポでね」と指示した上で、合わせをやったおかげで、この曲の持つ雰囲気がよく出ている。また、ダイナミクスを忠実に守ったことで、さらに曲の魅力が倍増! 4曲目、「トランペット吹きの休日」 3人のトランペッターが指揮者脇にずらっと並び、演奏開始。午前の練習の時は、やや走りがちな感じだったけど、本番ではトランペットもオケも落ち着いて、Very Good! 最後の音がバシッと決まり演奏が終わると、司会のHさんが、まるでボクサーを紹介するがごとく、「1stトランペットー、ヒロセヒロヒコ(ホントはイワセヒロヒコなんだけどね・・・Hさん、緊張していて苗字と名前がごっちゃになったらしい。笑)、2ndトランペットー、ドウヒデキー、3rdトランペットーモリヤスハさん(彼女だけなぜか“さん”付け)」とやったのには、大うけ。 そして、マイクをバトンタッチされたヒロは「ぼくらは、休日にトランペット吹きになります」と照れながらジョークを飛ばしていた。それぞれが普段の職業を述べて、ヤスハちゃんの番になり、「現役の高校生です」と言うと、会場からどよめきと拍手が! Tpヒロに鍛えてもらった甲斐があったね、ヤスハちゃん☆ 1部最後の曲、「ディズニー・マジック」 ディズニーはいいね、やっぱり。始まってすぐ、もうお客さんはディズニーランドへトリップしてしまったようだ。アンケートでも予想通り、大好評だった〜。 15分の休憩の後、いよいよメインのドヴォルザーク:交響曲第九番「新世界より」・・・冒頭のチェロ、うまくいくかな?とまず心配が胸をよぎる。斉藤先生もいつもよりはっきり拍を出して振っているような気がする。うん、まあまあだ。その後も何箇所か心配なところがあったんだけど、みんなとても集中していて、気迫のある演奏をしている。2楽章では、ひらポンジュニアが涙が出そうなくらいいい音のイングリッシュホルンのソロを聴かせてくれた。そして、3楽章・・・ここで一瞬みんなの集中がとぎれたか、ややばらけそうになる。いくつもの音型が複雑に絡み合っているから、難しいんだよね。(^_^;) とりあえず、完全に破壊される前にまとまって、ほっ。 そして、4楽章。ここまでくると、さすがにみんなのテンションも最高潮に達してくる。でも、がむしゃらって感じだった昨年と違って、今年のみんなの演奏には、余裕のようなものが感じられる。安心して聴いていられる。また一歩成長したね! 最後の音がフェイドアウトしていき、先生のタクトが完全に止まると、会場からは大きな拍手が! そして、アンコールに、アンダーソンの「ホーム・ストレッチ」。これが、とても軽快で楽しい曲なので、お客さんには楽しい気持ちのまま、軽い足取りでお帰りいただくことができたみたい。ホルンのおぎドンの選曲は、ばっちり的を射ていたね。 今回のプログラムは、アンケート結果を見ても、ものすごく大好評だったんだけど、こうなると来年のオケ単独の選曲が大変になるねぇ・・・。はてさて。 まあ、来年のことはまたおいおい考えていくとして、とにかくみなさんお疲れ様でした!! 【打ち上げでの変わった〆】 打ち上げがそろそろお開きの時間となった時、お決まりの〆をやることになった。が、ここで一つの提案が。 「新世界」の3楽章の終りでビオラが苦しめられていた、「5−4−3、チャン」の合言葉でやってみようと。 そして、いい具合に酔いが回っている斉藤先生が引っ張り出され、先生の合図で一斉に「あねがさき−いちはら−もばら、チャン」と唱えながら、手を叩く。知らない人が見たら、異様な光景だけど、みんな大盛り上がり〜♪ でも、やっぱり〆はちゃんとやりたいというO団長の掛け声の下、五本締め(人差し指一本ずつからだんだんに指の本数を増やしていく。当然、自然なクレッシェンドがかかる?!)で楽しい打ち上げもお開きとなったのでした。 |
2004年7月4日(日) *10:00〜15:45 【tutti】 & ゲネプロ 今日は、練習開始前に我らが音楽総監督Y先生が激励にいらした。何だか忙しそうだった。 午前中は、前プロ曲を中心に合わせ〜。ここのところ「新世界より」ばっかり合わせていたから、かなり心配だったけど、よそうに反して、こっちはなかなかよい雰囲気で仕上がっている。それぞれの曲が持つ楽しい雰囲気がとてもよく出ているなぁと感じた。本番が楽しみ☆ 前プロ曲の練習はとても順調に進み、午前少し残った時間で、さらに「新世界より」の合わせもやりました。 午後は、1時間ほど練習の後、いよいよ2時からゲネプロ開始。 いつもの練習会場でのゲネだったけれど、やはりみんな、少し緊張している様子。「ブルー・タンゴ」なんか、めっちゃ早くて情緒もへったくれもなくなっていた。残念! 本番は、もう少し余裕を持ってね〜♪ 休憩後、メインの「新世界より」・・・少しは落ち着いたかなぁと思っていたんだけど、あやや、ところどころで小さな綻びが! ちょっとハラハラしたけれど、何とかまとまるところにまとまって、ひと安心。 さあ、来週はいよいよ本番。体調に充分気をつけて、いい演奏ができるようガンバロウね。 |
2004年7月3日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 「新世界より」ほぼ全楽章&トランペット吹きの休日 今日の練習は、先週後味が悪いまま終わってしまった3楽章から。出だしから先生の厳しい指摘! どの楽器も音の立ち上がりをはっきりと。フレーズの受け渡しはもっと神経を使って。ティンパニのリズム、しっかり!!などなど、練習開始からモチベーション高い高い。 いよいよ来週が本番となれば、当然のことかな。 3楽章の4のフルートから始まる連携プレー、絶対に出遅れたりフライングしたりしないこと。あたかも一つの楽器で演奏しているかのように、動きが繋がっていくように。(うー、難しい!) ダ・カーポ前の弦楽器は緊張感を持って。 そしてそして、ヴィオラによる5−4−3の動き、斉藤先生が少し照れつつも「やわたじゅく−いちはら−もばら、、チャン!」と呪文を唱えるようにおっしゃるのに合わせて、練習。いいセンになったかなと先生が呪文をやめると、あれれ、バラバラ・・・先生、「みんなそれぞれ心の中で、言いながら弾いてよ〜」とちょっと泣きが!(^_^;) その後4楽章、ホルン、2からの後打ち、遅れないで〜!そして、頭打ちの人は、急がないで! この二つがピッタリはまるように。11からテンポ速まります。要注意!! 2つ振り、4つ振りとめまぐるしく変わるから、きちんと楽譜にチェック入れておこうね。 次に、先週のおさらいということで1楽章。出だしのチェロ、まだ合わないなぁ。タイが長過ぎないように。2番かっこの後の弦楽器しっかり。7のあとに出てくるトロンボーンは音程に気をつけて。10からの弦楽器はダイナミクスを忠実に。ppは極力音を抑えて、フルートが浮き出るように。 次に2楽章の出だしと中間部からを合わせて、「トランペット吹きの休日」をさーっと合わせて練習終了。 |
2004年6月27日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 「新世界より」全楽章 本番を2週間後に控え、そろそろ総まとめにかからないと・・・ということで、今日はメイン曲目の「新世界より」をみっちり練習しました。・・・が、管・打楽器の集まりはほぼ100%だったんだけど、弦楽器の方は、何だか今一つ。2ndは特に淋しい状況。どうやら、明日本番予定のお隣の市のオケと関連があるらしい。アマ・オケは持ちつ持たれつだから、しょうがないか。特に、弦楽器はどこも人手不足だし・・・。 さて、肝心の練習の内容はというと、1楽章から始めたんだけど、それぞれの楽器の動きがどうもうまくかみ合わず、斉藤先生はそりゃあもう丹念に、指導をしておられました。あまりにもじっくりモードだったため、1楽章だけでかなりの時間が経過。その後、2楽章(ひらポンジュニアのアングレの音、最高! そこにMr.Uさんのファゴットが絡むと、それはもう素晴らしい妙なる調べで・・・感動で思わず涙うるうる)。ここでは、やっぱり金管の出だしがまずネック。どうしても揃わないなぁ。丸山先生がおっしゃっていたけど、ここのコラールはオルガンで弾いているみたいに、全員がピッタリ揃うことが大事。もっともっとみんなの意識を集中して! そして、3楽章を後回しにして、先に4楽章。練習時間が残り30分しかなかったので、要所要所指摘を受けながら、さっと合わせ。8の6小節前で全員ブレスとってね! これでもう今日の練習は終りかなと思っていたら、3楽章もさーっと合わせました。でも、最後のヴィオラが大変!(例の知る人ぞ知る、5−4−3の音型ね) 何となく、後味が悪いまま、練習が終わったのでした。 【HP管理人からのお詫びー!!】 すいません! 先週、日記を更新していたのに、うっかりアップロードするのを忘れていました! 「オケ練日記」ファンのみなさま、申し訳ございませんでした。そして、ちゃんと原稿をくれていたタクトくん、ごめんなさい。 今後は気をつけるので、Please forgive me! |
2004年6月20日(日) *10:00〜15:45 【tutti】 ほぼ全曲 今日は、打楽器が揃ったので、まずアンダーソン&ディズニー。 「ブルー・タンゴ」・・・木管のフレーズ、急がないでリズムにのって。弦は、もっともっとたっぷり歌って。 「ディズニー・マジック」・・・テンポの変化によく注意して。特に、rit. ちゃんと合わせて。 「舞踏会の美女」・・・中間部の木管&グロッケンは軽く、決して重くならないように。後半のトランペットとヴァイオリン、木管のメロディーがうまくかみ合うように。最後のaccel.はそんなにたくさんはやらないけど、先へ先へ進む感じで、金管さん、オケを引っ張っていって! 「トランペット吹きの子守歌」・・・クレッシェンド・デクレッシェンドの目標点をちゃんと意識して。オケの対旋律は極力なめらかに、でこぼこの感じにならないように。 午後、「新世界」・・・昨日3楽章まで合わせたこともあって、今日は比較的スムーズに流れたけど、4楽章は拍子が結構変わるので、楽譜にしっかりチェックを入れて、乗り遅れたりしないようにね。 そうそう、3楽章の最後のビオラ、苦戦していたら、ヴァイオリンのエキストラのHさんから、「そういうのは、リズムを言葉にあてはめて弾くようにしたら、やりやすいじゃないかな? 例えば、“やわたじゅく、いちはら、もばら”とか。」との助言。斉藤先生も、「あ、プロでもその手をよく使ってるよ! ぜひそうしよう。」と大賛成で早速実行。確かに、うまくはまるみたい。ナイス! そういえば、「夕鶴」の時にも、オーボエ以下の木管に5連符がでてきて、マエストロ樋本が「こういうのは地名とかで弾くといいんだよ。東京なら“おかちまち”だけど・・・このへんは何かある?」 インペク卓さん「あねがさき!」 マエストロ「あねがさきか。じゃ、“あねがさき、タリラ〜”って感じでよろしく!」なんてことがあったな〜。 と何だかとても懐かしい。 などと、思い出に浸っている場合ではないか・・・とにかく本番まであと少し。みんな、寸暇を惜しんで練習・練習。 |
2004年6月19日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 「トランペット吹きの休日」&「新世界より」1,2,3楽章 実に、3週間ぶりのtuttiなのである。でも、この間に、管・弦ともトレーナーの先生にみっちり教えていただいて、大分レベルアップしたんじゃないかと・・・。 この日は、Tp奏者が3人ばっちり揃っていたので、元気のあるうちに(?)「トランペット吹きの休日」からtutti開始。 いい感じで流れていたけど、Tp→オケ、オケ→Tpの引継ぎをもっとスムーズにね! そして、「新世界」第1楽章から。例のホルンによる父のモティーフ、クレッシェンドがよく効いて、とてもいい雰囲気。斉藤先生からも「ホルン、よくなったぞ。」とお褒めの言葉が! 丸山先生〜、的確なアドバイスをありがとうございました。 でも、その後はまだまだ課題がたくさん・・・斉藤先生のテンポにどうしても弦がついていけず、ごちゃごちゃの??状態。これには、さすがに、今日参加して下さっていた磯野先生より、“待った”の声が。そして、「細かい音符一個一個をきっちり弾こうとすると絶対に遅れるから、まず、小節頭の音をちゃんと合わせる意識を持つこと。」とのアドバイスを受けて、何度か部分的に合わせてみて、ようやく形になった。でも、まだまだ危ういなぁ。あと1ヶ月足らずで間に合うのか?と心配になってきちゃった・・・。 2楽章・・・ひらポンジュニアのイングリッシュ・ホルンは何ともいい音色〜♪ 思わずうっとり聞き入ってしまったが、斉藤先生の指揮に対してちょっと遅れ気味な感じ? FgのMr.Uさんがちょっと戸惑っていたような・・・。まあ、それはあと何回かのtuttiで確実にクリアできるでしょう。 中間部はかなりたっぷりめのテンポでやるので、指揮を追い越していってしまわないでね! それと、木管はもっとアンサンブルとしての意識を持つようにと磯野先生から指摘があったよ。要注意ね。 3楽章・・・音の立ち上がりをはっきり強調するように。斉藤先生曰く、「チェコ語は常に頭にアクセントがくる。その言葉の雰囲気を音楽にも取り入れるつもりで、立ち上がりをはっきりね!」とのこと。へええ、なるほろー。 6からの弦は、緊張感を持って。2ndヴァイオリンとビオラのトレモロは、胸騒ぎの感じで。 さて、明日は一日練習。ファイト! |
2004年6月5日(土) *18:30〜20:45 【丸山先生による管トレ】 「新世界より」1,2,4楽章 『家族』のシンフォニー! ↑(これ)は、1楽章をあわせ始めてすぐ丸山先生が仰った言葉だ。 この「新世界より」には、父親をイメージしたモティーフ、母親をイメージしたモティーフなどが登場し、家族のシンフォニーと呼ばれているそうだ。そして、Allegroでホルンが奏でるメロディーこそが「父親」のモティーフ! ゆえに、どっしりと力強くなければいけない!! 誰にでも、はっきりとわかるようにcresc.して頂点のアクセントへ。その後も急にフレーズがしぼまないよう、しっかり音を支えて。 そして、フルート・ソロで始まる第2主題が「母親」のモティーフだ。すべてを包み込むような大らかさと優しさをもって。音の出だしがきつくならないように。 他にも、「ここは、風がさーっと吹き抜ける感じで」とか2楽章の中間部は「生き物の描写。トリルは鳥の鳴き声」などなど、音を出す上で重要となるイメージの元をたくさん提示して下さいました。そう、ただ何となく音を出しちゃダメなんだ。常に何らかのイメージ、意志を持って音を出さないとね。 また、「とにかく、楽譜に書いてあるダイナミクス、アーティキュレーションには忠実に!」と何度も指摘されました。 みんな、もう一度よ〜く楽譜を見直してみようね! スラーのつけ方が微妙に間違っていたりするかも。 それにしても・・・2楽章の出だしの金管によるコラールは大変だ。まず、音の出だしが揃わず、丸山先生に何度もダメだしをされた。「余拍からテンポをしっかり感じながらブレスを取り、全員がピッタリ揃って音を出す。」とアドバイスをもらったものの、どうしてもフライングする人や出遅れる人が出て、なかなか先生のおっしゃるオルガンのような感じにならない。 “息を合わせる”・・・アンサンブルの基本中の基本だけど、人数が増えれば増えるほど難しくなるね。これは、次回の分奏で、集中的に練習しよう! その他、みんなそれぞれに自分の課題がかなり明確になったと思うので、目標を持って頑張ろう〜♪ |
2004年5月29日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 アンダーソン全曲&ディズニー&新世界2楽章 サキソフォーンとオケの微妙な関係!? 今回、アンダーソン&ディズニーでは、オケ曲には珍しくサキソフォーンが登場する。という訳で、O団長が奏者を見つけてきてくれた。どうやら、O団長の奥様の教え子たちらしい。(奥様は現在中学校の先生で、吹奏楽部の顧問もしている。)今日から練習に参加ということで、いかにも部活帰り(制服+ジャージ)といういでたちで現れた。音出しの音色はなかなかよい。これは期待できそう・・・ところが、いざ練習に入ってみると、初めてのオケに戸惑いもあるのか、まだ練習が足りていないのか、ちょっと頼りなげな感じ。でも、まあ、彼らの場合は、ほぼ毎日音出し&練習できるから、曲の雰囲気さえ掴んじゃえば、そんなに心配はいらないでしょう! これから、一緒にがんばって、楽しく音楽しましょう!! さて、練習は、まず「トランペット吹きの休日」から。開始時刻にDさんがやや遅れて現れたものの、初めて3人のTp奏者がそろってのTutti。我が団イチ押しのパートだけあって、息もピッタリ、大変心地よい響き〜♪ いいぞいいぞー。合いの手のVnも大分細かい動きが揃うようになってきた。あとは、必死な感じが抜ければVery Goodだよ! 「舞踏会の美女」・・・ところどころ出てくるヘミオレのようなリズムがイマイチ決まってない。これは慣れしかないからね。CDなどを参考にして、しっかり体に叩き込んで、さらにメトロノームも使って、きっちり練習しておいてね。 中間部の木管&グロッケンは、お互いをよく聞き合って、縦の線を揃えましょう! 「ブルータンゴ」・・・木管の合いの手の動きは、リズムを正確に。決して走らないように。それに対する弦は滑らか、かつ唄って! 中間部でのpで、金管は極力音量抑えて。 「ディズニーマジック」・・・今日も主となる音律を全員で弾いて確認してからtutti。どの音が高めで、どれを低めにとるのか、必ず意識して弾くようにしよう。それだけで、音の響きが全然違ってくるよ! 「トランペット吹きの子守歌」・・・今日は、Tpヒロのソロありで練習。これは、何年か前にもやっただけあって、まあまあいい感じ。Tpヒロが自由に吹けるように、オケのみんなはしっかりサポートしてあげるつもりでね!(反対にソリストにサポートされないように・・・?!) 最後に、今日はチューバのYさんが参加してくれたので、「新世界」の2楽章も合わせた。金管の出だし、ピッタリ合わせるように神経を集中して。(なかなか難しいんだよね、これが。) テンポが動くところは、必ず指揮を見てついてきてね。(ちょっと反応が遅い人がいるぞぉ〜。) とまあ、今日は、駆け足って感じで、とにかく盛りだくさんの曲を合わせました。 来週・再来週とtuttiはなくて、分奏になるけど、今日までの練習でダメなところは、各自よく分かったと思うので、今度のtuttiまでにきっちりばっちり練習しておこうね〜☆ |
2004年5月23日(日) *13:00〜15:45 【tutti】 アンダーソン全曲&ディズニー 隣では、楽しそうなお祭が〜?! 今日は、当初一日練の予定だったんだけど、練習会場が午後しか確保できず、何となく中途半端な午後練?! しかも、お隣の運動場では、何とも楽しそうな“市原臨海祭”なるお祭がにぎやかに行われていたのだった! あ〜、タクトもイカ焼きやリンゴ飴、食べたいっ! それに、トランポリンもどきの楽しそうな遊具でジャンプに興じたいっ!! でも、ボクらには、練習あるのみさ・・・。なんちゃって。 さてさて、今日は、昨日と比べると、かなり出席率が低い。それなのに、会場はいつもの音楽室より広い集会室のため、閑散とした印象さえ受けてしまう。今日も、昨日に引き続き、かなり厳しい練習となりそう。 という訳で、プログラム順に練習開始。まずは、オープニングの「舞踏会の美女」。選曲の時、この曲を実際にみんなで聴いて、ほぼ満場一致で決定したんだよね。でも、今のみんなの演奏は・・・曲の雰囲気どころではないって感じ。完全に楽譜に弄ばれてる。日本人が苦手と言われている3拍子で、しかも速いときた! 最後には、ヘミオレみたいなのも出てくるし、聴くとやるとじゃ、大違い、とーっても難しい。まあ、こういうのは、慣れるしかないのだろうな。 次、「トランペット吹きの子守歌」。今日は、ソリストがいないけれど、そういう時こそ、伴奏チームの練習にはもってこいなのだ。で、冒頭のチェロ、ゆりかごを優しく揺らすような感じで、でもテンポを引きずらないように。木管&Vnのメロディーは、その低弦の動きにふわっと乗っかるつもりで。中間部は、あくまでも軽快に! 「ブルータンゴ」 タンゴのリズムをしっかり! 一つ一つの音を硬く、音の出だしははっきりくっきりさせること。 中間のfとpの落差をきちんとつけて。 「トランペット吹きの休日」 今日は、Tpは泰葉ちゃん一人だったけど、彼女はここのところ、Tpヒロのミニ特訓(?)を受けて、なかなかいい音を出すようになってきていて、一人でも臆することなく、自分のパートをしっかり堂々と吹いていた。 この曲は、ところどころ決めのリズムがある訳だけど、それがどうもうまくない。もっと意識を集中して、しっかり縦の線を合わせないと、みっともないぞぉ〜。それと、初回の合わせからお願いしてるけど、合いの手のVnの細かい音の動き、速いけどよろしくね! 「ディズニー・マジック」 これは、前回の合わせの時、かなり丁寧にやったので、今日はそのおさらいって感じだった。前回先生から音律を頭に浮かべて、音を出すようにね。 さて、次回は、コンミスも戻ってくるし、Vnの入団希望者が見学に来るという朗報もあるので、みんな恥をかかないようにしっかり個人練習してtuttiに臨みましょうね〜! |
2004年5月22日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」全楽章 作曲の背景を知ろう! 今日は、久々に弦楽器トレーナーの磯野先生が加わってのtutti。でも、コンミスは所用により、今日・明日とお休み・・・磯野さんの存在を心強く思っているチェロのメンバーとは対照的に、ストバイのメンバーはとても不安そう。で、タクトもちょっと心配になってきちゃった。 そして、tutti開始。1楽章の冒頭、磯野さんのリードでチェロパートはうまくまとまっている。その後の出遅れ気味のホルンも、先生の指示で無事クリア。うまく進んでいってるなと思う間もなく、Vn.が遅れ始める。ちゃんと弾こうという意識は大事なんだけど、テンポにのれないと、全体がぐちゃぐちゃに・・・。かなりヤバイ。コンミスがいないと、こんなにも高弦は混乱を来たすのかと、背筋が寒くなった。ここで、磯野先生からアドバイスが。「こういうのはさ、楽譜を追って弾くんじゃなくて、フレーズや音型をしっかり体に入れて、それで弾くようにしないとね」 そう、確かに楽譜に追われていると、音楽の流れが止まるだけじゃなく、無機質な単なる音の塊になっちゃう。これについては、前回の「夕鶴」の時に、みんな体感したんじゃないかな。 しかし、“体に入れる”には、地道で辛い、反復練習をやるしかない。みんな、それぞれ忙しいだろうけど、ちょっとの時間を見つけて、何とか少しずつでも練習をしようね。 今日は、1楽章をじっくり合わせた後、2〜4楽章をさっと通しました。 斉藤先生からは、音が軽くならないこと、芯のある音を出すよう心がけること、音程をできる限り正しく(他の人との響きをきちんと聞いて)、個人練習をしっかりお願いしますと指示がありました。 さて、練習の終りに、磯野先生から、「みなさん、演奏するからには、その曲について、きちんと知った上でやりましょう。作曲者の意図を理解すれば、自ずと出てくる音も違ってきます。」とお話がありました。 で、タクトもさっそく、“新世界より”について、調べてみました。 この曲は、ドヴォルザークがアメリカに滞在した時に書かれた曲で、渡米して初めて黒人音楽を耳にし、創作意欲をかき立てられ、作曲を始めたとか。作曲者自身も、「この曲(交響曲第9番)はボヘミアの郷愁を歌った音楽であると同時にアメリカの息吹に触れることによってのみ生まれた作品である」と言っているそうな。ボヘミア国民楽派としてのドヴォルザーク独自の発想と渡米によって得られたアメリカ的な音楽要素がみごとに融合し、生まれた名曲ってことらしい・・・。 その他にも、いろんなエピソードがあり、なかなか興味深い発見があるよ! みんなもぜひ調べてみるべし!! |
2004年5月8日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 アンダーソン:トランペット吹きの休日&舞踏会の美女、ディズニーマジック が、が、楽譜がぁ〜!! 今日は、早くもエキストラさんが参加してくれた。強力Vn助っ人のHさんでしょ。それに、Vlaの常トラのお二人。そして、管楽器には、FgのMr.Uさん、そして彼が紹介してくれた若手実力派のIさんとなかなか充実したメンバー構成。 なのになのに、肝心の楽譜が揃わない?! 今日、楽譜を持ってくるはずの事務局長のHさんが、急遽欠席(「夕鶴」の会計監査が長引いてしまったとか。)となり、今日の練習予定は少々変更。あ〜ん、マズイなあぁ、こんなことは! 次回からは、このようなことにならないよう、事前のケアをよろしくね、楽譜係のお二人さん。 さて、練習は、楽譜のある「トランペット吹きの休日」から。と思ったら、チェロのパート譜を事務局のHさんが持っているとのことで、チェロの面々は早くから練習に来たにもかかわらず、みんなの練習をただ眺めているしかないのでした。お気の毒に・・・。 この曲に対する先生からの注意点は、Vnの細かい動きは縦が揃うように(音程もね!)、ということと後打ちを正確に(だんだん速くなって完全に拍をくってしまっている!)ということでした。また、トランペットからのフレーズの引継ぎ、音程の引継ぎがうまくいくよう細心の注意を払うようにという指示もありました。 次に、「ディズニーマジック」・・・この曲では、前回の「新世界」でもやったように、メロディーごとに先生の意図する音律の指示がありました。(パート内でしっかり伝達してね!) 休憩後、「舞踏会の美女」・・・出だしの木管のトレモロは可能な限り細かく。速い3拍子なので、みんななかなか乗り切れないというか、完全に乗り遅れ気味の人が! まあ、今日は初合わせだから、これでこの曲の雰囲気をつかめればいいんだけどね。前半のVnと木管のメロディーはアクセントをしっかりつけて。後半の木管の合いの手は、しっかり音を出して、浮き出てくるように。最後のaccel.はきっちり合わせてね。 いやあ、この3曲だけでも、かなりたくさんの課題が出ましたね。特に、音程に関しては、ボクらには高度すぎるような要求も出されたけど、まずは意識を持って演奏することが大事。何とな〜く音を出していてはダメ。自分の出した音が他の音とうまく調和しているか、しっかり聞く耳を持とうね! それと、フレーズも大切に。 【タクトのニャンコでもわかる楽典!?】 斉藤tuttiでは、「どうおん」とか「さんおん」などなど、聞きなれない言葉が出てきて、面喰っているメンバーも結構いるんじゃないかな? という訳で、今後の練習のためにぜひ知っておきたい言葉を簡単にご紹介〜。 第1音 主音・・・音階の起点・終点となる音で、調を決定する重要な音。(ドレミの“ド”だよ) 第4音 下属音・・・主音から数えて4番目の音。(ドレミ〜の“ファ”だよ) 第5音 属音・・・主音から数えて5番目の音。(“ソ”にあたる音) 第7音 導音・・・主音から数えて7番目の音。(“シ”にあたる音) 主音へ進もうとする力が強く、主音へ導かれる音だからこう呼ぶみたいです。また、音程は主音にやや近めにとることが多いです。 それぞれの音には、役割や性質があるんだけど、それを知りたい!と思った人は、ぜひ自力で調べてみましょう! なかなか面白い発見があるかもよ〜☆ |
2004年4月24日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」1楽章&4楽章 ハーモニーの妙?! 今日は、斉藤先生による「新世界」の2回目のtutti。 まず、冒頭で当然のごとく、チェロ陣がつかまる。でも、今日は、早めに集まってパート練をやっていただけあって、先週よりずっとまとまっている! でも、合わせる方に意識がいくと、自然と音が大きくなっちゃうんだよね。 「ここはもっと音量をおさえて、静寂さを出しましょう!」と先生からすかさず、チェックが入ったのだった。(^_^;) 4小節目のホルンは、二人がよく揃っていたけど、ちょっとタメが長過ぎるような・・・。 で、今回のティンパニストは、O団長がお世話を焼いている「かずさジュニアオケ」出身の若いお嬢さんで、斉藤先生とも顔見知り〜♪ 「新世界」は今回初めてやるということで、最初はとまどっていたようだけど、さすがに若者は順応性が高い!! 2、3回とやるうちに、すっかりツボを押さえて、なかなかいいタイミングで入れるようになっていた。いずれ団員にと言う話もちらほら・・・これからが楽しみだね☆ さて、本日の主な注意点を挙げると・・・ 【1楽章】 ・8〜9小節目は、16分音符と8分音符の長さの違いをはっきりと。 ・15小節目からの木管の動き、スタッカートは短く軽く! ・39小節目からの弦楽器はffzに向かってのクレッシェンドをしっかりつけて。 ・63小節目からの弦楽器の動きは、縦の線をしっかり揃える。 ・59小節目から4小節間、弦楽器のトレモロは棒を一本足しておいてね!(カルマス版の狙い?!) ・99小節目、音量抑えて。(書いてあるダイナミクスに忠実に) ・122小節目からのdim.は管・高弦・低弦でかかり始める場所が違うので要注意。 ・143小節目に向かって静まって。ppは、小さい音量でかつ綺麗に響かせて。 ・149小節目からのメロディー(Fl→Vn)は、母性的な温かみを持って。 ・171小節目の管楽器は乱暴に入らない! その前のVnのメロディーの雰囲気を引き継ぐ気持ちで。 ・202小節目からのFl2とOb1はmfでもしっかり出して。 ・229小節目からの弦のセクションワークは、きっちりと。 ・312小節目からのFl2のメロディーは強めに。 【4楽章】(残り時間があまりなかったので、ざっと通した程度でしたが・・・) ・冒頭2小節は、8分音符の方を強めに ・227小節目から2つ振り ・251小節目から4つ振り ・280小節あたりからすこし速めのテンポで(乗り遅れないで!) ・327小節目から4つ振り ・331小節目から2つ振り ・333小節目から4つ振り ・337小節目から2つ振り ざっとこんなところです。 他に、重要なポイントとして、場所に応じたハーモニーを出すための音程のとり方、4楽章冒頭部分の独特の音律についてを教えていただきました。音程の違いはかなり微妙だけど、確かに響きが変わってくるよね! しっかりマスターして、前回より完成度の高い「新世界」が披露できるよう、みんながんばろう!! 【今日の“東京だよ、おっかさん”?!】 いやあ〜、びっくらこいたー。 1楽章の149小節目からのメロディーについて、斉藤先生がいきなり 「おっかさんって感じの温かい音で」 とおっしゃったのだ。 へ? おっかさん? と一瞬沈黙する団員・・・。 先生もさすがに気恥ずかしく感じたのか、すぐに「あの〜、そうそう母性的な雰囲気でさー。」と言い直していらっしゃった。(^_^;) 次回は、1週おいて5月8日にtuttiの予定。どんな迷言が飛び出すか、楽しみ・・・なんちゃって☆ |
2004年4月17日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」全楽章 新たな気持ちで・・・ オケ始まって以来の大イベントといえる「オペラ夕鶴」の公演が大盛況のうちに終わった。 オペラで得た感動は強烈で、未だにみんなの中には「夕鶴」のメロディーがめぐっていたりする。 が、休む間もなく、7月には、オケ単独公演「第17回市民コンサート」が予定されていて、早くも練習開始! 今回は、観客のみなさんに耳なじみのよさそうな曲を中心にしたファミリーコンサート風のプログラム。 メインのドヴォルザークの「新世界」は、1998年の初のオケ単独公演についで2回目となるが、指揮者が違えば、当然曲の雰囲気も変わる訳で、一度やったからといって、ウカウカしてはいられないのである。 それが証拠に、今日の初tutti・・・まずは全楽章を通しましょうと言う感じだったんだけど、なんとしょっぱなから、ストップ! メロディー担当のチェロパートが、斉藤先生が提示した“8ツ振り”に困惑しなかなか適応できなかったのだ。 その後も、未だかつてないというぐらいハイスピードの斉藤先生の「新世界」に落伍者続出・・・とにかくみんな泡を喰って演奏している感じで、なんとも慌しい「新世界」だった。まあ、初回だから、ね。これから、徐々に積み上げていって、斉藤マエストロ&楽友協会オケの「新世界」ができあがっていくのだろう。 さて、今日の練習でもまたまた“音程”の問題勃発!! 何度もやった曲なら、なおさら丁寧に、今度は音程まできっちりシビアに練習していこう! という訳で、また来週〜☆ 【オペラ夕鶴 後記】 演出の馬場先生とは、残念ながらオケはほとんど絡みがなかったのですが、打ち上げでしっかりそのお茶目さを垣間見させていただきました。なるほど・・・どおりで子供たちに人気が高かったわけだ。しかし、副指揮の小林先生より1つ年下とはビックリ! おヒゲが見た目年齢を少し上げているのかな? まあ、仕事柄あまり若く見られない方がいいのかもね。 「日本オペラ界の宝!」とY先生に評されたその見事な手腕で、これからも日本といわず、世界中でご活躍下さい!! *To マエストロ樋本 「タクト」がインペクの“たっくん”じゃなくて、残念でした。いいセンいっていたかどうか・・・?? ちなみに、「タクト」の名前の由来は、もちろん“指揮棒”。つまり「タクト」くんは、指揮者志望なんだよ〜ん。 いつかきっとマエストロ樋本をはるかに凌ぐ名指揮者になるのだ〜! *To 副指揮小林先生 タクトは、短い髪で爽やかさいっぱいの先生が好きでーす! 【さらに、夕鶴の打ち上げで・・・】 スタッフの方々のあいさつで、練習ピアニストのある女性が話している間中、マエストロ樋本の様子がヘン! 前を見て話を聞いているのかと思えば、下を向いたり、横をきょろきょろ見たり・・・明らかに挙動不審。なんで、なんで?と思っていたら、その女性は何と、マエストロの奥様なのでした。はっはー、何気に照れていた訳ね。(^o^) 何とも微笑ましいワンシーンを目撃して、ちょっと得した気分のタクトなのでした☆ |