・このページでは、市原市楽友協会オーケストラの練習時における悲喜こもごもを楽しく明るく正直に?お伝えしたいと思います。
ご意見・ご感想はこちらまで

  (トップページに戻る)      過去の日記を見る    最新の日記を見る

それでは、さっそく・・・

2005年12月4日(日)

  第20回市民コンサート本番!

 さあ、本番です! 9時15分、楽屋にて点呼?! 若干遅刻者あり。うーん、困りますねぇ。
 そして、9時30分から第1部(オケのみ)の練習開始。通すのみの時間しかないのに、Y先生こだわる、こだわる。おかげで、予定終了時間を10分ほどオーバー。舞台袖では、合唱団のメンバーがスタンバイしてるし、もうヒヤヒヤだよー。もっとも、1曲目の「魔笛」から2曲目の「ティート」に移る時、メンバーの揃っていないパートがあって、時間のロスができちゃったんだけど。(降り番でも袖には控えているようにしましょう。今後は・・・。)
 そして、2部の最終練習。時間が延びるかと思ったら、こちらは案外さらりと終わって、12時前に全ての練習終了。これから、2時間もお昼休みか・・・長い〜。
 13時55分、1ベルが鳴り、メンバーは袖に。開演アナウンスが入ると、さすがに緊張が走る。
 (袖集合前に、楽屋でTpヒロはなぜだか“必殺仕置き人”のテーマを、まるでストレスを発散するかのように、見事な音色で吹ききっていた。もしや、誰か“仕置き”したい人でも?)
 13時59分、2ベルが鳴り、オケメンバー入場。チューニングを終えると、Y先生登場。
 そして、「魔笛」演奏開始。出だしは、まあまあいい感じ。アレグロになってから、いつもバラバラになりそうでハラハラしていたけど、ここもうまくクリア。そして、木管のソロ。ここのところ、ちょっと不調だったフルートのNさん、しっかりソロを決めてくれて、「魔笛」らしさがぐっとアップ。少々危ういところもあったけれど、1曲目にしてはミスが少なかったように思う。
 2曲目「皇帝ティートの慈悲」 出だしで、ちょっと飛び出してしまった人がいたけど、指揮が分かりにくいところがあったから、仕方ないかな・・・。まあ、ご愛嬌ってことで。その後は、特に問題なく、演奏終了。欲を言えば、pはもう少しpで、音の出だしがきちっと揃ったら、さらにいい演奏になったね。
 3曲目「交響曲第31番“パリ”」前半のプログラムの中で、一番心配だったのがこの曲。特に、1、3楽章は始まるまでテンポがはっきりわからないコワさが・・・。(今だから明かせる?) タクトは心臓バクバク状態だったけど、みんなはもう開き直ったのか、3曲目ということで落ち着いたのか、突っ走るようなこともなく、淡々と演奏していた。いや、さすがに3楽章はやはりちょっと速かったかな? 結局、無難な演奏という感じで終わった。うーん。
 休憩後、合唱も加わっての演奏開始。
 「キリエ」・・・事前の練習で、Y先生がかなりソプラノのバランスを指摘していただけあって、きれいな響きが出ていたよう。
 「ラクリモサ」・・・クラの音と歌とが絶妙のハーモニーを奏でていて、ちょっとうっとりしてしまった。(*^_^*)
 そして、本日のメイン、「戴冠式ミサ」! 何と言っても、(毎度の事ながら)ソリストが素晴らしかった!! 今回は、初めて“公募”という形を取ったんだけど、いずれも将来有望そうな方ばかり。まさか、こんなにすごい方が集まるとは! 市原って田舎だと思ってたけど、なかなか侮れない?! 来年以降も期待できそう。
 そして、アンコールは、弦楽と合唱で「アヴェべルム・コルプス」。
 こうして、来年のモーツァルト生誕250周年を先取りしたオール・モーツァルト・プログラムの演奏会は無事終了したのでした。

 【歌・歌・歌!】
 12月の打ち上げには、“歌”がつきもの。本番であれだけ歌ったのにまだ足りないの?と言いたくなるほど、とにかく合唱団の方々は、歌がお好き。今年は歌詞カードまで配り、オケのメンバーを巻き込んでの、「うた・うた・うた」の打ち上げでした。

 【追記】
 オーボエのカナメくんは、きちんと任務を全うしていました。
 以上、報告終わり。
 
2005年12月3日(土)
 *14:00〜19:30 ゲネプロ

 やって来ました・・・ロングロング・ゲネ・プロ〜
 
 いや〜、タクトはもうすっかり「夕鶴」モードに入っていて、日記がご無沙汰となってしまいました。
すみません。m(__)m
 さて、今回は、またまた長時間にわたるゲネプロ、というか、練習+ゲネ・プロか・・・本番前日にこんなに練習するオケって・・・。まあ、Y先生のご希望だから仕方ないか。
 13時に団員集合。セッティングはもう手馴れたもので、30分程度でほぼ形は出来てしまった。
 そして、予定通り14時から、まずは弦練習。本当は、こういう練習はもっと事前にやるべきなんですけどね・・・エキストラさんも含めて全員が揃うのがこの日しかなかったらしく、、、。

 そして、15時から2部(合唱付きの曲)のゲネ・プロ開始。インペクの立てた予定では、本番どおりにさーっと通してから、ダメだしをするはずだったんだけど、Y先生は、1曲終わるごとにダメだしをなさいまして・・・?? まあ、気の済むようにやって下さいという感じで、インペクさんももう諦めムード。
 そんなペースでやりまして、終わったのは19時過ぎ。疲れましたね。特に、弦のエキストラさんは、相当お疲れの様子でした。というか、こんなこと(長時間にわたる前日練習)を毎年やったりなんかしたら、もうエキストラさんが来てくれなくなりそう。これは、ぜひ改善しなくてはいけません。
 要するに、ゲネ・プロを迎える前に、やるべき練習をきちんとやり、それなりの形に仕上げておくべきなんだよね。ゲネでは、ちょっと手直しするだけとか。
 明日は、また朝も早よからオケは練習です。おいおい!!

 【チューニングの手順は?】
 今回、後半の1曲目「キリエ」は、カナメくんがトップオーボエ。チューニングのAを出すのは彼の役目なんだけど、いつもと違って、オルガン付きの曲なので、まずはオルガンから音をもらって合わせ、そしてコンマスへ。ところが、慣れていないせいか、はたまた、オルガン奏者が自分と同い年の若い女子だったせいか、なかなかオルガンと音が合わず、また、合ってからも合図を出さないので、いつまでもオルガンが音を出していたりと、ちょっとまごまご。結局、となりのフルートKさんから、「オルガンの人を見て、うなずいて合図出してあげてね。ほら、スマイルして!」なんてからかわれつつ、アドバイスを受け、無事任務完了?!
 明日の本番では、しっかりやってねー。

2005年11月19日(土)

 モーツァルトの音楽を!
 
さてさて、今日は、のっけから磯野先生のお小言をいただいてしまった! 本番2週間前という微妙な時期にさしかかったにもかかわらず、団員の集まりがイマイチ・・・申し訳ないと思う反面、それぞれ仕事や家庭の事情などあって、さあ練習!全員集合!!とばかりに集まれないのがアマチュア・オケの泣き所。でも、決して気持ちがたるんでいる訳ではないのダ!

 そんなこともあってか、今日は、Y先生もご機嫌ナナメなご様子・・・マズイ。
 本来は、人が集まっていようがなかろうが、ひとたび指揮者が棒を振り下ろしたら、演奏者はその棒に意識を集中して・・・となるべきなんだけど、どうもみんなの気持ちが散漫になっているようで、出てくる音もどこか生気がない。もっとも、合わせ始めて1小節目で止められてばかりじゃ、今一つ気持ちが乗らなくなるのも分かる気はするけど・・・でも、この演奏会を毎回楽しみにしておられるお客様も数多くいらっしゃるのだ!
 みんな、今一度気を引き締めて、聴きにいらっしゃるお客様に楽しんでいただけるような演奏をしましょう!!
 という訳で、本日の指摘はだいたい下記の3点に集約されています。
 ・音の出だしを揃える。
 ・管楽器の2分音符、全音符など長い音は、躍動感を失わずに!
 ・装飾音のあるなしにかかわらず、弱拍が変に強くなったりしないように。

 【モーツァルトの音楽をもっと楽しんで!(磯野先生より)】
 練習の終わりに、今日のtuttiの状態を憂慮されて磯野先生からこんなアドバイスがあった。
 「モーツァルトの音楽って、そんなに複雑じゃないでしょ? 問いかけがあってそれに対する答えがあってみたいな・・・全体を通してそういう対話みたいな部分が多いから、そういう部分をもっとみんな楽しむぐらいの余裕をもって演奏しましょうよ。自分の楽譜にかじりつきで自分のパートを弾いたらおしまいじゃなくて、他楽器へのフレーズの受け渡しとか逆に他の楽器からバトンを受け取ったり、そういうのがモーツァルトの音楽の面白みの一つだと思うよ。ただ、楽譜を追うのはやめましょう。」

 もう、本当に、磯野先生の仰るとおり! 今日のみんなの演奏は、“音楽”じゃなくて、“ただ音を出してます”ってところで止まってたよ。(-_-;)
 あと、2週間、モーツァルト様に失礼のない音楽を演奏できるよう、頑張りましょう。

2005年10月29日(土)
 *18:30〜20:45 tutti 交響曲第31番「パリ」3楽章、戴冠ミサ

 今日のtuttiは、パリ3楽章から。全員で合わせる前に、2nd Vnの8分音符の練習。エキストラさんがお二人参加してくれたんだけど、Y先生の指揮がわかりにくいみたいで、随分戸惑っているようだった。や、やばい〜! その他の主な注意点は下記の通り。
 ・9小節目からの管の2分音符は短めに休符があるくらいのつもりで
 ・51小節目あたりからのチェロとファゴットのかけ合いは、食いつきよく
 ・43〜44、115〜116、180〜181はritしない
 それと、この曲は前回4つ振りにするとY先生が言っていたけど、流れによっては2つ振りなるみたいなので、まあ惑わされずに?!
 次に、「戴冠ミサ」
 ・キリエ・・・最初の管のfpのあとのcresc.は3拍目ウラから
 ・グローリア・・・オーボエ、ホルン、21&23小節目の音をはっきりと
 ・サンクトゥス・・・31、32小節目2拍目の4分音符の長さを充分に

 あとはまあ、よく言われている「音が軽くならないで、地面に向かって(?)」とかです。(-_-;)

 来週は、合唱合わせ・・・ちょっと不安〜。
 というのも・・・Y先生、合唱の部分はともかく、オケの部分はまだあんまり頭に入っていないのか、テンポの変わり目の指示がうまく出せなくて、、、止まってばかり。(-_-メ) 危うい。・・・ま、プロなんだから来週までにはきっちりとしてくるのだろうけど。
 本番まで、あと一ヶ月。最近出席率が今一つで中だるみのような雰囲気が漂っているけど、そろそろエンジン全開にして、聴きに来てくれるお客様のために少しでもいい演奏をできるよう、頑張りましょう!

 
2005年10月22日(土)
 *18:30〜20:45 tutti ティート、交響曲第31番「パリ」1,2楽章、魔笛

  音とイメージ
 
 今日は、ヴァイオリンの集まりが・・・と思ったら、翌日に若葉オケの本番があり、どうやら借り出されているらしい。若葉には、こちらもお世話になっているから、持ちつ持たれつ、仕方ないね〜。
 それに、今日から参加してくれるトラさんもいて、とりあえず、tuttiにはなりそう。
 という訳で、まずは「ティート」から。
 冒頭で、いきなりストップ。フェルマータの後の出だしがどうも揃わない。それと、弦トレーナーの磯野先生から、「みんな3,4拍目の4分音符が重た過ぎるよ!」との指摘。という訳でもう1度。ところが、またもやすぐにストップ。今度はY先生から「重た過ぎてもいけないけど、それじゃあ、早くなってるよ!4拍目は次の小節の頭の音を引き出すようなつもりで。」 むむ・・・しかし、Y先生の指揮どおりにやると、4拍目にかなりタメがあって、どうしても重たい感じになってしまうような。何とも難しい〜。
 8小節目の付点2分音符は、3拍目に入ったら、減衰して。(その後にくるpの音が消えないように。48小節目、102小節目、106小節目も同様に)
 30小節目のアウフタクトから始まるフレーズ、113小節目のアウフタクトから始まるフレーズとも、もっとイメージをを持って弾きましょうと磯野先生から。確かに楽譜通り正確には弾いているんだけどね、やっぱりそれだけじゃ“音楽”にはならないんだよね。プラスαが必要なのだ。
 45小節目からの8分音符のpは、きつい音にならないで。
 146小節目からの低弦の32分の3連符は、速過ぎず、3つの音をはっきりと。
 とまあ、この曲だけで1時間近くかかってしまい、このあと「パリ」やって「魔笛」まで合わせられるのか、ちょっとヤキモキ。(Y先生、相変わらずペース配分がっ!!)
 「パリ」1楽章。5小節目からのヴァイオリン、付点8分音符で動きが止まらないように弾き方を工夫して。
 7小節目の管楽器は、タイミングをちゃんと合わせて。出遅れない。
 休憩後、「パリ」2楽章。弦の出だしの音、きれいに!
 23小節目の弦のユニゾン、豊かな音色で。
 25小節目、オーボエ、頭の音、出遅れないでしっかりと。
 94小節目からのスラーの終わりの8分音符は余韻を持たせながら、音価分鳴らして。
 と、ここで残り時間が少なくなり、3楽章は次週持ち越しで「魔笛」へ。【トロンボーンさん、お待ちどう様!)
 4小節目のファーストヴァイオリンのアウフタクトの入り、タイミング揃わず・・・磯野先生から、「ここは大事なところだから、何度かやってみたら?」とアドバイスされるが、Y先生、時間が気になるのか、2,3度やっただけで、先へ。その後に続くアダージョ、バラバラ事件発生! どうもみんなの中でのテンポ感が揃っていないし、Y先生の指揮もどんどんもたれていくようで、どんどんスローダウンしてしまうのだ。でも、これも次回の課題とばかり、先へ進む。結局1回通しただけで時間切れとなりました。ありゃりゃ。
 さて、今日は、磯野先生からとても重要なアドバイスがあったね。
 それは・・・イメージを描きながら演奏すること。なるほど〜。磯野先生のみならず、プロの演奏家の音が、どうしてあんなに魅力的なのか? 答えの一つはそこにあるのかな。
 でも、イメージを持つには、まず、自分が、どういう曲を演奏しているのか?とか、作曲の背景などを知っておく必要があると思う。そして、それは誰かから与えてもらうのではなく、自分自身の手で調べて得るようにしないとね。(ほら、英語なんかと一緒でさ、自分で調べればしっかり頭に残るでしょ?)
 おっとと、ちょっとお説教くさかった? まあ、たまには、ね。
 今週はここまでー。


2005年10月8日(土)
 *18:30〜20:45 tutti 「キリエ ニ短調」、交響曲第31番「パリ」

  季節の変わり目、体調に注意を!
 
 今日は、tuttiなんだけど、人が集まらない・・・。前回も今一つ集まりが悪かったのに。夏のような暑さが戻ってきたと思ったら、翌日はグッと冷え込んだりと激しい寒暖の差に、体調を崩した人も多く、欠席者が続出した模様・・・。不本意ながら、お休みしてしまったメンバーさん、この日記を参考にして次のtuttiに向けて個人練習してね〜♪
 まずは、「ラクリモサ」の合わせから・・・と思ったら、なんとY先生、スコアを忘れてtuttiできず。ありゃりゃ。
(>_<)
 で、気を取り直して、「キリエ」の合わせ。指摘は下記の通りです。
 「ヴァイオリン、3小節目の1・2拍目、5小節目の1・2拍目の間は切って」
 「11小節目の1拍目のウラが出過ぎないように。2・3拍目でクレッシェンドするつもりで」(22小節目も同様に)
 Y先生は、最初の10小節くらいがどうもお気に召さなかったらしく、かなり念入りに何度も繰り返しやりました。
 (流れというか、つながりが今一つ気に入らなかったらしい。)
 次に「パリ」の1楽章。今まで4つ振りだったのに、「アラ・ブレーベだから」と今日突然2つ振りに! 戸惑ったメンバーが結構いて、ちょっとボロボロ状態に・・・。結局「やっぱり4つ振りでやろう」とY先生。(う〜ん、2つでも4つでもどっちでもいいんだよなぁ、1拍目がもうちょっとはっきり分かれば・・・とタクトは思ったけどね。)
 主な指摘は、「ヴァイオリン、5・6小節目の1拍目と3拍目スラーでも短く切って」でした。
 休憩後、2楽章。
 「出だしは、体を前に倒してフェイントをかけて入って」だって。(?? タクト理解不能)
 「5小節目のアウフタクトからのフレーズでは、5小節目の頭の音にアクセントをつけないで」(13小節目も同様に)
 「細かいリズムは拍にきちんとあてはめて」
 そして、3楽章。
 「61・62小節目の3拍目は1拍目より大きくならないように」
 「84小節目からの管楽器の2分音符は充分に長さを保って」(210小節目からも同様に)

 とまあ、こんな感じで、最後にもう1度1楽章を合わせて、この日の練習は終わりました。
 さて、来週はみんな出てきてくれるかなぁ・・・。

 【斉藤育男先生の近況報告?!】
 昨年・一昨年と夏の演奏会でお世話になった斉藤先生が先日めでたく華燭の典を挙げられました!
 昨年から若葉オケの指導にも赴かれていますが、10月23日(日)にある若葉オケの演奏会のアンコールでは、な、なんと、奥様(ソプラノ歌手)が歌われるという極秘情報(?)が入ってきました。
 うわ、うわ、こりゃ、みんなぜひ見に、じゃない、聴きに行かなきゃ!!

2005年9月24日(土)
 *18:30〜20:45 tutti 「皇帝ティートの慈悲」序曲、交響曲第31番「パリ」、「魔笛」序曲

  目指せ、ダンシング・オーケストラ?!
 
 今日は、久々のtuttiなのである。・・・ところが、何だかとっても集まりが悪い。アンサンブル・フェスタが終わって、気が抜けちゃったのかなぁ。うん? でも、まだ来ていないメンバーは、千葉方面から下ってくる人がほとんど。ということは、もしや渋滞? 副団長のMidoriが来ていないところからすると、“渋滞”が原因である可能性がとっても高い。 という訳で、今日は18時半になってもtuttiを始める状況じゃなくて、ちょっとやきもき。18時45分、ようやく千葉組到着〜。さっそくtutti開始。
 最初は、「皇帝ティートの慈悲」序曲から。冒頭の部分からフェルマータ、アウフタクトで次のフレーズの開始・・・指揮の実力が問われる部分だ。Y先生の指揮はというと、ちょっとわかりにくいところがあり、みんなのザッツが揃わない。今後の練習でうまく解消されることを祈る。この曲で、言われたこと・・・「音程が悪すぎる、もっとよく聞いて合わせましょう」ということと、「冒頭の部分、もっともっと盛り上げていって。」でした。
 次に、「パリ」。「管楽器、伸ばしている音にエネルギーを持って」「もっと音が活きてくるように工夫して」
 2楽章・・・弦楽器、特に1stヴァイオリンは、細かい音符まできちんと音を揃えて。
 休憩後、「パリ」3楽章・・・2ndヴァイオリンは細かい動きで大変だけど、インテンポで弾けるようにしっかり練習を! その他細かいことは、次の練習で。
 最後に、「魔笛」序曲。アウフタクトの16分音符は8分音符くらいのつもりで。後は、ざっと通して、細かいところは次の練習で。
 tutti開始が遅れたこともあって、後半は駆け足で合わせて終わりでした〜。

 【見解の相違?】 (タクトの大いなる疑問)
 今日のtuttiの中で、Y先生が、「この間のコンサートを見てて思ったんだけど、みんなおとなし過ぎるよ〜。もっともっとこう体を動かしたら? せっかくいい演奏してても、おとなしいと言うか、こじんまりした感じがして、なんかねぇ。」
 え? でもでも、激しい曲は別として、プロ・オケでもそんなにアクションってしてない気がする。というか、コンマスならともかく、2プル、3プルで激しく動く奏者がいたら、かえって目障りなような・・・。実際、あるアマ・オケの演奏会で、やたら身振りの大げさなヴィオラ奏者がいて、ゲンナリしたことがある。「あんた、ソロ奏者かい!」ってぐらい、弾き終わった時の弓さばきが特に大げさで、完全に自己陶酔の世界。まあ、多少の動きはいいとしても・・・。しかし、モーツァルトの曲でそんなにアクションしてたら、おかしくない? もっと軽くさらっと演奏した方がスマートでいいように、タクトは思うんだけどね。

 
2005年9月19日(月)

 今年も来ました、アンサンブルフェスタ!
   (本番続きで、タクト、イソガシイヨー)

 海上小のミニコンサートから1日置いて、またもや本番・・・何とも慌しいねぇ。
 といっても、出演するのは、海上小でも演奏した弦メンバーのほかは、木管五重奏(なのに6人?)だけなんだよね。ちょっと淋しいような。(団長率いるトロンボーンアンサンブルはどうしたっ??)
 このフェスタには、市内の様々な楽器演奏団体が出演するんだけど、だいたいレギュラー化してきている。裏方も心得たもので進行はスムーズ・・・それでも、いつも舞台監督を引き受けてくれていたTさんが急逝した穴は大きいなぁとスタッフは痛感していたようだ。
 午前中のリハをちょっとのぞいてみると・・・木管五重奏のメンバー、一昨日最後の練習をしたが、ステージでの練習に早くも緊張したらしく、ちょっとぎくしゃくしてる? う〜ん。不安を隠しきれない様子で引っ込んだメンバーは早速楽屋にこもって最後の合わせ練習に励んでいた。
 弦の方はというと、すでに海上小で一つ本番を終えたせいか、まあまあ落ち着いているよう。でも・・・細かいところで音が揃ってないんだよねぇ。チューニングもイマイチだし。全体的に雑な印象を受ける。練習期間が短かったからこれが精一杯なのかな。こちらもう〜ん。
 それでも、容赦なく本番が訪れる。
 まずは、4番目に木管五重奏登場。オーボエのカナメくんとファゴットのTくんは同い年(しかもご近所)だが、カナメくんがバリバリ緊張しているのに比べ、Tくんは落ち着いているように見える。さらに、もっと緊張していたのが、クラリネットのトモミさん。普段も目立たないように目立たないように音を出している印象がある引っ込み思案の彼女には、木管五重奏で演奏なんてかなりプレッシャーだったかも。最終的にベテラン(?)のKさんがフォローについてくれたので、少しは安心できただろうけど…。1曲目の「夢」(ドビュッシー)は、メンバー全員の緊張が伝わってくるようなやや硬い音がした。(ホルンのチカちゃん、頑張ったね!) それにひきかえ、2曲目の「雨に唄えば」は、曲の雰囲気につられたか、なかなか楽しげに演奏できていたように感じられた。このユニット、なかなかいいかもー!
 そして、9番目に弦メンバー登場。本番の「アイネ」もやっぱりちょっと雑な感じ。モーツァルトは細かい音符(装飾音とか)が揃ってないと、どうもサマにならないんだよね。曲は分かりやすいけど、仕上げるのは結構難しいのかも。
 こりゃあ、12月のオール・モーツァルトプログラムは、、、大変だー。
 ま、とりあえず、楽友協会オケ、秋の本番はひとまず終了。チャンチャン。


2005年9月17日(土)

 祝 タクトくん復帰!?
 
海上小ミニコンサート〜♪ 詳細だよ〜。


 みなさ〜ん、大変ご無沙汰しておりました!! 本日よりタクトくん復帰で、日記も再開です!
 いきなりですが、この日は、市原市立海上(うなかみ)小学校で市原市楽友協会+α(?)の有志によるミニ・コンサートです。
 午前中に体育館でリハを終えたものの・・・暑い! 残暑が和らいできたからホッとしていたのもつかの間、本番の午後に向けて陽射しも出てきて、体育館はほんのちょっと蒸し暑くなってきた。体育館には、子供たち150名と父兄や先生方がすでに着席していた。子供たち、大丈夫かな?最後までちゃんと聴いてくれるかな? 心配しつつ、13時本番開始・・・と演奏の前に、校長先生やPTA会長などのお話が10分ほどあり、そしていよいよ出番。
 まずは、コンミスのVn、セクリのFl、そして副団長のPfというトリオ演奏でスタート。ノリのいいカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」。軽い楽器紹介を交えた後、ディズニーより3曲「ミッキー・マウス・マーチ」「ララルー」「スーパーカリフラジリスティックエキスピアリドーシャス」(な、長いー)を続けて演奏。子供たちの反応はまずまずと言ったところ。
 次に、合唱団女声コーラスが唱歌や童謡を披露。音楽の教科書に載っているものを中心に選曲したようだけど、前に聞いたことがある「クラリネットをこわしちゃった」みたいなユーモラスなのが1曲くらいあってもよかったかなぁと思ったりした。(合いの手で入る事務局長Hさんの「コラー!」がとても面白いのダ。)
 そして、前半最後を締めくくったのは、楽友協会の看板Tp奏者ヒロさん。まず叙情たっぷりに「大河の一滴」を演奏。う〜ん、さすが。「やっぱり上手よねぇ。」と楽友協会合唱団メンバーからもため息がもれる。続いて、子供たちもよく知っている「いつも何度でも」(千と千尋の神隠し)、そして「さんぽ」(となりのトトロ)では子供たちにも歌ってもらって、大いに盛り上がって前半終了。
 15分の休憩の後、市原市楽友協会オケの弦メンバーに小さなお友達など(コンミスのお弟子さん)も加わって、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1,4楽章」で後半スタート。
 最初は、子供たちも「おおっ!」という感じで耳を傾けていたようだけど、4楽章は演奏する側の音のばらつきも目立ったりして(ちょっと練習不足だったかも)、少しざわつき気味・・・むむ、やばい。
 次は、最初に演奏したコンミス&セクリ&副団長のトリオ。時間が押していたこともあり、1曲カットし、「君をのせて」(天空の城ラピュタ)、「人生のメリーゴーランド」(ハウルの動く城)の2曲続けて演奏。そして、「世界に一つだけの花」と「小さな世界」を演奏に合わせて子供たちに歌ってもらった。歌っている時の子供たちはそりゃあもう生き生きしていて、これで一気に盛り上がって、ミニコンサートは無事終了。
 児童代表にお礼の言葉をいただいて、退場。
 みなさん、お疲れ様でした! 子供たちにもきっとよい思い出になったんじゃないかな。(これを機に楽器を始めたいと思う子もいたかもネ!)

 (トップページに戻る)     過去の日記を見る     最新の日記を見る