12月16日(日) 18:30〜21:00 市原青少年会館音楽室 練習曲目:ブラームス:交響曲第1番 第4楽章 みなさん、よいお年を! ふぅー、今年もとうとう最後の練習日を迎えてしまいました。予想通り、出席率は・・・でも、以前に比べるとマシかな?前は団員自体が少なかったからねぇ・・・。 で、そんな少人数ながら、一応ブラームスの大初見大会をやりました。トロンボーン奏者の為に4楽章をやったんだけど、「それでも、ヒマだから」となんとファゴット・パートも吹いてました。おかげで、抜けてる音が減り、他のみんなは弾きやすくなってよかったみたい。練習後に、TbのT氏は「ファゴットって、すげぇ楽しいパートじゃん。代奏するの、やみつきになりそ!」とめちゃ張り切ってました。でも、そうなると本チャンのFg奏者が来た時、うざったかったりして!?(冗談だよ!コンちゃんパパさん、Mr.Uさん 笑) 大工のOさんが遅れて登場し、再度4楽章を通して、練習終了。ぜんぜん形になってなくて、仕上がりにはまだまだ程遠いけど、Tuttiで練習納めができて、とりあえずよかったです。 後半40分は、先週の本番の反省&感想の大告白大会・・・初めて“第九”をやって大変だったとか、2度目の挑戦でもやはり大変だったとか、前プロでどソロをとちってゴメンナサイとか、必死に弾いているフリをしたのに家族にはバレバレだった(Yukie談)とか、休みが多くて辛かった等々、様々な話が飛び出して楽しかったです?! ここで、一つ大事な反省点として、“もっともっとお互い声をかけ合おう”という意見がありました。あいさつはもちろん、トラの方にも恥ずかしがらずに、こちらから声をかけるようにしようって。・・・そうでなくても、見知らぬメンバーに囲まれて、多少なりとも不安を感じているだろうから。 あとは、来年の6月の演奏曲目について、1月中には決定したいので、それぞれ考えておいて下さいってさ。 それと、2月17日の白金小学校でやる曲目について、リズム感のある曲の方が聴きやすいのではという事で、「ミッション・イン・ポッシブル」やルロイ・アンダーソンものがあがりました。楽譜係りさ〜ん、楽譜の手配よろしく!みんなは、朝早くて(8時現地集合!)大変だろうけど、しっかりスケジュール空けておいてねー!! 今年秋に入会した2nd Vn.のナッキーは麻衣ちゃんと同じ高校1年生なんだけど、まだまだあどけなさたっぷりなんだ。麻衣ちゃんが落ち着きすぎているのかもしれないけれど、二人ならぶとやけに麻衣ちゃんが大人っぽくみえて、とても同い年とは思えなかったりします。それぞれ個性があって、大変よろしい! ナッキーはね、事務局長Hさんのピアノのお弟子さんという縁で入会したんだー。水泳部に所属していて、夏はこんがり小麦色だった。(決して顔グロじゃないよ。)合宿の時も今回の本番の時も運悪く、学校の試験日直前にあたってしまったんだけど、勉強道具一式を持ち込んで練習に臨んでいた。そして、休憩のたびに、舞台にのったまま、試験勉強に励んでいたのでした。えらいぞぉぉ!そんな彼女に、指揮のY先生は、「勉強は日頃からやっておくもの。直前になってジタバタするんじゃない!」と冗談交じりに言ってましたが、“それならばプログラムの原稿も早々に仕上げてくれよ”というあるお方の心のつぶやきがタクトには聞こえたのでした。チャンチャン♪ |
12月10日(日) ![]() とうとう本番の日を迎えてしまった・・・。正直に言うと、あちこち不安だらけ・・・。指揮者のY先生も5年前の苦い思いがやたらと胸をよぎるらしく、特に4楽章の低弦によるレチタティーボをこれでもかとばかり合わせる。それでも、不安は拭い切れないようだった。いざ、本番になってしまえば、あとは演奏者を信じるしかないんだもんね。指揮者もなかなか辛い。 本番当日ともなると、今さら細かい事をちまちまやっても、さらに不安を煽るだけなので、一通り通すだけで、とりあえず最後の練習は終了。さあ、いよいよ開場・開演だ。 まず、極秘プロジェクト:コープランド/市民のためのファンファーレでオープニング。最上段にずらり金管メンバーが並ぶ。そっと見守るタクトの胸の中はすでに爆発寸前。っと、いきなりティンパニーとバス・ドラがドド、ドドと時間差攻撃に!や、やばいと心配していたが、その後を引き継いだトランペットは全くソツなく演奏を続ける。それにうまくホルンが絡み、トロンボーン・チューバと加わっていき、最後まで迫力と緊張感に満ちた演奏となった。ああ、よかったー。 その後、「どろぼうかささぎ」へ。昨日・今日と練習ではなかなか快調だったM氏のクラリネットが肝心な時に悲鳴をあげた。ええー!こんなのって、あり?何かとても非情なもの、割り切れないものを感じたタクトでした。 休憩15分のあと、いよいよメインの「第九」。指揮者以下みな緊張しているようだ。さて、今日の演奏、吉と出るか凶と出るか・・・。出だし、ちょっと落ち着きがなく、テンポも走りがちで心配したけど、中間部からはだいぶ落ち着きを取り戻したようだった。ほっとひと安心。そのまま1楽章は無事終了。続く第2楽章、これは、練習時から弦と管がズレがちだったんだけど、本番もギリギリのところで破綻を免れたという感じだった。終始ハラハラしっぱなしの演奏でした。ふぅー。 ここで、合唱&ソリスト入場。本当は、ソリスト入場前に軽くチューニングのはずだったのだが、Y先生ったら、すっかり段取りを忘れてしまってました。まあ、無理もないか、まだ恐怖の4楽章が残ってるし。 3楽章は、それぞれのメロディーパートが踏ん張っていて、まずまずの出来だったかな。そうそう大ちゃんのソロはやっぱり素敵でした。ちょっとうっとり・・・。山チャンのクラもきれいに響いていたし。3楽章に関して言えば、本番が一番よい出来だったかな。タクト的にみて。 4楽章は、とりあえず、前回のリベンジができただけで、OKというところでしょうか?だってさー、低弦のレチタティーボのところが終わったら途端に、Y先生、憑き物がとれたみたいに、のびのび棒振ってたもん。最後ちびっとだけ、打楽器ずれちゃったりしたけどね。 全体を通して、今年の演奏会の中では一番よい出来だったと思います。あくまで、楽友協会の中での話ですが。お客様の入りもなかなかよかったしね。やっぱり、「第九」はこんな田舎でも人気あるってことでしょうか・・・。 でも、タクトが秘密裡に入手した情報によると、楽友協会では、向こう15年か20年くらいは「第九」はやらないそうです。なーんて言ってて、また5年後にやってたりしてね。(笑) 【今日のトピック】 本番の時、男声が練習の時よりずっとパワフルでいい声になっているなと思っていたら、「第九」降り番となっていたチューバのO氏が密かに加わっていたのでした。何でも、学生時代に歌っていたので、「まだ、歌えるかな?」と午前中の練習の時、客席で歌ってみたら結構いけそうだったので、人数も少ない事だしと渡りに舟で、メンバーに加わったとか。それにしても、いい声だったなぁ・・・今度から、メイン降り番の時は、歌の方もお手伝いしていただきやしょう! 最後に、Naoちゃん・カオリン、これまでお疲れ様でした。どうかお幸せに。また、ぜひ遊びに来てくださいね〜♪ |
12月9日(土) 13:00〜20:00 市原市市民会館大ホール 練習曲目:全曲 ついにゲネプロ突入! いよいよ明日が本番だ〜♪みんなの調子はどうだろう〜♪ 13時に集合したメンバーはそれぞれの持ち場について作業開始!男性陣は着々とひな壇作り、その他のメンバーは、受付の設営やイス・譜面台の準備と効率よく事が運んでいく・・・14時にはほぼセッティング完了。照明の微調整が終れば、すぐにでも練習が始められる。今回は、流れがとてもスムーズ。よしよし。 14時30分に予定通り練習開始。まずは、4楽章から。通す前にソリストとの合わせの部分を入念にチェック。タイミングを合わせるのにちょっとてこずる・・・おいおい、明日本番だってのに大丈夫?(やや不安を覚えるタクト・・・)その後通しに入る。特に問題なしと思ったけど、最後がどうも決まらない。何度か繰り返し練習。まあ、これで何とかなるでしょ。 15分休憩ののち、1,2楽章の通し。2楽章のテンポが変わるあたりからどうもまとまりがなくなる。急がずにおたがいをよく聴き合わないとね。10分休憩して、今度は3楽章の通し。ところが・・・さて合わせようという段になって、いきなりチェロ・パートの譜めくり問題についての話が浮上。しかも、4楽章の・・・それって、ずい分前からどうにかするように指揮者から指示されてたし、コン・ミスからも言われてたよね。何で今さら?しかも、tuttiでやる訳?反省会で議題にのぼると思うけど、パート内の問題は休憩時間か練習後に当事者同士で解決してね。他のパートの人を待たせてやるというのは、どうかな・・・。 さて、3楽章はテンポがゆっくりなので、よけいに難しい・・・。だらだらしてしまってはいけないし、かといってせっかちな感じになってもいけない。気を抜くとすぐにバラバラになってしまう。本当にアンサンブル力が問われる楽章だ。 「第九」をひととおり合わせ終えたところで、休憩。ここまで来ると、そろそろみんなの顔に疲労の色が。(もちろん、指揮者にも)しかし、まだ「前プロ」の練習が残っている・・・特に「どろぼうかささぎ」は、ところどころテンポが変わるので、油断禁物と思っていたら、案の上飛び出し事故(?)大発生。なかなかすんなりとは練習が終りませんでした。ハァー。 さらに、追い討ちをかけるかのように、極秘プロジェクトのメンバーは最後の最後まで絞られていたのでありました。 ご苦労さん! 【本日のトピック】 其の壱:チェロのSおじさま・・・今日はお休みじゃないはずなのに、空席。おかしいなと思っていたら、なんといつもの時間にいつもの練習場所に行ってしまったそうだ。それで、誰もいないので、「もう練習は終ってしまったのか・・・」と大勘違い!!ちょっと信じがたい大ボケぶりなのでした。チャンチャン♪ 其の弐:TpのI氏・・・練習にはいなかったはずなのに、なぜか練習後の食事会には出席していた!? あれれぇ?? |
12月3日(日) 9:00〜16:00 市原青少年会館・集会室&音楽室 練習曲目:ベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱付き”3、4、2楽章、ロッシーニ /どろぼうかささぎ&? 2回目の合唱合わせ・・・はたして!? 午前中は、オーケストラのみの練習。3楽章からのスタート。タクトはね、この楽章がとても好き!あわただしい嵐のような2楽章のあとに、こんなにも美しく静かな旋律の3楽章を持ってくるなんて、ベートーヴェン様って本当に偉大・・・。そして、その後には高らかに歓喜を歌う第4楽章が控えている。何て素晴らしい構成なんだー!!みんな、そう思わない? でね、曲の上っ面だけでなく、そこに込められている作曲家の精神・心情を探ってみるのもいい練習になるんじゃないかな・・・なんて思うんだけど、こんな事書くと、「子供のお前が何言ってやがんでぃ!」って、みんなに怒られそう・・・。 おっとと、脱線しちゃった。練習報告に戻ると、3楽章の後、午後の合唱合わせに備えて、4楽章を念入りに合わせました。この楽章自体結構長いので、練習はホントに大変。殊に、お休みの長いトロンボーン奏者と打楽器奏者はうっかり居眠りして出遅れる事のないよう苦労が絶えない・・・(笑)。まあ、これまでの練習で大分眠らないための秘訣をそれぞれ身につけたようだけど。 午後は、ソプラノ&アルトの2人のソリストを迎えての合唱合わせ。2回目ということもあって、前回よりかなり突っ込んだ練習となりました。本当は、「第九」ってアマチュア合唱団の手に負えるような曲じゃないらしいです。確かに、よく聴いてみると、どのパートも音域が幅広く、とりにくい音程もあったりして、すごく難しそう・・・。合唱のみなさん、お疲れ様です。 今までに比べると、大きな破綻もなく、4楽章は終了。シビアにみると、まだまだ穴だらけではあるんだけど。 休憩後、極秘プロジェクトの合わせ。これまで、いろんないきさつがあったせいか、指揮者・演奏者ともかなり緊張の面持ち。傍で見ている方が怖いくらい・・・。でも、この曲はたった小さな綻びでも大きな崩壊につながる可能性があるから、彼らの気持ちは分からないではないけど。ちょっとした思いつきで始まったプロジェクトだったけど、当事者にはかなりのプレッシャーをかける結果となってしまった。はたして、当日吉とでるか凶とでるか・・・おっそろしいぃー。 残り時間、2楽章をざっと通して終了しました。この頃には、みんなの疲れもピークに達していたようでした。 しかし、2nd Vn.のゴッドマザーコンビは、「今日は充実した1日だったわ〜。練習したって気がする。家じゃ、こんなに練習できないから・・・。」と話していました。確かにね・・・。 さて、来週はいよいよ本番。はたして、どのような演奏となるのか? また、会場の入りは? すべては、次回の「オケ練日記」で明らかに! 乞うご期待。 【追 記】 午前中、4楽章の後、「どろぼうかささぎ」も合わせたんだけど、Cl.のM氏とHr.のチカちゃんが捕まってた。みんなを待たせて、一人で吹かされるのって、ものすごいプレッシャーだよね。何度もやらされればやらされるほど、緊張と焦りで余計できなくなっちゃったりしてさ。でも、ドンマイ・ドンマイ。一つ一つゆっくりクリアしていけばいいんだから。ガッツでいこうぜぃ!(って、ちと古いかな・・・) 【追 記】その弐 青少年会館の職員のおじさんは、“尾崎きよひこ”顔負けの立派な天パーのモミアゲをしていた?!超必見だよ!! |
12月2日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・集会室 練習曲目:ベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱付き”「第1・2・4楽章」、ロッシーニ /どろぼうかささぎ 泣いても笑っても残り1週間・・・。 とうとう逃げられないところまできてしまった。イン・ペクのNaoちゃんが、練習開始の合図とともに、「この場所での第九の練習も今日・明日のみとなりました。心残りのないようしっかり練習しましょう!」と喝をいれる。このコンサートの後に寿退会が決まっているだけに、気合の入り方が違う。せっかくイン・ペクとして、とても頼れる存在となったのに、惜しいなぁ・・・実に惜しい!! さて、練習の方は、1楽章からスタート。すでに細かい点についてはこれまでさんざんやってきたので、各自でチェックするようにと指揮者からの指示。この楽章で、まず大事なのは、冒頭の2nd.Vn&Vc.の6連符・・・これを機械のごとく正確に刻むことで、緊迫したムードが生まれ、この均衡がいつ破られるのかという期待感・危機感であっという間に聴衆は“第九”の世界に引き込まれるという訳。だから、担当者はしっかり頑張ってねー。その後は、力強い部分と柔和な部分のめりはりをはっきりつけよう。次に、ティンパニー大活躍の2楽章は、決して重くならないことと、拍子に乗り遅れないように気をつけよう。 4楽章は、時間の関係で、おもにテンポの変わり目を中心に練習。2拍子あり4拍子あり6拍子ありとさまざまに変化するので、各自しっかり整理しておこうね。 「どろぼうかささぎ」は、細かい音型が雑にならないよう、十分気をつけよう。 とここまでくると、どこもかしこも出来ていない気がして、これで本番迎えていいのかと、いつもながらの不安が胸をよぎるんだけど、みんなはどうなんだろう・・・。 まあ、今さら逃げる訳にもいかないので、残り少ない時間でよりよいものを創りあげていくしかないんだけど。 その為には、もっともっとお互いに意見をかわしあった方がいいと思うよ。 今日、来年2月の白金小学校でのミニ・コンサート決定のお知らせがありました。詳細は、「今後の公演予定」を参考にして下さい。よろしく。 何だか疲れたので、今日はおしまい。 【追 記】 今日は、集会室の暖房が壊れていて、部屋の中がとても寒かった・・・。みんなの熱気で、寒さなんか吹き飛ぶと期待していたが、夜の冷え込みは想像以上に厳しかったのだ。本番1週間前という重要な時期に、こんなんで風邪ひいて体調崩したら、シャレになんないよぉ! |
11月25日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 曲目:ベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱付き”全楽章、ロッシーニ /どろぼうかささぎ コン・ミス、We miss you! 今日は、練習前の打ち合わせで、Y先生とイン・ペクの間でちょっとしたバトルがあったらしい・・・。これだけの曲を練習するのに、2時間半、休憩を除くと2時間弱という時間はやっぱり短いよね。細かいところを練習したくもあるけど、本番2週間前ともなると、通したいというものあるし・・・。まあ、この時期には細かい部分の修正は終えていて、全体のバランスの微調整する程度に曲が仕上がっているのが、理想なんだけどね。それには、みんなの出席率アップがまず必須条件とタクトは思うよ。それプラス、個々人がもうちょっと練習してこないとね・・・。 さて、そんな波乱含みで始まった練習は、コン・ミス海外出張(?)というのも拍車をかけたのか、何となく空回りしたまま終ってしまった。1楽章を合わせている間も何度も分裂が生じ、まともに最後まで通す事ができなかった。あらためて、コン・ミスの存在の大きさを認識しました。もはや、彼女がいなくては、うちのオケはなんの曲も通して演奏する事ができない! ああ、おそろしや〜!! こんな事でいいのか・・・。大いに疑問を感じるタクトなのでありました。 「どろぼうかささぎ」は、何と今日初めてこの曲の主役ともいえる、『スネア・ドラム』が加わりました。いや〜、この曲のスネアは本当にオイシイ! でも、それは同時に難しいって事だよね。でも、Sくんはとても奮闘してくれました。もうちょっと、力強くてもいいんじゃなかなと思ったけど、逆に力み過ぎていないところが、安心して聞けていいのかな。 でも、Y先生の気分がのっていなかったのか、全体的にいつもよりテンポが落ち気味で、ベターっとしていて、重たい感じの曲になっていた。かなりイケテナイ部類の演奏だった。本番はそうならないようにと祈るばかりです。フーッ。 後半は、リクエストもあり、当初予定になかった3楽章から練習に入った。しかし、重要ポジションを欠いての練習にはかなり無理があった。(コン・ミスに加え、クラの二人もそれぞれの事情で欠席だった・・・)それでも、ところどころ綻びしつつも何とか最後まで合わせた。すると、当然のごとく残り時間が! 結局またもや、4楽章の最後の最後はおざなりのまま・・・。来週の土・日でクリアーするには、多すぎるくらい課題がたーくさん。みんな、どうする?・・・って、それぞれ初心にかえったつもりで、練習してもらうしかないんだけど。 いけない、いけない! ここまできたからには、愚痴るより残りの練習時間を1秒でもおろそかにせず、がんばらなくちゃね! みんな、くれぐれも時間厳守で頼むね!! 美しく長〜いストレートヘアがトレードマークの2nd Vn.のヤヨイちゃん。お仕事の都合で、長い事お休みしていたのもあって、特に今年入会したメンバーの皆さんには「どのコ?」って感じだと思うんだけど、茶髪全盛の中で、あそこまでナチュラルでキューティクルきらきらのヘアは珍しいと思うので、現われればすぐに分かると思うよ。彼女は、今産休先生をしているらしいんだ。でも、今時先生の空きも少ないので、なかなか大変そう・・・バイトをしながら、そういう臨時の仕事を待つという生活を送っているそうだ。実は、何を隠そう、彼女も団長やコン・ミスと同時期に入会した、いわば“古株”メンバーだったりします。途中ちょっとブランクはあるものの、8年以上も続けてきたんだから、根性あるよなぁ・・・。彼女も、龍ちゃんと同じく、「第九」は2回目というのが、復帰の決め手になったらしいです。先生稼業も楽じゃないと思うけど、一緒に頑張ろうね! |
11月19日(日) 9:00〜16:00 市原青少年会館・集会室&音楽室 練習曲目:ベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱付き”全楽章、ロッシーニ /どろぼうかささぎ 初の合唱合わせ!! Freude! 朝っぱらからの練習という事で、出席率を心配したけれど、みんなの出足はいいようだ。コン・バスのカナさん、クラのコンビはあらかじめ欠席と聞いていたし。(彼らがいないのはとても残念・・・それぞれに存在感あるからさ。) これなら、合唱のメンバーもそう心細くは感じないかな・・・。昨年の最初の合唱合わせの時は、オケの出席率散々でものすごく心配かけちゃったから。逆に、合唱団の方が風邪ひきさんが多かったらしく、いつもより淋しい感じだった。 驚くべきは、昨年に引き続きソプラノ・ソロを引き受けて下さった「本田」さんが早速いらしていた事! これは、オケ・合唱とも彼女をがっかりさせないようしっかりやらなくちゃ。 さっそく「4楽章」から練習に入りました。冒頭の低弦のレチタティーボについては、もう何も言う事はありまへん。パートでまとまってやってくらさいね。今日よかったなと思ったのが、テンポの変わり目を何度も合わせられたこと。まだ、完璧とはいかないけど、前回よりずっとスムーズになった。もしかして、Y先生もこの日記を読んでいるんだろうか・・・だとしたら、ちょっとコワイなぁ・・・。まあ、タクトはあくまで陰の存在だからいいんだけどさ。 いや、もしかしたら、イン・ペクが日記をしっかりチェックしてるから、それで練習前の打ち合わせの時に話してくれているのかもしれないや。うん、きっとそうだ! ああ、話がそれちゃった、失礼。で、「4楽章」ですが、注意点としては、簡単な音型になった時、テンポをはしょらない事と伸ばしている音が死んでしまわないように、スタッカートはきちんとスタッカートで弾く、また、音符が細かくなった時に急がない事が挙げられました。(それから、Fgさん、例のところ、まだ危なっかしいので、よろしくね。今度の練習の時にはやると思うけど。)一番最後のプレスティッシモからは、時間切れで細かくできなかったので、次回しっかりやるように、イン・ペクさん、よろしくお願いします。 午後は、4楽章のダメだしから始め、1楽章へ。後半部分は手付かずだったので、要所要所止めながらやりました。一番指摘された事は、力まないで音を出すという事でした。あとは、もっとお互いの音を聴き合って、相手の動きを把握して弾けるようになれたら、いいんだけどとも言われましたが・・・これが一番大変なんだよね。もっと余裕が持てるようにならないとね。 今すぐというのは無理かもしれないけど、それを目標において頑張りましょう。 その後、軽く「2楽章」と「どろぼうかささぎ」を合わせて、練習終了。 この頃には、みんな疲れていたみたいだったけど、Y先生は、「今の方が、適度に力が抜けていて、いい音だ」なんて、おっしゃっていました。ということは、いつもはみんなものすごく踏ん張り過ぎって事かな?それぞれ思い返してみて下さい。 練習後、合唱のメンバーと来年および今後の楽友協会について、話し合いました。 とりあえず、決定事項としては、来年6月24日(日)か7月1日(日)にオケの演奏会を開く事、その時のメインはブラームスの交響曲第1番にする事、来年の総会を1月14日(日)に開く事で、来年の12月のコンサートの曲目については、オルフの「カルミナ・ブラーナ」にするかドヴォルジャークの「スタバト・マーテル(?)」にするかで、まず楽譜が入手可能か、また、編成についてもうちょっとよく調べてから決めようということになりました。 他にも、いろいろ議題が出たようですが、長くなりそうなので、知りたい方は団長または副団長に聞いてくだしゃい! はぁ〜、風邪ひきタクト、さすがに疲れましたぁー。 という訳で、人物紹介コーナーは、次回までお休み! 来週までお楽しみに・・・ |
11月18日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 練習曲目:ベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱付き”「第2・3楽章」、ロッシーニ /どろぼうかささぎ&? これが、オイラたちのスタイルさ! いつもながら思う事なんだけど、このオケはエンジンのかかりが遅い・・・本番一ヶ月前をきって、ようやく“本気モード”に突入した感じ。他の団体とのかけもちメンバーが多く、この時期本番がたてこむからしょうがないと言えばしょうがないんだけど、スコアにある音が聞こえないというのは、本当に練習しづらい。練習効率もイマイチ・・・。 それが証拠に夏のコンサート以降最高の出席率だったこの日は、メンバーそれぞれがいつもの練習よりずっと手応えを感じていたもん。オーケストラって、本当にジグソー・パズルそのものだね。たった一つピースが足りないだけでも、部屋中をひっくり返すような大騒ぎ!だから、一人一人の責任も重大で、やりがいがあるんだよね。う〜ん、しっかり練習しないと。 さて、この日の練習は、「第九、2楽章」からスタート。まだまだ、主となる音型(付点4分音符-8分音符-4分音符)の弾き方がなっていないと指揮者からの指摘・・・これは、個々に研究の必要ありってとこかな。この音型がバッチリ決まるかどうかで2楽章の良し悪しも変わってくると思うよ。それくらい重要なカギを握っているフレーズだからおろそかにせず、しっかりやっといてね。それから、テンポの変わり目はFgさんが主体になって、急ぎ過ぎず落ち着き過ぎずのテンポをキープできるようによろしくね! 次に「3楽章」ですが、これは最初から最後までほぼ同じテンポでいくそうです。メロディーラインの美しさをもっともっと演奏者自身が感じて、弾くようにしないと聴いている人には何にも伝わらないよ・・・っていっても、ナルシストになりすぎちゃダメだけど。それともっとお互いのパートを聴き合おうよ。そしたら、もっともっといいアンサンブルが出来上がるよ!ファイトォー!! 休憩をはさんで、「どろぼうかささぎ」の合わせ。この曲についての細かい注意は先週示した通り。前半部のマーチの音型はまだ指揮者の納得のいくレベルに達していないようです。さらなる練習をよろしく! 最後に、極秘プロジェクトの合わせ。これについては、まだ演奏者と指揮者の間で、見解の相違ともいうべきものがあったようで、一瞬ヒヤリという場面もありましたが、お互いよりよい音楽を目指してのことなので、あれはあれでいいのです。 よい演奏ができるようにという熱意があるからこそ、さまざまな要求が出てくるのです。そして、それをぶつけ合ってはじめて、納得のいくものが得られるとタクトは思います。これが、ここのオケのスタイルなのです。なんか文句ある?なんちゃって! 今日のタクトって、ちょっと変でしょ?実は、風邪ッぴきになっちゃってさー、思考回路がオーバーヒート気味。 だから、少々の過激発言は許してちょ!(えっ?“少々”じゃないって?ハハ・・・。) |
11月11日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 練習曲目:ロッシーニ /どろぼうかささぎベートーヴェン/ 交響曲第9番“合唱”「第4楽章」 Vn.&Vla.奏者、龍ちゃん復帰! ついに、本番1ヶ月前をきった! 練習開始時、インスペクターNaoちゃんから、「とうとう本番まで一ヶ月をきりました。今まで以上に気を引き締めて練習に臨みましょう!」と喝が入る。彼女は、この演奏会を最後に寿退会?することになっているので、余計に気合が入っているようだ。彼女の、そして、みんなのよき思い出の演奏会になるようさらにさらに努力しましょうね。 さて、練習は、「どろぼうかささぎ」から・・・今日のポイント:1.フレーズの最後の音の切り方に注意!(乱暴に切らない。かといって、伸ばしすぎない。次のアウフ・タクトとの間にブレス分の隙間をあける。)2.16分音符後半転ばないように注意3.楽譜どおりaccel.するので、指揮をよく見ること。4.2nd Vn.は1stをよく聴いてうまくテンポにのりましょう。5.Piu mossoの低弦・ファゴット・トロンボーンはあわてず、しっかり確実に決めましょう6.中間部のオーボエとクラのメロディーは入りが決して遅れることのないように。その後のホルンもタイミングを逃さずに入る事。7.最後のPiu Allegroの管の8分音符の連続は休符を取り過ぎないようにすばやく等々、かなり細かいところまでつっこんで練習しました。当初30分の予定で始めたんだけど、みっちり1時間やってしまいました。 休憩15分とった後、「第九・第四楽章」・・・ここは、相変わらず低弦のレチタティーボで足止め。ハァ〜とあちらこちらの心の中にため息がもれていたような。メンバー増えるたびにこれじゃ、前日のゲネ・プロはかなり大変なことになりそう・・・。芸大生I氏(チェロ)はいつ練習に来るんだろう?早めに一度来てもらって、指揮者と打ち合わせた方がよいのでは?などと心配ばかりが先走る今日この頃のタクトです。 さて、練習の内容はというと、おもにテンポの変わり目を重点的にやりましたが、まだまだ掴めていないかな・・・もっともっと繰り返しやらないとダメみだいだけど。来週の1日練でイヤと言うほどやってもらいやしょう! 大太鼓さんは、「どろぼう」よりこちらの方が分かりにくかったみたいですね。待ち時間長いしねぇ・・・できれば、スコアもしくは1st Vn.の楽譜片手(片目?)にやった方が、分かりやすいかもしれません。この件に関して、よきアドバイスがあったら、誰かよろしく! そんなところで、練習の方は時間切れとなりました。あと、来週の日曜練習の後、合唱との会議があるので、来年やりたい曲を出して下さいって、連絡事項があったよ。時間のある人は、会議にも出席するようにってさ。 今日の練習から久々に復帰したのが、Vla.の龍ちゃん。仕事の関係で、今年の頭からずっと休会していたんだけれど、仕事の目途がついたのと、“第九”は2度目というのも決め手になったらしい・・・。最近加わったメンバーは、知らないと思うけど、彼こそは楽友協会オケ団内カップル第1号なのです。奥様の由美ちゃんは、2nd Vn. 担当なのですが、今は子育て休会中。とはいいつつ、昨年のアンサンブル・フェスタでは、夫婦(龍ちゃん:ビオラ、由美ちゃん:ピアノ)でシューベルト/アルペジォーネ・ソナタやってましたね。ああ、うらやましい!龍ちゃんは、第2回市民コンサートからのメンバーなので、オケの中では古株なんだよ。彼の楽器を始めたきっかけというのが、またすごい!予定していた海外旅行が何らかの事情でパァーになり、そのお金でヴァイオリンを購入し、習い始めたんだって。第2回の頃は、ヴァイオリン始めたばかりで、右も左もわかりません状態だったのに、今じゃソロ演奏するぐらいまでになった・・・う〜ん、時の流れを感じますねぇ。当日は、由美ちゃんも子連れで応援?に駆けつけることでしょう。パパさん、張り切っていい演奏してね! 補足??:久々のメンバーといえば、今日な、なんと大ちゃんも来てた。何でも、来週・再来週はまたまた吹奏楽関連のお仕事で参加できないけど、その後は全部出席します!って。相変わらず、忙しそうだ・・・。体に気をつけてね。 |
11月4日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”「第1・3楽章」&トロンボーン・アンサンブル? 強力な弦楽器エキストラ陣参加!! 毎年11、12月ともなると、各地でコンサートが目白押し。複数の団体に所属しているメンバーは当然のことながら、練習調整に苦戦しているらしい・・・。うちのオケのメンバーもご多分にもれずで、特にここ1,2週間の管楽器奏者の集まりはイマイチ。そんな日にかぎって、指揮者Y先生の厳しいチェックが入ったりする。先週分奏で先生はお休みだったせいか、かなり曲を分析してきたらしく、おそろしく細かい点まで指摘が! 今までになく、空気がピリピリと張り詰めていたtuttiだった。あまりの緊張したムードにびびりまくりのメンバーがちらほら・・・。それにしても、相変わらずテンポの変わり目がうまくつながらない。こういうのは、何回も繰り返しやって、慣れるしかないからねぇ・・・また、メンバーが増えたら、やらなくちゃいけないんだろうなぁ、はぁー、ちょっとため息! そうそう、低弦さーん!3楽章の合いの手、しっかり頼むよー。君たちが、ばらけちゃうと上にのっかってるメロディーラインはガタガタになっちゃうよぉ。Yamaちゃんがいくらふんばっても、土台がグラグラじゃ、どうにもならないんだからさ。 あれ?今日もかなり辛口タクトだった?失礼〜♪ それとー、管楽器は、いつもちょい遅れがちに聞こえるから、音の立ち上がりをしっかりして、音の動きも曖昧になったりしないよう、注意してね。特に、タイには細心の注意が必要だよ!! そうだ!今日出番のないトロンボーンの二人・・・しっかり練習に来てた!! 別室でなにやら楽しげにアンサンブルしている音が聞こえてきていたのだ。途中、休憩がてら、ベランダから音楽室のtuttiの様子を偵察していたらしい・・・。ふふ。 Vn.UのUさんは、市内某高校の国語の先生なのだ。以前はお隣の市の高校に勤務していて、その時は吹奏楽部を指導していたそうだ。吹奏楽部の指導をしつつ、本当は弦楽器の方がお好きということで、うちの団でこつこつとヴァイオリンを続けているのだ。特に、ベートーヴェンは大・大・大のお気に入り作曲家で、今回のコンサートにはかなり力が入っているらしいです。ウワサによると、今回の第九の曲目解説は彼が書くとか・・・こりゃあ、めっちゃ楽しみ☆ そんなベートーヴェン好きのUさんですが、見た目はかの大作曲家“ドボルジャーク”様にそっくり!特に、つぶらな瞳が!? 2年前のオケのコンサートで「新世界」をメインにやったのだけど、その時プログラムの表紙に使った肖像画なんて、クリソツ。(笑) これ、本人には内緒の話だったんだけどー、あ〜あ、タクト、ばらしちゃった!しーらないっと! |
10月28日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室&クラブ室 練習内容:分 奏 にこやかチェロ・トレーナーさん、いらっしゃいませ〜♪ 低弦メンバーが待ちに待っていた、トレーナーAさんがいらっしゃいました。とても気さくな感じの人らしいという前評判どおり、終始にこやかで、それはそれは楽しそうにチェロを弾く方でした。練習も、お話を交えながら、それぞれのレベルをはかりつつ、楽しく進めて下さいました。ただ、今やっている曲が“第九”という大曲なだけに、一回だけでは伝えきれなかったものが多かったらしく、「もう一回ぐらい(分奏)やりたいですねぇ。そうじゃないと、なかなか楽しむという段階までいけないし・・・。」としきりにおっしゃっていました。 『楽しんで演奏する!?』・・・ガ、ガーン!! アマ・オケにとって、一番大事なことって何だろう? タクトが思うに、最近練習でも本番でも、この一番大事な部分がどこかに追いやられていた気がします。みんなはどう思う? おっと、話がそれちゃった。低弦のメンバーは、トレーナーAさんに相当触発されたらしく、「低弦は今までパート練やらなすぎたよ。これからは、トレーナーの有無にかかわらず、早めに集まって、パート練しよう!」と盛り上がってました。 さて、一方高弦チームはと言うと、今回2度目ということで、お互いに少し余裕があったのか、かなり内容の濃いパート練となりました。具体的には・・・前回やり残した「第九・4楽章」から始めて、トリルの指の使い方から3,4和音の弾き方、ビブラートのかけ方、ピチカートの弾き方、弓の有効的な使い方等々、とても細かいところまで丁寧に教えてもらってました。それから、「どろぼうかささぎ」は、“ロッシーニ・クレッシェンド”といって、強弱をオーバー気味につけるといいんだって。知ってた? 実はタクトは某雑学本で読んだことあるんだ、“ロッシーニ・クレッシェンド”のこと。えっへん!そうそう、Vn.UはTをあおらないようにって、注意も受けてた。お休みした人は、しっかり肝に銘じてね。 さてさて、残る管・打楽器メンバーはというと、先週見学にもかかわらず集中砲火?を浴びていたパーカショニストY・Tさんの正式入会が決まり、練習用バス・ドラをゲットしてもらったので、さっそく極秘プロジェクトの合わせ練習からスタート♪ とはいっても、肝心のメンバーが軒並みお休みだったので、突如木管メンバーが楽譜を渡され、「はい、代奏よろしく!」という訳で、実に不思議な編成にて合奏。はじめは、さぐりさぐりといった感じでしたが、何度か合わせているうちに、すっかり形になってました。今度みんなに聞かせてあげたいくらい、サマになってたよ!W.アマデウス.もー。沢東さん、ヤマちゃん、Midori、お疲れさん!!その後も、「第九・4楽章」&「どろぼうかささぎ」と打楽器のある部分を中心に合わせをやっていました。これで、今度のtuttiはバッチリだね!Y・Tさん。・・・って、次回は「第九 第1・3楽章」のみか、残念。 まあ、こんな感じで、どのパート練もかなり充実していたみたいです。よかった、よかった。 1st Vn.のゆっちいことMちゃんは、 とても不思議な女の子なのだ。昨年成人式を迎えたばかりの20ソコソコのくせにやけに“なつメロ”に詳しい。30代半ばのメンバーでさえ、知らない曲を知っていたりする。見た目は、お肌のはり・つやからみても、確かに20代前半と思われる。うむむ、これはいったい・・・? 「ゆっちいは本当にハタチなのか?」・・・『市原市楽友協会7不思議』の一つに間違いなく入りそう・・・(実際にそんなものはありませんが。笑) さて、そんな彼女は、今「音楽療法士」を目指して日夜勉強にはげんでいるそうです。“なつメロ”博士のゆっちいは、学校の課題で、老人ホームにボランティアに赴く事が多々あるらしいんだけど、そういう時はヴァイオリンで得意の“なつメロ”レパートリーを演奏し、お年寄りの方々に喜ばれているそうな。うーん、なんていい話なんだ。 「音楽療法士」というのは、日本ではまだまだ未開拓の分野で、これからが大変みたいなんだけど、ゆっちいにはぜひ頑張ってもらいたいなあと思います。タクト、応援してるからねー!! |
10月21日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”「第2・4楽章」&ロッシーニ どろぼうかささぎ&? ON決戦も吹き飛ぶ、“内紛”勃発?! タクトがすごーく楽しみにしていた『合宿』が終わってしまいました。練習の成果については、いろいろと疑問の声が上がっているようだけど、とりあえず団員の親睦ははかれたようなので、マネージャーとしては、任務完了・一応○(マル)だよね? さて、時期的に言って、練習もそろそろ中盤から終盤に差しかかって来たかな? 今日は、嬉しい事にVn.新人のマチコちゃんが、お友だちの元パーカショニストの入団希望者を連れて来てくれた。バンザ〜〜〜〜イ!! バス・ドラムをやってもらおうと楽譜を用意したけど、「ちょっとブランクがあるので」と遠慮がちに話していたのが、ちょっと気になった。 練習は、まず2楽章のリズム感の統一から始まった。全員で“符点4分・8分・4分音符”の2楽章の基本のリズムを弾かされる。符点が複符点にならないように、8分音符と3拍目の4分音符が短くなり過ぎないようにとY先生の指示がとぶ。先生の納得がいったところで、いよいよ2楽章の合わせ。合宿の時より、若干遅めのようだったが、「流れがスムーズだ」とY先生は満足の様子だった。でも、再現部になると、テンポは合宿テンポに戻っていたような・・・???(ボクの気のせい?) そして、4楽章の合わせ。冒頭部分を注意深く合わせた後、打楽器の出番がある中間部のマーチ部分へワープ! さっそく、新人さんの出番と言う訳だが、彼女今日は見学のみのつもりだったから、かなり面食らっていた。それでも、Y先生は、「そこまで裏打ちしたあと、今度は表打ちでしょう?はい、やってみて!」とまるで容赦ない。う〜〜〜ん、これは、かなりのプレッシャーだ・・・彼女大丈夫かなぁ?思わず、止めに入ろうしたけど、タクトの言う事をきくY先生じゃないし・・・。どうしようとハラハラしているうちに、何とかクリア。偉いぞぉー!新人さん。 その後、Tbの出番のところを合わせて、休憩。休憩後、もう一度そこから始める。アダージョだけど、スタッカートはしっかりつけてね。その後、時間の関係で、最後のプレスティッシモへワープ。ここは、後半のテンポの変わり目(八分音符1個を1拍としてカウント)を確認して終了。「どろぼうかささぎ」の合わせへ。冒頭部分の16分音符&3連符の組み合わせの弾き方に要注意の指示。何度か合わせてみる。最終的な指示は、「急がず慌てずていねいに」でした。アレグロ以降は、3連符の弾き方(特に、メロディーの)を工夫するようにという指示。(特に最初の2つをていねいに。) そして、問題はその後・・・極秘プロジェクトの合わせに入ったのだが、どうもうまく進行しない。演奏メンバーから指揮者に対して、要望が出るが、これがなかなかすんなりとは・・・。あまりにも、初歩的な要望だったためか、Y先生の気分を害してしまったのかもしれない。練習後もしばらく攻防が続いていたようだったが、結局もの別れに終ったらしい。 こっ、これは、もしかして、楽友協会オケ始まって以来のピンチかも!?ウェーン、タクトみたいな子供じゃ、どうにもできないよぉー!誰か、いいアイデアがあったら、出しておくれ。頼むよー。 とりあえず、来週は分奏なので、Y先生にもじっくりお考えいただければよいと思うのだけど・・・。 来週は、ヴァイオリンに加え、チェロのトレーナーの方もお見えになるのだ。失礼のないように、気をつけなくっちゃ♪ 2nd ヴァイオリンの麻衣ちゃんは、トロンボーン担当の大工Oさんの紹介で、入会したバリバリの現役高校生です。でも、決して“ガン黒”でもなければ、“茶髪”でもなく、真面目そのものと言った感じの学生さんです。Oさんの奥様がお隣町のS中の管弦学部の顧問をしていて、麻衣ちゃんが、「高校生になったら、ぜひ社会人オケで大人(?)に混じって演奏したい」と言っていたので、この春めでたく仲間に加わったのでした。このオケで演奏する曲は中学の頃と違い、かなり難しいようですが、マメマメしく練習しています。とても努力家です。この秋には、彼女の後輩(つまり、現役中学生)が社会勉強(!)という事で、仲間入りしました。先輩としては、ますます気が抜けない様子で、頑張っています。そんな麻衣ちゃんの事をこれからもヨロシクねー。 |
10月14日(土)・15日(日) 合宿だ〜〜〜!!「 一宮少年自然の家」にて 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”全楽章」&ロッシーニ どろぼうかささぎ&? タクト君、おおはしゃぎ!? 今日から2日間、泊り込みで集中練習だ。マネージャーを自称する僕としては、張り切らざるおえない。だって、合宿といったら、マネージャーの腕の見せ所じゃん! 普段の練習ではなかなかやれない事をやってもらおうと、パート練を豊富に取り入れたつもりだったんだけど、成果はどうだったんだろう・・・? ちなみに、合宿所はイン・ペクのSちゃんが見つけてきてくれたんだけど、値段のわりになかなか快適だった。今まで合宿をやった施設の中では、一番よかったように思う。食事は、さすがに小学生向け主体の場所だけに、ごちそうは出なかったけど、ダイエット・メニューっぽくって、かえってよかったかもしれない。量も適当だったし。ただ、ちょっとグルメが入っているY先生には、かなり物足りなかったようですが。 さて、肝心の練習の方ですが、まずはパート練習から始まりました。 弦楽器−体育館、木管楽器−第2研修室、金管楽器−第1研修室と分かれてやったのですが、木管はこれまで管練でもなかなかできなかった箇所を念入りに合わせていました。金管は、12月のプログラムに関しては余裕なのか、それともトロンボーンがヒマすぎるせいか、金管アンサンブルを楽しんでいるようでした。そして、弦はといえば、コン・ミスが思案に思案を重ねたボーイングをそれぞれが書き写しつつ、不都合な点や弾きにくいところがないかどうか、各自確認・練習をしていました。 そのあと、いよいよtutti開始! まずは、“第九”から・・・。 みんな、楽器と心の準備を整え、「さあ、やるゾォ〜!」という気になったというのに、またもや冒頭の2nd Vn.の6連符のパート練が始まってしまった。せっかくメンバーが勢揃いしているというのに・・・。これには、かなりのメンバーが怒りと落胆を覚えたようであった。そりゃないよ〜、Y先生〜。 そんな波乱含みで始まったtuttiは、やはりすんなり進行する訳がなく、あちこちでテンポの破綻をきたし、なかなか進まなかった。ヤバイ! こんな調子で12月のコンサートに間に合うのか? 一抹の不安が胸をよぎる・・・。 そして、その不安は、第3楽章にきて、ますます膨れ上がってしまった。まだ、全然テンポが定まっていない。これじゃ、この楽章の表役者となる、Cl.を始めとする管楽器群はブレスの位置を決める事ができず、ストレスが溜まるばかりだ。 早いとこ、指揮者殿に何とかしてもらわないと・・・。 土曜日の練習の最後は、「どろぼうかささぎ」をやったのだが、さすがに長時間の練習疲れからか、イマイチ雑な感じの演奏・音になっていた。 練習の合間(何と17時40分から!)に夕食を済まし、練習後は嬉し恥ずかし「入浴タイム」。と言っても、もちろん男女別だよ。今回特別参加しているTb.Oさんのお嬢さんは、Tp.のまっちゃんが髪を洗ってあげたり、一緒に湯船に浸かったり、ドライヤーで髪を乾かしてあげたりと母親代わりに細々と面倒を見ており、さすが「こども病院の看護婦さん!」的面を発揮していた。翌日もきれいに髪を編んであげたりして、まっちゃんったら、本当に優しくて気の利く素敵なお姉さん! その日の汗を流して、気分がよくなったところで、みんなが待ちに待っていた楽しい楽しいパーティーの始まり、始まりぃ〜♪ この日、もうすぐ誕生日というユキエちゃんを喜ばそうと、秘密裏に“バースデイケーキ・プロジェクト”が進行しており、イン・ペク兼ケーキ職人のSちゃんが、風邪をおして前夜ケーキ作りにはげんでくれた。そして、そのケーキに色とりどりの?本のキャンドルが点され、みんなが「ハッピィ、バースデイ、ツー、ユー♪」を合唱する中、ユキエちゃん登場。気合一発、キャンドルの炎を吹き消したのでした。Sちゃんは、「今回はあんまりうまくできなかったの。」と謙遜していたが、やはり手作りケーキは格別!あっという間になくなってしまったのでした。チャンチャン♪ その後は、自己紹介兼第九にかける抱負などを語ったり、みんなとても楽しそうでした。夜が更け、何人かが宴会場からリタイアしていく中、ホルン@T舞さん登場! しかも、おつまみ、ワイン付きで!! ブラボー♪ そして、話はさらに盛り上がり(いつもおとなしいCb.のカナさんが酔いが回り、やたら饒舌になっていた)、気が付くとすでに夜中の3時・・・もう、そろそろ明日に備えて、休んだ方がいいだろうと、解散。 翌日は、みんな結構早起きでした。たたき起こされるメンバーは一人もいなく、かなりお行儀よかったです。朝食は、学校給食そのものといった感じのパン食でした。すっかり二日酔い状態の団長K女史は、「何で味噌汁がないのぉぉ、日本の朝食といったら、やっぱりご飯に味噌汁でしょう!」とかなり興奮し、声高に主張していました。ちょっと見苦しかったぞぉー。 さて、今日の練習もパート練から。 昨日と同じ部屋割りでスタート。金管は、昨日に引き続き、アンサンブルを楽しんでいるようだった。けど、後半はY先生による特訓が繰り広げられていた。木管は、“第九”中心に、気になるところのアンサンブルをしているようだった。そして、弦はやはり個人練・・・。個人レベルの問題をまずクリアーしろというコン・ミスの方針だったらしい。 そして、その後、前プロからtutti開始! 今日は、特別にTpのトラの方も参加してくれた。昨日より、メンバーも強力となり、練習への意識が高まる。ところが・・・「どろぼうかささぎ」・・・AllegroのVn.T&Vla.のメロディーは音程がつかみにくいらしく、どうひいき目に見ても、音痴に聞こえてしまう・・・やばいぞ、これは! 今度時間があったら、パートで足並み揃えといてね。って、マネージャーのくせに偉そう? ゴメン。 その後、第9の4楽章へと練習が進んだのだが、この冒頭の低弦泣かせのレチタティーボ・・・カナさんは相当練習を積んだらしく、チェロのメンバーを導くかのように、大きなコン・バスを一生懸命弾いてました。コン・バスがここまで表に出てきのって、あまりなかったので、「おおっ! やるじゃん、カナさん!!」と思わず心の中でつぶやいてしまいました。 と、進んできたところで、お昼休憩。メニューは予想通り“カレー”。これには、団長も納得のご様子。味もまあまあだったようなので、しめくくりの食事をしてはOKでしょう。 午後は、初めての「第九」の通し練習。まだまだ不安だらけの状態だったけど、ここで一度通してやってみる事は、今後のいい経験になったと思う。 2日間通して、練習内容について不満に思ったメンバーもいたようですが、それぞれがまだどの部分の練習が足りていないか目安はできたんじゃないかと思います。まあ、Vn.の中には、曲が長すぎてどこから手をつけていいか分からん・・・と途方に暮れているメンバーもいるようですが。 《トピック1》 Fl.のさっちゃんとVn.の新入りしのぶちゃんは、練習所に一番乗りだったらしい。たまたま早く着いただけなのだが、「なんかこんなに早くから着いてると、やる気マンマンみたく思われて、恥ずかしいねー」とすっかり意気投合していた。 《トピック2》 いつも冷静沈着ポーカーフェイスのコン・ミスがめずらしく酔っぱらっていた。まっすぐ歩く事ができず、壁伝いにあっちにフラフラ〜こっちにフラフラ〜しながら、廊下を歩いていた。面白かった。(失礼♪) 《トピック3》 ゴルフ場のキャディー嬢ユキエちゃんは、仕事に向かうため、早朝4時30分に合宿所を後にしようとしたのだが、まず表の自動ドア−が開かず、大弱り。仕方なく窓から脱出、ところが、今度は、門扉がチェーン付きでがっちり閉まっていて・・・。ようやくトラックの出入り口のようなところを見つけ、重い柵を開けることができ、無事仕事に向かったのでありました。 《トピック4》 2日目の朝、どうしても味噌汁が飲みたかった団長は、紙コップを買いに行くと練習所を抜け出し、近くのコン・ビニの駐車場でアサリ汁をがぶ飲みしているところを、日曜日参加組みのナオミさんにしっかり目撃されていた。(笑) あ、バラしちゃった、ゴメン、団長! |
10月7日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”「第4楽章」&ロッシーニ どろぼうかささぎ タクト君、復活ゥ!! ハ〜イ、みなさん、お元気ですかぁ? タクトはようやく元気になりました。運動会ごときでバテるなんて、ああ、情けない! さて、さっそく今週の練習について、報告するね。 今週は、やけに管楽器が少ない・・・特に、金管が・・・。そんな訳で、木管諸君がどんなに顔を真っ赤にして吹いていても、迫力はイマイチで、あらためて金管メンバーの偉大さ(?)を認識した一日でした。 相変わらず、第4楽章・冒頭のレチタティーボには、悪戦苦闘している。苦い経験があるだけに、本当にイヤになるほど、慎重な合わせ練習が続く。その間、ヒマになってしまう高弦のメンバーは、必死にあくびをこらえているようだった。低弦と管の掛け合いも絶妙のタイミングを必要とし、どちらかがちょっとでもひるむとその途端に曲に綻びが生じてしまうから、本当に大変な曲だ。(←この辺、タクトにはよく分からないので、誰かの受け売り♪) とりあえず、最後までいったものの、やっぱり終わりの方は通すだけとなってしまった。こりゃ、まだまだ苦難の道が続く感じ・・・。そうそう、トロンボーンのTさん、お休み多くて大変だと思うけど、出だしからバッチリ決められるよう気張ってね!(何気にプレッシャー♪) 一方「どろぼうかささぎ」の方は、まだまだテンポに乗り切れてない感じで、特に3連符の取り方が、人によって様々なので、これは合宿時にでもきちんと意思統一してほしいものである。えっへん! それと、冒頭の部分は、もっと豪華絢爛+壮大な雰囲気が出るように工夫しようね! ヴィオラのカオリンは、大学在学中からこのオケに所属している。真面目を絵に描いたような人で、常に努力を忘れない人なのだ。そして、その真面目さが見事に実を結んで、卒業後はすんなり公務員に。(この就職難の時代に!) Y先生は、彼女が公務員というだけの理由で、彼女の顔をみると「確定申告しなきゃ」という思いに駆られるらしい・・・(笑)カオリンは、うちの他にも社会人オケに参加しており、かなり多忙のようであるが、練習はいつもきっちりやってくる。きちんとさらってあるから、練習で捕まっても決して慌てたりしないし、いつも冷静沈着。あの落ち着きを分けてあげたいメンバーがうちのオケにはたくさんいるなぁ・・・。(って、余計なお世話じゃ!←メンバーからの声) でも、そんな彼女も、時々大ポカをやったりする。一番最近では、管練のみの日にひょっこり現われて「あれぇ?」なんて事が・・・。落ち着いているように見えるだけで、結構ドジだったりするのかなぁ。今度同じパートのワンツー先輩に聞いてみよっと。 |
9月30日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”&ロッシーニ どろぼうかささぎ&ファンファーレ タクト君、急病につき、団長代筆・・・ 【タクト君よりのメッセージ】 運動会の疲れが出て、ちょっと寝込んでいます。来週は復帰できると思うので、今週は勘弁して下さい。 この日記を楽しみにしていたみなさん、ゴメンナサイ! という状況なので、私団長Kがかわりに練習の様子をご報告いたしますです。 アンサンブル・フェスタがあったため、またまた久しぶりのtutti・・・みんなも気合が入っているのか、いつもより集まりが早く、黙々と個人練をしている。そんなメンバーをけしかけるかのように、練習室の入り口のドアには、その日の練習予定をしっかり貼り出されていた。(さすが、イン・ペク!)あんなのを見たら、イヤでも気が引き締まると言うもの。Y先生もスコアのチェックに余念がなかった。 まずは、「どろぼうかささぎ」から。これは、今日初めて合わせるんだけど、ロッシーニの作品はとっつきやすくていい。でも、細かいパッセージが多いから、これはきちんとさらわないと大恥かいちゃう。また、しばらくメトロノームとにらめっこだ。 次に、「第九」の“第1楽章”・・・こちらは、何回か合わせてるから、大分形になってきてる。でも、微妙にテンポが変わるところがまだまだはまっていないかな。次に、“第2楽章”。まず、テンポにびっくり仰天。あんなに速くやると思わなかったから、全然ついていけない。ヤバッ!その後、少しだけテンポ落としてもらったけど、やっぱり大変だ。と思いきや、Prestoからは、結構のんびりテンポだったので、ちょっとぉ?って感じ。オーボエもホルンもあそこを遅くされるとかなりツライ。Midoriは休憩中に早速Y先生にお伺いをたてに行っていた。(笑) 休憩後、3楽章は飛ばして、“第4楽章”へ。ここでの問題は何より、冒頭のチェロ、コン・バスのレチタティーボ・・・前回はここでこけてしまったのだ。練習中でも、苦い思い出が胸をよぎる。それは、Y先生も同様らしく、やたらこだわってやっていた。でも、あれって、指揮で合わせようとするより、チェロのトップを軸に演奏者に任せちゃったほうが事故が少ないんじゃないかしら。ちょっと恐ろしくて、言えなかったけど。ここで書いてたら、同じか・・・。どうやら、今回も“第4楽章”がネックになりそう。しっかりtuttiやらないと、やばいじゃん。合宿でみっちりやりますか。 最後に、ファンファーレの初合わせ。金管のメンバーは、張り切ってましたね。でも、「第九」の練習の後では、ちときつかったかな。トランペットの2人の息が合っていて、すごくいい感じだった。トロンボーン、ホルン、頑張れ!! とりあえず、こんなところですかね。 《団長K 今週のキーワード》 「結婚するって、本当ですか〜♪」(わかる人にはわかるんだなぁ、これが。) |
9月24日(日) アンサンブル・フェスタ本番!![]() とうとう本番当日。年に一度のこの市文化祭のイベントは、演奏だけでなく裏方もやらなければならないし、客席がさみしいので、観客にもならなきゃいけない。今年は、時期が早まった事もあって、大所帯の中学校の参加が減り、お客さんはものすごく少ない。ステージ上の人数の方が多いくらいだったりして。大正琴、リコーダー、吹奏楽、オーケストラといろんな団体の演奏が聴けて、面白いと思うんだけど、知名度はまだまだ・・・。各団体は、しっかりPRしてるんだろうか・・・? でも、そんな事でめげてはいられない! 予定より、10分遅れでステージ・リハーサルが始まった。うちのメンバーも、やや緊張気味の様子。そんな中、Hiro ナカリャコフのピッコロ・トランペットは、朝っぱらから小気味よく響いていた。とりあえず、一回通したところで、タイプ・アップ。あとは、楽屋にて最終の詰め。前日不安の残っていたあすかちゃんは、かなり真剣に練習をしていた。お昼少し前まで、黙々と練習を続け、「できたー! もう大丈夫!!」とニコニコ顔でお昼休憩に。 13時になって、ついに開演。でも、客席はガラガラ、数えられる程の観客しかいない。がっくり。楽友協会は、8番目なので出番はずっと先。少しでも、客席が賑わうようにと何人かは、客席へ。 お客さんは少なくても、ステージ上というのは、やはり緊張するらしく、緊迫した演奏が繰り広げられていた。 その中で、楽友協会の演奏はというと、リハで緊張したのが幸いしたのか、みんなリラックスしてとても楽しそうな様子だった。ところどころミスはあったけれど、聴いていてすごく気持ちが軽くなるいい演奏だったよ。みんな、頑張ったね。 その後、某大学の吹奏楽部の演奏でイベントは終了したんだけど、それがまたすごかった。というのは、大昔のヒット曲「UFO」のメロディーにのって、ピカピカでセクシーな衣装を身にまとった男2人のピンク・レディーが登場!! 今も昔も大学生は、はじけてるね! しかも、もっと驚いた事には、彼らはその扮装のまま、演奏に加わってしまった。何というミス・マッチ。でも、すごく面白かった。来年も期待しよっと。 その日の打上げは、4次会まであったそうだ。まず、近くのファミ・レスで一服。時間を見計らって、『好きです?八』へ移動。そこで、新人のYukieちゃんは、「ピンクシャワシャワ」という甘ったるいイチゴミルク味のカクテルを4杯もあおっていた。そして、コン・ミスから、「こんなお子チャマ味の飲みもん、よく何杯もイケルね。」と半ばあきれられていた。 しかし、そんな言葉にめげることなく、ひたすら「ピンクシャワシャワ」一辺倒だった。たいした根性というか、凝り性というか。そういえば、彼女は、今日がオケのステージ・デビューだったんじゃないかな? 幼稚園から小学生ぐらいまでヴァイオリンを習っていて、でもそのうちやめてしまったそうだけど、最近知る人ぞ知る天才少年ヴァイオリニスト「五嶋龍」くんのTVドキュメンタリーを見て、「私も、また頑張ってみよう!」と1年程前に、コン・ミスのヴァイオリン教室に現われたんだって。結構弾ける人だったので、コン・ミスは始めっから「オケで一緒にやりましょうよ!」と口説いていたとか・・・。その努力(?)の甲斐あって、今回華々しくデビューしたのでした。ちなみに、彼女はゴルフのキャディーさんをしています。今世間を騒がせているM社の“デリカ”というワン・ボックスカーを颯爽と乗り回しているらしいです。とてもお年頃の女の子とは思えない…。でも、明るくて素敵な人だよ。 |
9月23日(土) 10:00〜12:00 YOUホール・音楽室 練習曲目:ブランデンブルク第2番より「第1楽章」 オニ(団長)のいぬ間に遅刻者続出? 今日は祭日なので、いつも練習している青少年会館を始め、公民館等の施設はお休み。でも、本番直前でのほほんと休んでいられるような余裕はない! 何しろ、楽友協会スペイン・ツアーに参加していて、まだ一度もブランデンの合わせをやっていないメンバーもいるし。そんな訳で、かなりお高かったけど、YOUホール音楽室を借りたのでした。 とっころが、10時に集まったメンバーは・・・かなり少ない。今回団長K女史が降り番で練習に来ない事もあって、みんなたるんでしまったのだろうか・・・。 《トピック1》 コン・ミスは、自宅でピアノ&ヴァイオリンを教えているが、「いざ、練習!」と出かけようとしたところ、生徒が訪ねてきた。どうやら、うっかりして休講のお知らせをするのを忘れていたらしい。さすがに、断る訳にもいかず、レッスンを終えてから、練習に合流。大・大遅刻であった事は、言うまでもない。 《トピック2》 イン・ペクのSちゃんは、電車で来るというMidoriと9時半過ぎに五井駅で合流したものの、なぜか練習場所を五井駅横のサンプラザ市原だと思い込んでいて、そのまま駅前のミスドーでゆっくりモーニング・コーヒーをしていた。が、あまりののんびりさにMidoriが「今日の練習はYOUホールですよね?」と確認の言葉を述べると、Sちゃんは、「え?」と一瞬固まり、そそくさと店を立ち去り、ダッシュで練習場所へ・・・でも、ちょーっと遅れちまいました。チャンチャン♪ と、いろいろなハプニングを経て、10時半チョイ前にようやくtutti開始。その後、コン・ミスも到着し、やっと練習らしい練習が開始。曲の方は、とりあえずそれなりの格好がつくようになったものの、フルートのあすかちゃんは、まだクリアーできない箇所があるらしく、ちょっと不安そうな面持ちで練習会場を後にしたそうな・・・。 いろんな思いをはらみつつ、明日はいよいよ本番。ちょっと楽しみ! ホルンの大ちゃんは、めちゃくちゃ多忙な中学校の音楽の先生です。4年前ぐらいに、今勤務しているF中学校に転勤になったのですが、当時希望していた吹奏楽部の顧問には、寝ても醒めても吹奏楽曲を聴いているという程吹奏楽オタクの技術の先生が就任しており、まったく畑違いのバトミントン部の顧問にさせられてしまったのでした。かなりショックだったと思うけど、そんな様子は微塵もみせず、2年ぐらいご奉公?して、ようやく“副”という立場ではあるけれど、めでたく吹奏楽部の顧問となったのでした。ところが、今度は同時に吹奏楽連盟の役員も任されて、さらに多忙に・・・。だから、やる気は人の何倍もあるのだけれど、なかなか練習に来れなくて、団長から電話が来るたびに「申し訳ございません」とひたすら平謝り状態。団長も状況を知っているだけに強くは言えず、とりあえず今後の練習日程を知らせるという感じ。tuttiには、本当に限られた回数しか出られないけれど、指揮者につかまる事はほとんどない。どうやら、授業の空き時間などを利用して、地道に個人練をしているらしい。だから、F中付近を通ると、どこからともなく“ホルン”の音が響いてくるかも・・・。 |
9月16日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室&クラブ室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”&ロッシーニ どろぼうかささぎ 美人トレーナー、登場! 今日は、待ちに待ったヴァイオリンのトレーナーさんが来る日・・・ドキドキ! 何しろ“ニューフィル千葉”の現役メンバー、バリバリのプロだもん。弦のメンバーも心なしか集まるのが早い。準備万端で待っていると、コン・ミスに案内され、まぶしいくらい美しい方が登場。う〜〜ん、やっぱり住んでいる世界が違う感じがするなぁ。でも、お話してみると、とても気さくで謙虚で優しい方だった。 指導の方もとても行き届いていて、ためになる事ばっかりだったよ。みんなにとって、特によかったのは、実際に目の前で弾いて見せてくれて、とても理解しやすかったって事。素晴らしい方を紹介してくれて、ありがとう!Papaさん。 また来月お願いしますと、コン・ミスがしっかりアポをとっていたので、みんなは、それまでにもっともっと練習積んでおこうね。 ちなみに、来月はチェロのトレーナーの方も来てくれるんだって。楽しみだねー。 さて、管練の方は、どうなっていたかというと・・・。 団長が「7時30分から“2楽章”合わせるよー!“どろぼうかささぎ”の大初見大会もやるよー!!」とのたまっていたので、みんな気合を入れて練習していた。とっころが、7時45分になっても、肝心の団長があらわれない・・・どうしたのかと思っていたら、あすかちゃんと一緒にあたふたとやってきた。どうやら、別室で来週末本番の「ブランデン」の特訓をしていたらしい。 さて、合わせの方はというと、今日初めて2楽章をやるメンバーもいて、テンポを落とし気味で何とか最後までいったかなって感じ。やっぱりベートーヴェンは難しいなぁ。そのあと、「どろぼうかささぎ」も頭から合わせてみたけど、こちらも結構難曲だったみたい。前半はともかく、後半は木管のメンバーの目の色が変わってた。こりゃ、しっかりさらっとかないと、再来週のtuttiはジコクだぞぉー。 ところで、今日Hiro ナカリャコフがマルヒ・プロジェクトの楽譜を入手してきたので、関係者はよろしく! 今日は、久しぶりにホルンのチカちゃんに会った。彼女は、Vnのまみちゃんの紹介で入ったんだけど、吹奏楽畑出身でブランクもあったので、最初のうちはすごく大変そうだった。だってさー、オケのホルンって、in D だとか in B だとか訳分かんない〜でしょ?(TpやClも時々変身?するけどね・・・。)ブランクもあったから、そんなにすぐ吹けないっつーのに、Y先生ったら、「はい、ホルン!そこ吹いてみてー。うん?ちょっと違うでしょ、そうじゃなくて・・・」なんて、イジメみたいな事するんだもん。大丈夫かなぁって、ハラハラしっぱなしだった。でも、そんな事にめげることなく、演奏会を一つ終えるたびに確実にステップアップしてきてるから、すごく根性があるんだなぁって、感心しちゃった。よく頑張ったね、チカちゃん。それに、頼りになるお医者様が仲間に加わって、これからは安心してtuttiに出られるね!? よかった、よかった。 |
9月9日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”第1楽章&第3楽章 ヴァイオリンにずらり新顔、花盛り!? ああ、それなのに・・・。 今日は、以前からコン・ミスが予告していた通り、ヴァイオリンにうら若き乙女達が多数加入・・・僕は何だかクラクラしちゃった。でも、それは僕だけではなかったらしく、指揮者のY先生も妙に張り切って、お寒いギャグ?を連発し、テンポも何だかメロメロだった。僕は、今年からマネージャーとなったので、過去のことはよく知らないけど、「第九」って、確かやるのはこれで2度目なんだよね? それなのに、なしてテンポがあのように揺れまくりなのか??? まだ、楽友協会スペインツアーの時差ボケが抜けていなかったのかなぁ・・・? 一ヶ月ぶりのtuttiで気合たっぷりのメンバーからは、あの練習内容はなんじゃー!!とかなり不満の声があがっていた。このままじゃ、まずいよ・・・Y先生。しっかりしてちょ! そうそう、ようやく前プロが決定しました。「第九」でヒマこきっぱなしのトロンボーンさんに活躍してもらおうという事で、ロッシーニの『どろぼうかささぎ』になりました。次回以降の練習で楽譜を配りま〜す。 さてさて、来週はいよいよトレーナーを招いての弦練です。以前にも、トレーナーを呼んでやったけど、今回お呼びしている方は、ニューフィル千葉のメンバーでバリバリのプロだそうです。短い時間ですが、能率よくやって、より多くの事を吸収して下さいねぇぇぇ。 会計のKawanoさんは、大変几帳面で責任感が強く、しかし臨機応変さもあるしなやかな方で、まさに“適役”。月々2000円といえども、溜まれば大金になってしまうので、そのような事がないようにという親心?から、滞納については厳しくチェックし、とてもまめに「納入のお願い」を発行している。集金・帳簿つけだけでも、面倒な作業なのに、本当に頭が下がります・・・。本当に、きちんとした方だなぁと思っていたら、地元の中学校の教頭夫人なのでした。まあ、ご主人がどんな仕事に就かれていようが、あまり関係ないのかもしれないけど、今時の中学校って、荒れてるから、結構大変だったりするんじゃないかな。でも、そんな事はおくびにも出さず、コツコツと会計の仕事をこなされ、また、チェロの方も以前はかなり遠慮がちに弾いておられたのが、最近は随分上達して、自信を持って弾くようになられ、僕には、それが自分の事のように嬉しく感じられる今日この頃です。 |
9月2日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室 練習曲目:バッハ ブランデンブルク協奏曲第2番&ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”第1楽章 今日も先週に引き続き、『ブランデンブルク』を中心に練習。先週お休みだったフルートのあすかちゃんは、初めてのバロック・アンサンブルに、最初のうちかなり戸惑っていたようだった。でも、さすが若者! 飲み込みが早く、すぐに順応できたようだった。今日の練習が終ると、あとは本番前日しか練習ができないので、最初の入りとかちょっと間を空けるところなどのタイミングをはかったり、弦のメンバーはボーイングを入念にチェックしたりと、みんなかなり熱が入っていた。 Hiro ナカリャコフも本番さながらの熱演を繰り広げていた。さすがに練習後「ちょっと頑張りすぎちゃった。唇がヒリヒリする。」とのたまっていた。管楽器奏者は唇が命! 本番までにコンディションしっかり整えておいてね。何といっても、「ブランデン・2番」はトランペットが花形なんだから。 その他の管メンバーは、今週も美術室にて、地道に個人練に励む。後半、第一楽章の合わせをやっていた。クラリネット・フルートの面々だけだったけど、パート練の内容としてはなかなか充実していた。まだまだ細かい音符の動きには、難があるカンジ。それから、ダイナミクスももっともっと注意しないとね。特に、どのくらいまでp(ピアノ)に落とせるかで、かなり演奏に広がりと迫力が出てくると思うんだ。ベートーヴェンの意図をくみ取ってしっかり頑張りましょう。 ブランデンでソロ・フルートを担当するあすかちゃんは、とてもかわいい。先日の「あい・チャンネル」の放送を見た人は、終わりの方に突然アップで美少女が現れたので、さぞかしビックリしたことでしょう。そう、それが、“あすかちゃん”です。画面では分からないと思いますが、彼女は現代っ子ぽく、ちょっと背が高いんです。(観月ありさぐらい?) 前は、その事でコンプレックス持っていた時期もあったようですが、今は開き直ってしまったらしく、コギャルまっ青の厚底ブーツを履いていたりします。(この季節はさすがにサンダル〜♪) 性格は、いたって明るく、度胸もばっちり。指揮者とテンポが合わないと悩んでいた団長K女史相手に「やったもん勝ちですよ!」とさらりと言ってのけるあたり、大物の予感が・・・。K女史もすっかり心酔してしまい、未来の管楽器奏者の要として、期待を寄せている様子。来年成人式を迎えるという若さからいっても、これからの楽友協会をしょって立つ世代。頼むよー!! もちろん、僕も応援してるよ! |
8月26日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室&美術室 練習曲目:バッハ ブランデンブルク協奏曲第2番&ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き”第1楽章、第4楽章(後半) Hiro ナカリャコフ氏復帰!? 今日から、9月の「アンサンブルフェスタ2000」に向けての集中練習が始まった! 仕掛け人のトランペット奏者“Hiro ナカリャコフ氏”(I氏あらため)が早々に登場し、曲への意気込みをうかがわせるが、肝心のメンバーがなかなか集まらないなぁと思っていたら、みんな示しあわせたように18時30分を回ると続々集合。はぁー、よかった! インペクのSちゃんは、この日自分のピアノ教室の『発表会』という大イベントがあったにもかかわらず、駆けつけてくれた。やっぱりインペクのどちらかはいないと、イマイチ練習のケジメがつかないよ!Naoは来週は来るのかな・・・? おっと、練習の内容を話さなくちゃね・・・今日は「ブランデン」の初合わせだったので、みんなとっても緊張しているみたいだった。僕も内心すごーく心配していたんだけど、みんな僕が思っていたよりずっとしっかり練習してあって、初めてにしてはなかなかの出来だったと思うよ。特に、カナさんを始め低弦がしっかりしていて、曲に厚みと安定感がありました。(S.O.さんのピアノもよかったし。) あとは、みんなにもう少し余裕が出てきて、お互いの音を聞きあえるようになれば、もうバッチグーでしょう。 練習後半は、美術室で地道に個人練を積んでいた管楽器のメンバーも音楽室に移動し、『第九』第一楽章の合わせ。 指揮者のY先生は“楽友協会ツアー”で遠くスペインへ出張中?なので、かわりに団長K女史が人間メトロノームとなっての合奏だ。音の立ち上がり、付点8分音符のひき方、ダイナミクス等について、若干の注意があった。もっともっと個々人がダイナミクスの幅を広げないと、メリハリのある演奏は難しいのかな・・・。それぞれの個人練の課題に加えておいてね。 最後に、トロンボーンが加わって、第4楽章の最後の方を合わせて、終了しました。テンポの変わり目が難しいよー。 今日ついに、Tpの大型新人まっちゃんとHiro ナカリャコフ氏がご対面を果たした。すでに、メールや電話で連絡はとりあっていて、共通の知り合いがいる事も判明し、意気投合していたようでした。練習後の食事会でも、Tp談義に花が咲き、「2ndがしっかり吹いてくれると1stはすごくやりやすいよ!」とHiroがのたまえば、「私も初めてとは思えないくらい、吹きやすかったです!」とまっちゃん。う〜ん、これはすばらしいコンビの誕生かも!今後がものすごく楽しみだ。 まっちゃんの本職はナースなんだけど、某TV局で放映しているドラマの大ドジナースとは正反対で、ものすごくきびきび仕事をしていそう。ものすごくフットワークがいいもん。それに、Tpやっているだけあって、スタミナもありそうだし、ナースにはうってつけだよね。 実は、彼女の加入により、男性メンバーの出席率がにわかによくなったとか・・・。 ただ、心配な事に、まっちゃんもHiro ナカリャコフ氏も転勤族なんだよねー。まあ、来年いっぱいくらいは安全圏みたいなので、その間にTp以下金管バリバリの曲をじゃんじゃんやっちゃいましょおーーー!! |
8月19日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室(弦練)&美術室(管練) 練習曲目:ベートーヴェン 交響曲第9番“合唱付き” (分奏) いらっしいませ! 内科医ホルニスト様 今日は、「第九」のはじめての分奏・・・それだけでもドキドキなのに、何と入会希望のホルン吹きさんが見学に来るというので、やたらとHighな気分のタクトなのでした。 さて、分奏の様子はというと・・・ 弦楽器は、最初にコン・ミスから一人で練習する際の注意点が事細かに述べられました。これだけでも、練習するポイントがある程度絞れて、やる気が出るってもんだよね。その後、1楽章を合わせたんだけど、複符点のリズムの弾き方やフレーズの頭の音をしっかり出す事と2本線の3連符のリズムを間違わない事などの注意がありました。続いて、2楽章は合わせはムリそうなのでやめて、とりあえず4拍子や3拍子のように感じるフレーズの部分を確認をして、3楽章へ。ここは結構聴かせどころの楽章なので、それぞれ音程・フレージングをしっかりね。そして、嵐?の4楽章へ進み、途中で時間となりました。 一方管楽器は、その日初見というメンバーもいたので、19時くらいまで個々に譜読み。その後、「今日は見学」と言っていたホルン吹きさんも早速仲間に加わり、団長K女史の“足メトロノーム?”で2楽章の合わせ。付点4分音符および2分音符の音の扱いに要注意だって。それから、ひんぱんにあらわれるf(フォルテ)はアクセントだと思うといいらしいよ。さらに、音楽の基本である“強弱”はしっかりね!等々の注意があり、こちらも嵐の4楽章へ。テンポがころころ変わるので、かなり苦戦(^^; それでも、めげることなく合わせは続くよ、どこまでも〜♪ とりあえず最後までたどり着いたのものの、細かい点については??? それは、みんなが個人練できてからね・・・だって。 以上どちらもなかなか実りのある練習になったみたいだね。来月の分奏は、弦楽器はトレーナーが来るそうなので、時間厳守で集まって、より実りのあるものにしてねぇ〜。10月の分奏では、管練もトレーナー頼むらしいから、みんな都合つけて出席しましょう!! 吹奏楽とオーケストラでは、管楽器の役割がまるで違うんだ。オケの管楽器は“2nd”といえども、ソロ楽器扱いでものすごく度胸が必要・・・という事をひしひしと感じつつ、日々練習に励んでいるフルートのTomoさん。 以前は団長と同じ社会人吹奏楽団に参加していたんだって。そこが活動休止になっちゃってからも、フルートだけは続けたいと個人レッスンに通っていたのだ。そこの先生というのが、何とこのオケの元団長! 彼女がイギリスに留学する事になり、オケともしばしのお別れという事で、入れ替わりにTomoさんが入会。その年は、夏に初のオケ単独のコンサートを控えていたりして、「オケは初めて」というTomoさんには、かなりのプレッシャーだったらしい。しかし、そんなことはものともせず、昨年の夏のコンサートでは、延々とフルートの二重奏が続く“カルメン”の「ジプシーの踊り」を現団長とともに見事に吹ききったんだ。あの度胸のよさには、誠に恐れ入りやの鬼子母神!?(って、古ーい!) とにかく、ものすごい努力家なのです。みんな見習ってよぉ! 今年は、念願のマイホームも手に入れて、ますます輝きが増しているみたいです。う、うらやましい☆ |
8月12日(土) 18:00〜??? 練習場所 ??? |
8月5日(土) 18:30〜21:00 市原青少年会館・音楽室にて |