・このページでは、市原市楽友協会オーケストラの練習時における悲喜こもごもを楽しく明るく正直に?お伝えしたいと思います。
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それでは、さっそく・・・

 2015年7月12日(日) 

 第38回市民コンサート本番!!

 
 
集客アップ作戦の成果は?? 

 いよいよ本番会場です。今回は、朝ステージセッティングして午後本番という過酷スケジュール。
 迅速なセッティングが要求される中、ステージ担当者のVn2のナオヤくん、Tbクロキンの2人がテキパキと采配、なんと!20分程度でステージ完成。すごい、すご過ぎる!! やるじゃん!
 受付組は、朝持ち込まれたチラシに困惑しながらも、こちらも人海戦術で受付のセッティングからチラシの挟み込みまで余裕で終了。
 あとは、最後の合わせ練習まで音出し&個人練習。
 合わせ練習は、プログラム通り。まず、語りのマイク音量の調整。ホールの方がとても親切丁寧に対応してくれ、こちらもほどなく調整が終わり、順調に練習開始。やはりホールはいいね。音の通り方が違う。いよいよ演奏会って感じがします。
 くるみ割りの修正個所も大丈夫そう。
 そうなると、気になるのは、来場者数・・・夏は年々減少傾向。昨年はついに過去最低に。このままではいけないと、今回は「集客アップ作戦」と称し、さまざまなPR活動を行いました。その結果やいかに?
 ジャ、ジャーン!! 昨年はスカスカだった客席が、今年はかなり埋まっています。な、な、なんと来場者数倍増!! 「集客アップ作戦」は見事成功でした! \(^o^)/ もちろん曲目の持つ魅力にも大いに助けられましたが、みんなで積極的に取り組んだことが実を結んだのだと思います。
 やった、やった!! タクトはステージ上で踊りだしたくなりました。ヽ(^o^)丿
 ステージ上は、まず「ウェルカム・コンサート」ということで、クラリネットの3人が見事なトリオを披露、次に登場したチェロチームは少しユーモアも交えた演奏で、会場の雰囲気を一気に演奏会モードにしてくれました。
 本番の演奏はというと・・・マエストロ吉田は今回も暗譜でした。「本番で、やけに見晴らしがよくなったと思ったら指揮者用の譜面台がなくなっていた!」と驚いた団員が何人もいたようです。語りは入るし、昨日変更したカットもあるのに、大丈夫なのか?!という心配など無用で、実に見事なバトンさばきでした。
 アンコールなんかノリノリでウィーンフィルのニューイヤーコンサートの指揮者を彷彿とさせました。そういや、しきりに「アンコールはもっともっと楽しそうに弾いてね」とおっしゃってましたね。
 演奏の内容については、はっきり言ってまだまだの感じでしたが、熱意で押し切ったといったところでしょうか。あとは頼もしい助っ人さんたちにずいぶん力をいただきました。語りを担当してくれた関口さん、素晴らしかったです☆ 間合いもばっちり、滑舌もよく、シーンが目の前に見えるようでした。 それと、ハープのmikikoさん、いつもながら素敵でした。直前にマエストロからカデンツの流れについて要望がありましたが、それにもきちんと応えられるあの余裕! 恐れ入りました。
 タクトの印象としては、アンサンブル面が特にできてないなと思いました。お互いを聞く余裕がないような・・・。それはやはり個人練習が足りてないから?
 
 冬は、ダブル・レクイエム(フォーレ&デュルフレ)となりますが、もっと周りを聞く余裕を持てるように早い段階からしっかり個人練習しましょう。
 
 という訳で、みなさんお疲れ様でした〜。

 《打ち上げで・・・》
 今回は、新人さん2名と研修生(?)2名がステージデビューしました。あと、10年ぶりにオケのステージに戻られた方も。
 となると、当然、打ち上げで「何か一言」という無茶振りが。(笑)
 ホルン新人のakiさんは「合宿の懇親会でしゃべったのに、また??」と困惑しながら、かなり饒舌に語っておられました。
 もう一人の新人ファゴットのyukiちゃんは「楽しい本番でした。これからもよろしくお願いします。」と無茶振りにも関わらず、大人な発言。
 10年ぶりのkyokoさんは「何を言っていいかわからない。10年ぶりでみんなの足を引っ張ってしまいましたが、先生、見捨てずに来年もよろしくお願いします。」とかなりの舞い上がり状態。あとで、「みんなに感謝してることを言いたかったのに、突然で頭が混乱して言葉が出てこなかった。」と悔やんでおられましたので、この場を借りて、タクト君がお伝えします♪
 研修生2名は、実は団員のジュニアさんでしたが、2人とも若いのにしっかりとした挨拶を。ぜひ落ち着いたら団員になってね〜。
 あ、それとそれと、今回副コンとして出演してくれたIさんからは、「私は毒舌と言われているので、演奏面についてのコメントは避けて・・・。(笑) いつもとは違う景色で演奏して、とても楽しかったです。これからも頑張って下さい。」とのお言葉をいただきました。演奏面のコメントはなし・・・微妙だ。(>_<)
 ちょっと狭い会場でアルコールもなしでしたが、大いに盛り上がって楽しい打ち上げでした☆ チャンチャン。
 
 2015年7月11日(土) ゲネラル・プローベ  

 
ゲネプロなんだけど・・・。 

 本番を明日に控え、いつもなら本番会場にてゲネプロを行うんだけど、今年は経費節減ということで、市民会館は借りず、八幡公民館の講堂で行いました。
 さすがに、音響については全く参考にならない。。。今回は「くるみ割り」で語りを入れるので、会場を使いたかったなぁ。
 とぼやいていても仕方ない!
 団員は12時に集合して、まずはプログラムにチラシとアンケートの挟み込み作業。
 時間がかかるかと思いきや、人海戦術が功を奏して、20分程度で無事終了。みなさん、お疲れ様でした。
 その後は合奏開始まで、各自で個人練習。先週言われたことをしっかり思い出してね。
 スケジュール通りに、tutti開始。今日も「田園」から。まず問題個所をつまみ練習してから通し。やはり出だしがうまくはまらない・・・。難しいなぁ。
 部屋のせいか、音ももわもわした感じで、どうも縦の線が揃わない。だ、大丈夫なのか?!
 というタクトの心配をよそに、練習は2楽章へ。ここでも、主にメロディー担当の1stヴァイオリンに先生からの指示が多く入ります。
 予定を10分超過したところで、休憩。
 休憩後は、3・4・5楽章を続けて合わせ。3楽章の出だしも揃わないんだよね。。。アウフタクトがバラバラ。う〜ん。
 さらに、休憩を挟んで、「くるみ割り」、アンコールの練習をしました。
 実は、「くるみ割り」はこの日さらにカットが追加になり、確認をしながらの合わせ。明日が本番なのに今さら変更なんて大丈夫か?とかなり不安がありますが、明日事故がないことを祈るばかりです。
 後半は予定通り進み、得意の人海戦術で後片付けも手早く終了。
 さあ、明日は朝からステージの仕込みです。みなさん、頑張りましょう。
 2015年7月4日(土)〜5日(日) 全曲  

 
練習した内容を覚えておいて!!! 

 さあ、本番まであと1週間、最後の仕上げとなりましたが、みんなの調子はどうだろう?
 吉田マエストロは細かく時間を区切って練習メニューを立てていましたが、どうやら、先生の意図した音からかなりかけ離れているのか、なかなかすんなり先へ進めません。先生にしては珍しく、予定が押せ押せの感じです。う〜ん、まだまだ先生にみんなが追いついていっていないのか。
 しかし、悩んでいる暇はありません。とにかく、先生からの注意をしっかりメモして、後は本番でしっかり演奏しましょう。
 一番いいのは、もう一度それぞれの曲の解説を読んで、自分がどんな曲を演奏しようとしているのか?をきちんと頭に入れて、イメージを持って音を出すことだとタクトは思います。
 決して、楽譜にある音を何の考えも意思もなく弾いたり、吹いたりしてはいけません。
  
「思いを込める」
 それだけで、みんなから出た音は、きっと素敵な音楽に変わると思います。
 残り1週間を切りましたが、最後までできることをしっかり頑張って、聴く人も演奏する人も楽しめる演奏会にしましょう♪
 2015年6月13日(土) 田園第4、2、5楽章 くるみ割り「アラビアの踊り」「あし笛の踊り」「花のワルツ」「マーチ」  

 
基礎が大切!! 

 今日は、コントラバスの助っ人さんに加え、Obの見学者もいらして、練習室は賑わっていました。
 が! 練習の内容はほとんど弦というか、ヴァイオリンの練習でした。(@_@;)
 お客様の耳にまず届くのは、おそらく主旋律。なので、本番が近くなり、徹底的にその部分を整えようとのお考えだったのでしょう。
 それにしても、かなりバラバラだ〜〜。本番までに間に合うのだろうか。。。いや、しっかり練習して間に合わせなくちゃね!
 今日の練習で強く感じたのは、例えば2分音符とか付点2分音符など長い音符の長さがかなりアバウトになっていること。
 細かい動きのところはもちろんのこと、やはり練習には必ずメトロノームを使うようにしよう!
 実際の合わせでは、テンポに多少の揺らぎはあるけど、きちんとメトロノームで練習することで、基礎がしっかりするし、“合わせる”耳ができると思う。
 建物がどんなに立派でも土台がスカスカだったら、崩落しちゃうよね。
 音楽も同じ。まずは、これでもかと言うほど、しっかり基礎を固めましょう!
 
 本番まで日数が残り少なくなってきましたが、演奏する側も聴く側も、最大級に楽しめる演奏会になるよう、頑張っていきましょう♪

 2015年6月6日(土)〜7日(日) 合宿:岩井海岸「甚五郎」にて 

 音楽のに乗ろう♪
 
 今年もやってきました〜、岩井合宿!!!
 この2日間でみっちりしっかり音楽を創り上げていきましょう〜〜〜。
 中には、練習前に海辺でランチを楽しんできたメンバーもいました。せっかくの海合宿だもんね。
 さてさて、練習はまず、「田園」から。
 合奏練習は2週間ぶりだからなのか、冒頭からバラバラ事件発生。や、や、やばい。
 主な注意点は下記の通りです。
 【第1楽章】
 ・ヴァイオリンは1st、2ndとも絶対に出遅れないで。
 ・動きが細切れにならないように、大きなフレーズで。
 ・強弱をしっかり。
 ・スタカートは短く、はっきりと。
 ・67小節目からはスラーの終わりの8分音符をはしょらない。(正確に)
 ・83小節目からのVnとVaは3連符の出だしをビシッと揃える
 ・Bからの管楽器の8分音符は鋭すぎず、響きを残すように
 ・Fはff
 ・288小節目のVn1はテンポを緩めて、289小節目からはゆったりした音楽にする
 ・498小節目のVn1の8分音符は長くしない。(次に出てくるFlに受け渡す)
 【第2楽章】
 ・冒頭のVn2、Va、Vcはとうとうと流れる清流のように。スラーの2個目の音を飲み込み過ぎないでちゃんと音にする。
 ・26小節目10拍目からのVnのメロディはボーイングの都合で凸凹しないで、平らに。
 ・29小節目は全員pからcresc.
 ・47小節目のVaとVc.soliは6拍目からのメロディが出遅れないように、直前の休みの間に弓をのせておく。(その次の小節のVnも同じ)
 ・97小節目のFgとClは、常にcresc.で。スラーの終わりでおさめようとして小さくならない。
 ・136小節目からFg→Cl→Flは大きな一つのフレーズになるように。cresc気味で次の楽器を引き出す。

 【第3楽章】
 ・冒頭の弦楽器は弓をぶつけるだけでよい。(ちゃんと弾こうとすると遅れる) 装飾音符がついてもリズムは崩れないように。
 ・8小節目3拍目から始まるメロディはそれまでとは対照的にレガートで優雅(dolce)に
 ・59小節目からの付点2分音符や2分音符ははしょらないで、音符分ちゃんと弾く
 ・75小節目のVa、76小節目のVn2、77小節目のVn1は、形が見えるようにしっかり弾く
 
 【第4楽章】
 ・Vn2は音程に気をつけて、ひたすら練習!
 ・26小節目1拍目のVn2は上がった音を強調して弾く
 ・29小節目3拍目のVn1、2は上がった音を強調!
 ・51小節目からの管・打は緊張感のある音で短く。
 ・58小節目からの管楽器の全音符はノン・ヴィヴラートで緊迫感を出す
 ・66小節目からのObとFgは弦とは対照的に能天気な感じで。
 
 【第5楽章】
 ・9小節目からのVn1はのびやかな感じでヴィヴラートの速度を考えて弾く。
 ・17小節目からのVn2はとにかくもっと音量!!(124小節目からも同じ)
 ・33小節目6拍目からのVn1はVn2の動きにのって、出遅れないように
 ・38小節目からのVn1はtrの前の8分音符が短くならないように
 ・40小節目からはコード進行を意識して、特に41小節目3拍目から42小節目頭にかけてはV→T(解決)のコード進行をしっかり感じて弾くこと。
 ・KからはCl&Fgとその他の楽器の絡みになるので、バランスを考えてfでもあまり強くしない。sfも乱暴にせず、柔らかく重みがある感じで。
 ・91小節目からのVn1は1小節が1フレーズ。頭の4分音符は十分に伸ばす。
 ・133小節目はffでも頑張り過ぎない。余裕と伸びのある音で。
 ・Mからは強拍、弱拍のメリハリをしっかりつける。(全部の音を頑張らない)
 ・260小節目からの弦は、Hr1の動きにしっかりつける。
 ・最後の小節の4分音符はしっかりのばす。

 【くるみ割り】
 ・ストーリーに沿った音楽にしましょう。(ただ弾かない)
 《No.8》
 ・Bの3拍目ウラは指揮に合わせて!
 ・C1小節前からのVnは細かい音符を正確に弾く。
 《No.10》
 ・A6小節めからのVnのメロディはタイの後で出遅れないで、正確に弾く。
 《d.アラビアの踊り》
 ・CからのVaとVcは、2つのパートで1つの動きになることを意識する。
 《No.14》
 ・70からは少し前へ行く感じで
 ・71の2小節前からの金管は音の立ち上がりをはっきりする。あまりritをかけ過ぎないように
 ・72の4小節前からは少しずつaccelするので、よく指揮を見て合わせる。72の1拍前は特に要注意!
 《花のワルツ》
 ・冒頭もワルツに入ってからも、メロディの4分音符は音を立てる感じ、マルカート気味に。(ベタッとしても短すぎてもダメ)
 ・Gの前からはp!! 大きくならないように!
 ・Iの前の木管は出遅れない
 《アポテオーズ》
 ・Kからの木管のメロディは4小節目頭で1フレーズ、ほんの少しブレスを取って次へ。音程を合わせましょう!

 もっとたくさんいろいろありましたが、細かなことはパート内で確認をお願いします。
 ☆吉田マエストロからの大切なポイント☆
 どの曲にも言えることですが、とにかくもっと音楽の波に乗って弾くようにしましょう。かなり乗り遅れが目立ちます。
 周りの音をよく聞いて、パズルのピースがピタッと合うように、自分の動きがはまるようにしましょう。
 
 そう、、、みんなまだまだ周りを聞く余裕がないし、自分勝手に弾いている印象がありますね。
 本番まで、あと1ヶ月。ひたすらひたすら練習あるのみですね。よろしく。
 〈お詫び〉 
 す、す、すみません。。。
  タクト君は5月中、旅行に行っていたので、日記が更新できませんでした。
  6月からは頑張ります!
 2015年4月25日(土) 田園第2楽章ほか 

 
ウィンナワルツの秘訣!?
 
 今日は、ゴールデンウィーク中にもかかわらず、なかなかの出席率でした。ヴィオラとコントラバスには、早くもエキストラさんが参加して下さり、ありがたい限りです!
 さて、今日は・・・まず、「田園」の第2楽章をじっくりやりました。パートごとの細かい指摘は、パート内で確認してもらうとして・・・全体的に言われたのは、
 ・16分音符の連続で拍子感がなくならないように。
 ・内声パートが大きくなると騒がしい音楽になるので、少し控えめに
 ・装飾音符は前に出して、本来の音を拍に合わせる(オン・ザ・ビートで!)
 ・64小節目の弦楽器はクレッシェンドを大げさにやる。でも、65小節目の頭はsutito p!
 ・73〜74小節目のVn2,Va,Vc.soliはnon cresc.で。
 ・音の受け渡しをお互いにもっと意識する。(つながりが大事)
 とこんなところでしょうか。

 さらに、今日は「ウィンナワルツ」について興味深いお話がありました。(なぜ、ウィンナワルツの話なのか? それは7月12日、演奏会に来ていただけたら分かります!!)
 ウィンナワルツは、3つの拍が均等ではなく、2拍目が少し早くきて、2拍目と3拍目が少し間延びする「ズチャッチャー」というリズムになりますが、その理由はいかに? 
 ・・・それは、踊りに由来しているそうです。ワルツを踊る時、2拍目で男性が女性を抱えてターンする時の「よっこらしょ」の分、そして、ターンする時にドレスがふわっとなる分、少し拍が長くなると、ウィーンの音楽家(Vn奏者、指揮者)さんがおっしゃっていたとか。確かに、2拍目の微妙なタイミングと長さでドレスが翻る優雅さが表現されているような・・・。とは言うものの、ワルツを踊る習慣のない日本人には難しいリズム感。。。均等にしたらダサい!というのはわかるけど、意識的にやるとわざとらしくなったり。手強いぞ、ウィンナワルツ!

 来週は、「田園」第1楽章ほかをやります。
 
 
 2015年4月25日(土) くるみ割り ほか 

 
くるみ割りの各曲番号を!
 
 今日は、「くるみ割り」を打楽器、トロンボーンのある曲を中心に合わせました。

 ただ、抜粋でやるので、すぐに楽譜を出せない人もいて、ちょっと混乱気味だったので、次回から下記の番号(@〜L)で各曲を指定しますので、みなさん、すぐわかるように各自の楽譜に記入してきて下さい。(ついでに抜粋箇所も再度載せておきます)
 @《序曲》・・・90小節目から8小節間を繰り返し
 
A《No.1》・・・頭〜18小節目3拍目まで(Aの3拍目まで)
 
B《行進曲》・・・頭〜Eまで
 
C《No.6》・・・頭〜Aまで→B〜12小節目まで
 
D《No.7》・・・頭〜Aの8小節目まで→終わり8小節間
 
E《No.8》・・・Aから10小節間カット
 
F《No.10》・・・頭〜Bまで(リピートなし)→D〜終わりまで
 
G《d アラビアの踊り》・・・全曲
 
H《e 中国の踊り》・・・全曲
 
I《f あし笛の踊り》・・・頭〜Cまで
 
J《No.14 パ・ド・ドゥ》・・・練習番号74(Eの3小節目)から2小節間カット
 
K《花のワルツ》・・・B〜Dカット
 
L《終曲》・・・Kの2小節前から終わりまで


 今日の指摘箇所(タクトがメモできた)は下記の通り。
 A《No.1》
 ・Vaがテンポの基本。その他の楽器はここからはみ出さないように。(Vaは正確に!)
 ・Vn.1はpではなくmfぐらいで、伸ばしの音ばかりではなく、細かい音もしっかり聞こえるように弾く
 ・11小節目からのFlは急がない。
 ・11小節目からのBass Cl,Fg,Hrは音程を合わせる。

 B《行進曲》
 ・Vcのピチカートは後半で急がないように常に一定のテンポで。
 ・Vnは根元で弾いて、弓をしっかりコントロールし、リズムを正確に。(リズムが甘くなって転ばないように)
  また、弓は弦から離さずに弾く
 
 C《No.6》
 ・Vaとトライアングルがテンポの基本。この2つのパートをよく聞いてはみ出ないように。

 F《No.10》
 ・冒頭のTbは大きく
 ・3小節目からのメロディーは6拍子の感じで、流れ過ぎないように。
 ・Dの4小節目のFg.2は大きめに。

 G《アラビアの踊り》
 ・冒頭のVaは弓の先を使って弾く
 ・5小節目からの木管は3拍目が長すぎたり重くなったりしないように(少し抜く感じ)
 ・CからのVn.2とVcは付点4分音符は音を出したら少し抜き気味に。(Vcの3拍目4分音符も長く伸び過ぎないように)

 K《花のワルツ》
 ・164小節目2拍目の出が遅れないように。(ためたりしない)
 ・165小節目からのメロディーは4小節1フレーズ、4分休符で休み過ぎないように。Gの1小節前からも同じ。
 ・終わり3小節はテンポ(絶対に遅くしない)

だいたいこんなところかな。

今日は、若い男子がトライアングル⇒シンバル⇒タンバリン⇒トライングル⇒スネアドラムと大活躍でした。団長から打楽器研究生が来ますと連絡が回ってきましたが、苗字が団長と同じ?!と思ったら、な、な、なんとご子息でした。
他に、今回はオーボエにクラリネットKさんの娘さんが参加していたり、かなりファミリー的要素が濃いです。(*´▽`*)
ジュニア世代、頑張れ!!と思わず、心の中でエールを送っているタクトなのでした。チャンチャン♪
 2015年4月11日(土) 田園第5楽章 くるみ割り

 
もっと曲を聴きましょう
 
 今年の桜は、ホントにあっという間でしたね・・・。
 そう、着実に時間は経過している。今のうちにしっかり頑張って、余裕で本番を迎えられたらいいけど。
 今日は先週よりさらに出席率がアップ。ようやくお仕事が落ち着いたのか、久々にホルンでセクリのSさんの姿も。ホッ。
 さて、今日はまず田園の5楽章から。
 【第5楽章】
 ・冒頭のVaは弦に弓をしっかりあてて弾く。(ppでもカスカスしないで中身の詰まった音色で)
 ・9小節目からのVn.1はずっと同じテンションで。(凸凹しない)
 ・16小節目(124小節目)からの管楽器のcresc.は25小節目のffまで延々と続くので、すぐに大きくなり過ぎないように。
 ・38小節目からのVn.1は2拍目、5拍目の8分音符(トリルの前)が短くならないように。
 ・42小節目からの管楽器の付点4分音符+4分音符は出したら少し抜いて、弦楽器の動きを出すように
 ・42小節目からの弦楽器はスラーの2個目(8分音符)はスタカート気味に短く
 ・46小節目かrなお弦楽器の16分音符は走らない!!
 ・50小節目3拍目からのVnはなめらかに。
 ・51小節目3拍目の4分音符は弾ませて、次の8分音符とは分離させる。
 ・54小節目、付点4分音符と次の8分音符は弾き直す感じ。(つながらないように)
 ・57小節目でVn、Vaはdimし、頑張らない。(その後に出てくる木管に任せる)
 ・64小節目、全員sub.p!
 ・64小節目からのVn.2(72小節目からのVa)は弓を弦にのせておいてから弾く。(出だしが遅れないこと。出てから急がないこと)
 ・95小節目からのVn.1の6拍目の8分音符はアウフタクトのように特別にはしない。(1小節1フレーズ)
 ・99小節目のVn.2はmpかmfで少し大きめに
 ・101小節目のVn.1は重くならない
 ・197小節目からの木管は8分音符が短くなり過ぎない。(響きを大切に)
 ・237小節めからの弦は、ずっと同じ大きさをキープする(凸凹しないで平らに)
 ・249小節目、251小節目の最後の8分音符は重くしないでテンポで。
 
 【くるみ割り】
 ♪マーチ
 ・冒頭の管楽器は出だしをかなり小さくしてmfの音を強調するように
 ・5小節目からVnは1拍目、3拍目を狙う感じで揃える。
 ♪冬の松林
 ・6小節目の弦は3拍目で大きくならないように。
 ・CからVnと木管の16分音符は遅れない
 
 たぶん、もっといろいろ細かな指示があったのですが、メモしきれませんでした。(>_<)
 今日は、先生が本番が盛り上がった?そうで、少し遅れていらっしゃったのですが、いつもよりテンション高めな感じで、練習も盛り上がった、、、かな。

 来週は、合奏はお休み。淋しいけど、チラシやチケット、ポスターが出来上がってくるので、みんなで協力して仕分けしましょう!
 2015年4月4日(土) 田園第3,4楽章 くるみ割り No.8「冬の松林」、花のワルツ、あし笛の踊り

 
モチベーション↓↓
 
 今日は、Vnメンバーがだいぶ揃いました。よかった〜、これでオケらしい練習ができる?!
 と思ったものの、マエストロの様子が・・・。
 いつも細かく細かく指導して下さるのに、今日は「これはそんな感じ。はい、おしまい」的な?? お疲れなのか、見放されたのか?
 人間だからモチベーションが上がらない時はあるだろうけど・・・。個人練が足りてないメンバーに嫌気が差したのだろうか。
 みんな!! しっかり練習しないとマエストロが、、、ヤバいかもです!
 と、脅しはこのくらいにして・・・
 今日の注意事項
 【第3楽章】
 ・VnとVaの出だしは正確に、揃えて!
 ・8小節目の1拍目は短く。
 ・32小節目の1拍目は終わりではなく、次のフレーズを予感させるような感じで
 ・36小節目の2拍目と3拍目で区切りがあるように弾く
 ・63小節目からの付点2分音符は4分音符3つがちゃんと詰まっているように音の長さが短すぎないように
 ・77小節目は1拍目と3拍目がつながっている感じで
 ・183小節目の木管はホルンの4分音符を聞く(短くならない)
 ・202小節目はテンポ(勝手に遅くしない)
 【第4楽章】
 ・6小節目からのVn.2は少し大きめに
 ・37小節目頭の4分音符はしっかり弾く
 ・Dは全パート必ず小さく!
 ・66小節目からのObとFgは落ち着きすぎないで先へ進む感じで。(緊張感を持って)
 ・70小節目からのVn1の8分音符は短めに、だんだんとcresc.
 ・89小節目からの管楽器は8分音符もsfのつもりではっきりと
 ・89小節目3拍目からの弦の付点四分音符は音をしっかり保って(減衰しない)、でも次の8分音符の前にはカンマがあるつもりで区切りを。
 ・FからのVn.1は1拍目裏の8分音符(スラーの始まりの音)をアクセント気味にくっきりさせる
 ・GのFg、122小節目のCl、126小節目のObは少し大きめに
 ・Gから136小節目までの長ーいdim.を上手につける(いきなり弱くならずに徐々に)
 ・136小節目の弦楽器の頭の四分音符は少し短めに。(以降4分音符は全て少し短めに)
 ・137小節目はsfはやめてfにして音を保ち、138小節目の1拍目でsub.p
 【No.8 冬の松林】
 ・冒頭のVnとVaは音がでこぼこしない。できる限り平らになるように弾く。さらに、音の流れが途絶えないように。
 ・6小節目からcrescがあっても抑揚をつけ過ぎない。
 ・Bの2小節前あたりの弦は弓をいっぱい使って弾く
 ・Bから出てくる3連符は急がないで丁寧に弾く
 ・Cの5小節目から弦の刻みは始まりで弓をいっぱい使う。(出だしがはっきりするように)
 【花のワルツ】
 ・166小節目からのClとFgは2小節+2小節+4小節のフレージングで
 ・212小節目のVnは1拍目ウラをきっちり入る(でも大きくならない)
 ・316小節目から出てくるVnの8分音符のスタカートは弓の根元で短く弾く(344のみ例外)
 ・356小節目3拍目に入る前にカンマを入れて、かなり小さくスタート!!
 ・386小節目から4分音符は短くならないように。
 ・最後までテンポで。(遅くしない)
 【あし笛の踊り】
 ・4小節目のFlは2拍目のテヌートが短くならないように。ただし、5小節目の頭はくっきりさせる。
 ・7小節目、15小節目からAまでのクレシェンドが見えるように
 ・27小節目からのVnとVaはFlを追いかけるつもりで。
 ・30小節目のVnとVaの16分音符は正確に
 
 とこんな感じでした。
 田園の3楽章は同じことを2回繰り返す感じだけど、409小節目(コーダ?)からは調も変わるし、少し雰囲気も変わるので、やった方がいいと思ったんだけどね。4楽章へのつながりもあるし・・・。でも、4楽章がまだインテンポでできる状況じゃないから仕方ないのかな。
 さて、くるみ割りの際、マエストロの指示された曲の楽譜をすぐに出せずにいたメンバーのみなさん! 次はそういうことがないように、しっかり整理してきて下さい!! 今からちゃんとしておかないと、本番で痛い目を見るぞー。

 さて、来週は、田園の5楽章とくるみ割りの「花のワルツ」「パ・ド・ドゥ」を中心にやるそうです。次もあっさり練習だったらどうしよう・・・。
 2015年3月28日(土) 田園第1,2楽章

 
をきっちりと!!
 
 今日は、コンミスさんがお休みです。噂によると、都内のイベントで“津波ヴァイオリン”を弾くとか・・・。き、聴きに行きたかった〜〜〜!!
 津波ヴァイオリンはどんな感じだったんだろう??
 さて、コンミスさんがお休みとあって、ストバイは残りのメンバーが全員参加で頑張っている。が、、、やはり「田園」は手強い。(>_<)
 合わせは1楽章の中間部から。
 《第1楽章》
 ・sfのついている音がはっきりと分かるように弾く。(ただし、乱暴にならずに音に重みをもたせる感じ。)
 ・スタカートは極力短く!
 ・239小節目のVn.2は少し大きめに(目立ってよい)
 ・254小節目のVaとVcは、次のVn1を引き出すように2拍目の8分音符を気持ちクレシェンド気味に
 ・300小節目からの弦はレガートとスタカートをきちんと区別して弾く
 ・376小節目からのClは間延びしないでテンポで
 ・430小節目からの弦は頭のタイはちゃんと弾いて、休符にしないように
 ・440小節目からの木管とホルン、低弦は2拍目が揃うように
 ・448小節からの弦は根元で弾く時も必ずテヌートで
 ・468小節目のVa、469小節目のVn.2は大きめに
 ・488小節目から徐々にデクレッシェンド。(いきなり弱くならないように)
 ・498小節目のVn.1の頭の8分音符は前の音符と同じように短くてよい

 《第2楽章》
 ・2楽章を通して、クレシェンドやデクレシェンドが細かくついているので、それをきっちり弾くように。
 ・冒頭のVn.2、Va、Vcはテンポをきっちり守る。さらに、とうとうとした川の流れを表現して。(ごつごつした感じにならない)
 ・Cからはpp。できるだけ小さく!!
 ・55小節目のVn.2とVaのスラーとスタカートのある音符は長めに弾く
 ・58小節目からのFlは2拍目をVn.1に受け渡すつもりで。スタカートは短く!
 ・67小節目の1〜2拍目でVa、Vcはクレシェンド。3〜4拍目でVn.2クレシェンド
 ・79小節目、80小節目の木管は少しデクレシェンドする感じで
 ・81小節目、82小節目の木管は少しクレシェンドする感じで
 ・81小節目からの弦のトレモロは、クレシェンドの予兆を感じさせる(平坦に弾かない)
 ・86小節めからのVn.1はトリルのある8分音符と4分音符はきちんと音符分弾く
 ・86小節目からじわじわとデクレシェンド(急に弱くならない)
 ・88小節目からはCl、Fgは少し目立って、FlとObは添える感じで
 ・90小節目のVn.1は短めに弾く
 ・FからのObはあまり短くなり過ぎないように
 ・95小節目は全員でクレシェンド!!
 ・97小節目で全員pに落とす。Fgの動きは少し大きめに
 ・99小節目からの管楽器の4分音符は音符分きちんと弾く
 ・120小節目からのVn.1はレガートでもベタッと弾かない
 
 とまあこんな感じでした〜。
 ここのところ昼夜の寒暖差で体調を崩す人が増えているようなので、みなさん、気を付けましょう!
 来週は、田園の3,4楽章とくるみ割りを合わせます♪
 2015年3月14日(土) くるみ割り人形

 
やっと決まったのだ〜!?
 
 今日
も?弦楽器の出席率がイマイチな感じ。特に、2ndVnのみなさんはどこ?? という感じの練習日が続いています。仕事や家庭の事情などあるのはわかるのですが、土曜日の夜はオケ!というスケジューリングを何とかお願いいたします。
 さて、今日のお題「くるみ割り人形」ですが、抜粋部分について最終変更がありました。下記に
『決定版』を載せておきますので、次回までに必ず楽譜の整理をして来て下さい。
 1.《序曲》 90小節目から8小節間を繰り返し
 2.《No.1》 頭〜18小節目3拍目まで(Aの3拍目まで)⇒変更
 3.《行進曲》 頭〜Eまで
 4.《No.6》 頭〜Aまで→B〜12小節目まで
 5.《No.7》 頭〜Aの8小節目まで→終わり8小節間
 6.《No.8》 Aから10小節間カット
 7.《No.10》 頭〜Bまで(リピートなし)→D〜終わりまで
 8.《d アラビアの踊り》 全曲⇒変更
 9.《e 中国の踊り》 全曲
 10.《f あし笛の踊り》 頭〜Cまで
 11.《No.14 パ・ド・ドゥ》 練習番号74(Eの3小節目)から2小節間カット
 12.《花のワルツ》 B〜Dカット
 13.《終曲》 Kの2小節前から終わりまで

そして、今日の先生からの指摘事項は・・・
 《序曲》
 ・スタカートは常に短く(ちゃんと意識していないとだんだん長くなっている)
 ・93小節目2拍目の8分音符がだらしなくならないように。(音の終わり方をしっかり)
 《No.1》
 ・VnとVaは(人数が少ないので)pでもmfぐらいでしっかり弾く
 《行進曲》
 ・管楽器は出だしはpで控えめにしてmfの2分音符をくっきりさせる。
 ・5小節目からの低弦の8分音符は急がないで正確なテンポで(全体に影響が出ます)
 《No.6》
 ・出だしはレガート。スイスイ滑る感じ
 《No.7》
 ・くるみ割り人形とネズミの戦争が始まるところなので、緊迫感を持った音で
 ・終わり8小節のTbは弦のピチカートのような感じで(テヌートでも伸び切った感じの音にならない)
 ・終わり8小節はクレシェンドとディミヌエンドが見えるようにはっきりつける
 《No.8》
 ・出だしの低弦は重々しく
 ・Cの5小節目から弦の刻みは遅れないように
 ・Dの6小節前の弦は刻みの始まりで弓をいっぱい使う
 《d アラビアの踊り》
 ・CからのVn2とVcは付点8分音符と8分音符はテヌート。付点8分音符の裏で相手の出る音を邪魔しないように上手に減衰し、二つの楽器で一つの伴奏パートが完成するように
 《e 中国の踊り》
 ・5小節目からのVnは正確に裏に音を入れる。(ちょっとでもずれると音楽が歪みます)
 《f あし笛の踊り》
 ・10小節目の2拍目裏はテンポで(のんびりしない)
 (あと弦楽器は弓の使い方について吉田先生から指示がありました。パート内で確認してね)
 《花のワルツ》
 ・DのVnは1拍目は弓のスピードを上げて、3拍目は長さは必要だが重くならないように
 ・136小節目のVnは3拍目を弾いたらきちんと弓を止める(ダラッとならない)
 ・Kの1小節前からの木管楽器は3連符の後の2拍目を正確に(3連符がのんびりすぎる)
 ・356小節目からの3連符は入りを常に正確に(アバウトにならない)
 ・最後はテンポで(ritやフェルマータはなし)

 とりあえず、タクトがメモれたのはこのぐらいでした。他にも、特に弦の弓のことについてはかなり細かくお話がありました。とてもためになるお話が満載だったので、お休みしちゃった人は出席した人から逐一聞いてね!

 次は、28日に田園の1,2楽章をやります。
 2015年3月7日(土) 田園第3、4、5楽章

 
はゆっくりやってくる!?
 
 今日は、先週の管・弦に分かれて練習した田園3、4、5楽章の合奏です。どんな感じに仕上がっているのかな・・・。ワクワク。
 ところが、オーボエのみどりちゃんがなかなか現れない。チェロのケースケくんが「グループスケジュールではお休みになってましたよ」と。
 ええっ! オーボエなしで田園の合わせはきついなぁ。吉田マエストロが苦笑いする中、合奏開始。
 すると・・・バタンッ! ドアが開く音がして、みどりちゃん到着。あれれ〜? ケースケくんの情報は何だったの??
 何はともあれ、良い方に事態が転んだのだから、いいか。
 さて、今回のマエストロからの指摘は・・・
 【第3楽章】
 ・冒頭の弦楽器はずっとスタカート。
 ・5〜7小節目のVnの装飾音符は前に出し過ぎない。また装飾音符のついた4分音符もスタカート(長くならないように)
 ・48小節目のcresc.の始まりはppで52小節目3拍目でffに
 ・78小節目、82小節目の4分音符はスタカート
 ・FgとVaは185小節目に入るのが遅れないように
 
 【第4楽章】
 ・冒頭の低弦は数を正しく(16分音符で)
 ・5小節目からのVn1は音程をきっちり決める。(ポルタメントのようになったりしない。)
 ・19〜20小節目でしっかりクレシェンドしffへ
 ・23、27小節目、Vn1とVaの刻みのあとの付点2分音符は、出だしをはっきりと。
 ・Gから低弦はテヌートで
 ・137小節目はsfではなくfでやわらかく
 ・138小節目はsubito p
 ・146小節目からはdolce、しっかり歌って!
 
 【第5楽章】
 ・9小節目からのVn1のメロディーは、音の変わり目でヴィヴラートが止まったりしないで、ずーっと一定にかけ、凸凹しない。
 ・17小節目の管楽器の付点2分音符は音量を慎重に。
 ・17小節目からのVnは平らに
 ・41小節目でCdurになることを意識する。Cdurは濁りのない澄み切った調性であることも頭に入れて音を出す。
 ・54、55小節目のffの付点4分音符は流れないで、しっかり決めて、その後の8分音符は長さをきちんと音符分弾く(短くならない)。
 ・116までcresc.して117小節目はsubito p
 ・171小節目からのcresc.をしっかり。特に管楽器は、4分音符ごとに音量が増していく感じをきちんと。
 ・172小節目から加わってくる弦楽器(Va,低弦)は乗り遅れないように
 ・178小節目最後の拍からのFgとVcは出遅れないように。
 ・190、192、194小節目の管楽器は出したらすぐ抜いてmpくらいで。(消え過ぎてもダメ)

 4楽章を合わせていたら、「みんなの嵐は突然やってくる感じだけど、嵐はじょじょにやってくるもんだよ。」と笑いながらマエストロがおっしゃいました。
 そう! 緊迫感がもっとあるといいんだけど、なかなか難しいね。

 「田園」は、イメージしやすい曲だから、音を出す時に“無”にならないで、自分なりでいいので、イメージを持って音を出すようにしてみましょう。
 さてさて、来週の楽友オケは? じゃーん、「くるみ割り」の合わせです♪
 ここのところ、「田園」の練習が続いていたけど、「くるみ割り」のこともお忘れなく!

 2015年2月21日(土) 田園第1、2楽章

 
リズムを正確!!
 
 先週は、高弦、低弦、管楽器と分かれての練習でした。その成果が反映されるといいのだけど・・・。(あ、でも、管楽器のお題は「くるみ割り」だったね)
 予定通り、田園の1楽章から。前回も言われたことだけど、とにかくリズムがよくないらしい。よく耳にする曲だからか、聞き覚えで弾いてしまっていると。
 確かに、リズムがちょっといびつかなぁと思われる箇所は見受けられた。何事も最初が肝心だから、今のうちに各自でまずは八分音符を基本にしてメトロノームで練習しましょう。メトロノームに合わせて練習してみると、いかに自分がアバウトに弾いていたかが分かると思う。
 あとは、レガートとスタカートの違いをはっきり出すこと。スタカートはできる限り短く。ただし、音色が損なわれないように。(って難しいよね。汗)
 その他は下記の通り。
 【第1楽章】
 ・9小節目でみんなが揃って同じリズムで弾くことを意識する。
 ・51〜52小節目、Vn.1は抜かないでしっかり弾く
 ・66小節目はほんの少しゆったりするので、慌てて先へ突っ込まないように。
 ・DからVn1、2は固めに、VaとVcは鋭くならないように。
 ・236小節目は少しゆったり
 ・288小節目、テンポを緩める
 ・300小節目から弦楽器はスタカートを短く、くっきりと弾く。
 ・426小節目からの木管は柔らかく、それを受けて428小節目からの弦楽器はレガートで。
 ・Iは突然fで。(クレッシェンドはしない)
 ・479小節目の付点4分音符と8分音符は颯爽とした感じで、乱暴に弾かない

 【第2楽章】
 ☆基本的には一定のテンポで。あまり伸び縮みはしないで、あくまでテンポの中で表情をつける。
 ・Aの3拍目で一区切りすることを意識する。
 ・32小節目2拍目からのVn1は軽やかに先へ進む感じで。
 ・45小節目のスタカートの動きは、鋭く。
 ・47小節目からフレーズの始まりの8分音符は大事だけど、大きくなり過ぎないように。また、テンポは正確に。(のびないように)
 ・50小節目からは、Cl&Fg→Ob→Fl→Vn1のフレーズのリレーが途切れないように
 ・EのVn1はdimを必ずつけて弾く
 ・86小節目からのVn1は鳥のさえずりのように
 ・117小節目後半の8分音符のスタカートの動きは拍子感を出して弾く
 ・HからのVn2、Va、Vcは4拍子の拍子感を出して弾く
 
 この他にもパートごとに指示がありましたから、パート内できちんと申し送りして下さいね。
 次回は、またまた各セクションに分かれての分奏です。練習場所、時間をしっかり確認しましょう。
 2015年2月7日(土) 田園第3、4、5楽章

 
ママさん団員、頑張れ!!
 
 今日は「田園」の3、4、5楽章ということで、久々にTbの団員さんが練習参加。ベートーヴェンの作品はオケ的には勉強になるし、いろいろやってみたいけど、降り番パートのことを考えると、ちょっと申し訳ない感じで、そうそうはやれない・・・かな。乗り番のパートはそういうことも考えて、一人一人しっかり練習してきてほしいなぁと。
 さて、今回の指摘点は・・・
 【第3楽章】
 ・54小節目からの1拍目のsfはしっかりつけて、他の拍の音との違いを出す。(同じフレーズが出てきたら同じように)
 ・91小節目のObからスタートするメロディーはタイの後の動き出しが遅れないように。(Cl、Hrも同じ)
 ・165小節目からの管楽器と低弦の付点2分音符は音を出したら少し抜いて、Vn,Vaの動きが聞こえるように
 ・168小節目の4分音符2個は2拍目に向かって少し抜く感じで、2拍目はテヌートで
 ・197小節目からの付点4分音符は音を出したら抜いて、次の八分音符もはっきり目に
 ・422〜423小節目は少しおさまる感じで若干テンポをゆるめる
 
 【第4楽章】
 ・冒頭のVn.2は8分休符を正確に取る。(出だしが早すぎても遅れてもダメ)
 ・Cからの全音符は出したら音を抜く
 ・Eからの木管のsfは音を押すような感じですぐに音を抜かない。(鋭くならない)
 ・89小節目からの付点4分音符は弾んだ感じで。(棒のような音にしない)
 ・112小節目からはsfのある音とない音を明確に分けて弾く
 ・Gからの弦楽器は固くならずにやわらかめにレガートで
 
 【第5楽章】
 ・常に6拍子の意識をもって。(付点4分音符には8分音符3個が詰まっているように)
 ・38からの管楽器はベタッと吹かず、弾んだ感じで。
 ・40小節目からのsfは明確に
 ・56小節目からのVn.1は次に出てくる管楽器(Fl→Ob→Cl)を聞くつもりで、音を少し控える。
  (管楽器は次の楽器への受け渡しを意識して。Fl→Ob→Cl→Hr)
 ・86小節目からの1拍目の4分音符が短すぎないように。
 ・109からのVn.1はFlをよく聞いて
 ・Nの前の管楽器の8分音符は出遅れないよう正確に
 ・178小節目、FgとVcの最後の8分音符の前にカンマを入れる
 ・190小節目からは高弦→低弦と1小節交替でメロディーが出てくることを意識する。
 ・196小節目からの木管は16分音符が転ばないように。
 ・241小節目はmfまでクレシェンドして242小節目はsubito p
 
 その他、弦楽器の奏法についてもいろいろおっしゃっていましたので、詳しくはパート内でね!
 
 さて、オケの歴史が長くなってくると、団員のライフスタイルもいろいろと変化する訳で・・・お子様連れで練習参加するママさん団員が増えてきました。今日はコンミスさんとこのやんちゃ坊主くんも参加。とにかく元気で。いつもよりにぎやかな練習会場でした。(笑)
 「今日は子供を見てくれる人がいないから練習には行けないわ」ではなくて、前半1時間でも練習に参加しようというママさん団員の意欲、素敵です♪
 応援してます!!
 
 
 2015年1月31日(土) 田園第1、2楽章

 
上手にメモしてね!
 
 今日は、吉田マエストロが事故渋滞に巻き込まれ、到着が遅れるとのこと。せっかくみんな、集まっているし・・・ということで、金管セクリのSさんが指揮者役をかって出てくれました!
 1楽章を通して、pなど音量が小さくなるとテンポがもたれてくる傾向があるので要注意!!と指摘がありました。また、fやffの出だしの音を揃える意識を持ちましょう、強弱のメリハリを少し大げさなくらいにやりましょう、など先生が来るまでの時間も有意義なtuttiとなりました。
 そして、マエストロ登場〜!!
 1楽章の中間部から練習開始。
 ・HのFl,Vn,Vaのメロディーはリズムを正確に。特に16分音符がきちんとはまるように。
 ・428小節目からの弦はレガートで平らに。
 ・Iはsubito f
 ・1楽章全体を通して、8分音符+16分音符のリズムは常に正確に。アバウトになってはいけません。
 2楽章は・・・
 ・冒頭のVn.1の四分音符は他のパートにバトンを受け渡すような気持ちで実のある音で。
 ・冒頭のVn.2以下の弦は、スラーの頭でタイミングを計るような感じで弾く。(ただダラダラ弾いてはダメ)
 ・5小節目、Vn.1の装飾音符は前の拍からとって、4拍目の8分音符がオン・ザ・ビートになるように
 ・7小節目からのVn.1のトリルと次の音はあまり隙間が開かないように。
 ・27小節目からのFl&ObとClの動きはお互いが繋がっているように。
 ・36小節目からは後から同じフレーズで出てくる楽器が聞こえるように意識して弾く
 ・39小節目の弦楽器は3拍目が少しわかるように。
 
 とりあえず、タクトがメモしたのはこのくらいなんだけど、他にも弦楽器に関しては弓のどこを使って弾くとかいろいろ指摘がありましたので、詳しくはパート内で必ず確認して楽譜にメモをしておいて下さい! ただし!! 後で見て「これ、何だっけ?」みたいなメモはダメですよ。すぐにわかるようにね。

 さて、来週は、いよいよ田園の後半、3,4,5楽章の合わせです。
 トロンボーンのみなさん、お待たせしました〜〜〜。
 来週も頑張りましょう。
 2015年1月17、24日(土) 17日:くるみ割り  24日:田園第1、2楽章

 
楽譜にしっかり書き込みを!
 
 さあ〜、今年も吉田マエストロのシーズンが始まりましたー。初回から合奏練習は今までになかったパターン。スロースターターが多い(!)と思われるオケだけと、大丈夫かな・・・と一抹の不安を胸に練習会場に行きましたが、出席率はまあまあ。そして、練習もそこそこできているような、いないような。
 とりあえずは、くるみ割りの進行を確認しながらの合わせです。
 結局、下記のような抜粋、進行になります。一部、弦と管、パートによってカット部分が違ったりするので、お休みした人はパートの人に必ず確認を!

 【くるみ割りの進行】
 ☆序曲 90小節目から8小節間を何度も繰り返し
 ☆No.1 初めから10小節節目までやったらB(33小節目)に飛んで最後まで。
 ☆行進曲 初めからEまで
 ☆No.6 初めからAまでやったらBへとんで12小節で終わり
 ☆No.7 初めからAの8小節目までやったら、終わり8小節までとぶ
 ☆No.8 Aから10小節間のみカット
 ☆No.10 繰り返しなし。初めからBまでやったらDにとんで終わりまで
 ☆d)アラビアの踊り 弦楽器と管楽器でカットが違います。各パートで確認を!
 ☆e)中国の踊り 全曲
 ☆f)あし笛の踊り 初めからCまで
 ☆No.14 練習番号74(Eの3小節目)から2小節間カット
 ☆花のワルツ BからDカット
 ☆終曲 Kの2小節前から終わりまで
 
 結構複雑なカットがありますので、しっかり楽譜に書き込みしましょう。

 そして、24日は田園の第1、第2楽章の合わせです。
 全体に関する注意点を書き出すと・・・
 【第1楽章】
 ・繰り返しはやりません
 ・8分音符のスタカートは短く、はっきりと
 ・16小節目からの弦は付点4分音符と8分音符の間にカンマを入れて、8分音符は
  最後まで短く。
 ・Cからの管楽器は頭の4分音符を強調して(Iも同じ)
 ・281小節目に入る前に少しだけテンポを緩めて282小節目に入ったらテンポで。
 ・284小節目のVn1はトリルと次の16分音符の間に隙間をあける。
 ・448小節目からの管楽器のsfはfpにならないように。鋭くならず豊かな音で。
 ・471、475小節目の8分音符は短くなり過ぎず、響きのある音で。
 ・479小節目から付点4分音符と8分音符の音型は毅然とした感じで。

【第2楽章】
 ・全体を通して、大きな4拍子の拍子感を常に意識して。
 ・冒頭の弦楽器の8分音符の連続は、スラーの頭を少し意識的に弾く
 ・Aからの16分音符の刻みは短めに
 ・Aの4小節目からの管楽器はスラーの始まりをはっきり目に。(リズムがわかるように)
 ・34小節目からのVn2は装飾音符は拍内に収めて、3拍目にはみ出さないように
 ・45小節目後半からの8分音符の連続はかなりスタカートで、ただし細切れにならず
  大きなフレーズ感は失くさないように(117小節目も同じ)
 ・DからのVaはスタカートでFgにフレーズの受け渡しをするつもりで弾く。
 ・76小節目はsubito pで小節に入る前に少しだけ待って
 ・Eから長いdimがあるので要注意
 ・99小節目からのVn1とVc(下)はスラーで音が切れすぎないように、つながりを大切に
 
 たぶん、もっといろいろ指摘があったと思うんだけど、メモしきれなかったので、後は
 パート内でね♪
 
 さて、来週も田園1,2楽章をやります。次回は、るね先生がいらっしゃらないけど、Vnさん音が
なくならないように、頑張って〜〜。


 2015年1月1日(木)

  本年もよろしくお願い申し上げます!


 2015年が始まりました! 年末にしっかり楽譜が配られていますが、今回は「くるみ割り人形」を抜粋でやることになっています。どの部分をどのようにやるか(リピートがあったりします)について先生からの指示をまとめたプリントも一緒に配布されていますから、必ず各自で確認をしてきて下さい。
 初tuttiの日に「楽譜がない!」なんて騒ぐことがないように、チェックチェック!!
 そして、せっかくのナレーション付ですから、たくさんの方に聴いていただけるよう、PR活動もよろしく〜♪

 

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