2019年12月1日(日)![]() 今年は例年より1週間早い本番となりました。 ただでさえ、練習期間が短いのに、9月、10月と災害続きで、なかなか腰を据えて練習することができないメンバーがかなりいて、不安を抱えつつの本番でした。 でも、いざ始まると、ソリストさんの素晴らしい美声に触発され、オーケストラも合唱も本番は上々の出来だったと思います。 みなさん、お疲れ様でした! とはいうものの、ヒヤッとする箇所はいくつかありました。今回の最大の危機?!は、前半のプログラム、「筑後川」の5曲目「河口」の冒頭にやってきました。 4分の5拍子という変拍子の5拍目から始まるのですが、Y先生の振り始めがいつもより1拍多い?? どこで入ればいいのか?と戸惑うメンバー。や、やばい!! 万事休すかと思われたその時、ドン! ティンパニのGさんがオレについて来い!とばかりに渾身の一発。裏拍から始まるメンバーはホッとしつつ、演奏は何事もなかったように進んだのでした。 打楽器奏者はいかに肝が据わっているか、実証されて出来事でした。(笑) 今回、本公演の前に3つのグループがウエルカムコンサートを行いました。弦楽四重奏2つとホルンアンサンブル。ホルンは、この秋、アンサンブルで本番をこなしてきたこともあり、とてもまとまりがよくなりました。これからが楽しみを思われていたのですが・・・来年は? 弦楽四重奏では「ソーラン節変奏曲」が大変好評でした。(なかなか茶目っ気のある選曲♪) そんなこんなで、今年も3つの公演が無事に終わりました。 来年はベートーヴェンのメモリアルイヤーということで、夏も冬もベートーヴェンを中心にした選曲です。 夏は、オリンピックで日本人選手が活躍することを願って、交響曲第3番「英雄」をメインに取り上げます。 ぜひ、みなさん、ご来場下さい! 【待望のファゴット入会!】 来年からファゴットに待望の入会者が! とてもとても嬉しい〜♪ というのも、これで、管楽器の全パートが揃いました!! まさか、こんな日が来るとは・・・。 ずっとこのオケを見守ってきたタクトは、感無量です。もちろん、来年転勤などでメンバーの入れ替わりはあるかもしれませんが、一時期でも団員のみで全パートが揃うなんて、夢のよう・・・。FgのIさん、ようこそ!! 末永くよろしくお願い致します☆ |
2019年11月 このたびの台風、豪雨災害により被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 被災された皆さまの生活が一日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。 とても久しぶりの日記になってしまいました。 この間、市原市は2つの台風と、引き続いて豪雨に見舞われ、たくさんの方が被害に遭われました。 団員の中にも、家や練習小屋などが損傷を受け、心が折れかけたメンバーがいます。 今まで、千葉はそれほど大きな被害がなかっただけに、たった2ヶ月の間にこのような大きな自然災害に3度も見舞われるとは・・・誰も想像できなかったでしょう。それでも、何とか練習を再開し、12月の公演に向けて、頑張っています。演奏ができる喜びを噛みしめて。 きっと、今年の演奏は、例年とは違った格別なものになると思います。 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 |
2019年7月14日(日)![]() 今年の夏公演は、勝浦市での出張コンサートでした。「キュステホール」という、新しくてとても素敵なホールでした♪ フル・オーケストラの公演は初めてとのことでしたが、会館の方が大変協力的で、オケのメンバーが到着する前にいろいろ準備をしておいてくれて、ステージや受付のセッティングなどスムーズに進み、ゲネプロ開始前に十分な音出しの時間を確保できました。 ゲネプロで指揮台に立ったマエストロの前には付箋がこれでもか!とペタペタ貼られたスコアが。。。 最後の最後まで諦めない?!マエストロなのでした。 しかし、初めてのホールというのは、耳や感覚がなじまず、マエストロもみんなも苦戦していました。何しろ、ステージの前後、上手と下手で音の聞こえにかなり時差があるようで、いつもの感覚で弾くと、音楽がバラバラに。「聞こえてきた音に合わせて弾くとずれるから、指揮を見て合わせるように!!」とマエストロもいつになく焦っているように見えた。 はたして、本番はどうなる? コンサート当日、開演前に今回は「楽器体験コーナー」なる特別なイベントをロビーに開催。ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、打楽器、フルートにハープという6つの楽器を来場者の方に体験いただくという初の試み。 どのくらい希望者があるのか見当もつかないままで少々不安などありましたが、いざ始まってみると、どの楽器ブースも希望者が並び、オケのメンバーのアシストで初めての楽器に触れ、お子様はもちろん大人の方々もとても楽しそうで、ロビーには笑顔があふれていました。企画、大成功!! そして、本番。 昨日のゲネ、午前中のリハで、ようやくみんなもこのホールでの感覚をつかめたようで、崩壊することなく、無事に演奏を終えました。 特に、「新世界」の第2楽章、NSさんのイングリッシュホルンの音色が素晴らしく、会場のお客様も聞き惚れているようでした! 今回のアンコールは、来年に控えた東京オリンピックを応援するという趣旨で、1964年の東京オリンピック入場行進曲「オリンピックマーチ」を演奏しました。 会場からは、自然と手拍子が打たれ、大盛り上がりの楽しい演奏会となりました。 みなさま、本当にお疲れ様でした♪ |
2019年3月3日(日)![]() 今年初の本番が無事に終わりました〜。 というか、昨年に引き続き、今回の「夢ホールコンサート」も大成功でした!! 立ち見が出るほどの超満員☆ 嬉しい悲鳴〜。 正直、午前の部も午後の部も開演10分前まではまだ2割くらい空席があり、「雨だし、やはり2回目になると反響が薄いのかな・・・」などと心配していましたが、開演5分前にはアッという間に席が埋まり、オケのみんなが登場する頃には超満員なのでした。バンザーイ! そして、今回も吉田先生のユーモアセンスあふれる巧みな話術と楽器紹介を絡ませた絶妙なプログラミング(吉田先生発案)で、お客様はすっかりオーケストラの虜。気になる本番の様子は、、、ちょこっとだけ紹介します。 楽器紹介のスタートは打楽器から。シュトラウス2世の「雷鳴と稲妻」です。大太鼓とシンバルが大活躍ですね。 次に、金管楽器の代表として、トランペットのソロ曲をやりましたが、ファンファーレなどで印象的な金管の華やかさではなく、敢えて真逆とも思える、こんなに柔らかく優しいフレーズも吹けますよとばかりに、アンダーソンの「トランペット吹きの子守歌」をFさんが見事に演奏していました。(かつての市原の名トランぺッターIさんを彷彿とさせる演奏でした。) そして、木管代表としては、オーボエがチャイコフスキーの「白鳥の湖」の情景を情感たっぷりに、Sさんが演奏。そのとろけそうな美しい音色に客席もオケのメンバーもうっとりでした。 楽器紹介のしめくくりは、弦楽器。特に、ヴィオラの説明に熱が入っていましたねぇ、マエストロ!さすが、ヴィオリスト!? モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第1楽章を抜粋で演奏しました。 今回の目玉コーナー、「指揮者体験」では、市原市民は奥ゆかしい人が多いのか、思ったほど手が挙がらずでしたが、ここも先生の上手なナビゲートで大いに盛り上がりました。次回は自分もチャレンジしたい!!と仰っているお客様が多数いたとか。 練習期間2ヶ月で、しかも1回は雪で練習が中止になったりして、仕上がりがとても心配でしたが、吉田先生の緻密に計算された練習計画のおかげで、ラストの「新世界」までとてもよくまとまった演奏になっていたと思います。 アンコールの「ラデッキー」では会場も手拍子で一体となり、本当に楽しい演奏会となりました。 演奏しているみんなも笑顔、聴いているお客様も笑顔、もちろん指揮をしている吉田先生も笑顔! 7月の勝浦でのコンサートに向けて、とてもよいスタートが切れたのではないかと思います。 みなさん、お疲れ様でした。そして、雨にも負けず、ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。次は、勝浦でお会いしましょう♪ |
2019年1月〜2月 今年初の本番は? いよいよ、今年初の本番「第2回夢ホールコンサート」が目前となりました。 今回は、クラシックの名曲集です。 短い曲がほとんどですが、曲数が多いので、練習はなかなか大変です。でも、合奏時のみんなの表情はとても楽しそうです。 そして、何よりも楽しみなのが、吉田先生の巧みな話術! どんな「指揮者体験コーナー」になるのか、、、今から期待に胸が膨らみます。 聴く人も演奏する人も、そして指揮者も!? みんなが楽しめる演奏会にぜひいらして下さい!! 11時と14時の豪華2回公演! お待ちしておりま〜〜〜す♪ |
2019年1月5日(土) 新年会!![]() 2019年になりました! 今年は、八幡宿駅近くの某所にての「新年会」から活動開始です。 ものすごく大きなステーキが出たり、広島焼にミックスお好み焼き、飲み会の定番「唐揚げ」、フワフワの卵焼き、日本酒に合う「冷奴」、若い女子に人気の「カマンベールチーズフライ」、そして「焼き鳥」にサラダと、、、それはそれは、ご馳走三昧だったそうで。。。あ〜、ボクも参加したかったなぁ。 さて、新年会で景気をつけたところで、来週からは待ちに待った吉田マエストロのtuttiが始まります。各自、しっかり練習して臨んで下さい♪ |