・このページでは、市原市楽友協会オーケストラの練習時における悲喜こもごもを楽しく明るく正直に?お伝えしたいと思います。
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それでは、さっそく・・・

2002年12月30日(月) 

  来年もよろしく〜♪

 みなさん、たいへんご無沙汰しておりました〜。
 ずっと、tuttiがなかったんで、タクトもすっかり冬眠状態になってしまいました。(^_^;)
 しかし、tuttiはなくとも、重要なミーティングがあったりして、報告することはいっぱいあったのだった。
 どうやら、来年の楽友協会オケはいろんなところで改変があるらしい。
 詳しくは、来年になってから報告できると思うけど、いや〜、大変だ大変だ。
 こういう時こそ、みんなが団長・副団長を軸にしっかりまとまらなくちゃね。
 
 今年もいろいろありましたが、一年無事に終わってよかったよかった。
 来年もタクトはタクトなりの方法で市原市楽友協会をバックアップするぞぉ!

 そいでは、みなさんもよいお年を!
 来年もよろしくお願いします☆

2002年11月9日(土) 
 富浦町少年芸術教室本番!

 いよいよ本番当日となりました。「富浦町」は、館山より手前というから、前に合宿をやった岩井のちょっと先くらいかな〜とお気楽に考えていたら、とんでもない! 岩井からはかなり距離がありました。いやー、やっぱり遠かったです。
 しかし、Y先生が言っていた通り、町の方々は僕たちのことを大歓迎してくれて、長距離移動で少々くたびれた気持ちもぴっと引き締まりました。メンバーも10時10分には全員がもれなく集合し、マネージャー・タクトとしては、ほっと胸をなでおろしたのでした。
 さて、10時30分から予定通り、最後の練習開始となりましたが、一通りさっと通して終わるはずが・・・ところどころ、修正が入り(全員揃うのが本番当日のみという状況だから仕方ないけど)、30分も時間を超過して練習終了。
 それでも、本番は2時からだから、あと1時間以上余裕があると思っていたら、演奏の前にちょっとした式典をやるので、1時40分には集合して欲しいとの事・・・きょえー、1時間もないじゃん!その間に、移動して食事して着替えて、トイレにも行ってと超大忙し!! ひー、目が回るよん。
 1時30分になると続々と人々が集まってきて、結局演奏会場には、小中学生とその父兄とおぼしき人々のほかに、ご年配の方々も加わり、計300名前後のお客様の姿がありました。
 まず、富浦町の教育長さんから、お礼のことば等々が3〜4分ほど述べられ、富浦町初のオーケストラ演奏会の始まりました。 コンミスがすっくと立ち上がり、オーボエのA音に合わせてチューニング。音が静まったところでY先生が登場し、「スター・ウォーズ」でオープニングを飾る。曲が終わった後に、「みなさん、今の曲は知ってるかな〜?」とY先生が問いかけると、会場のあちこちから「スター・ウォーズゥー!」という元気のいい子供たちの声があがりました。な、なんて素直なんだー☆
 続いて、「コッペリア」「踊る子猫」とプログラムは進んでいき、本日の目玉の一つ『楽器紹介コーナー』のはじまり、はじまり〜。
 アンサンブルを聞かせるパートあり、果敢にもソロに挑むパートありとそれぞれがなかなかに趣向を凝らしている。
 そんな中、スーパー・エキストラIさんのチェロ演奏は、群を抜いて素晴らしかった。午前の練習ではディズニーの「ファンティリュージョン」をさらりと弾いていた(ものすごいテクニック!)のに、本番では「千と千尋の神隠し」の主題歌をしっとりと歌い上げ、あまりにも美しく心地よいチェロの音色に、会場内は水を打ったように静まり返っていたのでした。う〜ん、さすがだ。いつかきっと彼は世界の檜舞台に立つことになるんだろうなぁ。
 さてさて、「パート紹介」をとばされたということで、トランペットのヒロさんがステージの前に立ち(うん?以前にも似たような光景が・・・?!)、「トランペットの子守唄」を熱演。結婚して落ち着きが出たのか、何年か前の「夷隅町少年芸術教室」の時よりさらに磨きがかかっているようだ。トランペットの音が、実に気持ちよく会場に響きわたっていました。
 続く「プリンク・プランク・プランク」は、CMで使われていることもあり、かなり楽しんで聴いていただけたようでした。特に、中間部でコントラバス4台が揃ってぐるりと回転する様は圧巻でしたよー。
 ここで、会場のみなさんと合奏!ということで、「大きな古時計」と「ドレミの歌」をオケ伴奏にて合唱〜♪ 子供たちは、本当に楽しそうに元気いっぱいに歌ってくれました。あ〜、なんか心が温まったなぁ。感動した。
 1部の最後に、ワールドカップサッカーで一躍脚光を浴びたヴェルディの「アイーダ凱旋の行進曲」を演奏。
 休憩後は、本格的クラシック鑑賞ということで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」を一気に演奏しました。前半の曲に比べると長いので、子供たちが騒ぎ出したり、ざわついたりするんじゃないかという危惧から、楽章ごとに解説を入れてはどうかという案もあったのですが、Y先生の「これだけは、ちゃんとしたコンサート形式にした方がいい」という意向により、普通の演奏会同様にやったのでした。
 そして、Y先生の目論見(?)は大当たり! 子供たちは、最後までとてもお行儀よく演奏を聴いていました。
 アンコールは、「ラデッキー行進曲」を会場のみなさんの手拍子とともに演奏し、楽しい気分でプログラム終了。
 ここまでくるのにいろいろ問題があったけど(今でもまだまだ問題山積みだけど・・・)、今日はみんな、なかなかいい演奏だったよー。
本当にお疲れ様でした。

 【こぼれ話】
 演奏会開始直後から「ようこそー、富浦へー!!」とか『運命』演奏前には「もっと光を」など、曲間にやたら叫びまくるおじさんがいました。もしかして、酔っ払い?と思ったけど、演奏中は静か・・・酔ってはいないらしい。
 そのおじさんに、演奏後しっかり捕まってしまったマミちゃん。(彼女は、話しかけやすいタイプだからね!)
 彼女の情報によると、そのおじさんはオケの生演奏を聴くのはこれが2度目で、前に浦安でオケの演奏を聴く機会があって、その時ものすごく感動したんだそう。それで、今回地元富浦町にオケが来るというんで、すごく楽しみにしていたんだって。
「よかった、よかった」と無茶苦茶ほめられまくったそうだよ。 何だか嬉しくなる話だね。
 
2002年11月2日(土) 14:00〜20:45 青少年会館集会室&音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

 
さぁー、しまっていこう!

 いよいよ本番一週間前・・・弦楽器は、14時に集合して、Y先生による特訓。そして、tuttiもいつもより30分早い18時から開始。
 さすがに、今日はほぼフルメンバーが揃った。(あくまで、「ほぼ」である)
 という訳で、Y先生から今まであまりなかった強弱に対してに厳しい要求が出される。しかし、なかなか言われた通りには出来ない・・・f(フォルテ)はともかく、p(ピアノ)の音を出すのは本当に難しい。でも、一人一人の頑張りが、全体の音に必ず反映されるから、あきらめずにやってみようね!
 シンフォニーの方は、強弱のほかに、飛び出しにも要注意だよ。指揮やコンミスをよく見るようにしよう。
 
 当日の演奏場所は、ちょっと寒いと思われるので、みんな防寒対策をしっかりね。衣装は、男女とも上下黒に変更になったから、間違えないでねー。あと、靴も演奏用と移動用を分けておいた方がラクだよ。(荷物は増えるけど。)

 それじゃ、みんな、未来の名音楽家のために、楽しくビューティフルな音楽を奏でましょう〜♪
 
2002年10月26日(土) 17:00〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

 
救世主登場!?

 今週は、低弦のトレーナー兼ウルトラスーパー・エキストラ(!)のIさんが練習に参加し、17時からチェロを猛特訓してくれました。Iさん効果は素晴らしく、今日のtuttiは随分安心して聴くことができました。
 また、ところどころで、「ここはこうした方が、より音楽的になるのではないか」という非常に有意義なアドバイスなどもいただいて、全体的にグレードもアップしたような・・・。
 さてさて、先週のタクトの日記を読んで、奮起した人、ムッとした人、そんなにお尻引っ叩かないで〜と泣きの入った人など様々だったようですが、団の進歩を考えたら時には苦言もね・・・そのためなら、タクトはいつだって、鬼にだって憎まれ役にだってなってやるぅ!
 いつも楽しいだけの「音楽」ではなく、より深い素敵な演奏ができるように、また楽しみを倍増させるためにも、掲示板で政さんが書いているように「音我苦」も必要だよね? 

 え〜、来週は14時から17時30分まで弦楽器は特訓だよ。そして、いつもより30分早い18時からtuttiの予定なので、みんな遅れないようにね!!
 
2002年10月19日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

 アインザッツ、ザッツ、ざっつ・・・
雑!?

 う〜ん、ひじょーに厳しい状況である・・・何がって? 今日は、「運命」の第一楽章から合わせをやったんだけど、縦のセンが全然揃ってないんだよねぇ。今日から初参加のエキストラさんもたくさんいたので、多少は仕方ないけど・・・それでも、ちょっと・・・。
 という訳で、今日はタクトからみんなにお願いです。

 その1 もっと五感をフルに活用して、演奏に臨みましょう!
      楽譜にかじりついてちゃダメだよ。要所要所でちゃんと、指揮者やトップ、コンミスを見るようにね!
      そうすれば、もっとちゃんとアインザッツは揃うはずだよ。
 その2 ただ音を出さない!
      Y先生は、「貧弱な音になるなら、ダイナミクスは多少無視してもいい」と言っていたけど、
      強弱は音楽の大事な要素の一つ。オーバーなくらいの方が、演奏にメリハリがでるよね?
      各自、もう一度楽譜をよく見直して、できる限りの努力をしてみよう!
 その3 フレーズに+αの意識を!
      特に、メロディーを担当する楽器は、もっともっと歌心を持ちましょう。
      同じp(ピアノ)でも、曲やシーンによって意味合いが違うはず・・・しんと静まりかえった感じとか、
      感情をグッと抑えてる感じとか、小さく可愛らしい感じetc.・・・。こういうことを意識するしないで、
      随分と曲の表情は変わってくると思うよ。

 来月の「少年芸術教室」は、文字通り、未来ある子供たちがオーケストラの生演奏に触れることで、可能性をより広げるようにと設けられた、とても貴重なイベントなのです。演奏を任された私たちの責任大変重大です。
 もっともっと真摯な態度で、緊張感を持って、練習に臨みましょう!!
 今さら、「飛び出し」なんて、笑い事じゃ済まされないよ〜。

 ・・・久々に、毒舌タクトの登場でした。

 【今週のオー・マイ・ガッ!】
 先月末、団長のOさんがお仕事中(ピアノを運ぼうとしたとか)に背骨を骨折! なんと、1ヶ月の入院だって!!
 でも、「少年芸術教室」には出演するつもりだそう・・・しっかりマウスピース持参で入院していたとか。
 はてさて、この時期にきて、団長が不在なのはかなりの痛手! でも、その分副団長のMidoriちゃんが、大奮闘している。
 みんなも彼女に任せきりにしないで、どんどん協力してね〜♪
2002年10月5日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

 本番一ヶ月前となり、出席率もまあまあでした。今日は、小品の練習中心の予定だったけど、エキストラさんの都合(?)もあり、「運命」も全楽章通しました。「プリンク〜」だけは、来週の弦練でやるということで、今日は合わせませんでした。
 内容の方は・・・特に、これといった進展はなかったです。ただし、相変わらずテンポがつかめていないというか、どうも反応が鈍いみたい。残り一ヶ月で、きっちりバッチリ決めなくちゃね!

 今週のタクトはちょっと疲れ気味なので、今回はここまでにしとうございます。
2002年9月28日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

  フルートパートに、新人加入!? しかも、高校生!!

 前日からの大雨のせいか、朝から冷え込みがはげしい。風邪をひく前にとしっかり厚着を決め込んだら、夕方になって、ムシムシしてきた。いったい、どーなっとんの?
 さてさて、本日は「運命」オンリーの練習予定でしたが、久々にトランペットのメンツが揃った(といっても2人だが・・・)ので、
まずは「アイーダ」から。ファンファーレが終わった後の、弦+木管→トランペットのフレーズは常につながりを持って!Aからの金管のメロディーは、16分音符をていねいに。Dからの伴奏パートは、短めの余韻のある堅い音で。Hからテンポが上がり、Jで元に戻るので要注意!Jからの管楽器のメロディーは、弦楽器の8分音符の動きにしっかり合わせましょう。Kからもテンポが上がりま〜す。Mの4小節前からのアクセントをしっかり。
 次は、「トランペットの子守歌」〜♪ 楽譜は2分の2拍子の指定ですが、ちょっとゆっくりめの4拍子でやります。伴奏パートは、音の変わり目をあいまいにしないで。特に、4拍目の動きは大事に。
 続いて、「運命」の1楽章から。弦楽器のウタタタター・・・のフレーズ、くいつきをしっかり!どこかのパートがちょっとでも遅れるとそこでバラバラ事件がっ!! それから、この楽章はリピートやりません。パート内で、ちゃんと周知徹底しておいてね。
 次に、2楽章。冒頭の低弦のメロディーはまだまだパート内で練習の余地あり。せっかくの見せ場なんだから、リズム・音程を正確にして、思う存分歌って下さいな。Aの後のファンファーレの動きはベタッと重くならないように吹き方・弾き方に気をつけましょう。131小節目からの木管の動きは、音の上昇下降に合わせて、自然にクレッシェンド・デクレッシェンドを。
 続いて、3楽章。8小節目と52小節目の2箇所だけフェルマータの後、一旦止めてから次の動きに入ります。楽譜にチェックを入れておいてね。(//←これだよ☆)
この楽章は、まだまだ個人レベルでの問題ありって感じだね。速くて大変だけど、しっかりおさらいしておいてね。それから115小節目からの管楽器は、1st Vn.のメロディーをよく聴いて合わせましょう。決して、煽ってはいけませんゾォ。あ、それと、この楽章だけリピートをやりますので、ヨロシク!
 最後に4楽章。問題はやはり2分音符などの長い音の吹き方。絶対に後膨れにはならないように。頭をしっかり。725小節目から735小節目Prestoに向けてのaccel.は、あまり過度にならないように。

 本日の注意はざっとこんなところでした。
 
 さて、最近ちょっと淋しげな感じになっていたフルートパートに入会希望者が!それも、高校生の可愛らしい女の子☆
 実は、合唱団団長のお嬢様であったりします。部活動で鍛えられているだけあって、腕前はなかなか・・・。オケには以前から入りたいと思っていたけど、空きがなさそうなのであきらめていたとか。いやぁ〜、「灯台下暗し」とは、まさにこのことですねぇ。これで、11月の「少年芸術教室」、フルート・パートはバッチリじゃないですかー!

 では、また〜。
2002年9月23日(月・祝)

   アンサンブル・フェスタ本番!
 


 ジャンジャジャジャ、ジャ〜ン。アンサンブル・フェスタ本番の会場に、タクト参上!
 楽友協会のメンバーは、朝一で集まり、舞台セッティングのお手伝い。エライゾ〜。
 リハのトップバッターは、楽友協会の木管五重奏チームだった。
 土曜日に早めに集まって、秘密特訓を繰り返していたらしいが、成果はいかに?
 リハ2番目は、楽友協会弦楽器チーム。
 今回は、コンミスのお弟子さんや知人なども加わり、「市原市楽友協会&市原ストリングス」として参加。
 おもちゃのようなヴァイオリンを持った、ちっちゃなちっちゃなお子様から上は?十歳の大人までさまざまな年代が入り混じっての演奏をまとめるのは、かなり大変そうであるが、われらがコンミスどのはよく頑張っておられますです。
 その後は、リコーダーや大正琴、ハワイアン、中学校の吹奏楽部などリハがあり、午後1時いよいよ開演。
 
 まず、大正琴の団体が3つ連続で登場。(舞台セッティング上、この方がスムーズにいくらしい・・・が聞く方はちと辛いかも)まあ、団体ごとに人数も編成も違うので、それなりに楽しめはしますけどね。
 14時20分過ぎ、待ちに待った木管五重奏チームの登場! 先に、イペールの「3つの小品」という曲を演奏していたが、みんなまだ固くなっていたようで、演奏は少々ぎこちなかった。でも、次の「ディズニーミュージック・コレクション」とかいうディズニーのメドレーは、なかなかよかった。観客にも、かなり好評のようでした。木管のみなさん、お疲れ様〜♪
 15時40分過ぎ、ようやく弦楽器チームの出番。タイム・スケジュールより20分も遅れて・・・。ま、しゃーないね。
 ブリテンの「シンプル・シンフォニー」を演奏していたが、練習回数が少なかったせいか、まだちょっと未完成かなという感じの出来であった。それでも、短い期間でよく頑張ったと思います。いつかまた機会を作って、より完成度の高い市原市楽友協会版「シンプル・シンフォニー」を聴かせてもらいたいです。タクトのお願い!よろしく。

 中には、思うように練習ができず、苦戦したメンバーが何人もいたようですが、とりあえず事故もなく、無事に終わってよかったですね。
 本当に本当に、みなさん、お疲れ様でした。

 【追 記】
 団長のOさんが参加していた、大トリのジャズバンドの演奏は、メッチャかっこよかった。僕もメンバーに入りたいっ!!
 あ、でもタクトが出来そうな楽器が・・・(~_~;)
 何でも、10月に上海まで演奏旅行に行くのだそうです。いや〜、ますますもって、仲間に加わりたい!!

2002年9月21日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−小品&交響曲第5番「運命」

 今日もたくさんのエキストラの方が、練習に参加してくれました。
 特に、団長Oさんがナンパ(?)じゃなかった、見つけてきたコントラバスの乙女2人は上手であった。
 心強い助っ人陣に囲まれ、11月はいい演奏ができそうである。

 さてさて、本日の練習は、まず小品から・・・
 「スター・ウォーズ」では、相変わらず音が軽い、伸ばす音が後膨れになるとの指摘が・・・気をつけよう!
 「トランペットの子守唄」は、ソリスト不在のため、今日はなし。
 「ワルツィング・キャット」は、コロコロテンポが変わるので、まず曲の流れを細かにY先生が説明した上で合わせをやりましたが、まだまだまとまりに欠けていたカナ。それぞれがきちんとイメージを持って演奏するようにすれば、もっともっとよくなってくると思うんだけど・・・まだ、音符に追われてるって感じが。
 コッペリアの「ワルツ」では、相変わらず、フレーズの始まりの8分音符の処理の仕方がイマイチ。ベターッとなってはいけないけど、少ーし丁寧に弾くようにしてみよう。それと、ヴァイオリンの装飾音符のある主旋律は全員がきっちりリズムを合わせましょう。
 アイーダの「凱旋の行進曲」は、常に力強い豊かな音で弾けるように。

 後半は、「運命」の第1・4楽章を合わせました。1楽章の「ジャジャジャジャ〜ン」のテーマは指揮に合わせて、フライングしないように気をつけましょう。
 第4楽章の方は、後半がだれてくる(みんな疲れちゃうのかな?)ので、後半にきたらより気を引き締めて、先へ進む気持ちで、また固めの音で演奏するように。

 以上、Y先生からの注意をざっとまとめてみました。

さあ、あさっては、いよいよアンサンブル・フェスタ! どんな演奏が聴けるのかなぁ〜☆
2002年9月7日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−交響曲第5番「運命」

 今日は、ストバイにHさん、チェロにKさんと二人のエキストラさんが練習に参加してくれた。感謝・感謝。
 でも、盲腸の手術が無事終わり火曜日に退院したばかりのワンツー先輩、部下の結婚披露宴で主賓挨拶をするというひらポンさんとたった二人しかいないビオラ奏者が揃ってお休みとなり、「運命」を合わせるにはなかなかに厳しい編成だった。
 それでも、お構いなしにtuttiは進むのであった・・・先週の続きの三楽章からやる予定だったが、管楽器の集まりもいいし、エキストラの方もわざわざかけつけてくれたので、もう一度第一楽章から。
 第一楽章の主題(?)「ジャジャジャジャ〜ン」が、随所に出てくるが、すべて入り方はいっしょ。指揮をよく見て、飛び出さないように。出遅れてもダメだよ。また、前も指摘されたように、タイを感じ過ぎると、絶対に動きが遅れるので気をつけて。
 第二楽章・・・冒頭のチェロ&ビオラのメロディーについての注意は先週と同じ(リズムを正確に!)
 後半のpiu mossoでは快活な感じでテンポが上がるのでよく合わせてね。(その後、またテンポはもどるよ。)
 第三楽章・・・始まりの入り方に要注意!(低弦のみ?) 二分音符+四分音符のリズムが付点っぽくならないように。
 中間部の管の3拍目のみに入る音は、ストバイの動きにきちんと合うように。後半の速いパッセージはそれぞれしっかり個人練をしようね。
 第四楽章・・・冒頭二分音符で動くパート(フルート以外の管楽器)は、力強く輝かしい音でね。途中曲想が乏しくならないように、しっかりダイナミクスをつけましょう。最後のPrestoは1拍子で結構速いので、覚悟しといてね〜。
 
 さあて、来週は・・・アンサンブル・フェスタの曲を中心に分奏をやります。
 そして、21日のtuttiでは小品を中心にやるので、楽譜を揃えてきてねー。練習もしっかりやってきてね☆
 
2002年8月31日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室&美術室
  内容:分奏・個人練&tutti−交響曲第5番「運命」

 また、仲間が増えたよ〜ん♪

 今週の練習は、前半弦分奏・管個人練、後半tuttiという変則的なスケジュールだった。
弦楽器は前半の時間を使って、アンサンブル・フェスタで演奏予定の「シンプル・シンフォニー」の合わせをしていたが、同じ時間個人練となっていた管楽器の方は、人数もまばらで・・・tuttiの時間になって、クラリネットのKママが現れた時はほっとしました。このシンフォニーをクラなしで合わせるのは、かなり難しいことなのダ。

 さて、さっそくtuttiで指摘されたことを報告しましょう。
 【第一楽章】
 1.冒頭のジャジャジャジャ〜ンは、かなり長くのばします。Y先生曰く、子供たちにより強い印象を与えるためだそうだ。
 2.タイに要注意!のばし過ぎると、リズムが崩れ、テンポが乱れて、曲が破壊されます。
 【第二楽章】
 1.出だしのチェロ・ビオラはリズムを正確に!付点とそうではないところの違いを明確に。
 2.途中ファンファーレのようなフレーズは、しっかりした音で華々しく。
最後に、第三楽章の頭の部分(入り方)などを確認しました。

 全体を通して、音程をもっときちんとすること、音が軽くならないことの2点も指摘されました。
 個人練をする時には、上記のことを心に留めて練習に励んで下さいね〜。
 来週は、この続き(シンフォニーの三楽章)から合わせますので、みなさんよろしく。

【超うれピーお知らせ】
 いやぁ、今年になって、何度目の嬉しいお知らせになるんだろう・・・。
 実は実は、今日またチェロパートに新入団員が! しかも、ロマンスグレー世代のじぇんとるまんである。
 腕前は初心者に毛が生えた程度のものとおっしゃっていたが、どうしてどうして、これからが楽しみです☆

【びっくり情報】
 今日は、ビオラのマイさんが助っ人として練習に参加してくれていたのだが、彼女から驚きの情報が!
 な、な、なんとビオラのパートリーダーであるワンツー先輩が盲腸で入院したって!!
 この間の練習の時には、いつもと全く変わらない様子だったのに・・・。
 でも、経過は順調(ガスもすっきり出て!?)で、今度の火曜日には退院するって。
 とりあえず、よかった、よかった。
2002年8月24日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−富浦町少年芸術教室の曲

 勝手に夏休み〜?!

 tuttiじゃないから、いいやいいやーとおさぼりしていたら、3週間ぶりの日記になってしまった…全国のタクトファンのみなさん、ベリーベリー・ソーリー!
 そろそろ楽しい夏休みもおしまい。たまりにたまった夏休みの宿題に愕然としている人もいるんではないカナ?
 毎日少しずつやっておけばなんてことないのに・・・毎年この時期になると同じ反省をしたりして。(笑)

 さて、練習の方はというと、前回に比べると出席率もまあまあで、Y先生は気合たっぷりだ。
 今日は、TpのI氏が早々に来ていたので、さっそく彼のソロをフィーチャー・・「トランペット吹きの子守唄」。テンポはこの間合わせたよりゆったりめの感じ。それと、バックはクレッシェンド・デクレッシェンドなどを楽譜にある通り忠実にやって、ソロを盛り上げてあげましょう!邪魔しちゃダメだよ☆
 次に、「プリンク・プランク・プランク」。弦楽器のみの曲だ。「あ〜、この曲かぁ。」とあちこちで声があがる。そう、聞いたことはあっても、タイトルを知らない曲って結構あるよね?さて、この曲は今度の弦練の時にでもじっくりやりましょうだって。
 そして、タクトの大好きな「踊る子猫ちゃん」。う〜ん、何度聞いても、可愛らしい素敵な曲だ!これは、かなりテンポが揺れるよ。最初はちょっとゆっくりめで、途中指示のあるところは、Allegroって感じで速くなるからねー、しっかり流れを把握しておいてね。次は、コッペリアの「ワルツ」。フレーズの始まりや終わりの8分音符がまだ転びがちになってるよ。もうちょっとだけ、丁寧に弾くようにすれば、かなりお洒落になると思うよ。Y先生もそう言っていたし。
 ちょっと休憩して、後半は「スターウォーズ」&「アイーダ」・・・どちらも、いつも言われているように、音に重みがない。どういう風に弾いたら(吹いたら)、違いの分る(?)大人の音を出せるのか、個人個人がしっかり研究してみよう!
 特に、今度の11月は『少年芸術教室』なんだから、いつも以上に“大人”の音楽を目指さないとね。

 それにしても、今日のY先生は3週間ぶりのせいか、最後まで非常にエネルギッシュであった。
 もしや、夏男?(←なんのこっちゃ)

 以上、暑さにバテバテのタクトでしたー。

 P.S.
 JAO参加組の新潟土産“米こめばあ”(なんと、コシヒカリ入り)がとーっても美味しかった。
 えへへ、こんなに美味しい思いばかりして・・・タクト、超ハッピー♪
2002年8月3日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室
  内容:tutti−富浦町少年芸術教室の曲

 北欧みやげはチョコ☆ とってもデリーシャスなね〜♪

 ううっ、暑い、暑すぎる! 日記の文章を考える思考能力までとろけてしまいそう。
 しかし、暑さにもめげず、しっかり日記をつけなくては!
 さて、楽友協会ツアーに出かけていたメンバーも無事に帰国し、本日は11月の曲の初tuttiである。
 ・・・が、しかし、JAO参加のため新潟へ行ってしまったメンバー、自主的に夏休みしちゃってるメンバーなどで、出席率はすこぶる悪い。ぎりぎり二ケタ台にのっただけ、ヨシとすべきか。その昔、まだ出来て2年目くらいの頃は、3人でtuttiなんてこともあったんだからサ。
 まずは、アンダーソンものから開始。「ワルツィング・キャット」は昨年やったばかりとあって、まあまあそつなく進んだ。「プリンク〜」はもうちょっと弦のメンバーが揃った時にやるとして、次に「トランペットの子守唄」。あいにく、Tpソロのナカリャコフ・ひろはお休みであったが、ソロが吹きやすいようにカラオケ部分をしっかりやっておこうということで合わせてみました。
 続いて「スターウォーズ・メインテーマ」は、本当に“メインテーマ”のみで易しかったけれど、ちょっと物足りないような・・・まあ、オープニングとしてはちょうどよいかな。そして、ドリーブのコッペリアの「ワルツ」。ウィーン留学をしていたY先生は、「ワルツ」にはやたらとこだわる。「フレーズの初めの8分音符をていねいに!」としつこいぐらい弦楽器に注意をしていた。
 う〜ん、確かにはしょって弾くのはいただけないけど、あまりに丁寧すぎても・・・曲全体がベターっとした感じになってしまうような気が。この曲って、ずっと以前に車のCMに使われていたよね?その時は、すごく小粋な感じで素敵な曲だと思ったんだけどなぁ。まあ、今日は初見ってこともあって、テンポが遅めだったから、もうちょっと練習が進めば、雰囲気も変わってくるかな。うん、それを期待しよう!
 ちょっと休憩して、いよいよメイン「運命」の合わせ。エキストラにもかかわらず、こんな初期の練習から参加してくれた二人のFg吹きさんたちの力強い助けもあって、思ったよりすんなりと合わせが進んだ。
 特に、3楽章の政師匠の吹きっぷりには、みんな感心&ほれぼれしていた。みんなも、彼を見習ってしっかり練習に励みましょう!!
 とりあえず、配られていた楽譜は、一通り合わせてみました。そして、予定した残り2曲(アイーダ&ひみつ)も配られ、11月にやる曲目は一通り揃いましたので、各パートで確認および配布よろしくデス。

【本日のトピック】
 Y先生の北欧みやげの生チョコはべらぼーに美味しかった! 出席者が少なかったので、たくさんもらえた。とっても嬉しかった。事務局長IHさんのおみやげもチョコだった。こちらは砕いたナッツが入っていて、やっぱり美味しかった☆。う〜んシアワセ〜♪
2002年7月27日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室&美術室&会議室&学習室
  内容:アンサンブル練習&個人練習

 ヤア! 毎日メチャクチャ暑いですね〜。タクトは、今にも頭がとろけてしまいそう・・・。とろけておいしいのは、カレー?!
・・・って、何の話をしてるんじゃー。
 そうだ!オケ練日記を書こうとしていたんだった。ふぅー。
 本日、Y先生は2年に1度の「楽友協会ツアー」で北欧にお出かけのため、お休み。そして、事務局長のIHさんも、マミコもツアーに参加のため、お休み。いいなぁ〜、今頃は北欧で優雅に過ごしているんだろうナ・・・。
 そして、残されたメンバー(ほとんどだが)たちは、アンサンブル&個人練習に興じるのであった。練習会場が使用可能になる5時を待っていましたとばかりに、チェロのSおじ様となっちゃんが11月の曲目のパート練を開始。他にも、早々に会場入りして練習に励むメンバーがゾロゾロ・・・18時30分になると、音楽室からは弦楽のシンプル・シンフォニー、会議室からは木管五重奏、学習室からは金管五重奏、そして美術室からは個人練の音と・・・青少年会館の2階は、まさに楽友協会オケで貸しきり状態なのでした。
 たまには、こういう練習もいいねぇ〜。みんなの結束がより強くなるみたいだしネ。しかし、来週からは、11月の富浦町少年芸術教室に向けて、本格始動! 暑さになんざぁ、負けちゃぁいらんねぇぜ!!
2002年7月13日(土) 18:30〜20:45 青少年会館音楽室&美術室
  内容:分奏&反省会

 のタクト、参上?!

 第14回市民コンサートが盛会のうちに無事終了し、今日から次の目標に向かってスタートだ!
 しかし、反省すべき点はきちんと提起して、次につなげることも大事。という訳で、今日は、前半:分奏、後半:ミーティングという二段構えのスケジュールとなりました。

 さっそく、分奏の方からのぞくと・・・弦は、9月23日のアンサンブル・フェスタに向けて、ブリテンの「シンプル・シンフォニー」の練習に入っていた。うん?でも、見慣れないメンバーが多いな・・・しかも、4,5歳とおぼしきお子様が何人もいる??
即、リサーチしてみると、ジュニア・アンサンブルのメンバーやコンミス様のお弟子さんだそうだ。今年のアン・フェスには、こんなヴァラエティ豊かなメンバーで参加するのか・・・どんな風に仕上がるのか、今からすごーく楽しみだ〜♪
 一方、管楽器の方は、思い思いに個人練をしていたり、はじっこでアン・フェスの練習に励むチームもいたりと、これまた多彩だ。そして、残り30分ぐらいになって、11月の曲目を合わせてました。

 さて、ミーティングでは、「とても充実した本番だった」とか「交響曲第2番“讃歌”があんなにいい曲だったなんて・・・本番前以上にCDを聞いている」など、演奏面ではいい思い出となったようだった。問題は、今回から始めた役割分担のシステム・・・初回と言うことで、どこまでうまくやれるか心配されたが、とてもうまく機能した係、ちょっとねぇという係などさまざま。うまくいった係は、今後もその調子で進めればいいけど、不調のうちに終わったところは改善していかないとね。
まずは、誰がどの役についても戸惑うことなく引き継げるよう、係ごとに仕事の流れなどを逐一ノートにまとめておくようにしようと、インペク山ちゃんから貴重な提案がありました。さっすがー、ベテラン営業マン!

 これから、11月の「富浦町少年芸術教室」に向けて、新人さんも含めた役割分担を決めていくので、それぞれ率先して任務にあたってくれたまえ。ヨロシク!!

 【黒のタクトのつぶやき】
 今日の反省会の中で、Y先生が「僕の音楽はウィーン式だから、きっちり定まったテンポはない。日によって、気分によって、天候によっても変わったりする。雨の日は、やや遅めのテンポになったりね・・・。一方、ドイツ式はとにかく楽譜のテンポに忠実。だから、僕のやり方に、違和感を感じる人がいるだろうけど、そういうことだから・・・。」とおっしゃっていた。
 う〜ん、何となく、うまく丸め込まれたような・・・。

 では、また来週!
 ・・・と言いたいところだけど、来週は祝日で青少年会館はお休み。必然的に練習もお休み〜♪
 せっかくの『海の日』だから、泳ぎに行こうかな♪
 

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