2003年7月20日(日)![]() さあ、本番だぁ〜!! みんな、しまっていこう!・・・とタクトが言うまでもなく、団員の面々はきっちり時間通りに集まって、おぎどんとワンツー先輩を中心に黙々とステージ作り。チームワークもバッチリで、予定よりずっと早くセッティング完了。10時にはマエストロも到着し、スケジュール通り10時30分からステージリハーサル開始。本番のプログラムどおりに「魔弾〜」から。 響きやバランスを確認しながらのtutti。少しでもよい響きになるよう、マエストロはみんなの音程を厳しくチェックする。 続いて、「トランペット・コンチェルト」、ソリストHiroは絶好調のようだ。う〜ん、こりゃ本番が楽しみ。 が、何となく、木管の音が弱いような・・・。マエストロからの指摘があったから、本番は大丈夫かな。 そして、「ドヴォ7」。これが最後の練習ということで、少し念入りに合わせをやりました。 準備万端、いよいよ開演だ。 本日の来場者数は500弱といったところ。いつもより少なめなのは、連休の中日ということと、地元の中学の吹奏楽部が翌日にコンクールのための合同講習会のようなものを控えており、どこもそのための練習に必死だったから・・・。残念なことである。 聴衆が多かろうと少なかろうと、たとえ1人しかいなくても、僕らは全力を尽くして演奏するのだー! 2ベルが鳴り響いた後、団員が緊張の面持ちでステージへ。 最後に、コンミスが登場し、オーボエのAの音でチューニングが始まる。あ〜、いよいよ始まるんだぁ。いいなぁ、この瞬間が。 チューニングが終わり、ステージ上の音が一旦静まると、マエストロが登場。 指揮台に立つと、「魔弾の射手」序曲、演奏開始。冒頭・・・うんうん、暗い森の雰囲気がよく出てる、いい感じ。続くホルンのアンサンブルは、ちょっとミストーンはあったけど、オッケーオッケー。みんなの意識がしっかりマエストロのタクトに集中している。いいぞ、いいぞ。オープニングは大成功! 次に、「トランペット・コンチェルト」。さあて、Hiroはどんな名演を聴かせてくれるだろうか? オケは、ちょっと走り気味な感じだったが、Hiroは実に気持ちよさそうに吹いている。うーん、本当に伸びのあるいい音だ。高い音も力みが全くなく、ホールいっぱいに心地よい響きをもたらしている。奥様が「この人は高音を出すのが得意な、とても稀有な人」と言ってたけど、全くアマチュアとは思えないくらいの素晴らしい腕前だ。アンケートでも8割以上がこの「トランペット・コンチェルト」が一番よかったと回答していた。「トランペットの音がとてもきれいだった」と。やったね、Hiro! 15分の休憩の後、いよいよメインの「ドヴォ7」。 ・・・が、しかしここで大トラブル発生! 休憩の最中に、ヒロコちゃんのトロンボーンが故障。結局どうにもならず、不本意ではあるが、その状態で出せる音のみで本番に臨むことに。ウワーン。あんなに、頑張って練習してきたのに、何てことだ! そんなトラブルはあったものの、みんなの演奏はとてもエネルギッシュでダイナミックだった。完成度という点からすると、まだまだではあったけど、みんなの熱意がそれを充分に補っていた。こんなに感動的な演奏が出来たのも、マエストロをはじめ、トレーナーの磯野先生、丸山先生のご尽力のおかげですね☆ 素晴らしい講師陣に恵まれて、オケにとっては大変大変実り多い半年間でありました。 ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。 |
2003年7月19日(土) *13:30〜17:45 【tutti】 全曲 ゲネラル・プローベ! つ、ついに本番目前となりました。今回は、経費節減のため、本番の会場ではなく、いつもの練習会場にて、ゲネ・プロなのだ。 みんなは、気合入ってるかなぁ・・・などという心配は無用でした。早くから続々とメンバーが集まり、時間通りゲネ・プロ開始〜。 「魔弾の射手」・・・オープニングの曲とあって、マエストロは、大変念入りに形を整えていく。1時間近く要して、tutti終了。うん、いい響きが出るようになってきた。 10分間の休憩後、「トランペット・コンチェルト」・・・魔弾をやっている間、廊下のソファで眠り込んで体力を温存していた我らがソリストHiroさんの出番。これも、ところどころで磯野先生からのダメ出しもあり、時間をかけて丁寧に仕上げていく。最初の頃とは比べものにならないくらい、よい雰囲気になった。これは!!! そして、いよいよメイン「ドヴォ7」・・・まだまだ不安な箇所がいっぱいある。しかし、今日のみんなのおそろしいほどの集中力をもってすれば、この難曲も・・・。が、やはり特に難しいと思われる「第1楽章」では、ところどころで綻びが。うわっ、もう明日が本番だってのに。しかし、少しもあわてることなく、マエストロはおっしゃった。 「もし、何かあっても、僕がなんとかしますから」 な、なんと頼もしいひと言!! タクトは思わず感動。 やっぱ、指揮者はこうでなくっちゃ〜。 そして、その後、合わせるべきポイントをピックアップして練習。 その後の2、3、4楽章は、どうしても気になるという部分だけをちょっと修正しただけで、練習終了。 予定より、随分早く終わった練習に、拍子抜けしたメンバーもいたようだ。 まあ、本番前日だからね、めいっぱい練習して体力消耗するより、早めに終えてゆったりと翌日を迎える方が絶対にいいよね。 さあ、明日は本番だー! |
2003年7月13日(日) *9:30〜15:45 【tutti】 全曲 マエストロの・・・世にも厳し〜い弦猛特訓!! 今日の午前中は、マエストロによる弦分奏。・・・が、みんな、なかなか集まらない? ちょっとやきもきしていると、時間ギリギリになって、続々と登場。はあぁ、まったく、気を持たせるぜぃ。 そして、練習開始。まずは、「魔弾の射手」・・・冒頭の和音から音程にチェックが入り、そりゃもう厳しいのなんのって。 やばいなぁと思っているところは、もれなくチェックが入り、パート毎に弾かされたり・・・。休憩後の「トランペット・コンチェルト」でも、Y先生ならば“見逃してくれよ〜”で済んでいた(!)細かいパッセージまで、逐一取り出されて、弦メンバーはそれぞれに自覚を促されたのでした。 そんな濃密な練習が続き、ふと部屋の時計を見ると、まだ11時・・・だと思ったら、時計はなぜか止まっており、とっくに終了時間を過ぎていたのでした。いやぁ〜、弦のみなさん、お疲れ様。 昼休みもそこそこに、午後は「トランペット・コンチェルト」からtutti。 弦は、午前中に猛特訓したこともあって、なかなかよい音にまとまってきている。管は・・・もうちょっと曲の雰囲気をつかんだ音を出さないとね。 という訳で、ここでも随所でマエストロのチェックが入り、1時間近くみっちり練習。 休憩後、次は「魔弾」。これも、弦より管の方にチェックが入ってました。特に、最初に出てくるホルンパートによるアンサンブルを念入りに念入りやりました。うん、なかなかよくなってきたー。 そして、最後に、メインの「ドヴォ7」。管メンバーは午後からだったから、まだまだ元気ありありだったけど、弦メンバーはかなりのお疲れモード。それでも、細かいパッセージなど前はできなかったところが、かなり決まるようになり、本当に随分努力したなぁとタクトは感心しきりでした。 しかーし! やはり、まだまだ弦・管がバラバラになってしまったり、危ういところがいくつも見られた。うーん、本番は大丈夫だろうか? メインなのに、一番出来上がりが不安だったりするー。 しかし、ここのメンバーは、本番でとんでもなく化けたりするので、どうなるかは予測不能!? 楽しみでもあり、恐ろしくもあるのダ。 さあ、来週はいよいよ本番。残り一週間、しまっていこう! 【今日の功労者?!】 お昼休憩の時に、なぜだか全館停電となってしまった。いつまでも復旧しないようすに、我らがビオリスト「ひらポン」さんが立ち上がった。 何を隠そう(いや何も隠してない)彼は専門家。右往左往する会館の人の前で、まるでマジックのようにあざやかに、一瞬にして復旧完了! いやぁ〜、かっこよかった。ついでに、オンオフしかなく、北極のごとく厳寒となる「集会室」の空調のコントロール方法まで確認したとか。会館の人は今まで何をやっていたの? まあ、それはともかく、会館の人にもひたすら感謝されていた「ひらポン」さん。こんなところで、仕事の知識が役立つとはね・・・。(^_^); 楽友協会には、他に、大工さん(←団長!)、看護婦さん、学校の先生など様々な人がおります。あなたも仲間になりませんか? |
2003年7月12日(土) *18:30〜20:30 【tutti】 ドヴォ7「第3、4楽章」 いよいよ本番一週間前。あ〜、何だかドキドキしてきちゃった。 今日は、合わせにくい難曲の「第3楽章」・・・むむっ、出だしからしてすでに合わない。あぎゃ〜、まずいよ、こりゃ。 ちょっと困ったマエストロ、思わず「コンミス、しっかりザッツ出してあげて!」の指示。そうそう、こういう時こそ、しっかりコンミスを見て合わせなきゃ! 前に磯野先生に教わったよね。 しかし、問題はそこだけにとどまらず、どうもみんな今一つ、この独特なテンポ、リズム感にのれていない。はまれば、すごくかっこいいんだけどねぇ。やはり、日本人には無理なのか〜? なんて、冗談はさておき、練習の方は、何度も何度も行きつ戻りつしながら、進んだのでした。後半になってようやく感覚がつかめてきたようで、とりあえずひと安心。中間部は、前からマエストロがおっしゃっているように、ガラッと雰囲気を変えてね。 続いて4楽章。これは、3連符の動きがぐしゃぐしゃにならないよう、きっちりていねいにおさらいが必要だよ。そして、音の一つ一つに重みと厚みが感じられるように。どの楽章でもそうだけれど、同じ動きをするパートは、お互いをきちんと聞き合って、ぴったり揃うようにね。 明日の一日練に備えて、本日は早めに練習終了〜! |
2003年7月5日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォ7「第1、2、4楽章」 つ、つ、ついに!! すごい、今日のみんなの集中力! マエストロのタクトの先にみんなの意識がピタlッとまとまっている感じ。 これだよ、これだよ、タクトが待っていたものは! まったく、いつもながら、このオケにはヒヤヒヤさせられるよ〜。特に、今回は新体制になって初の本番だしさ、気が揉める揉める・・・。1ヶ月前は、どうなることやらと正直暗〜い気持ちになっていたのだ。 ・・・それが、先週の強化練習が効いたのか、みんなの陰の努力の表れなのか、とにかく非常によい形に仕上がってきている。本当に、心から本番が楽しみになってきた! 先週の日曜日の一日練習、そして今日も随所で、奏者兼トレーナーとして参加してくれている磯野先生から、有意義なアドバイスをいただいた。おかげで、弦楽器群の音は随分しっかりしてきた。 あとは、二人の先生がおっしゃるように、もっともっと音楽・フレーズに対して、常にイメージを持って演奏できるようになるといいね! それから、もっともっとお互いを聴き合う余裕もね〜♪ そうすれば、自然とダイナミクスも生まれてくるし、アインザッツだって揃うはずだよ。 まだまだ難しいところはあるけど、今の調子をキープしてがんばろう〜! 【今日のハッピ〜!】 最近少し淋しかった“2ndヴァイオリン”に、新しいお友達がっ! 弾きっぷり(?)のいい青年の登場です。(彼については、後日紹介予定☆) 嬉しいーッ! 今年に入って何人目の入会者だっけ? もう数がわかんなくなるほど、今年は随分仲間が増えた。う〜ん、あとはダブルリード&コントラバス奏者さん、入らないかなぁ・・・。 来年は、オペラ「夕鶴」なんかもやっちゃうんだけど。(本格的に!) どうですか、そこのアナタ! コントラバスは楽器の貸し出しも出来ますよ〜。 【印象的な・・・】 ようやく形ができてきたみんなの演奏に、マエストロは“イメージ”という色付けを始めた。 今日特に印象に残ったのは・・・ 1楽章の終わりに出てくるホルンパートの少しもの悲しげなメロディー。突然マエストロはホルンのメンバーに「後ろを振り返ってみて」と。みんなが振り返った先に広がっていたのは、日が沈んで暮れかかった町の光景。夜の闇ではなく、まだ暗くなり始めたばかりのどちらかというと濃い目のブルーといった感じ暗さ。 「ちょうどこんな雰囲気なんだよ、ここのフレーズは。」・・・ふむふむ、なるほど。 みんなの心の中にもしっかりイメージが植え付けられたんじゃないかな。 これからがますます楽しみ♪ じゃ、また来週〜。 |
2003年6月29日(日) *10:00〜15:45 【tutti】 全曲 少し・・・化けた? やってきました〜、強化練習日!! しまっていこう!!! 昨夜のハードな練習にもめげず、時間前から続々とメンバー集合。やる気がみなぎっているみたいで、いい感じ〜♪ そして、時間通りにマエストロも到着し、今日は、「トランペット・コンチェルト」からtutti開始。 朝一のせいか、ちょっと金管楽器の鳴りが悪いかな? ところどころ、音の修正を加えながら、曲は進んでいく。う〜ん、やっぱり細かい音符のリズム&音程がもうちょっと揃うとなぁ・・・。マエストロから、次々と「じゃ、後は個人でしっかり練習しておいてね」と課題が出される。 でも、ドヴォ7に比べると、大分形になってきている。あとは、曲の雰囲気をもっと出せるようになるといいね。 休憩後、「魔弾の射手」。これは、フレーズごとのイメージが大事。どういう音の出し方がふさわしいか、マエストロが手を加えていく。みんな、しっかりメモってね〜。 途中、1stヴァイオリンの細かい音型のところをプルトごとに弾かせるという大技も出たりして、冷房が効いているにもかかわらず、背中にいや〜な汗をかいたメンバーもいたらしい。(^_^;) この曲も、まあまあそれなりの形が出来上がりつつある。あと一息、いやふた息(?)くらいか。 お昼休憩後、いよいよ、メイン「ドヴォ7」のtutti。 今日も1楽章から。 昨夜やったばかりということもあってか、今日は随分よい形になっている。というか、とても昨夜とは同じオケとは思えないような・・・これは、やはりヴァイオリンに少数ながら強力な助っ人陣が参加しているせいか。 そういえば前に、「上手な人の隣にいると、いつも弾けなかったところが弾けたりする」と某団員が言っていたような・・・。そういういろんなものが相乗効果となって現れているのだろう。これで、本番に期待がもてた。(いや、決して、今まで絶望していたわけではないゾ!) ここでも、最終的な問題として残ったのは、細かい音符。みんな、大変だけど、がんばろう! 第2楽章は、この交響曲の中では最も叙情的で美しい。山ちゃん&おぎドン、腕の見せ所だよ〜♪ 旋律の持つ優雅さを何とか表現したいね。 ここでも、マエストロから音楽的なフレーズ作りのためのさまざまな指摘が出される。前半部分のヴァイオリンとホルンの絡みはうまくいきつつある。頑張ってるね、洋ちゃん! この楽章では、それぞれの楽器が会話しているようなつもりで弾いてね〜。 休憩後、第3楽章。冒頭のアウフタクトからの入りは、少し揃ってきたかな。でも、やはりまだこの楽章の持つ独特のテンポ感が・・・。先走ってはいけないけど、とにかく出遅れないように。 中間部、ちょっと笑える事故が! いや、本番でこんなことになったら、大混乱だ。とにかく、1楽章と同じようにとりにくい拍子だけど、練習あるのみ!! 4楽章は、残り時間との闘いで、ちょっと駆け足気味だったけれど、マエストロの目指している曲の雰囲気は分ったんじゃないかな? タクトの個人的な印象では、もうちょっと落ち着いたテンポになるといいかなぁなんて思ったりもしたけど。 まあ、ざっとこんな感じで、今回はかなり実りのある1日強化練習となりました。 参加してくれたエキストラのみなさん、ありがとうございましたー!! 久々の・・・【今日のトピック!】 今日は、いつもよりマエストロと弦楽器1プルト目の距離が開いていたような・・・。タクトの気のせい? しかし、お昼休みに理由判明〜!! マエストロは、遠距離のため前夜の練習後ホテルに泊まったのだが、お部屋でスコア見ながらイッパイ〜♪をやっていたら、かなり飲み過ぎてしまったとか。で、当然のごとく、ご本人は二日酔い。でもって、近寄るとお酒の匂いがプンプン〜。それで、無意識的にみんなは後ろに下がっていたのでした。あはは。(^_^;) それにしても、マエストロがそんなに深酒をするなんて・・・。やっぱり、昨夜の1楽章の出来がイマイチだったせい? しかし、今日は帰りの電車の中で、「大分形になってきた」と大層お喜びだったそうな。よかった、よかった。 じゃ、また来週〜♪ |
2003年6月28日(土) *18:30〜20:45 【tutti】ドヴォ7・第1楽章 ムムム・・・弦楽器の憂鬱?! やはり、ドヴォ7は大変な“難曲”なのであった。8番や9番に比べると極端に取り上げられることが少ないのも頷ける。弦パートには、これでもかこれでもかというくらい、次々と超絶技巧のような細かい音型が現れる。こりゃ、現役の音大生でも相当苦労するんじゃないかな。 弦楽器奏者さん、本当に本当にご苦労様です。 さて、今日は当初の予定では、第1、4の2つの楽章を合わせるつもりだったが、久々に合わせた第1楽章は非常に困難な状態に陥っており、マエストロから「今日は、とにかく第1楽章だけをしっかりやりましょう!」と早々にお声がかかったのであった。 しかしまあ、ひと頃に比べると、大分個人練習が進んだようで、細かい音符などはあと一息といった域に達しているメンバーが多くなってきた。 それでも、やはりアウフタクトがバラバラ〜になってしまう。難しいんだよねー、8分の6拍子の6拍目から入るのって。しかも、一つのフレーズが終わったと油断していると、次のフレーズの入りが遅れてしまう。とにかく、弦楽器(特に、ビオラ・チェロ)にとっては、息つくヒマもないほど矢継ぎ早にフレーズが続く、気の抜けない楽章・・・が、が、がんばってくれ〜! 管楽器の方はというと・・・「メロディーパートはもっともっと音楽的なフレージングを」、「弦と同じく、出遅れは禁物。」「特に、金管は、音の出だし、形をしっかり揃えるように。」とマエストロから。 はぁ〜、まだまだ困難な道のりが続くのであった。ちゃんちゃん。 |
2003年6月21日(土) *18:30〜20:45 【tutti】ドヴォ7・第3楽章&第2楽章冒頭&トランペットコンチェルト はぁー・・・ 今日の反省点。 《ドヴォ7・第3楽章》 ・6拍子ではなく、大きな2拍子で曲、フレーズを捉える。 (個人練も6拍子ではなく、2拍子でカウントしてやりましょう!) ・弦楽器は、動きがちょっとテンポより遅れ気味、反して管楽器は、四分音符のところなど急ぎ気味。 弦はもっと先へ先へ進む感じで、管は弦を煽らないように。 ・ところどころに出てくる短三度の和音は、少し暗めの響きになるように。 ・中間部のpoco meno mossoからは、一転牧歌的な雰囲気で。 ・153小節目からのホルン3,4番は難しいフレーズだけど、音量控えめに。 (メロディーを消さないように。) 《ドヴォ7・第2楽章》 ・冒頭のクラ&ファゴットは、強弱記号を忠実に守って。 《トランペット・コンチェルト》 ・1,3楽章の1st Vn&フルートの16分音符の細かい動きは、もっときっちりはっきりと。 (こういう部分こそ、メトロノームを使ってじっくりていねいにさらおう!) (フルートさんは、タンギングが強すぎると、音より息の音が先行してしまうので、そのへんを よく研究してね。←セクりより) どの曲も、細かい音符が全然弾けていません。個人練ができていなければ、マエストロはどうすることもできません。みんなー、もうタイム・リミットだよ! もっとシビアに練習しなきゃ! |
2003年6月14日(土) *18:30〜20:45 【tutti】「魔弾の射手」&ドヴォ7「第2楽章」 マエストロ・SAITOの深く重いため息とつぶやき 今日は、コンミス様の召集により、ヴァイオリンのメンバーはいつもより1時間早く集合。4楽章の難しいところをピックアップして練習した後、今日のtuttiに備えて「魔弾」のパート練習。 18時からは、斉藤先生に見ていただいて、随分意志の疎通が図れたようだ。 おかげで、tutti前半の「魔弾」はだいたいの形が出来上がってきた。後は、一人一人がもっとメロディーや曲のイメージをしっかり頭に描いて、演奏する余裕ができれば、さらにベストな仕上がりになるんじゃないかな〜。 さて、問題は、後半に合せたドヴォ7「第2楽章」・・・。 ・冒頭のクラリネット・ソロは、楽譜にあるダイナミクスを忠実に ・11小節目のフルートは柔らかい音色で ・25小節目からの弦と管の動きは、お互いもっと聴き合って、上手に絡み合って ・音の出だし、クレッシェンド・デクレッシェンドのタイミングを合わせて どれも、管楽器は、先週丸山先生から指摘されたことばかり・・・。う〜ん。 ここでタクトが考え込んでも仕方ないので、とにかくみんなよーく反省して、活かさなくちゃね! ・・・にしても、2楽章を一度通し終えた後の「これじゃあ、どうしようもない・・・。」という斉藤先生のため息交じりの重〜い一言がすべてを物語っている。 臨時記号を落とすなんて初歩的なミスをしている場合じゃない!! “まだ一ヶ月もある”じゃなくて、“あと一ヶ月しかない”んだよ! みんなもっとシビアに練習に臨まねば。 来週は、「トランペット協奏曲」とドヴォ7「第3楽章」をやります。 ビシッとおさらいして来てね☆ 【今日の余談】 練習後、マエストロ・SAITOがいつになくニコニコしていた。遅々として進まないドヴォ7の練習に、ついに・・・と思ったら、彼の関心事はまったく別のことにあった。 いろんな団員ににこやかに話しかけては、「タクトくんって、だーれ?」を連発していた。 あらら、こんなかわいらしい一面もあったのね。(失礼! マエストロ〜!!) タクトの正体か。どーしても知りたかったら、あと10年はお付き合い下さいね〜、マエストロSAITO♪ では、また来週〜♪ |
2003年6月7日(土) *18:30〜19:15 『丸山先生』によるホルンパート特訓!? *19:15〜20:45 【管分奏】 『丸山先生』によるドヴォ7「第4&2楽章」 今日も充実練習〜♪ 今日は、管メンバーが待ち待った丸山先生の管分奏。 団長の粋なはからい(?)で、最初の30分はホルンパートのみの特別練習。今をときめく現役プレーヤーに、間近で直接指導を受けられるなんて、何ともぜいたくで幸運な話である。 みんな一分一秒たりともおろそかにすまいと気合が入っているようで、18時を回った頃には、かなりのメンバーが集まっていた。 18時15分過ぎに、重そうなホルンケースを携えて丸山先生登場〜! 予定より10分も早く練習開始。白熱したホルンパートの特別練習が1時間近く続いたあと、いよいよ管分奏。 この間惜しくも途中で終わってしまったドヴォ7・第4楽章の中間部からレッスン開始。 「音の出だしを揃える」という基本的なことから、テーマを意識したフレージング、次の音や動きを想定した音の終わり方など、またもや目からウロコの知識がざくざく〜♪ とにかく、“ただ何となく吹く”という音は、音楽には存在しないのだと痛感しました。 それと、みんなのダイナミクスの幅が狭いなぁということも・・・。う〜ん、ダイナミクスは、メリハリのある演奏をするために不可欠な要素なんだけど、これが難しいんだよねー。努力あるのみか・・・。 一方、弦楽器の方は、コンミスがよそのお手伝いでお休みだったりして、ちょっと出席者が少なめだったけど、2ndトップのSawakoさんとヴィオラの重鎮(!)ひらポンさんを中心に合わせ練習してました。 こういう地道な合わせ練習が、実を結ぶんだよね、きっと。(しかし、「3楽章はやばいよね〜」という声がしきりに出ていたらしい・・・。コンミス殿、あとは頼む!?) そんなこんなで、今回もいつもにも増して充実した練習日となりました。 丸山先生、感謝です!! 【今日のつぶやき】 タクトが森でさまよっているうちに、楽友協会にはまたもや新メンバーが増えていた! しかも、現役女子高生!! これで、今年に入って3人目。トロンボーン、ホルン、トランペットとなぜか金管ばかり。ブラスのおじさま方(誰のこと?)はさぞお喜びでございましょう。 彼女たちの紹介は、いずれまた〜。 |
2003年5月31日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ハイドン:トランペット協奏曲 ウェーバー:魔弾の射手序曲 今日は、前プロ・中プロの集中練習日〜! と、と、ところが、どういう訳か、タクトは森の中・・・すっかり迷子なのである。 途中で、闘牛士や踊る子猫、調子の狂った時計にトトロ、スターウォーズのR2D2に出会った。 いったい・・・??? |
2003年5月10日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ハイドン:トランペット協奏曲 ドヴォルザーク:交響曲第7番全楽章 ミッション1:曲のフォルムをつかめ! さあ、今日は「トランペット協奏曲」の初合せ! これまで、ドヴォ7にしろ、魔弾にしろ、初合せは惨憺たる状況であったので、不安と心配でタクトの胸は押し潰されそう。 もし、また同じような状況だったら・・・さすがに斎藤先生もさじならぬ“棒(タクト)”を投げてしまうのではないかと悪い想像ばかりが頭をよぎる。うう。 しかも、この曲でソリストを務める団員I氏は、斎藤先生のピアノ伴奏(なんと豪華な!)ですでにステージ経験済み。つまり、二人の間ではすでに音楽がほぼ完成している状態・・・オケのみんながそこへどう切り込んでいくか、楽しみでもあり、不安でもある。 時間通りにtutti開始! まず、ソロなしで1楽章から。今まで合せた2曲に比べると、みんな比較的弾きやすそうで、とりあえず形になっている。ほっと、ひと安心。細かい音符なんかは、まだまだ練習が必要だけどね。2回ほど通してみた後で、ソロと合わせ。初あわせにしては、まあまあいい感じかな。アットホームなあったかい雰囲気の音楽にするようにと、斎藤先生より指摘がありました。あったかい雰囲気だよ〜、みんなヨロシクね。 続いて、2楽章。割とゆっくり目の6拍子。う〜ん、いいねえ。さすがハイドン様! きれいなメロディーだぁ。どの楽器もこの雰囲気を壊さないように、音で会話するつもりで弾こうね☆ さて、3楽章はがらっと変わってアップ・テンポの2拍子。これがまたいい! 2楽章との対比がくっきりしててさー。最初ちょっと落とし気味のテンポで合せてから、ソロを加えて合わせ。16分音符、全然弾けてないぞ〜。次回までにしっかり個人練習!! トレーナーの磯野先生から、全体を通してテンポをキープするパート、8分音符の刻みや分散和音などを担当するパートが揺れてしまうと曲ががたがたになってしまうので、くれぐれも要注意とのお話がありました。 特に、無意識に早くなってしまう人がいるので、必ずメトロノームを使って練習してみよう! 自分のクセって案外気づき難いものだからね。 休憩後、ドヴォ7全楽章通し。曲のフォルムをしっかりつかんでほしいという先生方の狙いらしい。 さて、どこまで通るか・・・ちょっとドキドキ。が、予想に反して、結構通るものである。しか〜し、ところどころかなりの綻びが! やっぱりまだまだ個人練が必要って感じ。今日の練習で大分全体像がつかめてきたと思うので、さらなる練習を! ガンバロウ〜♪ では、また〜。 |
2003年4月26日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ウェーバー:魔弾の射手 ドヴォルザーク:交響曲第7番・第4楽章 何ともぜいたくなダブル講師陣・・・ 今日は、斎藤先生のtuttiにチェロ奏者兼トレーナーとして磯野先生が加わり、大変恵まれた練習環境・・・でも、こういう日に限って、肝心のコンミス様がお休みだったりするんだよなぁ・・・。う〜〜〜。 何となく不安だなぁと思っていたら、やっぱり予感的中! 今日初めて「魔弾〜」の合わせをやったけど、ヴァイオリンがっー!! ピンチ・ピンチで、改めてコンミスのいないことを心細く思ったのでした。 みんな〜、まずは個人練をしっかりやっておかないと・・・頼むよ〜!! それから、斎藤先生が解説してくれたけど、序曲にはそのオペラのいろんな要素が含まれているから、それをちゃんと把握して弾くようにしようね!(悪魔の森、主人公の恋人が歌うアリア、勝利の場面 etc.) また、随所で磯野先生が、弓の使い方や動きを合せるポイントなどをアドバイスしてくれました。弦のメンバーにとっては、どれも“目からウロコ”の貴重なアドバイス! 今日お休みした人にもきっちり伝えてね。 tuttiと呼ぶには、あまりにも厳しい状況で「魔弾〜」終了。後半は、「ドヴォ7・第4楽章」の合わせ。 こちらは、すでに何度か合わせていることもあって、まあそれなりに流れてはいった。でも、細かい所はまだまだ・・・。とりあえず、rit.のかかるところ、最後は4つ振りになることなどを確認して、時間となりました。う〜ん、こちらももっともっと個人練が必要だね。 さて、5月3日は祭日で練習場が使えないため、次は10日(土)に「トランペット協奏曲」と「ドヴォ7」のtuttiをやりま〜す。コンチェルトは初合わせとなるけど、今日の「魔弾〜」みたいな事にならないよう、お休みの間に、きっちりしっかり練習しておきましょう! 【今日のトピック】 「魔弾の射手」でしょっぱなから大活躍のホルン・パート。おぎドンを核に、最近だいぶまとまりがでてきた。そして、このたび念願の4人目の奏者が入団☆ 現役バリバリの女子高生さんである。 オ〜、一時は半数がトラ状態であったのに、何とも嬉しい限り! 先週は、チェロにいつもトラで参加してくれていたワンツー先輩のお友達トモちゃんが団員になってくれたし、なかなかいいムードで人が集まってきている。 あとは、ヴァイオリンとダブル・リードだなぁ。それと、コントラバス&打楽器も! そこのアナタ、一度見学に来ませんか〜? |
2003年4月12日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク:交響曲第7番・第1楽章〜第3楽章 つ、ついに目覚めの時? 今日は、斎藤先生による3回目のtutti〜♪ 先週の丸山先生による管分奏による成果がいかなるものか、斎藤先生も大いに期待を寄せているようだ。 また、弦の方もコンミスの召集によりバッチリ弦分奏を行っていたようだし、少なくとも過去2回よりはずっと充実した合奏になりそう・・・オー、何だかワクワク。 18時25分になると、チューニングが始まり、定刻通りtutti開始。 ドヴォ7全楽章通しを目標に、1楽章から合せ始めた。冒頭のチェロは大丈夫か? まだまだ危うげではあるが、随分進歩の後が見られる。さすがに、前よりはスムーズに曲が流れるようになってきた。しかし、早くも次なる壁が立ちはだかる。音程のことは言うに及ばず(これは、ある程度個々人の問題)、音の出だし・動きの不揃いさ、粗さが目立つ。斎藤先生は、ところどころで曲を止めて、それらを念入りに整えていく。また、それぞれの楽器の動きが他とどのように絡んでいるのか、どのあたりに注意すべきか、どういう雰囲気を持ったフレーズ・メロディーなのか、音量のバランスなどなど、丁寧にわかりやすく説明し、指示をする。それによって、みんなの演奏が、どんどん変わっていく。それは、まるで色付けされていく絵画を見ているようだった。 といっても、下絵(=個人・パート練習?)の段階がまだまだだから、完成には程遠いけどね。 でも、チェロは平日に集まれるメンバーでパート練をやったというし、それぞれ個人練習も頑張っているようで、その成果はばっちり現れ始めている。ようやく、みんなのエンジンがかかり始めたみたいだ。 とりあえず、タクトもひと安心。まだまだ先は長いけど。 結局第3楽章までしかできなかったけど、斎藤先生から、「管楽器の音はすごくよくなった。」とお褒めの言葉をいただいたよ。(丸山先生に感謝・感謝です☆) ただし、「ちょっと吹き過ぎといった感じのところもあるかな」ということでした。弦楽器とのバランスも考えて、少し余裕を持った音を出すように心がけようね! それから、弦楽器は、コンミスを中心にもっともっと音が揃うようになるといいね。特に、第3楽章の出だしはちょっと難しいので、今度の分奏でしっかり合せておこう!! 次回は、ウェーバーの「魔弾の射手」とドヴォ7・3〜4楽章の合わせだそうです。しっかり予習・復習をしておいてね〜♪ あ〜、次回のtuttiも楽しみになってきたぞ〜〜〜。 |
2003年4月5日(土) *18:30〜20:45 【分奏】 管:『丸山先生』による“ドヴォ7”の特訓!? 弦:コンミス中心に合せ練習 大感動の管分奏!! 今日は、楽友協会オケ始まって以来の初のプロの現役管楽器奏者の先生による管分奏・・・さて、どのような展開が待っているのか、タクトもドキドキである。 そして、現れた「丸山先生」は、とてもスマートでスタイリッシュ! おお、さすがに都会の香りがプンプン。 ・・・おっと、これは、音楽には全然関係ありませんでした。失礼! でも、ホントにとても爽やかで素敵だったのダ。 さてさて、練習の方はというと、団員の9割が集合する中、時間通りに開始! O団長から紹介があった後、早速「ドヴォ7」の1楽章。す、す、すごい! ものの5分で、みんなのテンションが上がり、丸山先生の一挙手一投足に意識が集中。それもそのはず、先生は大変きめの細かいアナリーゼ(楽曲分析)をされていて、それを惜しむことなく、この練習に注いでくれました。 その上に、管楽器奏者としての豊富な経験もプラスされ、指摘の一つ一つが的確かつ有益なものばかりで、タクトは、最初から最後まで、感動のしっぱなしでした。 音の出だしがぴったり揃うように意識することに始まり、部分部分での各楽器の役割や連係プレー、山形アクセントと普通のアクセントをドヴォルザークが意識的に使い分けていたことなど、目からウロコの話もたくさんありました。 それと、もう一つよかったのは、先生が決して妥協を許さなかったこと。先生のイメージに合うまで、ザッツがきちんと揃うまで、正確なリズムでできるまで、細かいパッセージも音のミスが聴こえなくなるまで、何度でもやり直し。みんなも何とか先生からOKをもらおうと、真剣そのものといった感じになり、練習場には大変いい雰囲気の緊張感がみなぎっていました。今回は、1&4楽章をみていただきましたが、7月の演奏会前にぜひもう一度ご指導を賜りたいですねぇ〜。 一方、弦の方も事前にコンミス様から召集がかかり、いよいよエンジンがかかり出したようだ。やっぱり、こうこなくっちゃね! 【ちょっと辛口?!コメント】 今まで、楽友オケはリズムも音程も割とアバウトで許されてきたけれど、よりグレードアップしたオケに成長するため、ここらでひと踏ん張り!! オケ経験、楽器の演奏経験が短いメンバーにとっては、かなりきついだろうけど、まずは頑張れるだけ頑張ってみよう。 趣味でも仕事でも、一生懸命になれるものがあるって、素敵なことだし、すごく幸せなことだよね? |
2003年3月22日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク:交響曲第7番・第1楽章〜第4楽章 はてさて・・・ 書くべきか、書かざるべきか・・・ちょっと悩んでしまう事態が発生。しかし、できる限り正直にがモットーの日記なので思い切って、書いてしまおう! 前回に引き続き、今回も2nd Vn.の出席者は0! せっかくの斎藤先生のtuttiだというのに、一体どうなってるの〜? 特に、ドヴォ7は2ndがいないとポッカリ穴が開いてしまう所が多く、とっても合わせにくいのにぃ!! やばい。これは、マネージャー・タクトの落ち度とも言える。さっそく、パートリーダーに確認。次回からは、こういう事態は避けられそうだ。でも、斎藤先生には、しょっぱなから大変申し訳ないことをしてしまった。大いに反省。2ndのみなさ〜ん! 生活環境の変化などで忙しい時期とは思いますが、できる限り練習に来てね☆ さて、肝心の練習の方はというと・・・う〜ん、まだまだ個々の譜読みがあまりできていないようで、練習の進度は極めて遅い。このままでは、かなりやばい。まず、どんな曲かを大まかに把握した方がいいかもしれないという訳で、後半はとにかく2、3、4楽章を一通り通していきました。(弾けても弾けなくても・・・) 結果、何とか最後までいったものの、まだまだまだまだゴールは遠いということがよーくわかりました。 何よりも、それぞれ個人練ができていないし、曲もまだちゃんと頭に入っていないメンバーがかなりいるようだ。第1楽章から「8分の6拍子」なんてちょっと難しい拍子が登場するんだから、毎日でも曲を聴いて、少しでも早く曲に馴染んでしまおう! それでさらに、毎日10分でもいいからおさらいができたら、ベストなんだけどね・・・。 マネージャーとしては、あとはみんなの頑張りに期待するのみである。フレ〜、フレ〜!! 《本日のトピック》 う、う、うれし〜! 今日もまた新たなるメンバーが増えた! しかも、現役女子高生さんなのダ。同じトロンボーン・パートの団長Oさんはさすがに嬉しそう。 学校では吹奏楽をやっているだけあって、なかなかパワフルな音を出している。今後の活躍が大いに期待できる新人さんだ。 こうやって、どんどん仲間が増えていけば、定演までには・・・団員がいっぱいだぁ。今度は、できれば弦楽器奏者がいいなぁ。な〜んちゃって、ぜいたく?! |
2003年3月8日(土) *18:30〜20:45 【tutti】 ドヴォルザーク:交響曲第7番・第1楽章〜第2楽章(冒頭) ![]() いやぁ〜、tuttiがないのをいいことに、実に一ヶ月も日記をおさぼりしてしまいました。タクトファンのみなさん、ごめんなさ〜い! インフルエンザにもかかったりしたもんで・・・。 さぁて、待ちに待った斎藤先生による初tuttiの日がとうとうやってきた! いつもなら、時間ギリギリに現れるメンバーも18時を回ったあたりから、続々と集まり始めた。どの顔にも期待とちょっぴりの不安が垣間見える・・・さあ、初tuttiがどんなものであったか、さっそく報告デス。 まずは、初顔合わせということで、団長がみんなに斎藤先生を紹介。先生は、「ドヴォ7は大変難しい曲ですが、みんなで力を合わせて、よりよい音楽を作っていきましょう!」と力強い声で意気込みを述べられました。その後、団の運営側の面々(副団長、インペク、コンミス、セクリ)を先生に紹介して、いよいよ音出し。 う〜〜〜、何だかタクトの心臓までバクバク、破裂寸前状態だー。 ・・・が、しょっぱなから、私たちはこの曲の難しさに直面。8分の6拍子、リズムとりにくーい!ムズカシー!! ただでさえ、初心者の多いチェロパートはかなりきつそう・・・斎藤先生もさすがに当惑しているようだ。や、や、やばい! このままでは、tuttiが成り立たない。 この日のために、管楽器群は事前に結構合わせをやっていたので、音を出したくてうずうずしているようだが、なかなかそこまでたどり着かない。 しかし、さすがにジュニア・オケの指導もされている先生だけあって、徐々にこのオケのペースをつかみ、リードしていく。はぁ、よかった。とりあえず、ほっ。 でも、次回からは、このような醜態はちょっと、いや、かなりまずいので、みんな、もっともっとしっかり個人練習をしてこようね。お願いしますよ〜!!! それから、原曲のCDなどもよく聴いて、体を“ドヴォ7体質”に改善しよう?! さてさて、斎藤先生はおそるべき絶対音感の持ち主でもいらっしゃって、今までのようにアバウトな音程を見逃してはくれません! でも、こうして音程が正されていくと、人数は少なくても質の高い演奏になっていくように、タクトには感じられました。与えられたハードルは高いけれど、みんな頑張ろうね☆ 次のtuttiは2週間後・・・ファイト! 《本日のトピック》 今日、インターネット経由で、トランペットの見学希望者がきた! 団長の上手なお誘いもあって、即入団決定!! 本人自身が、「見学に来ただけのつもりが、こんな展開になるなんてビックリです。」というくらい、団長の話術は絶妙のようである。 何にしても、仲間が増えて、ウレシー! これから、よろしくです、Dさん〜♪ |
2003年2月1日(土) *18:30〜20:45 【分奏】 弦:『磯野先生』による特別レッスン 管:個人練(青少年会館) ![]() ここしばらく、個人練中心となっているため、出席率は低空飛行中であったが、今日の弦は違う! なんてったって、磯野先生の『特別カリキュラム』によるとっても大切な弦楽器トレーニングがあるのだ。 さすがに、ほぼフルのメンバーが揃っていた。こんな機会は、なかなかあるもんじゃないからね〜。 気になる『特別カリキュラム』の内容はというと・・・音の立ち上がりをしっかりさせることと揃えること。 そのためには、もっともっとよくコンミスを見るようにすること。 そして、音が響きあうということを体で感じることなどをていねいにていねいに教えて下さった。 よそのオケでは、こんなの基礎中の基礎で「何を今さら・・・」ってとこかもしれないけど、うちのオケには、オケ初心者も多く、これまでこういうことをあらためてやる機会がなかったので、とても有意義であった。 それにしても、さすが磯野先生である! 今までただ単にエキストラ出演していただけでなく、ちゃんとこのオケに欠けているところ、必要なものを見極めていたのダ。恐れ入りました〜。 ということで、来週も弦楽器は磯野先生による特別レッスンの予定である。今度は、どんなんかなぁ・・・? うーん、たのしみ、たのしみ☆ 実は、あまりにも好評につき、磯野先生の特別レッスンは3月22日も追加されることになりました。 こりゃあ、今年の楽友協会オケ弦楽器群は大いなる飛躍が望めそうだ!! フッフッフッ。 そこの、アナタ! 弦楽器をやるなら、やっぱり市原市楽友協会ですよ! もちろん管楽器のアナタもね!! では、また来週〜♪ |
2003年1月12日(土) *19:00〜20:45 ミーティング(青少年会館) *21:00〜 新年会 ![]() 新しい年の始まりとともに、市原市楽友協会オーケストラも大きく生まれ変わることになりました。 まず、正式に「トレーナー制度」を設け、弦楽器・管楽器ともプロの演奏家に指導をお願いすることに!! スッゲー! 次に、オーケストラの更なる向上を目指して、オケ単独演奏会の指揮・指導をプロの指揮者にお願いすることになりました。またもや、スッゲー!! 発足以来ずーっと、Y音楽総監督一人にすべてをお願いしていた訳ですが、そろそろ外からの新しい風を入れることが団にとって必要ではないかと今回の実現にいたりました。 いずれの先生も、アマ・オケでご指導いただけるなんて夢のような素晴らしい方々です! そこのアナタ、より充実した人生を望みなら、ぜひ当オーケストラへ〜♪ なんちゃって、ちょっと大げさ?! う〜〜〜、これからの練習が楽しみでござるぅ! 近々新しい先生方のプロフィールもHP上に登場する予定だそうです。 みなさん、要チェックですよー☆ そいでは、今年もヨロシク。 |