6月24日(日) ![]() いやあ~、とうとうこの日が訪れた。長かったような、短かったような・・・。 ここまで、実にいろんなハプニングがあった。Y先生の突然のtutti欠席に始まり、本番2週間前をきってからのpapaさんの突然の出演不可(大事なお仕事が入ってしまったのだ!残念)に続き、1週間前になって2ndトロンボーン奏者の交通事故(信号待ちで後ろからぶつけられ、むちうちのためドクターストップがかかる)など、マネージャーとしては最後までハラハラし通しで本番を迎えたのだった。特に、papaさんのかわりに突如ユーホ持ち替えでビドロのソロを吹かざるおえなくなったT氏は、ことのほかプレッシャーが! 今回もたくさんの波乱を含んだまま、本番へ。 14時開演のベルが鳴り響き、メンバー一同ステージへ。全員が席について落ち着いたところで、指揮者登場。指揮台にポンと上がると、即ファンファーレ開始! 金管群はこの時のために密かに体力を温存していたらしい・・・。迫力満点のブラス・サウンドが会場に響き渡る。そして、ファンファーレが終るとともに、「宝玉と王の杖」へ突入。金管のボルテージは上がったままで、それにつられて、打楽器群が張り切る張り切る。舞台袖で録音を担当していた合唱団の団長Mさんは、振り切れっぱなしのメーターにさぞかし驚いた事だろう。 最後まで気合が途切れる事なく、「宝玉」の演奏終了。管楽器奏者は、すばやく静かに舞台から下がる。 そして、「弦セレ」スタート。昨日・今日でイヤと言うほど弾かされただけあって、まあまあの演奏だ。観客のほとんどが1楽章の出だしの♪ウンドレミファソラシどぉーしぃーらぁー・・・を聞いて、あのCMを思い出していたようだ。(笑) アンケートにも、「あれは“チャイコフスキー”の曲だったのですね。初めて知りました。」なんてのがいくつもあった。 こうして聴いていると、弦楽のみというのもなかなかイケる。絶妙のプログラミングだ。 休憩15分のあと、いよいよメインの「展覧会の絵」・・・ところどころを破綻を来しそうになりつつも、団員の気合でみごと切り抜け、無事キエフまで演奏終了。観客からも惜しみない拍手が送られる。アルト・サックスの音色は練習の時よりさらに冴えていて、とても素晴らしかったし、ビドロのソロもちょっと難破しかかったけれど、無事に立ち直り、短期間の練習にしては、まずまずの出来だったように思う。 アンケートで多かったのが、「プログラムの曲目紹介がとても面白く、わかりやすく、より曲を楽しめた」というものだった。 確かに、今回の曲目紹介はどれもとても秀逸だ。(Tp-Hiroさん、Sおじさま、K-jiroさん、お疲れ様でした。) ユニークで気取りがなく、しかも読む相手に対してとても親切な文章になっている。これからも、彼らに頼もう! 事前まで、バタバタした演奏会だったけれど、今までの演奏会の中で一番の出来だったように思う。 お客さんが、ちょっと少なめなのは残念だったけれど、確実にファンはつかんだかも! さあ、来週からは、12月の演奏会に向けて、一からスタートだ! ファイトォ!! |
2001年6月23日(土) 13:00~16:45 サンプラザ市原 18:00~21:30 市原市市民会館 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵&ファンファーレ&宝玉と王の杖&? げに恐ろしや、超ロング・ロング・ゲネプロ! はぁ~、ついについに本番への秒単位でのカウントダウンが始まった。(大げさ!?) この日から、参加と言うエキストラの方もいるため、毎度の事ながらここのオケのゲネプロはやたらと長い・・・。 本番への体力を少しでも温存させようと、せっかくインペクのMIDORIが練習終了時間を早めに設定したのに、Y先生ッたら! 13時に弦楽器メンバーのみが集合して、まずは「弦セレ」の合わせから・・・エキストラながらその腕前ゆえにいつもチェロのトップをお願いしている通称“芸大君”が今日から参加なので、随所にチェロパート内で確認作業が入る。曲が曲だけにとても入念に行っている。14時30分になると、管楽器奏者がそろりそろりと部屋へ進入してくる。14時45分からtuttiが予定されているためだ。予定時刻を5分おして、「弦セレ」終了。 tuttiをやるには、ちと狭すぎる部屋をなんとかやりくりして、ようやくそれぞれのスペースを確保。すし詰め状態の中で、tutti開始。あくまでも、曲を通す事に重点をおいて練習を進めていく。サンプラザでの練習を無事に終え、演奏会場である市民会館へ移動。 あまりにもトントン拍子で事が進んでしまったため、ほとんどのメンバーが17時30分には市民会館に到着してしまった。が、会場が使えるのは18時から・・・。入り口で足止めされたメンバーたちは、これからの舞台セッティング&練習に備えて、野外で腹ごしらえしたり、談笑したりしていた。 セッティングは、前の団体が使った山台等々をそのまま利用したので、何とたった30分ほどで完了!いまだかつてないスピーディーさ! 予定通り、ファンファーレから練習開始。トロンボーン奏者も仕事を終え、駆けつけてきた。 ここでも、ちょっとした修正が入るのみで、ひたすら曲を通していく。それでも、フル・オケでの曲目の練習が終ったのは、20時を過ぎていた。予定では、ここで練習終了の予定だったが、会場が22時まで使用可ということもあって、Y先生はなかば強引に「弦セレ」の合わせをやると主張し、弦楽器メンバーをゲンナリさせていた。「弦セレ」に始まり「弦セレ」で終る8時間以上に渡る長い練習・・・弦楽器のみなさん、本当にお疲れ様でした。 さあ、明日は、いよいよ本番、張り切っていこう! |
2001年6月17日(日) 10:00~15:45 青少年会館音楽室 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵&ファンファーレ&宝玉と王の杖&? それでも、演奏会はやってくる!? ああ、とうとう1週間前を迎えてしまった・・・。まだまだやりたい事が山ほどあるのに。時の流れは、何と無情なんだろー!! などと、嘆いてばかりはいられない。ここまできたら、一に練習、二に練習、三・四がなくて、五に練習と。(古~~い! タクト君って、一体いくつなんだ!?←陰の声) さて、今日はさすがにみんな気合が入っているようだ。集まりもすこぶるいい! いつもこうなら、練習が盛り上がるんだけどな・・・。 今日はバスクラのSさんが初参加。実は、ホルンのSさんの奥様なのである。それにしても、なんて上手なんだー!! あまりにも見事な技巧に、メンバーの何人かは聞きほれて、自分の出番を落としてしまったくらい・・・。 また、急遽出演できなくなったトロンボーン2人に影武者も今日初参加。2人とも女性だと言うのに、非常にパワフルで、T氏タジタジって感じでした。このメンバーでの「カタコンベ」はなかなかに素晴らしい。一見じゃない、一聴の価値ありです。おススメです。(←手前みそ~♪) 今日練習をみていて、つくづく思ったんだけど、今回の助っ人はどの人もヒジョーに強力だ! これは、本番がなかなか楽しみになってきたぞぉー! 午前中は、「展覧会」「ファンファーレ~宝玉(途中まで)」と?を合わせて終了。 午後は、まず一時間ほど「弦セレ」をやり、その後プログラム順(ファンファーレを除く)に通してみたけど、「展覧会」の途中で時間切れとなりました。まだまだ課題は山積みなのだ。 残り一週間でどこまでやれるものなのか分からないけど、最後まであきらめずに!?ベストな演奏ができるよう努力しようね。 フレーフレー、みんなぁ!! |
2001年6月16日(土) 18:00~20:45 青少年会館集会室&美術室 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵、宝玉と王の杖 胸に迫る哀愁のアルト・サキソフォーン! 先週に引き続き、弦楽器には、6時から召集がかかり、「弦セレ」の合わせ・・・しかし、2ndはベテラン陣が集まれず、心細さを漂わせつつも、何とか足を引っ張らないようにと奮闘している・・・涙ぐましい。そして、チェロは・・・相変わらずボケを連発している。こちらの方がよっぽど不安だったりして(苦笑)。 一方管楽器陣は、7時から合わせだと言うのに、早くから狭い美術室に詰めて、個人練やパート練を繰り広げている。特に、ホルンはなかなか揃わなかった事もあって、入念に「宝玉~」を合わせたりしている。また、突如やんごとなき事情により、ユーホニュームのおいしいソロが舞い込んできたトロンボーンのT氏は慣れない楽器の扱いに苦労しているようだ。 そして、定刻どおりにtutti開始。今日は、アルト・サキソフォーンのHさんが初参加で、彼の見せ場である「古城」から練習スタート! タクトは、久ーしぶりにサックスの音を聴いたんだけど、Hさんの音色は何とも情緒がある・・・(色気も!?) 伴奏のチェロのテンポが揺れるので、とても吹きにくそうだったけれど、聴いているうちになぜラベルがここでサックスを起用したのか、何となくわかったような気が・・・。 どことなく哀愁が漂っている音色であることはもちろん、オーケストラの中にあって、今一つ溶け込みきれない異質な感じがぞくぞくするほど、「古城」という曲にピッタリくるような・・・まあ、このへんは、完全にタクトの主観なので、参考にはなりまへん! その後は、やはりこの日初参加であったシンバリストのリクエストで、「小人」などを合わせたりしました。 それにしても、「こびと」の最後・・・みんなの息が合うのか、本番までドキドキもんだ。 最後に、「宝玉と王の杖」を合わせました。ホルンがようやく4人揃ったせいか、かなりしつこく吹かされてました。でも、この曲のホルンは、とーっても目立つから当然と言えば当然なのかな。 とにもかくにも、みなさん、お疲れ様でした。 |
2001年6月9日(土) 18:00~20:45 青少年会館音楽室&美術室&会議室 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵 のこり2週間だ・・・ 今日も各部屋は、陽気と熱気でムンムンしている。音楽室では、弦楽器がY先生の指導の元、弦練を繰り広げている。まずは、展覧会の絵の例の特殊奏法を再度確認し、「弦セレ」の一楽章の合わせ・・・が、急遽いつもよりスタート時間が早まったため、集まりはイマイチ。特に、2nd Vn.の3人はアップアップしている。難儀だ・・・次に、2楽章の合わせへと進むところで、コンミスから最終楽章をやってほしいとの要請があり、その合わせに突入。この頃には、エキストラの方々も続々と加わり、何とかそれらしい形に!? 一方、美術室では、木管プラスホルンで、「展覧会」で一番問題のありそうな「リモージュ」「テュイルリー」その後、「宝玉」の気になる部分をメトロノームで合わせておりました。 そして、会議室では、トロンボーンチームが最も見せ場といえる「展覧会」の「カタコンブ」の合わせをしておりました。このハーモニー、ばっちり決まれば、チョーかっこいいんだけどね。こちらもなかなか難儀そうだ。 後半は、全員が音楽室へ集合して、「展覧会」のtutti・・・参加メンバーの多さに、部屋はすし詰め状態だ。打楽器もあるし・・・。さすがに、これだけのメンバーが揃うとY先生の指摘も細かくなる。時間を気にしつつも、念の入った練習が続く。 結局、「カタコンブ」まで進んで時間切れとなった。残る練習は、ゲネプロ入れてもあと3回。果たして、どのような演奏が聴かれるのか・・・タクトにもまだ全くわからない。不安でもあり、楽しみでもあり・・・複雑だ。 さあ、ここまで来たら、寝る間を惜しんで練習だ! ホールでお泊り合宿したいぐらいだね。(笑) |
2001年6月3日(日) 10:00~15:45 青少年会館音楽室 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵&宝玉と王の杖 のこり三週間だ・・・ 月日がたつのは、本当に早い・・・まだまだ先だと思っていたのに、本番まで残り三週間となってしまった。 みんなの出来具合はどうなのだろう? 昨日に引き続き、練習を覗いてみましょう! まず、午前中は弦だけで「弦セレ」の集中練習。久しぶりに合わせたというのもあって、1・2楽章をこれでもかというくらい丁寧にさらっていたら、あっという間に時間がたって、3・4楽章は通すだけになっちゃった。まあ、しゃーないか。 一服して、午後は管メンバーも加わってのtutti。金管がとても少なかったので、「プロムナード」はとばしての合わせ。細かい事はもっとメンバーが揃った時に一度にやろうという方針なのか、ただひたすら通すといった感じ。チェロは午前中のみ参加の方が多く、午後はIさん一人で心細げにそれでも一生懸命弾いていた。「キエフ」の最後の最後で、前日のお約束をうっかりY先生が忘れて、みんなを慌てさせる1シーンもあった。 それと、驚く事に、この期に及んで、リズムの間違いに気付いたりという一幕も見られた。 あんなにたくさんもの人が同じメロディーをやっていて、今まで誰も気付かなかったなんて! なんとなくの聞き覚えで曲を弾いているとありがちな間違いかも・・・。(「サミュエル」の後半のメロディーだよ。該当者はよ~く楽譜を見直してみよう!) 気付いたTさんは、自分のパートでもないのに、エライ! それだけシビアに曲を研究してるってことか!? さあ、みんなも彼の意気込みを見習って、残りの三週間、じっくりしっかり練習しようぜぃ。 「宝玉」の後半のトリオのメロディーで複符点と32分音符の組み合わせが出てきます。要注意です。 以上 それと、いろんな方面へのPRもよろしくね!お客さんは多ければ多いほどいいに越した事はないんだからさ。 |
2001年6月2日(土) 16:00~20:45 青少年会館音楽室 練習曲目:展覧会の絵&宝玉と王の杖 夏日なのに~♪(「春なのに」のメロディーラインで) 今日は実に3週間ぶりのY先生によるtuttiだ!みんなの意気込みのせいか、部屋は熱気でムンムンと思ったら、夏日を記録したというのに、冷房は7月からでないと入らないんだそうだ・・・お役所仕事はこれだから・・・ブツブツ・・・少しは臨機応変に対応しておくれよー。部屋は暑いし、蚊にくわれるし、最悪の環境だ! それにもめげず、みんな真剣に練習に取り組んでいる。タクトもぼやいちゃいられないね。 さて、練習は、「展覧会」からスタート。前回の合わせからかなり時間が空いてしまったせいか、何となくギクシャクした感じ。 お互いに調子を取り戻すまでが大変そうだ。ところどころ、ニュアンスやリズムの確認をしながら、練習を進めていく。 6月というのは、あちこちでコンサートがある。したがって、練習の出席率もちょい下がる。今日は、ファゴットもクラリネットも不在だ。ところどころ穴あき状態で合わせにくい。と思っていたら、常トラのコンちゃんパパさん(Fg奏者)登場。ほどなくして、山ちゃん(Cl奏者)登場。はぁ~、よかった! 「宝玉」はちょっと油断すると、どんどんテンポが落ちていく・・・細かい音型が多いだけに、気をつけないとどんどんひきずっちゃうみたいだ。 「展覧会」のカタコンブ、せっかくトロンボーンの見せ場なんだから、もうちょっといいハーモニーをつくろうよ!よろしく。 なんとなく、疲れた一日だった。 |
2001年5月26日(土) 16:00~20:45 青少年会館音楽室&美術室 練習曲目:弦楽セレナーデ、宝玉と王の杖、アニヴァーサリー・ファンファーレ&展覧会の絵 パワー全開、ファンファーレ隊! 熱気溢れる音楽室!! あ、暑いヨ~! 今日も先週に引き続き、ソロ・リサイタルに備えてY先生はお休み・・・。しかし、コンサート1ヶ月前とあっては、うかうかしてなどいられない! 弦楽器は、コン・ミスからの特別召集がかかり、16時に集合して練習。ここ3週間ほど、「弦セレ」をやっていなかったし、その他弦で再確認しておかなければならない箇所などを短時間ながら、集中的にやりました。 そして、18時30分からは、スペシャル・トレーナーS先生をお招きしての特別強化練習(!?) ラッパー(ゆちの助語録より)が5人も揃うと、「宝玉」はものすごい迫力だ・・・。後半盛り上がる盛り上がる。ところが、おそるべし、地獄耳の持ち主S先生!・・・表の華やかさに惑わされる事なく、的確にマズイ点を指摘・修正していく。特に、メロディーを支えている和音の音程のとり方など丁寧な指導が続いて、単なる音の羅列だったものがどんどん音楽として息づいていくのを感じ、タクトはものすごくワクワクしました。でも、それと同時に、個人練習の不足ぶりもすっかりあらわとなり、苦笑いしたり、どうにもたまらず、うつむいてしまう箇所も! ここのところ、練習内容がマンネリ化しているとイマイチ練習に身が入らなかったメンバーにはすごくいい刺激になったと思う。みんなが「もっと、もっと練習しなくちゃ!」という気持ちになってくれたら、マネージャー・タクトとしては、苦労してこの練習をセッティングした甲斐があるってもんよ! (あ! S先生を紹介してくれたのは、Tp-Hiroさんなんだけどね・・・。) とにかく、いつもとはあまりにも雰囲気が違うので、思わず別のオーケストラに迷い込んでしまったのかとタクトは錯覚してしまうほどでした。(^_^;) また、近いうちにS先生には、ぜひレッスンをしていただこうと思っております。 が、その前にみんな!もっときっちり練習しといてくれないと、タクトはうつむきっぱなしで首の筋を痛めちまうゾ! そこんとこ一つ、ヨロシクな! 【S先生よりのありがた~いお言葉】 まずは、楽譜どおり(アーティキュレーション、ダイナミクス etc.)に演奏できるよう、丁寧におさらいしましょう! 【余 談!?】 S先生は、ナレーターになってもいいのではないかと思えるほど、耳ざわりのよい、張りのあるとても素晴らしい声をしていらっしゃいました。(←決してゴマスリではない。) 【余 談!? その2】 この日は、まだ5月ということで冷房が入らず、音楽室は蒸し風呂状態。窓を開けると蚊の襲撃に遭うし・・・。地球温暖化のせいか、5月といっても夏のような陽気の日もある。6月からなどと言わず、気温によっては5月からでも冷房を入れて欲しいナ。 その分の料金はもちろん払いますヨ。ダメですかねぇ・・・お役人さま? 【さらに余談!?】 練習後、桃のマークでおなじみの中華ファミレスにて、お食事会。そこには、中ジョッキ2杯を軽々と飲み干すS先生の姿がありました。案外酒豪? |
2001年5月19日(土) 18:30~20:45 青少年会館音楽室&美術室 練習曲目:展覧会の絵&宝玉と王の杖 圧巻! ファゴット三人衆!! 今日は、分奏の予定にも関わらず、弦・管ともエキストラの方が参加してくれた。特に、ファゴット2本+コントラファゴットの並びはひときわ壮観だった! こりゃ、本番が楽しみ、楽しみ~♪ さて、練習の方は、弦+木管、金管の2チームに分かれて、行われました。 弦+木管チームは、団長K女史を中心に合わせをしていました。ふだん、疑問に感じていたところを確認したり、ダイナミクスに重点をおいて進めているようでした。一人一人が少し気をつけるだけで、こんなにも変わるもんなんだなぁとタクトは感心して聞いていました。ただし、「テュイルリー」とか「ひなの踊り」、「リモージュ」あたりはまだまだ個人練習が必要って感じだった。 本番まで、あと1ヶ月ちょっと・・・もうひと頑張りもふた頑張りもしないとね。 一方、金管チームの方は、欠席者が多く、かなりさびしい練習になってしまいました・・・。でも、個人練はばっちりできたから、 次週の練習がお楽しみだ! この日、久々の登場となった大工のOさんは、さまざまな試行錯誤の後、自分の手で改良に改良を重ねた“バリトン”(日管製?)でひたすら、「ビドロ」のソロを練習していました。廊下まで響くその音色は、心なしか淋しげな表情が! 大丈夫!! 来週は、『出欠表』によると、弦・木管・金管ともかなりの出席率が予想されるから、今日の練習の成果をバッチリ見せつけてあげましょう!?(^_^;) 【本日のトピック】 ある団員の話・・・メインが「展覧会の絵」と決まり、CD買わなくっちゃ!と思っていた矢先、なんと100円ショップでCD発見! これは、タイムリーでお買い得とさっそく購入し、聴いてみたら・・・・・・入っていたのは、たったの3分だけ。大幅にカットされ、原曲の影も形もない・・・これじゃ、何の参考にもならん!とガクゼンとしたAさんなのでした。 →この話から導き出される格言!? 『安物買いの銭失い』 みんなも100円ショップは要注意だ!(笑) 【追 記】 今日は、山ちゃんがお休みで、食事会の盛り上がりがイマイチだったらしい・・・。 |
2001年5月12日(土) 18:30~20:45 青少年会館学習室 練習曲目:展覧会の絵&宝玉と王の杖 『アマ・オケ4大お約束』って、知ってるかい? ここのところのタクトは、ちょっとエラ振り過ぎたので、ここであらためて自分自身の未熟さを、海よりもふかーく反省しつつ、今週も日記をつづりたいと思います。 今日は、いつもと部屋が違うせいか、なんだか出席人数が少ないような・・・と思ったら、コン・ミスさまにチェロのSおじさま、そして、Fgの政さんと何かと目立つ(?)メンバーがお休みなのでした。 「展覧会の絵」をFg.なしでtuttiというのは、かなり厳しかった!政さん入会以来、tuttiの時に、Fgの音が途絶えるなんてことは久しくなかったので、何だかとても違和感が!? と、さまざまな困難を抱えながらも、何とかtuttiは進んだのでありました。 「展覧会の絵」は曲が細かく分かれているので、それぞれのテンポを把握するのが大変・・・。でも、そろそろ楽譜にかじりついてる状態は脱して、ザッツを合わせたり、他のメンバーや楽器とのアンサンブルにも気を配る余裕がほしいね! 特に、今回取り組んでいる「展覧会の絵」は、今までこのオケで取り上げてきた曲とは全く趣が異なって、みんな苦戦しているみたいだね。楽譜片手にCDを聴くっていうのもいい練習になるっていうから、ちょっとした時間を見つけてやってみましょう! それから、「宝玉~」は、やっぱりどんどんだれていくというか、テンポが落ち放題落ちるので、もっとキビキビ演奏するよう心がけようね。そうじゃないと、聴いているほうだって、ウンザリしてきちゃう・・・。これ、要注意だよ! 最後に、団長K女史から、「アマ・オケ4大お約束」についてのお話がありました。お休みだった人のために、書いておくね。 しっかりと肝に銘じましょう!? ☆その1 練習は極力休まない ☆その2 演奏レベルを維持する(できれば向上させる) ☆その3 団費の支払いはきっちりと ☆その4 オケを他人まかせにしない だいたい、こんなところかな・・・。 【本日のトピック】 練習の真っ最中、突然“ガシャン!”という大きな音と「キャッ!」という短い悲鳴が!! 一体何事が?と思ったら、Tpまっちゃんのすわっていたイスの足がポキリ・・・。オー、マイ、ゴッド! 幸いまっちゃんに怪我はなかったものの、彼女の身代わりになったかのように、楽器がぁぁぁ! 楽器のことを我が子のように大事にしているまっちゃんにとっては、大ショック。 まさか、あんなふうにイスが壊れるなんて危険すぎる!・・・帰りがけに会館の人には事情を説明したけど、ちゃんと何かしらの手を打ってくれるのかな・・・ |
2001年5月6日(日) 10:00~16:00 青少年会館音楽室 練習曲目:展覧会の絵&宝玉と王の杖&? リズム、りずむ・・・リズム、りずむ・・・!? ゴールデンウィーク最終日ということもあって、みんな集まるのかなぁと心配していたんだけど、さすがに本番2ヶ月前を切ったとあって、出席率は思ったよりよかった。 エキストラの方の参加も多く、心強かった!! と安心してばかりはいられない・・・。 午前中は、弦練のみということで、ほとんどのメンバーは「弦セレ」をやるものと思っていたら、おーっとどっこい、課題は「展覧会の絵」なのでございました。 弦のあるところをピックアップして進めていきました。しかし、弦だけだと???というとても曲とは思えないところもあったりして、あらためてこの曲の難しさを痛感したのでした。ちょっとアヤシイ所は、テンポを落として音の確認。あいかわらず、チェロはフライングしたり、待ったをかけたりして、混乱を招いておりました。(苦笑) さて、午後は、管楽器も加わってのTutti。まずは、この間途中までしかできなかった「展覧会の絵」から。 曲が細かいので、それぞれ注意点だけを列記しまーす! ・「こびと」・・・細かい音符はごまかさず、正確な音程とリズムで弾けるよう、もっと個々でおさらいすること。 中間部の2分音符はただ音を出しているという風にならないよう、何を表現しようとしているのか きちんと考えて音にしましょう。 ラストの細かい音符の羅列はパート・セクション等で合わせておくこと ・「古城」・・・チェロとファゴットはテンポをひきずらないように。 木管のメロディーで、アウフタクトの8分音符は遅れないように。 ・「テュイルリー」・・・中間部の弦は、最初の管のフレーズと対比させて、できるだけソフトに。テンポもちょっと 落ちるよ。 ・「ビドロ」・・・一つ一つの音に重みを持たせるように。 ・「卵の殻をつけたひなの踊り」・・・テンポが早いけれど、リズムを正確に。特に装飾音符のある人は。 ・「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」・・・サミュエルの主題は重々しく。 Tpはリズムの形をはっきりと。 ・「リモージュ」・・・後半部は、テンポが落ちるので要注意。 ・「カタコンブ」・・・できる限り重厚な音で。 ・「死者へのよびかけ」・・・前曲とはまったく対照的になるように、静寂さが浮き立つように ・「バーバヤーガの小屋」・・・今までの練習の時よりぐっとテンポがアップ! 中間部も4分音符=76ぐらいのつもりで。 ・「キエフの大門」・・・力強さを失わないように。後半は一つ振りになるので、弦楽器は特に要注意。 ここで、休憩。ふぅー。 この後、「宝玉と王の杖」を合わせました。装飾音符の入れ方や休符のあるところはきちんと休むようにと注意がありました。 後半のアッチェル及びリットの部分は、きちんと指揮を見て合わせるようにね。 とりあえず、こんなところかな・・・。 そうそう、午前中はね、10時から12時まで休憩なしのぶっ通しで練習したんだけど、誰一人不平を漏らす人はいませんでした。まあ、それだけ切羽詰ってるってコトかな・・・やばい、やばい。 ちなみに、午後は、コンミスも副団も現れたので、Y先生のご機嫌もやや持ち直して、ひと安心・・・。 それから、「サミュエル」では相変わらずリズムのことでモメモメ。と言う訳で、TbのT氏がMIDIにて下記のような試みをしてくれました。ぜひぜひ聴いてみましょう!! ウォルトンの複付点のリズム(テンポは108) サミュエルのトランペットのリズム(テンポは71) 頭の付点16分、32分音符を3連符にした場合 また、「展覧会の絵」をさらに深く理解するために、下記のページも訪問してみましょう! http://www.geocities.com/98tabata/index.html それでは、また来週~♪ P.S. 政さん、忘れ物に注意だよ!? |
2001年4月28日(土) 18:30~20:40 青少年会館音楽室&美術室&クラブ室 練習曲目:弦楽セレナーデ&宝玉と王の杖&展覧会の絵 本番まで、練習はあと何回でしょう? 今日から世間では“ゴールデンウィーク”と浮かれているようだが、6月に演奏会を控えている僕たちには関係ないっ! と思っていたけど、お休みの人がいつもより多い。オケのために家庭をないがしろにする訳にはいかないから、まあ、仕方ないか・・・。と、がっくりとうなだれつつも、練習日記を綴るタクト・・・ああ、健気だ。(←自分で言ってちゃ、しょうがない!) まずは、いつも通り、弦練から・・・ 出席メンバーをぱっと見渡すと、見慣れない人物が一人・・・ああ、助っ人で呼んだ茂原のコン・ミス“ゆっきぃ”だ! ご苦労様です。しかし、ここで、悲しい事が判明。2ndの要であるスーパーマザーの一人、KNさんが、お仕事の都合で6月出演できなくなったって! ただでさえ、人手不足だというのに、こりゃあ、かなりピンチでしょう・・・どーしよーったら、どーしよー♪ またまた、トラ探しに頭を悩ます事務局のIHさん。ウッヒョオー、恐ろしく前途多難だ・・・。 さて、練習の方ですが、本日もY先生の指揮により、しめやかに(?)行われました。ここにきてようやく、曲の中味に触れる指摘がいくつかありました。これは・・・Y先生が予習をしてきた結果なのか、あるいはみんながそこそこ弾けるようになってきたので、そこまで触れる気になったのか、そこのところは不明ですが、とりあえず、一つレベルアップしたことは間違いない。ちょっぴり、ホッ! しかし、ここでまたまたチェロが大チョンボ! というのは、現在チェロの中心となっているSおじさま・・・今日になって初めて、“ハ音記号”の存在にに気付いた!? にわかには、信じがたい話ですが、事実なんですねー、これが。そんな訳で、今回もチェロは完全に???状態なのでした。それでも、2回は通して練習したよ。おそろしやー。 一方、管楽器の方はというと、いつも早々から来て練習しているCl.Mさんの姿がない! ううん、何だか淋しぃ。と思っていたら、まっちゃんの先輩ドクター、コールアングレのKさんが練習に参加してくれてました。感謝、感謝。 20時までは、個人・パートで練習をして、その後「宝玉と王の杖」を合わせました。細部まできちんと合わせようということで、ちょっと遅めのテンポでスタート。しかし、曲が進むにつれ、どんどんテンポが落ちていく・・・というのがまず問題になりました。 音符が細かいせいもあるけど、それぞれがもっと先へ先へと進む気持ちで吹かないと、演奏が重くなって、遅くなるみたい。 それから、複符点のとり方や32分音符がまだまだ甘いのではと、Tp-Hiroさんから指摘がありました。個人でさらう時の参考にしてね♪ それから、ダイナミクスのつけ方を統一するようにしました。40分ぐらいでは、そこまでが精一杯で、「展覧会の絵」は全然できませんでした。 次回5月6日は、tuttiだ!(の前に、弦練もあった!!) みんな!連休で浮かれてばかりいないで、練習もしっかりやっといてねー♪ さあ~て、それでは、タクトはちょっくら旅に出ようカナ・・・。 |
2001年4月21日(土) 18:30~20:40 青少年会館音楽室 練習曲目:宝玉と王の杖&展覧会の絵&? 欠席の次は遅刻ですか・・・ハァー(←深~いため息) 今日のタクトは、とーーーーってもご機嫌ナナメなのだ! なぜって? それはね、指揮者のY先生!! この間欠席したと思ったら、今度は遅刻! 今日は、エキストラのMr.Uさんやコール・アングレを吹いてくれるまっちゃんの先輩ドクターまで参加してくれているというのにぃ~! 演奏会まであと2ヶ月、とはいっても週1回しか練習できないアマ・オケにとっては、一分一秒だって貴重だ!! それなのに、肝心の指揮者が遅刻なんてぇー!!! タクト、激怒だゾ!ドッカーーーーン!! しかもしかも・・・事前に決めてくるべき事もやってきていない・・・。練習時間のロスはもうやめにしてくれー! 1.宝玉と王の杖 トランペットのオープニングの吹き方・・・特定の音が強くなりすぎないように トリオのメロディー・・・音域が高くても、浮き足立たず、地に足をしっかりつけた音で! リタルダンドやアッチェルの場所に注意。 最後の最後は、インテンポで! 2.展覧会の絵 プロムナード・・・一つ一つ充実した音で こびと・・・細かい音型でも個々の音をごまかさずにきちんと弾く(吹く) 中間部のMeno mossoでは、3拍目に出る人は1拍目の人より音が大きくならないように 古城・・・8分音符が短くなり過ぎないよう、ていねいに テュイルリーの庭・・・練習の残り時間が少なくなり、ちょっと速すぎるテンポで通しただけ。 サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ・・・3連符をきちっと揃える。 中間部過ぎのトランペットの音型についてモメる。 練習終了 どちらの曲もまだ本番のテンポは確定していないようだった。こんなことで、間に合うのかとますます不安が募るタクトなのでした。 【本日のトピック】 トラ代の節約と自分自身のやり甲斐を求めて、「ビドロ」のソロ担当を決意した大工のOさん・・・その日持参したのは、超年代ものの懐かしき「バリトン」という楽器! 音色的に問題はないが、とにかく古いものなので、すでにボロボロに近い状態・・・ピストンは今にも壊れそうだし、どうしても上がりきらない音もあるらしい。しかし、そんなハンデにもめげず、ここ何日間か必死に練習を重ねてきた。そして、今日の合奏、いざ出番と張り切ったら、突如、「サミュエル~」までぶっとんでしまい、Oさんは楽器をかまえたまま、しばし固まってしまったのでした。オー、マイ、ゴッド! 次回は、必ずやるからね! Oさん。 |
2001年4月14日(土) 18:30~20:40 青少年会館音楽室 練習曲目:宝玉と王の杖&展覧会の絵&弦楽セレナーデ Iフィルの管弦楽組曲に負けるなぁ~!弦セレ~!? 今日は、先週のtuttiの反省を兼ねて分奏・・・。まだまだ、個人練が足りていない感じ。自宅で練習出来ない人は、早めに来てバリバリ練習しようぜぃ! さあて、それでは、今回もそれぞれの練習風景を覗いてみましょう・・・ 弦楽器は、18時45分から1時間かけてウォルトンの合わせをやりました。おもに、リズムのとりかた(複符点とか3連符)ついて注意がありました。最後まで通ったとY先生は喜んでいましたが、みんな心の中で「先週すでに合わせてるんだから、当然じゃん!!」と密かに毒づいていたとかいないとか・・・。まあ、それはさておき、予定の時間を大幅にオーバーしながらも、通せたのはたった2回。うむむ・・・。あまりに、予定と違うので、途中何人かはインペクSちゃんの方を向いたりしていましたが、Y先生が全く気づく気配がないので、Sちゃんはすっかり根負け!?してしまったようでした。 休憩後後半は弦セレの1,2楽章の合わせ。1楽章は、1回目ゆっくり、2回目は少し早めのテンポで合わせました。できれば、速いテンポのところを2つ振りしたいとY先生がのたまっておりました。ここ、マーカーだよ、マーカー! 2楽章は、何だかえらい速くて、2ndの面々はちょっとアワアワしてました。前回は弾けたはずのところも全然弾けなかったり・・・あとで、Y先生もさすがに「ちょっと速かったかな・・・」と気付いたみたい。って、おいおい。弦セレ全体を通しての注意として、音符の長さ分をよい音(これが大事)でしっかりと弾く事と3拍目が強すぎたりしないようにという事でした。内面的な部分についての指示はまだ何も・・・というかみんながまだそこまで弾けてないという事なのかな? しっかし、すでに4月半ばだし、少しは焦らないといけないんじゃないかな?? 次に、管楽器の方は、分奏のせいか、こころもち集まりが悪いような・・・と心配していたら、「遅れました!」と次々に集まってきた。とりあえず、ホッ! 管は自宅で音出しできないメンバーも多いので、19時30分まではとにかく個人練、その後ウォルトンから合わせました。が、肝心のラッパ隊がいない・・・ま、いいか。と進めたものの、どうもテンポがどんどん遅くなる。なぜなのか?とよーく聴いてみると、どうやら複符点のパターンがきちんとはまってなくて、テンポを引きずってしまうようだ。とみんなで話し合っているところに、Tpまっちゃん登場!ヤッタァと喜んでいると、Tp-Hiroさんも程なくして、現われた。こうして、後半はかなり密度の濃い練習ができました。弦楽器と同様、やはり複符点のとり方がバラバラで注意が必要という感じでした。他にも、ダイナミクスのつけ方など意思統一をはかりながら、終了。その後「展覧会の絵」をやりました。いつも最初からばかりというのも何なので、今日は第9曲「バーバ・ヤーガの小屋」からスタート。賑やかなところはまあいいとして、中間部のひっそりするところがホントにひっそりし過ぎてしまうので、音が小さいというだけではない何かが欲しいところ。途中、16分音符を装飾音(前打音)っぽくとるかどうかで、意見が分かれました。最終的には、マエストロの好み・・・来週必ず確認のこと。「キエフ」では、後半部分の拍子のとりかたについて、「こういうのが奏者としては理想的」と合わせ半分、話し合い半分という感じでした。 【今日のトピック】 今日は、肝心のコン・ミス様がいない!と思ったら、コンタクトがこわれたとかで、めがね屋さんへ行っていたのでした。そして、彼女が帰ってくるのを待っていましたとばかりに、Y先生は弦セレの合わせを始めたのでした。 【トピック・おまけ】 今日は、おとなりのIフィルさんがバッハの「管弦楽組曲第2番」を合わせていた。う~ん、なかなかいけてる・・・。と感心してる場合じゃない。「弦セレ」チームも頑張んなくちゃ! |
2001年4月7日(土) 18:30~20:40 青少年会館音楽室 練習曲目:宝玉と王の杖&展覧会の絵&? ええっ! 指揮者、欠席だってぇ~~~!? 今日は、ウォルトンの初合わせ・・・胸ドキドキで練習場にやってきたメンバーを、驚くべき事態が待っていた!! ただでさえ、Tuttiの回数が減っていると言うのに、急な仕事の都合とやらで、指揮者がお休みだとぉ! みんなの心の中に、一気に暗雲が立ち込めていく様が僕には目に見えるようだった・・・。まさかー、こんなのありぃ? しかし、ここでメゲてはいられないのだ・・・とにかく、練習回数は限られている。今後の練習効率アップを考えるとやはり今日は合わせをしなければ! そこで、急遽ウォルトンを、メンバーの中では一番よくわかっているであろうTp-Hiroさんの指揮で合奏。今日のところは、曲の大まかな全体像がつかめるようにと、細かい点には目をつぶり、テンポを落として、丁寧に合わせてみました。が、今日はまっちゃんがお休みで、Hiroさんが抜けるとこの曲の要であるTpの音がなくなってしまって、イマイチ曲の雰囲気が出ないので、1回目通し終えたところで、団長K女史と指揮交代・・・K女史は、この日のためにかなり地道に練習を続けていたらしく、吹く気満々だったのに・・・カワイソ! 結局3回ほど通しました。複符点の弾き方・吹き方と装飾音符の入れ方をきちんと揃える事、それと、まだまだ個人練が足りていないので、もっともっと頑張りましょうということでした。 その後、アンコール候補?の曲を一通り通してみました。が、こちらは、技術的な問題は特になかったようですが、ただ弾いているという感じでなんの面白味も感じられなかったので、そのへんがこれからの課題だね。 休憩後、もう一度、ウォルトンを通して、「展覧会の絵」へ。 これは、のっけから5拍子だの6拍子だのの連発で、普段指揮など全くやっていないK女史はかなり苦戦していました。そのせいか、どの曲もかなり遅めだった・・・。にもかかわらず、弦・木管楽器ともに怪しげな音を連発していたゾ。こちらももっともっと丁寧におさらいしないと・・・ね。 最後に、Y先生へお願いです! もう絶対お休みしないで下さいね!!(って、たぶんこれは読んでいないだろーけど・・・念のため) |
2001年3月31日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室(弦)&美術室(管) 練習曲目:弦楽セレナーデ&展覧会の絵&宝玉と王の杖&? ウォルトン、むじゅかしいじょーぉ!! 桜が満開だと言うのに、季節外れの雪に見舞われた今日、ついに残りの1曲となっていた、ウォルトンの「宝玉と王の杖」の楽譜が配られた・・・。あまりの難しさに、木管群は絶句! しかし、今となっては逃げる訳にはいかないので、ひたすら練習するしかないのである。ククク。 それでは、本日も練習風景を覗いてみやしょう・・・。 弦楽器は、今日初めてY先生の指揮で「弦楽セレナーデ」の合わせをやった。今日から、本格復帰となったインペクのSちゃんは、“浦島太郎”状態になることもなく、無事に戻れたようである。ヨカッタ、ヨカッタ。しかし、出席者は、1stがコン・ミスたった1人、2nd3人、ビオラ1人、チェロ2人、コンバス1人というかなりお寒い状況・・・おいおい、本番までそんなに練習日ないんだぜ、大丈夫なのかい?とついつい声を荒げてしまうタクトなのでありました。 まあ、それはさておき、この日、コンミスとしのぶちゃんは午後から発表会があったとかで、お疲れの様子、でも、それとは正反対にY先生は絶好調!自分が考えていたより、ずっとスムーズに「弦セレ」が通せたせいなのか・・・とにかくニッコニコ。しかし、そんな中やっぱりチェロのお二人さんは出遅れたり、1拍長かったりとおとぼけを繰り返していた。チャンチャン。 とりあえず、各楽章を2回ずつ通して、練習は終りました。細かい事については、次回やるそうです。覚悟しといてね。 一方、管楽器は、早速ウォルトンの個人練開始!みんなムダ口をきくこともなく、恐ろしいほど真剣に楽譜と向き合っている。そんな緊迫ムードの中、トロンボーンのT氏だけはにんまりしている・・・というのも、つい最近憧れのバストロを手に入れたそうなのだ。「展覧会の絵」で、《これだ!》と思える音を出すんだと、ものすごい張り切りよう。そして、ウォルトンでは、久々にトロンボーンの出番が多く、papaさんもボンヤリしていられないゾ! という訳で、19時30分まで個人練をした後、一度「宝玉と王の杖」の模範演奏!?を聞いてから、遅めのテンポで合わせ。細かい運指については、これから練習するとして、“戴冠行進曲”らしい、豪華絢爛ではあるが決して派手ではなく、気品漂うどこかロイヤルな雰囲気をいかにして表現するか・・・これがこの曲の大きな鍵だろうなぁ。今日みたいに、必死に吹いている状態では、まだまだだね。ガンバレ!その後、残った時間で、先週の反省も兼ねて、「展覧会の絵」の後半2曲をやりました。 さあ、いよいよ来週は、ウォルトンの合奏だよん。やばい人は早めに行って練習しましょうね♪ やったよ、やったよ!ついに、市原市楽友協会初のFg奏者入会が決まりました。バンザーイ!! その名も政(まさ)さん。これからは、政兄(まさにい)と呼ばせてもらうぜぃ! 彼のプロフィールについては、すでにご本人のHP(「政の部屋」って、言うんだぜ)があるので、そちらを参考にしてもらうとして、ここでは、タクトがみた政兄について語らせてもらいやす。政兄は、ここのところずーっと吹奏楽ばかりでオケ畑からは離れていたそうですが、なんのなんの、そんなブランクなど全く感じさせない吹きっぷりは、“さすが”の一言に尽きます。彼のもっとすごいところは、家業をつぐにあたって、いきなりパソコンを導入しちゃった事。「40の手習い」とよく言いますが、政兄のはそのはるか上をいっていると思います。全く何の知識もない状態で、本を片手に、Excelと格闘・・・その後、町のパソコン教室で一通り基礎を習い、たった1年でHPの開設までやってのけたとてもパワフルなおじ様です。きっとそのエネルギッシュな博学ぶりが、このオケに新しい風を吹き込んで、さらなるステップアップをはかってくれるだろうと、タクトはものすごーく期待しています。頼んだぜぃ、政兄ぃ! |
2001年3月24日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室 練習曲目:展覧会の絵 チョー大物新人Fg奏者登場!? そして、タクトの予想は・・・? 6月の演奏会に向けて本格的な練習がスタートして3回目の練習日・・・いよいよ今日は、『展覧会の絵』のtuttiだ。 この日に向けて個人練&分奏をみっちり続けていた管楽器メンバーは、ものすごい意気込みようで、早々から集まりのいいこと、いいこと。反対に、弦楽器メンバーは、ずっと『弦セレ』オンリーだったので、かなり不安な様子・・・。 そこに、朗報が舞い込んできた! 待望のFgの入会希望者が今日現われるって!! ウワォ! さあ、それでは、気になる練習内容の発表です。パンパカパ~ン♪ まず、Tp-Hiroさんの華麗なるソロで幕開けです。・・・「プロムナード」・・・これは、Hiroとまっちゃんが分奏時にこだわってやっていただけあって、特にお咎め(?)はなし。次の「Ⅰ.こびと」はや、やはり・・・と思ったのもつかの間、案外すんなり進んでしまいました。(拍子抜け!)最初のうちテンポがよく分からず、、少してこずったけど。(最終的な目標は1つ振りだけど、今日のところは初回でもあるしということで、3つ振りでやりました。)続いて、ホルンと木管楽器による「プロムナード」・・・これも素通り(肝心のホルンが一人じゃねぇ)・・・「Ⅱ.古城」A.SaxのパートをObのみどりが代奏。う~ん、趣のあるメロディーだ・・・8分音符の扱い方に注意するようにって。次の「プロムナード」も素通り・・・「Ⅲ.テュイルリーの庭」・・・遊び戯れる子供たちの姿を描写しているとあって、細々した動きが多く、みんな音を拾うのが大変そう・・・ガンバレ!「Ⅳ.ビドロ(牛車)」・・・ワーグナーチューバはだれが吹いてくれるのかな? とりあえず、今日はソリストなしで通し。ややアップテンポ気味のせいか、のろのろした牛の動きがあまり感じられなかった・・・。木管中心の悲しげな「プロムナード」素通り・・・「Ⅴ.卵の殻をつけたひなの踊り」・・・こ、これは、やっぱり大変だー!! ずい分テンポ落としてるのに、みんな全く余裕なし。これからの練習に期待!? 「Ⅵ.サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」・・・これはねぇ、ぼくの好みからすると、もっともっと遅めのテンポでこってりやって欲しかった。(←あくまでタクトの私的意見です) しっかし、あのハイテンポでHiroさんは、よく例のフレーズが吹けたものだ!感心しちゃった。よっぽど練習したんだろうな・・・と、タクトの予想を大幅に裏切り、ここで前半戦(?)終了。どうやら、Y先生も今日は細かい事にこだわらず、ひたすら通すことに決めてきたらしいな。タクトの読みはまだまだ甘かったのだ。チェッ。 さて、15分休憩ののち、後半戦開始!「Ⅶ.リモージュの市場」・・・Ⅲと同じくちょっとせわしない感じのする曲だ。これも、みんな音を拾うのに必死という感じ。本番までに、もっともっと練習をつんで、活気溢れる市場を描写する演奏をしてね。それから、次の曲へはアタッカで入るので、特にTbさんはよろしくって。「Ⅷ.カタコンブ」・・・かたい昆布のことじゃないよ。(そんな事、誰も思わないって!←影の声) ローマ時代の地下墓地のことだってさ。Tbがメインって感じだけど、Tさん一人じゃ厳し過ぎるよね。Y先生も何だか素通り・・・。「Ⅸ.バーバ・ヤーガの小屋」・・・ここまでくると、あと少しという気持ちからなのか、それともややヤケクソ気味なのか、みんなガンガン吹きまくり弾きまくりという感じ。せっかくテンポ落としぎみなんだから、もうちょっと周りの音を楽しむ余裕があっても・・・。 そして、ついに、ラスト「Ⅹ.キエフの大門」・・・拍子のとり方で、やや問題あり!?・・・最後はやはり弦楽器ではなく、メロディーラインをキープしている管楽器に合わせて振るべきなのでは?とかなり物議をかもしていた・・・こりゃ、団長さん、今度のtutti前にご注進申し上げないといけないかもねッ、はい、ごッ苦労さんっと! それにしても、Fgが3人揃うと壮観ですねぇー♪ しかも、どうやら、政さんは正式に入会を決意されたようです。みんな、バンザ~イだね!ついに、初のFg団員の誕生だー!!! タ、タクト、うれちい! うるうる・・・ここまで苦労してきた甲斐が。(そんなに苦労してたの?←またしても影の声) という訳で、今後の波乱を予感させつつ、初のtuttiは終ったのでございました。ああ~、疲れた。 今回は、ここまでにしとうございます。かしこ。 【P.S.】 来週ウォルトンの楽譜が配られます。“分奏”だからって、油断して休んじゃダメだよ! 翌週には早速合わせをやるって!! |
2001年3月17日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室(弦)&クラブ室(管) 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵 道は険しいぞぉぉぉぉ!! 今週も先週に引き続き、分奏による練習でございます。 弦楽器は、「弦セレ2~4楽章」の合わせ。そちこちで、コン・ミスの厳しいチェックがビシビシ入る。まるで人が変わってしまったように、コン・ミスH様は容赦がない。でも、弦楽器のみでコンサートの3分の1以上の時間を務める訳だから、無理もないよね。そうと分かっていても、演奏技術というのは急激に上がるものではないし、やはり時間をかけなければ、身につかないものなので、まだまだ道のりは長そう・・・。しかし、努力は必ず実を結ぶと信じて、もっともっと頑張らなくちゃね、みんな! 管楽器は、金管メンバーの出席率があまり芳しくない事もあって、木管・金管合同で練習。先週と同じく、前半個人練、後半合わせをやってました。木管メンバーが多かったので、先週やった続きからと言う事で、第4曲のあとのプロムナードからスタート。しかし、第5曲はやはりかなりの難曲で、いきなりつまづきまくりで、なかなか先に進まない・・・その後も、あちこちで破綻をきたしながら、それでもなんとか最後の「キエフの大門」までたどり着いていました。。 こりゃ、来週のTuttiは大波乱間違いなし! さて、第何曲まで合わせられるかな? タクトの予想では、う~んと、そうだなあ・・・プロムナードは大丈夫として、まずは第3曲の「テュイルリーの庭」でひっかかって・・・いやいや、その前に第1曲の「こびと」から、もうつっかかるかもね。(冒頭の8分音符から・・・)そして、第5曲「卵の殻をつけたひなの踊り」あたりで時間切れってとこじゃないかな? さて、正解はいかに? 来週の日記をお楽しみに♪ 2nd Vn.のまち子さんは、小学校の先生をしています。明るくて、とてもサバサバしているので、子供たちにも、とーっても人気があるらしいです。ヴァイオリンは以前からやりたいと思っていたそうで、彼女のお母さまが合唱団の方に所属していたのが縁となって、コン・ミスHさまの指導を受ける事に。そして、昨年10月にYukieちゃんやナオミさん、しのぶちゃんとともにオケ・デビュー(!?)されたのでございます。また、昨年はご結婚もなさり、今年の秋には出産のご予定が! 6月の演奏会には、もっちろん出演しますので、みんな胎教にいい音楽を奏でてねー。(笑) 【トピック】 ホルンのあさみチャンの就職が決まったそうです。あすかちゃんの情報によると、彼女は、時節柄最初からフリーターになるのを覚悟していたそうで、それなら自分がここ!と思ったところを1社だけ受けることにしたところ、幸運にも採用になったそうです。面接時に、「何社受験したの?」と聞かれて、「ここ1社だけです」と答えたら、「君、度胸があるねぇ」と言われたとか。やっぱりそれが、決め手だったのかな・・・。何はともあれ、おめでとう! |
2001年3月10日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室(弦)&美術室(木管)&クラブ室(金管) 練習曲目:弦楽セレナーデ、展覧会の絵 心機一転、ファイトぉ~!! さあ、今日から6月のコンサートに向けて、本格的に練習スタートだ! これまでは、割と指揮者まかせで練習を進めてきたが、今回は曲が曲だけに、個人→パート→セクションと小さな単位からきちっと組み立てていこうと、しばらくは“分奏”のみ。 弦楽器は、コン・ミス中心に「弦セレ」の合わせ。難易度が高いと言われている上に、初見状態というメンバーもいて、そうすんなりとは進まないようだ。しかし、やると決めたからには、「とても弾けないヨぉー! 弾いてるフリ、弾いてるフリ・・・」なんて言ってないで、死んだ気で練習しましょうね。進歩は遅くても、きっと何かをつかめるはずさ!(ん?ひと昔前の青春ドラマのセリフみたい?あ、こりゃまた失礼いたしましたっと。) それにしても、この日の弦メンバーの集まりは・・・う~ん・・・2nd Vn.以下は非常にお寒い状況。みんな!本番終ったからって、ひと休みしてる場合じゃないよーーー!!! 管楽器は、木管・金管に分かれての練習。 金管は、とりあえずプロムナードの合わせから開始。ところが! 冒頭のソロを吹くHiroに、まっちゃんがつっこむ、つっこむ(^^;) 「ヴィブラートはかけない方がいい」「テヌートはベタベタに吹いた方が・・・」さらに、「音は、こっちのマウスピースの方が合っている・・・」etc.・・・最初の2小節から先に進まない(^^;) その後、ようやく合わせになったけど、金管楽器が合奏になる部分って、キエフ以外ほとんど無く、結局、1回さらっと合わせた後はおのおの個人練習。 で、トランペット・コンビは最後まで「音作り」に一生懸命でした。最も難関とされている第6曲「サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ」を合わせたりね。その鬼気迫るTpの音色は青少年会館の2F廊下中に響き渡っていたのでした。う~ん、気合入ってるなぁ。 木管メンバーの方はというと、まずオーボエのMidoriが運指表とにらめっこ・・・どうやら、あまりにも使用頻度が少ないために、記憶の彼方に忘れ去られてしまった高音の運指を調べているらしい。「こんな高い音出るかなぁ、わたし・・・」と不安な様子で、“キーッ”とまるでEsクラのような音を懸命に吹いておりました。 木管の難関は、どうやら第3曲の「テュイルリーの庭」と第7曲の「リモージュの市場」らしい。ClのM氏は、「今日は、まだリモージュやりませんよねぇ?」とこわごわ団長に確認していました。(^_^; え?第5曲「卵の殻をつけたひなの踊り」も難しいって? フヮー、どれもこれも大変だ・・・。 3ヶ月ちょっとで、これだけの曲を仕上げられるのかと心配しているメンバーがいるようですが、5ヶ月・半年・1年と期間があったからといって、必ずしも満足の得られる演奏ができるとは限らないでしょ? 重要なのは、練習する期間じゃなくて、演奏するメンバー一人一人の心構えだよ。みんなが本気になって、事に当たれば、結果はおのずとついてくるものだとタクトは思います。 だから、みんな、ガンバレー! ふぅ、普段やり慣れない事をすると、肩凝っちゃうナ。説教臭いセリフはタクトには似合わないね。やっぱり・・・。 そろそろ復帰との声が聞かれるクラリネットのYukiちゃん。産休が明けて、復帰したと思ったら、オメデタ・・・という状況が何度かあって、とうとう3人の子持ちとなったたくましいママさん奏者です。彼女は、龍ちゃん&由美子さんに続く楽友協会第2号カップルなのですが、ご主人はオケのメンバーではなく、合唱団のメンバーなのです。というのも、もともと彼女は合唱団に所属していたのであります。ある時、クラリネット奏者がいないという情報が彼女の耳に届き、「私、高校生まで吹いてました」と現われたのでした。これぞ、まさに“灯台もと暗し”!実力もなかなかで、「そんなに上手なのに、なんで今までオケに来なかったの?」と不思議がるみんなに、「いつも上手な人が吹いてたから、まさか欠員があるとは思わなかったの」とあっさり。当時は、今ほどオケと合唱団の交流がなかったから、無理もない・・・でも、今じゃ信じられないようなお話だね。 ちなみに、彼女のご主人は、関西弁ばりばりの陶芸家さんです。ご主人と会話する時は、Yukiちゃんも何気に関西弁だったりして、なかなか面白いです。でも、めったにお目にかかれない・・・耳にした人はラッキーだぞ。 そろそろ子育ての合間をぬって、練習に来るそうなので、その時はみんな温かく迎えてねー。よろしくぅ。 |
2001年3月4日(日) 10:30~11:30 南総公民館にて 演奏曲目:ミッション・インポッシブル、ブランデンブルク協奏曲第2番第1楽章、 タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、 くるみ割り人形より「行進曲」「あし笛の踊り」「花のワルツ」、イッツ・ア・スモール・ワールド 南総公民館本番!! はっきり言って、このような田舎でオケのコンサート開いて、人が集まるのかどうか、僕は不安で不安で眠れなかったんだ。(牛久を“田舎”呼ばわりすると、団長はじめゆっちぃ、ユキエちゃんに怒られそうだけど。ヘヘ。) しかも、雨足がどんどんひどくなる一方だ。なんかいや~な感じ。 メンバーの方は、Y先生が「道が混むから、早めに! 9時tutti開始だ!! 絶対遅れないように!」と口をすっぱくして言っていたせいか、9時前にはほぼ集合。おお!やればできるじゃん!(^_^) かえって、Y先生の到着が待たれていた程・・・。 さて、本番前に最終の合わせをということで、早速練習開始ぃ!何しろ雪で2回も練習がお流れになっているから、頑張らないと。 ブランデンブルクを後回しにして、一通り曲の合わせを。場所的には、白金小の時よりお互いの音が聞き合えて演奏しやすいみたい。ただ一つ、気になるのはお客様が入るのかどうかということだけ・・・。10時開場予定を少しオーバーして、ひとまず練習終了。 そして、終了とともにドアが開くと待ってましたとばかりにお客様が! 満席にはまだまだという感じだったけど、とりあえずひと安心して、メンバーは控室へと下がっていった。 10時30分・・・開場へ向かうメンバーの前をイスを両手にもった公民館員らしき人が通り過ぎる。「?」と思っていたら、開場はすでに満席・立ち見状態になっていたのでした。バンザーイ! キャパ100でも、満員なんて、こんな嬉しい事はないよね。 思わずみんなの顔が綻び、演奏意欲もいつもの何倍にも膨れ上がったようだった。 それ以上に、Y先生の饒舌なこと饒舌なこと。MC役のIHさん、そっちのけで、しゃべりまくるしゃべりまくる。ビックリ! ご本人は、1時間のコンサートにしては曲目が少ないのを気にしていらしたようなので、思いっきりサービスなさったのでございましょう。ただ、そのおしゃべりの中に、かなり皮肉めいた内容が入っていた事、タクトは聞き逃しませんでしたよ~。ふふふ。 まあ、そんな訳で、楽友協会初の試みとなった、公民館コンサートは大盛況のうちに幕を閉じたのでございました。 【トピック その壱】 午前9時集合に対し、大遅刻となった、コン・バスのカナさん・・・彼女は昨年末、免許を取ったばかりの若葉マークドライバー!? 何かあったのではないかと一同心配の様子。そして、その心配どおり、彼女は道を間違え、隣町大多喜に足じゃない車を乗り入れていたのでした。大多喜町の看板を目にして、ようやく自分が迷子であると確信し、ひたすら後戻りし、9時20分過ぎに無事到着したのでありました。(ちゃんと、9時5分に団長の携帯に電話入れてたのに、気付いてもらえなかったという後日談付き・・・) 【トピック その弐】 一昨年の夏のオケのコンサートからずっと楽友協会のコンサートがあるたびに写真撮影をお願いしていたMr.Ito。今日は、こちらの主催ではないので、特にお知らせしていなかったのだけど、広報やタウン誌等でこちらの活動をしっかりチェックしていただいたそうで、ちゃんと応援にかけつけてくれました。しかも、最前列のまん真ん中を陣取り、終始ニコニコ顔で、曲に合わせて体を動かしたりと、みんなの演奏を実に楽しそうに聴いてくれてました。1st Vn.のマミちゃんは、「客席が近いと緊張するけど、あんなふうに楽しんでもらえてると、演奏してるほうも心から楽しい気持ちになれて、とてもよかった」って・・・。ホントにそうだよね。Mr.Ito、これからもよろしく~! P.S.「市原市楽友協会とは」の写真が最新のものにアップされてます。撮影者はもちろんMr.Itoですよ~ん。 |
2001年3月3日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室 練習曲目:イッツ・ア・スモール・ワールド、タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット ミッション・インポッシブル、ブランデンブルク協奏曲第2番第1楽章、 くるみ割り人形より「行進曲」「あし笛の踊り」「花のワルツ」 明かりをつけましょ、ぼんぼりに~♪ 今日は楽しいひな祭りぃ~♪ なんて歌ってる場合じゃない! 明日は、いよいよ南総公民館スプリングコンサート本番!! よりよい演奏を目指して、白酒も雛あられもおあずけで、ひたすら練習あるのみ! ベテラン(?)イン・ペクのSちゃんが本日から1ヶ月、充電期間じゃなかった、休会になってしまったので、新米イン・ペクのMidoriは孤軍奮闘している・・・何しろ曲目が多いので、時間配分に苦慮しているようだ。ご苦労さんです。 さてさて、まずは、先週やり残した「イッツ・ア・スモール・ワールド」から。久々復帰のホルンのあさみチャンが早速捕まっていたが、ブランクもなんのその、若さとファイトでGo!Go!Go!って感じでした。(?) そのあと、アンダーソン3曲。タテの線をそろえて演奏できるよう、もっとお互いの音を聞き合いましょうという事でした。 ミッション・インポッシブルは、今日はコン・バスのカナさんがいたおかげか(?)、先週より流れがスムーズ。中間部の木管ソリの調子もいいようだ。あとは、もっともっと緊迫感が出るように工夫してね。 休憩を適当にとりつつ、楽器紹介の流れを確認。 続くブランデンブルクも先週に比べると、なかなかよくなっているようだ・・・。ダイナミクスをもう少し大げさにつけよう! 最後に、くるみ割りの3曲・・・どれも先週より、進歩が見られるって、それが当たり前か。(苦笑) 本番前日ともなると、みんな気合が入っているのか、それともY先生がある程度妥協したのか、練習はほぼ予定通りに進行した。さあて、明日のコンサートは・・・??? ホルンの新人あさみチャンは、フルートのあすかちゃんの高校の同級生。今年成人式を迎えたばかりのピカピカ女子大生です。でも、残念ながら、ドラマーの彼氏がしっかりいるのだ。実を言うと、彼女が入会するより先に、彼氏の方がうちのオケでデビューしている!? 忘れもしない昨夏の『国際交流コンサート』。打楽器奏者が見つからず、オケの首脳陣が頭を痛めているところに、あすかちゃんが「先輩が出てくれるかも」と連れてきてくれたのでした。それがきっかけになったのか、あさみチャンが「私もまたホルン吹きたい!」と10月末に入会しました。あすかちゃんが「あさみチャンは、すごく上手なんだよ。」と言っていた通り、吹奏楽畑からいきなりオケ畑に入ってきたというのに、特に戸惑う様子もなく、恐ろしいほど短期間で「第九」を制覇?し、12月のファンファーレでも素晴らしい音色を披露してくれました。これからが、とても楽しみな大型新人さんなのであります。 |
2001年2月24日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室 練習曲目:ミッション・インポッシブル、くるみ割り人形より「行進曲」「あし笛の踊り」「花のワルツ」 ブランデンブルク協奏曲第2番第1楽章、タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、 将来有望な作曲家の卵登場!? 先週に引き続き、南総公民館スプリングコンサート(ミニコンサートではなくなった・・・)に向けての練習。 休憩なしの1時間プログラムということで、急遽チャイコフスキーのバレエ組曲『くるみ割り人形』から「行進曲」と「あし笛の踊り」が追加になった。とても盛りだくさんの曲目にインペクは時間配分に苦労しているようだった。何しろY先生は練習に入ると熱中のあまり、時間のことはどこかへ吹っ飛んでいってしまうから、インペクの二人は常に時計とにらめっこ状態、練習に身が入らない事もしばしばだとか・・・ご苦労さんです。 さて、今週の練習は、まず「ミッション・インポッシブル」から。今日から、Y先生の弟子で音大を受験したばかりという作曲家志望の若者がティンパニ要員として加わった。がしかし、この曲で打楽器以外に唯一5拍子のリズムを保ち続けるコンバスのカナさんがお休みで、みんなとても合わせにくそうだった。そんな中、即席?ティンパニストだけが、さすが作曲家志望だけあって、巧みにアドリブを入れながら、余裕で演奏を続けていた。(苦笑) 次に、くるみ割りの「行進曲」。思ったよりテンポはゆったりめだったが、中間部にある弦楽器の音階リレーが案の定つかまっていた。人数のせいもあると思うけど、バランスが悪くて・・・一つの楽器で弾いているように聞こえるのがミソだと思うんだけど、何だかデコボコって感じだった。来週は大丈夫かなぁ・・・。「あし笛の踊り」では、言うまでもなくフルートさんは腕の見せどころ!特に四分音符を丁寧に響かせる事で、表情を豊かにしましょう。中間部の付点8分+16分音符の組み合わせのパートはダラダラ吹き(弾き)にならないように、気をつけることと指摘がありました。「花のワルツ」では、ピアノが加わり、とても華やかな感じになった。あとは、テンポがもたれないように気をつけることと、フレージングをしっかりね~。 休憩後、ピアノを加えて「ミッション・インポッシブル」をもう一度合わせました。今度は、ピアノがリズムを刻んでいたせいか、それともみんなが気をつけていたせいか、さほど大きな崩れはありませんでした。??(最初はやっぱりピアノがやや先走り気味だったけど。) その後、「ブランデン~」。まずはフォルテやピアノ、ブレスの確認。それから、細かい音型ではしらないこと、それ以上にテンポがもたれて曲が重たくならないようにと注意がありました。この曲は、昨年のアンサンブル・フェスタで一度やっているはずなのに、なんだかイマイチ・・・あと1週間しかないけど、それぞれ練習しておいてね。それから、もっとコンミスをみて、タイミングを合わせようね。 最後に、駆け足でアンダーソンを3曲。Y先生は、あちこちこだわりたい場所があったようですが、残念ながら時間切れでした。 続きは、また来週ということで・・・。 【本日のトピック】 その壱:今回ピアニストとして、出演してくれるのは、な、なんとホルンの大ちゃんの奥さんだったりします。ぜひご夫婦で出演してもらいたかったのですが、大ちゃんは相変わらず多忙なようで・・・今回は欠席なんだって。ざ~んねん。 その弐:Y先生の連れてきた即席ティンパニスト君は、教え子のくせに先生にタメ口をきいていました! 例:「今の、オレ合ってたよね?」・・・あっけにとられている団長にインペクSちゃんは「今の子はほとんどがあんな感じだよ。学校でも先生はいちいち注意しないみたいだし。」とケロッとして言ってました。でも、タクトの学校じゃ、先生や目上の人にはきちんと“です・ます調”でお話するようにって厳しく言われてるよ!Y先生なんか、真っ先に注意しそうな感じなのに、黙認してるみたいで、ものすごく意外だった・・・。 |
2001年2月17日(土) 8:00~9:20 白金小学校音楽集会(体育館にて) 演奏曲目:ミッション・インポッシブル、ブランデンブルク協奏曲第2番第3楽章、 タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、イッツ・ア・スモール・ワールド 白金小学校本番!! とうとうやってきてしまいました、朝一の本番が!現地集合7:50なんて、みんな間に合うのだろうかとマネージャーのタクトとしては、不安で心配でほとんど眠れませんでした。しかし、それは幸いにも取り越し苦労でした。時間前にほとんどのメンバーが集まっていたし、すぐには音が鳴らないからと早めに来て音出ししている感心(当然なのかな?)な人もいました。 ちなみに、一番乗りは誰かというと、やはり最も遠距離なあのお方でした。そう!世界に一台しかないという自作のチェロを華麗に弾くSおじさまです。続く2番手は、1st Vn.のマミちゃんとHr.のチカちゃん。二人は練習の時もいつも一緒に現われる・・・なぜならば、それは単にマミちゃんの運転する車にチカちゃんが同乗してくるからなのでしたぁ。チャンチャン。その後は、団長、コン・ミスと続々到着。 さて、気になる本番の方はというと、まず1曲目の「ミッション~」から大ポカがありました。本人達が一番よく分かっていると思うので、あえてどこのパートとは言いませんが・・・。ただ一つ言わせてもらうと「練習の時とテンポがぜんぜん違うやんケ!」あれがあの曲の本来のテンポではあるんだけど、すっかりのんびりテンポに慣れきってしまっていたメンバーはもちろん、指揮者のY先生までもがあまりのアップテンポにひどく青ざめていました。Y先生は、ドラムの方を向いて、テンポを落とすようにしきりに指示を出していたみたいだったけど、全く気づいてもらえないまま、曲が終ってしまったのレス。あー、恥ずかし! その後の楽器紹介も何だかちぐはぐな感じがしたなぁ。みんな気持ちがイマイチのっていないような・・・朝早すぎてまだエンジンが十分かかっていなかったのか・・・。何となく盛り上がりに欠けたまま「ブランデン~」に突入。ピッコロTpは、なかなか思うように鳴ってくれないらしく、I氏の表情は苦渋に満ちていました。その後を追いかけるObのみどりちゃんも何だか辛そう。そういえば、彼女は待ち時間の間、ずーっと必死に楽器をさすって温めていたっけ。両者とも繊細で大変な楽器なんだなぁ。ちょっとボロボロしながらも、とりあえずこれも止まることなく無事終了。 この後は、しばらく児童たちの発表や地元有志のバカ面踊り?の披露などがあり、オケはお休み。(でも、ステージ上に待機。さ、さぶいよー!!) それが終るとふたたびオケの出番。アンダーソンもの3曲を一気に演奏し、最後に児童たちと一緒に「イッツ・ア・スモール・ワールド」を演奏してお役ごめんとなりました。 はぁー、みんなお疲れさん。 【トピック】 児童の発表は学年ごとに行われていたのですが、そのうちの2年生の「チャチャマンボ」という歌と楽器演奏の発表の時、ステージ上でヒマだったのか、ClのM氏がいち早くメロディーを聴き取って、こっそり合奏(?)してました♪ そして、その日の夕方・・・ 一つ終って、また本番だよ~ん! 18:30~20:45 市原青少年会館 音楽室 練習曲目:ミッション・インポッシブル、花のワルツ花のワルツ、タイプライター、ブルータンゴ、 ブランデンブルク協奏曲第2番第1楽章 朝本番が終わったばっかりだというのに、休む間もなく練習です。というのも、3週間後には南総公民館でもコンサートをやる事になっているから・・・。「休みたい!」なんて、甘い事は言ってられないのだ。しかも、今度は休憩なし1時間プログラムなので、白金小でやった曲に、チャイコフスキーのくるみ割り人形から「行進曲」「あし笛の踊り」「花のワルツ」がプラスされる。たった2~3回の練習で仕上げなきゃいけないんだから、やっぱ休んでる場合じゃないよね。しかも、ブランデンも今度は「1楽章」の方をやることになってるし。 早速、朝の反省もかねて、「ミッション~」から練習。コン・バスの動きが聞こえれば、大きく崩れることはないというけれど、たった一人でピチカートしつづけるカナさんは大変だ。今日だって、朝の本番の後、指先には血豆が!「学生の頃は毎日弾いていたから指の皮が厚くなっててこのくらいどうってことなかったんですけど・・・」と爽やかな笑顔で話していたけれど、きっとすごく痛いんだろうなぁ。本当に本当にご苦労様です。 次に「花のワルツ」・・・冒頭の木管はレガートを心がけて、一つ一つの音を丁寧に丁寧にという指示がありました。とっころが、その後全然テンポがあがらない・・・うん、これはY先生、お疲れなのかな?何しろ白金小の後、午後から男声合唱団の本番があるとすっとんで行ったから。それにしても、あまりにも重過ぎて重過ぎて・・・さすがにメンバーから「何かテンポがやたら遅くありませんか?」との突っ込みが入り、軌道修正したものの、やっぱりだんだん遅くなっていく・・・これは、Y先生ばかりのせいではなく、みんなの方も疲れていてだれてしまうのかも。2回ほど通して、終わり。その後「タイプライター」「ブルータンゴ」をさっと通して、休憩。そういえば、朝はなかったY先生のタイプライターが練習の時にはあったのは、なぜなんだろう?それはさておき、Y先生はなんとか曲に合わせてタイプライターを打とうと練習したそうです。でも、それこそ「ミッション・インポッシブル」だったらしく、早々に諦めていました。3月4日は、とりあえず実機を見せるだけということになりそうです。 休憩のあと、団長から6月のプログラムについて正式な発表がありました。前プロがウォルトンの「クラウン・インペリアル」か「宝玉と王の杖」、中プロ「弦楽セレナーデ」、メイン「展覧会の絵」だそうです。打楽器の手配と特殊楽器奏者に心当たりのある方はよろしくとのコメント付きでした。 さて、せっかくTpのまっちゃんが駆けつけて来たのだけれど、合わせの方は「ブランデン1楽章」へ。これも、やはりテンポがどんどんもたれいってしまう。要注意だ!かといって、あまり早すぎるのも慌てているみたいであまり聞こえがよろしくない。丁度いいと思えるテンポをつかむにはまだまだ練習が必要だね。 とこんなところで、楽友協会オーケストラのなが~い一日は終ったのでした。チャンチャン。 【追記】 合奏前と合奏後の空いた時間に金管メンバーは早速「展覧会の絵」を合奏してました。(ミニチュア・スコアに目をこらしながら・・・)おおっ!やる気満々じゃん!! |
2001年2月12日(月) 13:00~17:00 市原勤労会館(YOUホール)音楽室 練習曲目:ミッション・インポッシブル、タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、 ブランデンブルク協奏曲第2番第3楽章、イッツ・ア・スモール・ワールド、花のワルツ 所変われば、気分も!? 今日は、祝日という事で、いつもの青少年会館がお休みなので、YOUホールにての練習。雪でお流れになった分の補充という事で急遽設定されたんだけど、集まりはいい。3連休だというのに、みんなご苦労さん。でもねー、やっぱり中途半端な演奏はしたくないもんね。今日もシビアにがんばろー!! さて、まずは、昨日あまり突っ込んだ練習のできなかった「イッツ・ア・スモール・ワールド」から。何でも第一印象が肝心とばかりに、イントロ部分を綿密に練習。なかなかY先生の納得のいく音にならないようだ。やはり人手が少ない分どうしても薄っぺらに聞こえてしまうとの事。一昨日言われたように、それぞれがもっともっと音色に気を配ってやらないとね。 「ミッション・インポッシブル」は、初めてピアノが加わったんだけど、最初はテンポが合わなくて合わなくて、しまいにはオケまでがバラバラに・・・これって、かなりヤバイんでないの?っと思ってものすごく心配になったけど、主題部分のフレーズを何回か繰り返しやるうちに、クリアー。はぁー、よかったぁ。それに、今日は中間部のFl.&Cl.もすんなり合格。う~ん、格段の進歩!心配の種が一つ消えたよ。 「タイプライター」は、細かい音符で急がなければ、特に問題はないようだった。当日は、Y先生が所有のタイプライターを持参し、腕前(?)を披露するらしいです。指揮は、頭の合図のみと思って、コンミス中心にしっかりやってね。 「ブルータンゴ」は、どのパートも4拍目を丁寧にやることと、タンゴのリズム・パートの動きにのっかるように、その他のパートは弾きましょうって。それと、最後の音は、フルートパートの動きに合わせて、きちんと止めましょう。 「ワルツィング・キャット」は、中間部ソロとなるフルートパートが集中砲火(!?)を浴びていた。「無表情にならず、ネコのどんな動きを表しているのかちゃんとイメージして吹くように」との事でした。それと、1st Vn.の「にゃあおう~」の弾き方についても、音が長すぎたり短すぎたりしないこと等注意がありました。 楽器紹介は、それぞれのパートにおまかせなので、よろしくね。(パート内の打ち合わせもしっかりね!) 「ブランデンブルク~」はソロパート以外の入りが落ちないように、まず確認から。それぞれが入りを把握したところで、合わせ開始。16分音符が立て込んでいる部分でどうしてもテンポが落ち気味になるので、要注意。そうでないと、すごくもたれた感じになってしまうから・・・。そして、音は常に歯切れよくね。 フルートのサッちゃんは、“ミス・トライアングル”の異名を持っています。中学時代に打楽器をやっていた事が幸い(災い?)して、慢性人手不足の打楽器パートへ応援に出されることもしばしば・・・。昨年の12月だけでも、ファンファーレではドラ、「どろぼうかささぎ」ではトライアングル、「第九」では1・2楽章フルート、4楽章トライアングルと超売れっ子ぶりなのでした。何でも、あすかちゃんの高校の1年先輩だそうです。ここ数年めきめきと腕を上げて東関東大会まで進出している地元Y高校吹奏楽部でともに汗を流した仲だとか。そして、彼女の入会にあたり、こんなエピソードが! というのは、あすかちゃんが彼女を連れてくる前に、パートリーダーである団長K女史に「ものすごい茶髪の人でも、入会OKですか?」と断りを入れたとか。確かに、サッちゃんが現れた時、Y先生を始め多くのメンバーが「おおっ!」と目を見張るぐらい立派な茶髪をしていて、一見近寄りがたい感じがしたけど、実際話してみると明るく素直でとても素敵な女の子でした。さすが、あすかちゃんの先輩! 今は、ちょっと体調を崩していて、大事をとってしばらく休会するらしいんだけど、彼女が復帰した時には、暖かく迎えてあげようね。 |
2001年2月10日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室 練習曲目:ミッション・インポッシブル、タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、 ブランデンブルク協奏曲第2番第3楽章、イッツ・ア・スモール・ワールド 急告:6月のメイン曲目変更!! 来週は、ついに白金小でのミニ・コンサート! 雪で練習がお流れになった分、どの曲もまだまだ苦しい仕上がり・・・。みんなも危機感を感じているのか、いつもより集まりがいいようだ。18時30分を少し回った頃、Tutti開始! まずは、「ミッション~」から。中間部のFl.とCl.は相変わらず厳しい感じだ。うまく進んでいるかと思うとポコッと誰かが飛び出しをしたり、やればやるほどドツボにはまるようだ。その間ずっと弦をはじき続けているカナさんはものすごく大変そうだ。先週は練習中に指を切ってしまったし、ちょっち心配・・・。何とかすんなり進んでくれと心の中でひたすら念じ続けるタクトでした。 「タイプライター」は、1st Vn.の8分音符の動きをきっちり正しく弾くようにと、5小節目からの管楽器のファンファーレ?を歯切れよく吹くようにとの指示がありました。「ブルータンゴ」については、2nd Vn.とコン・バスのタンゴの基本リズムのアーティキュレーションにちょっと変更があったのと、4拍目のウラを特に丁寧にやるようにとのことでした。タンゴが踊れるように弾きましょうって。「ワルツィング・キャット」は、テンポの確認とメロディー、ネコの鳴き声を模したVn.の弾き方、中間部のFlパートに対し、いろいろ要求が出てました。 「イッツ・ア・スモール・ワールド」は、人数が少ないせいか音が薄くなりがちなので、他の曲以上に音色に注意しましょう。「ブランデン~」は、時間がなくて、とりあえず通して終わりでした。 さて、休憩後の連絡で、重大な発表がありました! そ、それは、今年6月のプログラムについてです。昨年「第九」が終ったあたりから、今の状況のまま「ブラ1」に取り組むのはどうかという疑問の声があがり、ミーティングを重ねた結果、「ブラ1」は来年夏のメインとし、今年はムソルグスキーの「展覧会の絵」を核にプログラミングしなおす事になりました。 「ブラ1」を楽しみにしていたみなさん、ごめんなさい。来年必ずやりますので、どうかお許しを! |
2001年2月3日(土) 18:30~21:00 青少年会館音楽室 練習曲目:ミッション・インポッシブル、タイプライター、ブルータンゴ、ワルツィング・キャット、 ブランデンブルク協奏曲第2番第3楽章、イッツ・ア・スモール・ワールド 本日は晴天なり! 今年初のtuttiだぁ!! やったぁ! 今日は先週・先々週の雪がウソみたいな快晴。誰の行いがよかったんだろう・・・? まあ、そんな事はともかく、これでようやく最初の一歩を踏めるって感じ。よかった。 さっそく、「ミッション・インポッシブル」から練習開始と思いきや、ここのところ練習中止続きで肝心の白金小&南総公民館の曲目、曲順その他もろもろ連絡事項が山積み・・・という訳で「コンサート便り」が配られ、まず諸連絡から。その後、やっとtutti開始となりました。 「ミッション~」は、予想通り、5拍子という事で最初の合わせは大混乱となりました。Y先生の棒が怪しげになり、次々に脱落者が出て、途中でストップ! やばいじゃん、やばいじゃん! 気を取り直して、今度こそ・・・それぞれが拍を見失わないように用心して合わせている。緊張感はあるけど、すごくぎこちない。特に、中間部のフルート・クラによるsoliは本当に危険だ。聞いていてハラハラし通し・・・。あと2回の練習でどこまでいけるのか、本人達の頑張りに期待するしかないんだけど、ああもどかしいっ! その後は、アンダーソンもの3曲。「タイプライター」では、楽譜がほぼ真っ白に近いObのMIDORIちゃんが急遽“チン♪”(トライアングル)を担当する事に。最初は、楽譜もなしにうる覚えで適当に叩いていたら、Y先生からスコアをしっかり渡されてしまいました。そして、よくよく見たら、後半部分に間髪入れず“チン♪”が連続してあり、「ギョエ~」というMIDORIちゃんの心の叫びが僕にも聞こえてきました。頑張ってねー♪ 次の「ブルータンゴ」は、「そんな行進曲みたいに弾かないで、もっと揺れて揺れて」という指示に、「タンゴって、歯切れのよさが売り物なのでは?」と首をかしげるメンバーがちらほら。後で調べてみましょう・・・ね。そして、「ワルツィング・キャット」・・・これは、テンポがちょこちょこと変わるので、まずそこに要注意! あとは、小猫ちゃん達の跳ね回るさまや時にはおすましするところなどを思い描きながら演奏するとよいでしょう。なんちゃって。(笑) 休憩後、前プロ候補のウォルトンのマーチ2曲の冒頭をみんなで聴きました。反対意見はなかったので、楽譜が入手できたら、即練習に入ります!とのこと。 その後、「ブランデン~」の合わせだったんだけど、ここでハプニング。なんとコンミス様がソロ譜を忘れてくるという彼女らしからぬ大ボケをしたため、Vnソロなしでの合わせになってしまいました。そのせいかどうか、Vnのメンバーが1st、2ndとも最初の出番から落っこちてしまい、また頭から合わせ直し・・・なんか不安だなぁ。人をあてにしてちゃ、だめだぞぉ~。 最後に、「イッツ・ア・スモール・ワールド」・・・これは、特に問題という問題はなかったけれど、最後のオーボエ・クラの刻みはしっかり入れてもらわないと曲がしまらないので、よろしくね。(初見じゃ、ちょっと厳しかったよね) とまあ、こんな感じで今年の記念すべき(?!)第一回目のtuttiは終了したのでした。 さて、白金小のミニコンサートまで練習は残り2回です。気合入れていこうぜぃ!オー! 1st Vnのナオミさんは、昨年秋コンミスの勧めで入会されました。塾で英語の先生をしている花の独身さんです。Vnは、大学オケでかなり鍛えられたみたいです。(何と一人一人弾かされるのが日常茶飯事だったとか。)最近お気に入りの楽器を手に入れたそうで、今は3月にある「発表会」を目指して、個人面でも大いに練習に励んでいるとか。うーん、素晴らしい!努力家の彼女はそれだけに飽き足らず、ピアノも習っていたり、また、早めに練習に来れた時は、部屋の隅で黙々とボーイングの練習をしていたりと、本当に楽器や音楽に対して熱心で真面目なお方なのです。この熱心さがどんどんみんなに伝染するといいんだけどなぁ・・・とつぶやきの出たところで今日はお・し・ま・い。 |
2001年1月27日(土) まやもや雪に阻まれた練習・・・ なんでこう、土曜日ばかり雪が降るんだよー!! しかも、先週よりスゴイ降り・・・。 お昼頃観念したように、「練習中止」に連絡が回ってきた。しかし、白金小のミニ・コンまでもうあんまり日がない。ちょっとヤバイんでないの?と思っていたら、ちゃんと追加練習の予定も入っていた。2月12日(月)の振替休日にやるんだって。 ちょっと、ちょっとそこのアンタッ!! 「せっかくの連休がぁー!」なんて言ってる場合じゃないよ! 本当にもう時間ないだよぉぉぉー! |
2001年1月20日(土) 18:00~20:30? 音楽室 雪の降る町を~♪ おお、何と言う事だ! 大事なミーティングをしようというのにこの雪・・・。 さすがに団員の出足も鈍っている。それどころか、ようやく練習場にたどり着いたメンバーの不安を煽るかのように雪は勢いを増していく・・・ハァ~、これじゃミーティングどころじゃないや。その上、Y先生も風邪でダウンし、欠席だし。 あまりの降りに練習中止の声も出てきた。でも、6月の曲目を早く決めてしまいたい! とにかく、いるメンバーだけで、決められる事を決めて、早めに解散しようという事になった。 イン・ペクSちゃんが、用意していたプリントを配り、話し合いは始まったが、やはりこの人数・メンバーで決定してしまってよいものかどうかという意見が出て、話は一向に進まない。結局、パートごとに意見をまとめて、来週来れない人は必ず出席できる人に委任することにして、ミーティングは次回持越しとなってしまった。ああ、時間がどんどんなくなる・・・。ちょっと、焦りを感じ始めているタクトなのでした。 その後は、自主練習となりました。危険を感じて、さっさと帰宅の途につく人もいましたが、管楽器のメンバーは7時過ぎまで練習し、その後ややヤケクソ気味に新年会へと繰り出していきました。弦楽器のメンバーは、結局8時30分過ぎまで練習していました。それなら、tuttiやればよかったのかな。ま、みんな家ではなかなか突っ込んだ練習できないだろうから、たまにはこういうのもいいのかもね。 そんな訳で、すっかり雪に阻まれた最悪の練習日となりました。チャンチャン。 そうそう、「白金小学校」と「南総公民館」でやるミニコンサートのプログラムが決定しました。来週お便りが配られるそうですよー。 2nd Vn.のしのぶちゃんは、な、な、な、な、なんと指揮のY先生の教え子だったりします。(短大での・・・)今は、幼稚園の先生をしていますが、とにかく明るい人です。(1000Wはあるぞ!笑)合宿の時も、大して飲んでいないのに、上機嫌(いつも上機嫌の様子だけど・・・)で「アンパンマン」やその他いろいろなダンス?を披露してくれました。そりゃあ、もう楽しかったのなんのって。きっと園児達にも大人気なのでしょうねぇ・・・まさに天職という感じ。 今日の練習も雪にもめげず参加していて、自主練習の時には、Yukieちゃんと一緒にメッチャ楽しそうにヴァイオリンを弾いてました。ヴァイオリンを始めてからまだ日が浅いので、楽譜もらっても、あまりの難しさに目が回るとこぼしていた事もあったけど、そうやって楽しんで楽器を弾く事を忘れなければ、どんどん上達していくこと、間違いなしだよ! 頑張れー!! |
2001年1月13日(土) 18:30~21:00 音楽室&美術室&会議室 市原市楽友協会オーケストラ始動! 年が明けて、約2週間・・・総会を明日に控え、オーケストラは一日早く練習開始! というのも、今年は、2月白金小・3月南総公民館と立て続けに、“ミニ・コンサート”をやる予定なので、ぼやぼやしていられないのだ。 高弦は音楽室にて、コン・ミスの指導のもと、チャイコの「弦楽セレナーデ」の大初見大会。以前からやってみたいという声もあり、今年6月のプログラムにどうかということでやってみたのだけど、う~ん・・・。まあ、初見だからこんなもんなのかな・・・。ちょっと前途多難という印象。 低弦は、年初めからトレーナーさんをお願いしての熱の入れよう。2月・3月に演奏する予定のブランデンブルクをみてもらったとか。トレーナーのA先生の指導は、とてもわかりやすく、かなりいい勉強になったようだだ。A先生のモットーは、アマ・プロ問わず“楽しんで演奏する”ことらしく、それが功を奏しているのか、先生に指導してもらった練習後の低弦メンバーはいつもテンションが高く、とてもいい顔をしている。この調子だと、今年の低弦はかなり期待が持てるかも!? そして、管楽器は配られたばかりの「ミッション・インポッシブル」と大格闘!個人練の後、合わせをやってみたのだけど、 5拍子ってホントにとりにくそう・・・おまけに、ホルンとトロンボーンの微妙なリズムの組み合わせ、フルートとクラのアドリブっぽいソリ等々かなり苦戦してました。 20時からは、高弦・管楽器のメンバーのみで、6月のプログラムについてなどをミーティングしました。しかし、決定にはいたりませんでした。うむむ・・・来週こそは決定できるかな?? ホルンのSSさんは、市内T病院の循環器内科のお医者さま。昨年HPをみて、入会されたのですが、運命のいたずらか、なんとトランペットI氏の大学の先輩なのでございました。入会当初は、すれ違いばかり・・・ところが、ある日「ホルンにものすごく上手な人が入会したんだよ!」と話を聞いたI氏の方が「ホルンが上手な内科のお医者さんでSさん? それは、もしや僕の先輩では・・・?」という訳で、団員一同二人の対面の日をを心待ちにしていたのでした。そして、その当日、管楽器のあたりが異様な興奮に包まれていた事は言うまでもありません。それにしても、つくづく音楽の世界は狭いです。特に、アマチュアは・・・こりゃ、みんな悪い事はできませんぞ! くれぐれも素行には気をつけるように。おっと、話がそれてる・・・SSさんの話にもどると、彼は大変練習熱心なお方です。ホルンという楽器を本当にものすごく愛していらっしゃるようです。時間があいていれば、早い時間から練習場に駆けつけ、音出しをしているし、ゲネ・プロ、本番でも誰よりも長く楽器を手にしていたのではないかと思うほど、ホルンに右手を突っ込んでました。(^-^; あの熱意・・・みんなも見習いましょう! オー!! |
2001年1月3日(水) A Happy New Century &《祝 お引越し~♪》 このページの管理人さんから、さっきご報告がありました!! ようやく新しいURLを取得できたそうです。早速お引越しを済ませたそうなので、みなさんもブックマークの変更をよろしくね! 今年も頑張って、市原市楽友協会オケの現状を正直かつ楽しく報告できるよう、頑張りますです。以上年頭にあたり、タクトの抱負でしたぁ~。 |